「報知新聞スポーツ」と検索すると、巨人やプロ野球の最新ニュース、MLB、サッカー、競馬、芸能など、幅広い情報が見つかります。その中心となるのが、報知新聞社が運営するニュースサイト「スポーツ報知」です。スポーツの試合結果や速報だけでなく、選手の独占取材、写真、動画、コラムなども扱っています。
一方、報知新聞という新聞名とスポーツ報知というブランド名の関係、さらに1976年に創設された報知プロスポーツ大賞の歴史については、意外と知られていません。特に、1973年の王貞治と沢村忠を巡る日本プロスポーツ大賞の選考が、後の賞の創設につながったという経緯は興味深いポイントです。2026年10月時点の公式情報と歴史的記録を基に、ニュースの特徴から表彰制度の仕組みまで整理します。
【まず知っておきたい】スポーツ報知とは?公式サイトの特徴とニュース速報

スポーツ報知は、株式会社報知新聞社が運営するスポーツ・芸能ニュースの配信媒体です。紙の新聞を発行する新聞社としての歴史を持ちながら、現在はウェブサイト、SNS、動画など複数の媒体を通じて情報を届けています。
報知新聞社の会社概要によると、同社の創刊は1872年6月10日。2026年4月1日時点の従業員数は531人で、新聞の発行・販売だけでなく、電子メディアを通じたニュース配信も主な事業に含まれています。
スポーツ報知の特徴は、単一競技に特化したメディアではないことです。野球を中心としながら、サッカー、ゴルフ、大相撲、ボクシング、競馬、芸能、社会情報まで幅広く扱っています。
スポーツ報知の主な情報領域
- 巨人・プロ野球:読売ジャイアンツのチーム情報、選手の動向、試合結果、移籍、契約更改、ドラフトなど。
- MLB:日本人メジャーリーガー、海外球団の動向、移籍市場、試合結果、現地報道。
- サッカー:Jリーグ、日本代表、海外サッカー、選手移籍、監督人事など。
- 競馬:中央競馬、地方競馬、重賞レース、出走馬情報、騎手、調教師の話題。
- その他のスポーツ:ゴルフ、大相撲、ボクシング、ラグビー、陸上、フィギュアスケートなど。
- 芸能・社会:俳優、タレント、テレビ、映画、エンターテインメント、社会ニュースなど。
ニュース速報を効率よく追いたい場合は、総合ニュース一覧だけでなく、競技別のカテゴリーを利用する方法が便利です。
報知新聞社は公式SNSも展開しています。Xには総合アカウントのほか、巨人取材班、NPB取材班、MLB取材班、サッカー取材班、競馬取材班、芸能取材班などの専門アカウントがあります。LINEでも情報を配信しており、YouTubeでは野球や競馬を中心とした動画コンテンツを公開しています。
2026年10月末の巨人関連ニュースでは、松井秀喜新監督の新体制始動やコーチ陣の編成、秋季キャンプの動向などが話題になっています。こうしたニュースは、試合開催日以外にもスポーツ報知を確認する価値がある理由の一つです。
【巨人から競馬・芸能まで】スポーツ報知のニュース領域を詳しく解説
巨人・プロ野球は看板ジャンルスポーツ報知を代表するジャンルの一つが、読売ジャイアンツを中心とするプロ野球報道です。
巨人の試合結果だけでなく、監督やコーチの人事、選手のコンディション、ドラフト、FA、外国人選手の補強、契約更改など、球団運営に関わる情報も扱います。
また、野球ニュースは巨人だけに限定されません。セ・リーグ、パ・リーグの各球団、侍ジャパン、高校野球、大学野球、社会人野球、独立リーグ、女子野球なども対象です。
試合直後の結果を知りたい人には速報記事、シーズン全体の流れを把握したい人にはコラムや特集記事が役立ちます。
MLB最新情報は日本人選手の動向にも注目MLB関連では、大谷翔平をはじめとする日本人選手の活躍、所属球団の戦力分析、ポストシーズン、FA市場、トレードなどが主要なニューステーマです。
日本のプロ野球とは異なる移籍制度や契約事情も報道対象になるため、単純な試合結果だけでは把握できない海外野球の動向を知ることができます。
特にシーズン終了後は、FAやポスティングシステムを通じた移籍交渉が注目されます。選手の移籍先を確認する場合は、球団の正式発表と、現地メディアによる予測報道を区別することが大切です。
