石田ゆり子さんのInstagramにたびたび登場する、大きな木製の食器棚。美しいアンティークの風合いはもちろん、愛猫が棚の上から顔をのぞかせる何気ない日常の風景も人気を集めています。「あの食器棚はどこのブランド?」「同じものを購入できる?」「50万円以上するという価格情報は本当?」と気になっている人も多いのではないでしょうか。
実は、この家具の正体は一般的な食器棚ではありません。石田さん自身が明かした購入先は、東京・勝どきにある英国アンティーク家具店THE PENNY WISE(ザ・ペニーワイズ)の勝どきウェアハウス。本来は衣類を収納・展示するためのシャツケースを、食器棚として使っているのです。2026年10月現在の店舗情報、過去の販売価格、同じ家具を手に入れる方法まで、本人の発信や出版社の掲載記事、報道資料をもとに整理します。
【正体を解明】石田ゆり子の食器棚はシャツケースだった!

石田ゆり子さんの自宅インテリアを象徴する大きな食器棚。その正体を知るうえで重要なのが、石田さん自身が暮らしについて語った著書『C'est Joli ここちいい毎日』です。
幻冬舎が2020年9月7日に公開した書籍紹介記事では、石田さんが食器棚として使用している家具について、実は洋服ケースであると説明しています。
一般的なキッチン用の収納家具とは異なり、ガラス窓の向こうに木製の棚が並び、それぞれをスライドさせて出し入れできる構造です。棚板が浅いため、奥に置いた食器も取り出しやすく、ガラス越しに中身を確認できるという特徴があります。
つまり、もともと食器を収納するために設計された家具ではなく、衣類を見せながら収納するための什器を、家庭のインテリアに取り入れたものなのです。
シャツケースとはどんな家具?シャツケースとは、シャツなどの衣類を一枚ずつ収納・展示するために使われてきた家具です。アンティーク市場では、ガラス面と木製の引き出し式トレーを組み合わせたタイプが知られています。
その由来については、報道では英国のテーラーが店内でシャツをディスプレーするために使っていた家具として紹介されています。一方、石田さんの著書に掲載された説明では、もともと海外の書類棚だったものに日本のアパレルメーカーが着目し、衣類を展示する用途に転用した経緯が語られています。
いずれも、現在の家庭用食器棚とは異なる用途から生まれた家具という点が共通しています。
石田さんは当初、この家具を洋服の収納に使っていたそうです。その後、知人から食器を入れる使い方を勧められ、現在のスタイルにたどり着きました。
この使い方には、見た目だけではない合理性もあります。
- 浅い棚板で食器の重なりを減らせる。
- 引き出し式なので奥の食器も取り出しやすい。
- ガラス窓から中身が見えるため、収納物を把握しやすい。
- お気に入りの器そのものをインテリアとして見せられる。
石田さんの家具選びの魅力は、家具の本来の用途にとらわれず、自分の暮らしに合う使い方を見つけているところにあります。
【購入先はどこ?】THE PENNY WISE勝どきウェアハウスとの関係
気になる購入先は、東京都中央区勝どきにあるTHE PENNY WISE(ザ・ペニーワイズ)勝どきウェアハウスです。
2019年3月28日、石田さんは自身のInstagramで、食器棚について購入した場所と購入時期を説明しました。2019年4月10日公開のインテリアブログ「rejoice」でも、その投稿内容が紹介されています。
さらに、2021年3月1日付のスポニチアネックスの記事も、石田さんが2019年に勝どきの英国アンティーク家具店を紹介し、25年前に購入したと説明していたことを報じています。
本人の説明によると、購入から当時すでに25年ほどが経過していました。したがって、購入時期はおおむね1990年代半ばと考えられます。
石田さんは、同じ棚を欲しがる人が多いものの、なかなか同じものは見つからないという趣旨のコメントも残しています。そして、家具との出会いを「一期一会」と表現しました。