サッカーは国内外のニュースを網羅サッカー分野では、Jリーグ、日本代表、海外リーグ、移籍情報などを扱います。
試合結果や順位だけでなく、監督交代、選手の負傷、契約延長、海外移籍など、クラブや代表チームを取り巻く情報も重要なテーマです。
スポーツ報知の公式SNSにはサッカー取材班のアカウントもあり、総合ニュースとは別にサッカー関連の情報を追うことができます。
競馬はレース情報と専門的な取材が中心競馬関連では、中央競馬と地方競馬の情報を扱います。重賞レースの展望、出走馬、騎手、調教師、レース結果などが主な内容です。
また、報知新聞社は競馬専門サイト「馬トク」も展開しています。競馬情報を集中的に調べたい読者は、一般ニュースと専門サイトを使い分けると効率的です。
芸能ニュースやエンターテインメントも重要な柱スポーツ報知はスポーツ専門媒体という印象が強いものの、芸能ニュースも長く扱ってきた分野です。
俳優やタレントの活動、テレビ番組、映画、舞台、音楽など、エンターテインメントに関する話題も掲載しています。報知新聞社は芸能取材班の公式SNSに加え、エンターテインメント専門サイト「EntaPark」なども展開しています。
このように、スポーツ報知は野球を入口としながら、スポーツ全般と芸能を横断する総合ニュース媒体として運営されています。
【正式名称はどっち?】報知新聞とスポーツ報知の歴史・読売新聞との関係
「報知新聞」と「スポーツ報知」は別々の新聞社なのか。この疑問を解くには、新聞の歴史と題号の変遷を理解する必要があります。
現在のスポーツ報知のルーツは、1872年に創刊された「郵便報知新聞」です。明治時代には一般ニュースを扱う新聞として発展し、1894年12月26日に「報知新聞」へ改題しました。
その後、1942年には戦時下の新聞統合によって読売新聞と合併し、「読売報知」となります。終戦後の1946年には夕刊紙「新報知」として復刊し、1948年には再び「報知新聞」の題号に戻りました。
1949年12月30日にはスポーツ紙へと転換。1991年2月には現在の「スポーツ報知」という題号が使われるようになりました。国立国会図書館の新聞紙名変遷情報でも、この流れを確認できます。
重要なのは、報知新聞が単にスポーツ報知という名前に変わっただけではなく、一般紙からスポーツ・芸能を中心とする新聞へ編集方針を転換してきたことです。
また、読売新聞との関係についても誤解が生じやすい部分です。1942年の新聞統合は歴史的事実ですが、戦後には読売新聞と新報知に分割されました。現在は報知新聞社として独自の会社組織を持ち、読売グループの一社として位置付けられています。
したがって、読売新聞とスポーツ報知は同一の新聞ではありません。歴史的な関係を持つ別の新聞媒体と理解するのが適切です。
【1976年創設の背景】報知プロスポーツ大賞と王貞治・沢村忠の選考問題
報知新聞スポーツの歴史を語るうえで欠かせないのが、報知プロスポーツ大賞です。
この賞は、報知新聞社が制定したスポーツ表彰制度で、1976年に第1回表彰式が行われました。創設の背景として知られているのが、1973年度の日本プロスポーツ大賞を巡る選考問題です。
1968年に始まった日本プロスポーツ大賞日本プロスポーツ大賞は、公益財団法人日本プロスポーツ協会が1968年に創設した表彰制度です。
当時、プロスポーツ界全体の功績を評価する代表的な賞として位置付けられていました。プロ野球、ボクシング、大相撲、キックボクシングなど、異なる競技の選手や団体が同じ大賞を争う仕組みです。
1973年、沢村忠が大賞を受賞1973年度の第6回日本プロスポーツ大賞では、キックボクシングのスター選手だった沢村忠が大賞に選ばれました。
一方、当時のプロ野球で圧倒的な実績を残していた王貞治は、三冠王などの活躍で高い評価を受けていましたが、この年の大賞ではなく殊勲賞を受賞しています。
公益財団法人日本プロスポーツ協会の歴代記録にも、1973年の大賞は沢村忠、殊勲賞には王貞治と記録されています。
この選考は、野球界を中心に大きな関心を集めました。沢村忠は「キックの鬼」と呼ばれ、真空飛び膝蹴りで人気を博した選手です。競技を越えた知名度と実績が評価された結果でした。
この一件については、読売新聞社が選考結果に強く反発したという経緯が、沢村忠の関係者を扱った評伝などでも紹介されています。
1976年、報知プロスポーツ大賞が誕生こうした背景と関連付けて語られるのが、1976年に始まった報知プロスポーツ大賞です。
報知新聞社の公式社史でも、1976年に「報知プロスポーツ大賞」の第1回表彰式が行われたことが記録されています。
創設の背景には、競技全体から一人または一チームだけを選ぶ従来の表彰とは異なる評価の仕組みを設けるという考え方がありました。
ただし、王貞治と沢村忠の選考問題だけを唯一の公式創設理由と断定するのは正確ではありません。1973年の選考結果、読売新聞社の反応、1976年の賞の発足という歴史的な流れを分けて理解することが重要です。
【歴代受賞者と選考方式】報知プロスポーツ大賞の特徴を整理
報知プロスポーツ大賞の最大の特徴は、競技別に受賞者を選ぶ方式です。
日本プロスポーツ大賞のように、全プロスポーツを一つのランキングにまとめて最優秀者を決めるのではありません。プロ野球ならセ・リーグとパ・リーグ、プロゴルフなら男子と女子というように、競技や部門ごとに評価します。
創設から現在までの主な歴史| 年度 | 出来事 | 主な意味・受賞例 |
|---|---|---|
| 1872年 | 郵便報知新聞創刊 | 現在の報知新聞の前身が誕生 |
| 1949年 | スポーツ紙へ転換 | 現在につながる編集方針が確立 |
| 1973年 | 日本プロスポーツ大賞の選考 | 沢村忠が大賞、王貞治が殊勲賞 |
| 1976年 | 報知プロスポーツ大賞創設 | 第1回は王貞治、山田久志らが各部門で受賞 |
| 1993年 | Jリーグ部門を新設 | プロサッカーの受賞枠が加わる |
| 2013年 | 特別賞の対象を拡大 | プロ・アマを問わず全スポーツ界を対象とする方向へ |
| 2019年 | 公式歴代受賞者一覧の掲載最終年度 | 丸佳浩、森友哉、渋野日向子、井上尚弥らが掲載 |
報知新聞社の歴代受賞者一覧では、1976年の第1回から競技別の表彰実績を確認できます。
競技別の受賞方式主な部門は次のとおりです。
- プロ野球・セ・リーグ:セ・リーグで顕著な活躍を見せた選手。
- プロ野球・パ・リーグ:パ・リーグで優れた実績を残した選手。
- 男子ゴルフ:男子プロゴルフで活躍した選手。
- 女子ゴルフ:女子プロゴルフで活躍した選手。
- 大相撲:年間を通じて優れた成績を残した力士。
- ボクシング:国内外で顕著な戦績を残した選手。
- Jリーグ:1993年から加わったプロサッカー部門。
- 特別賞:通常の競技別部門に当てはまらない顕著な功績を評価。
すべての競技が独立した部門になっているわけではありません。大相撲、ボクシング、Jリーグなどには個別の枠がありますが、それ以外の競技は特別賞などで評価される場合があります。
2013年には特別賞の対象が拡大2013年度は、報知プロスポーツ大賞の特別賞にとって重要な転換点でした。
従来のプロスポーツ界に限定しない形で、全スポーツ界に対象を広げたことが特徴です。
その象徴的な受賞者が、パラリンピック陸上競技の佐藤真海です。2013年の特別賞を受賞し、アマチュア選手、パラリンピアンとして初めてこの賞を受けました。
また、2013年の受賞者には、野球の阿部慎之助、田中将大、ゴルフの松山英樹、宮里美香、大相撲の白鵬、ボクシングの山中慎介らが名を連ねています。
選考基準はどこまで公開されている?ここは注意したいポイントです。
報知新聞社の歴代受賞者一覧では、年度ごとの部門と受賞者、Jリーグ部門の追加時期、特別賞の変遷などを確認できます。
一方、一般に閲覧できる歴代受賞者一覧からは、各競技の投票人数、評価項目の配点、成績と人気の比重といった詳細な採点方式までは読み取れません。
したがって、選考の仕組みを理解する際は、公式に掲載された競技別の受賞実績と、公開されている制度説明を基準にする必要があります。特定の選手が必ず受賞する条件や、数字による統一基準が公表されているかのように考えるのは適切ではありません。