THE PENNY WISEはどんなアンティーク家具店?ザ・ペニーワイズは、1981年に英国アンティーク家具の輸入販売からスタートした家具ブランドです。公式サイトの沿革によると、その後は英国製パイン家具の輸入、国内でのオリジナル家具の生産などにも事業を広げてきました。
単に古い家具を販売するだけでなく、無垢材の質感や修復しながら長く使う家具文化を大切にしている点が特徴です。
アンティーク家具を扱う勝どきウェアハウスと、オリジナル家具を扱う白金ショールームでは、取り扱いの中心が異なります。石田さんの食器棚を探すなら、まず確認したいのは勝どきウェアハウスです。
2026年10月現在の勝どきウェアハウス店舗情報公式サイトに掲載されている店舗情報は次のとおりです。
- 店舗名:ザ・ペニーワイズ 勝どきWARE HOUSE
- 住所:東京都中央区勝どき5-11-8
- 電話番号:03-6220-1201
- 営業時間:11:00~19:30
- 定休日:火曜日
- 最寄り駅:都営大江戸線・勝どき駅から徒歩約7分
アンティーク家具は一点ものが多く、オンラインで常に同じ商品が購入できるとは限りません。来店前に電話でシャツケースの在庫や入荷予定を確認する方法が現実的です。
【価格50万円以上は本当?】過去の販売価格と相場を比較
石田ゆり子さんの食器棚を検索すると、50万円以上、あるいは70万円を超えるという価格情報が見つかります。
この価格情報の背景には、2019年4月10日に公開された「rejoice」の記事があります。同記事では、ペニーワイズで以前販売されていたオーク材のシャツケースについて、税抜78万円という販売価格が紹介されていました。
ただし、これは石田さんが自宅で使用している家具そのものの購入価格ではありません。別のシャツケースの販売例です。
同記事では、サイズや素材によって違いはあるものの、オーク無垢材などを使った重厚なアンティークシャツケースは50万円前後のものが多いとも説明されています。
シャツケースの価格情報まとめ| 比較項目 | 価格・情報 | 注意点 |
|---|---|---|
| 石田ゆり子さんの食器棚 | 購入価格は非公表 | 1990年代半ばごろに購入したと本人が説明 |
| ペニーワイズの過去の販売例 | 税抜78万円 | 石田さんの家具とは別個体 |
| 重厚なオーク材のアンティーク | 50万円前後 | 2019年公開記事で紹介された過去の価格帯 |
| 小型・異素材のシャツケース | 商品ごとに異なる | サイズ、材質、状態、希少性によって変動 |
| 2026年の同一家具の販売価格 | 公表情報なし | 現行の在庫・価格は店舗への確認が必要 |
価格が高くなる理由は、単純にアンティークという名称が付いているからではありません。
主な要因は次の4つです。
- 素材:オークなどの無垢材を使用した家具は、材料そのものの価値が価格に反映されやすい。
- 構造:引き出し式の棚やガラス扉など、複雑な構造を持つ家具は製作・修復にも手間がかかる。
- 希少性:古い店舗什器は同じ形やサイズのものが大量に流通しているわけではない。
- 保存状態:木部、ガラス、金具、可動部分の状態によって評価が変わる。
特にシャツケースは、一般的な食器棚と比べて横幅や奥行きが大きいものもあります。店舗什器として使われていた歴史的背景もあり、家庭用家具とは異なる市場で評価される商品です。
そのため、50万円以上という情報は高級アンティークの販売例としては不自然ではありませんが、すべてのシャツケースがその価格になるわけではありません。
【2026年最新】石田ゆり子のInstagramと猫が登る食器棚
石田さんの食器棚がこれほど注目される理由は、家具単体の美しさだけではありません。愛猫たちと家具が自然に共存している、自宅の日常風景も大きな魅力です。
2024年7月24日のInstagram投稿では、食器棚の上から石田さんを見つめる猫のコチくんの姿が紹介されました。翌25日にはABEMA TIMESがこの投稿を取り上げ、巨大な食器棚と猫の組み合わせに注目しています。