なお、2026年10月時点で報知新聞社の歴代受賞者一覧に掲載されている最新年度は2019年です。これは公開されている一覧の掲載状況であり、2020年度以降の制度の開催状況まで断定できるものではありません。
【日本プロスポーツ大賞との違い】二つの賞を比較すると見える特徴
報知プロスポーツ大賞と日本プロスポーツ大賞は、名称が似ているため混同されがちです。しかし、両者は創設主体も表彰の仕組みも異なります。
最大の違いは競技横断型か競技別か日本プロスポーツ大賞は、1968年に始まった公益財団法人日本プロスポーツ協会の表彰制度です。
公式の選考基準では、当該年度にプロスポーツ界全体で最も大きな貢献をしたと認められる選手や団体を大賞に選ぶとされています。国籍を問わず、協会加盟団体に所属するかどうかも問いません。
選考はスポーツ報道に携わる記者の投票結果を基に、理事会の審議を経て決定されます。大賞受賞者には内閣総理大臣杯が授与されることも特徴です。
これに対し、報知プロスポーツ大賞は、競技やリーグの枠ごとに受賞者を選ぶ方式です。異なる競技の選手を一人だけに絞るのではなく、それぞれの分野で優れた成果を残した選手を評価できます。
両賞の違いを比較- 創設年:日本プロスポーツ大賞は1968年、報知プロスポーツ大賞は1976年。
- 主催・制定主体:日本プロスポーツ大賞は日本プロスポーツ協会、報知プロスポーツ大賞は報知新聞社が制定。
- 評価方法:日本プロスポーツ大賞は競技横断で大賞を選ぶ。報知プロスポーツ大賞は競技別・部門別に評価する。
- 表彰の特徴:日本プロスポーツ大賞は内閣総理大臣杯が特徴。報知プロスポーツ大賞は複数競技の受賞者を選ぶ点が特徴。
日本プロスポーツ大賞の歴代記録を見ると、1973年の沢村忠、1974年の王貞治、1975年の広島東洋カープ、1976年の王貞治など、競技を越えて多様な受賞者が選ばれています。
2025年度の日本プロスポーツ大賞では、MLBの山本由伸が大賞を受賞しています。このように、現在も競技横断型の評価という制度の特徴が続いています。
二つの賞は、どちらが優れているという関係ではありません。日本プロスポーツ大賞はプロスポーツ全体を代表する功績を評価し、報知プロスポーツ大賞は各競技の活躍を幅広く顕彰するという、異なる役割を持っています。
【プロの結論】報知新聞スポーツを活用するための情報の見極め方
スポーツ報知を有効に活用するには、記事の種類と情報の確度を区別することが大切です。
速報・公式発表・予測記事を区別するスポーツニュースには、試合結果などの確定情報、球団や選手本人による公式発表、関係者への取材に基づく報道、今後の移籍先などを予測する記事があります。
特にMLBや巨人の移籍情報では、「正式決定」と「獲得に関心」「交渉中」「候補として浮上」といった表現の違いが重要です。見出しだけで判断せず、記事本文にある情報源や発表主体を確認すると誤解を避けられます。
競技ごとに情報源を使い分ける巨人の情報を追いたい人は巨人取材班、MLBの情報を追いたい人はMLB取材班、競馬なら競馬取材班というように、公式SNSの専門アカウントを利用すると情報を整理しやすくなります。
ただし、SNS上の投稿は必ずしも新聞社の公式見解を意味しません。報知新聞社自身も、公式SNSの情報と紙面・ウェブサイトでの正式な発表を区別しています。
報知プロスポーツ大賞は歴代一覧から評価の傾向を読む賞の受賞者を調べる際は、受賞年度、競技部門、特別賞の有無を確認しましょう。
例えば、1976年の第1回では王貞治がセ・リーグ、山田久志がパ・リーグの受賞者でした。2013年には佐藤真海が特別賞を受賞し、2019年には丸佳浩、森友哉、渋野日向子、井上尚弥らが各部門で選ばれています。
こうした記録を年代別に並べると、プロ野球中心の伝統を持ちながら、ゴルフ、相撲、ボクシング、サッカー、さらにプロ以外のスポーツにも評価対象が広がってきたことが分かります。
報知新聞スポーツを読む際の本質的なポイントは、速報性だけでなく、競技別の専門取材と長年蓄積されたスポーツの記録を組み合わせて活用することです。
【報知新聞スポーツ】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:スポーツ報知の正式名称は報知新聞ですか?
A1:報知新聞社が発行する新聞の正題は「報知新聞」とされ、一般に使用される現在の題号・ブランド名が「スポーツ報知」です。国立国会図書館の新聞紙名変遷情報では、1991年2月12日から「スポーツ報知」の題号が記録されています。
Q2:スポーツ報知の公式サイトでは何のニュースが読めますか?
A2:巨人、プロ野球、MLB、サッカー、ゴルフ、大相撲、競馬、芸能、社会などのニュースを読めます。写真、動画、コラムなども掲載されています。
Q3:報知プロスポーツ大賞はいつ創設されましたか?
A3:1976年に創設されました。報知新聞社の公式社史にも、第1回表彰式が1976年に開催されたことが記録されています。
Q4:王貞治と沢村忠の選考問題とは何ですか?
A4:1973年度の日本プロスポーツ大賞で、キックボクシングの沢村忠が大賞、プロ野球の王貞治が殊勲賞を受賞した出来事です。この選考結果と読売新聞社の反応が、1976年に始まった報知プロスポーツ大賞の創設背景として語られています。
Q5:報知プロスポーツ大賞と日本プロスポーツ大賞は同じですか?
A5:別の表彰制度です。日本プロスポーツ大賞はプロスポーツ全体から大賞を選ぶ制度で、報知プロスポーツ大賞は野球のセ・パ両リーグや男女ゴルフなど、競技・部門別に受賞者を選ぶ制度です。
Q6:報知プロスポーツ大賞の歴代受賞者はどこまで確認できますか?
A6:報知新聞社の公式歴代受賞者一覧では、1976年から2019年までの受賞実績を確認できます。2026年10月時点では、同一覧に2020年度以降の受賞者は掲載されていません。
報知新聞スポーツを理解するうえで押さえておきたいのは、スポーツ報知が単なる野球ニュースサイトではないという点です。巨人やプロ野球を中心としながら、MLB、サッカー、競馬、ゴルフ、大相撲、芸能まで幅広い情報を提供しています。
その背景には、1872年の郵便報知新聞創刊から続く新聞社としての歴史があります。1949年のスポーツ紙への転換、1991年のスポーツ報知への題号変更を経て、現在のデジタルニュース媒体へと発展してきました。
また、1976年創設の報知プロスポーツ大賞は、競技別に選手の功績を評価する独自の仕組みを持っています。1973年の王貞治と沢村忠を巡る選考問題、2013年の特別賞の対象拡大などを知ることで、日本のスポーツ表彰の歴史もより立体的に理解できます。
速報を追うなら競技別ニュースや公式SNS、選手の実績を調べるなら過去記事や歴代受賞者一覧、表彰制度を理解するなら日本プロスポーツ協会の公式記録も併せて確認する。この使い分けが、スポーツ報知の情報をより深く活用するための判断基準です。
主な参考資料・確認記録
- 報知新聞社「会社概要」「スポーツ報知サイトポリシー」「公式SNS一覧」
- 国立国会図書館「明治・大正・昭和初期新聞紙名変遷情報」
- 報知新聞社「報知プロスポーツ大賞・歴代受賞者」
- 報知新聞社「昭和・会社案内小史」
- 公益財団法人日本プロスポーツ協会「日本プロスポーツ大賞概要」「過去の大賞受賞者」
- 報知新聞社「2013年プロスポーツ大賞・特別賞」
- 新潮社『沢村忠に真空を飛ばせた男』関連紹介資料