整然と並ぶ食器と、棚の上からこちらを見つめる猫。その対比が、一般的なインテリア写真とは違った親しみやすさを生み出しています。
2026年も続く自宅インテリアの発信2026年1月28日には、ABEMA TIMESが石田さんの新しいインテリアが置かれた自宅の様子を報道しました。これまでにもInstagramで大きな食器棚のあるキッチンや、猫がくつろぐリビングなどを公開してきたことが紹介されています。
さらに2026年9月3日のInstagram投稿では、「ハニオ日記」として、猫のハニオ目線で自宅の棚について語る日常の一幕が披露されました。翌4日にはテレビ朝日系のニュースでも紹介され、棚でくつろぐ愛猫タビの写真が話題になっています。
ここで押さえておきたいのは、2026年に紹介された棚のすべてが、話題のアンティークシャツケースと同一とは限らないことです。石田さんの自宅には複数の家具や収納棚があり、それぞれ異なる使い方がされています。
それでも、アンティーク家具を生活空間に取り入れ、猫たちと過ごす日常を自然体で発信するスタイルは、現在も石田さんのインテリアの魅力を形作っています。
【同じ食器棚を入手する方法】ペニーワイズ以外の探し方も紹介
「石田ゆり子さんと同じ食器棚が欲しい」という人にとって、最大の問題は同一商品の在庫です。
石田さんが購入したのは1990年代半ばごろ。2019年の本人の説明でも、同じものはなかなか見つからないとされています。アンティーク家具は製造終了した新品を再注文する商品とは異なり、現存する個体との出会いが購入の基本になります。
入手方法1:ペニーワイズ勝どきウェアハウスに相談する最も直接的なのは、購入先であるペニーワイズに問い合わせることです。
問い合わせる際は、単に「石田ゆり子さんの食器棚が欲しい」と伝えるだけでなく、シャツケース、ガラス扉、引き出し式の棚板、オーク材といった特徴を伝えると、希望する家具のイメージが共有しやすくなります。
同一商品がなくても、似た構造のアンティーク家具や今後の入荷情報を確認するきっかけになります。
入手方法2:アンティーク家具専門店で探すペニーワイズ以外にも、アンティーク家具を扱う専門店でシャツケースの販売実績を探す方法があります。
2019年の「rejoice」では、シャツケースの取り扱い実績がある店舗として、ラフジュ工房やGEOGRAPHICAも紹介されていました。
ただし、過去に取り扱いがあったことと、2026年現在購入できる在庫があることは別問題です。商品名だけでなく、現物の写真やサイズ、在庫状況を確認しましょう。
入手方法3:中古・アンティーク市場で類似品を探す検索するときは「石田ゆり子 食器棚」というキーワードだけでなく、家具本来の名称を使うことがポイントです。
- アンティーク シャツケース
- 英国アンティーク 洋服ケース
- オーク材 シャツケース
- ガラス扉付き アンティークキャビネット
- 引き出し式 ディスプレイキャビネット
- アンティーク 店舗什器
こうした検索語を使えば、一般的な食器棚の検索結果に埋もれず、近いデザインの家具を見つけやすくなります。
購入前に必ず確認したい5つのポイント見た目が似ていても、実際の使い勝手は家具によって異なります。購入前には次の点を確認してください。
- サイズ:設置場所の幅・高さ・奥行きを測り、搬入経路も確認する。
- 素材:オーク、パイン、その他の木材など、樹種を確認する。
- ガラスの状態:割れや欠け、交換歴の有無を調べる。
- 棚板の可動状態:スライド部分がスムーズに動くか、食器を収納する荷重に耐えられるか確認する。
- 補修履歴:木部や金具の修復状況、今後必要になるメンテナンスを確認する。
また、猫と暮らす家庭では、ガラス製品の落下防止や家具の転倒防止も考慮したいところです。棚の上に猫が乗る可能性がある場合は、上部に重い食器や壊れやすいものを置かないなど、収納方法にも工夫が必要です。
【プロの結論】石田ゆり子流のアンティーク食器棚がおしゃれに見える理由
石田さんの食器棚が魅力的に映る理由は、高価なアンティークを所有しているからだけではありません。家具の本来の役割を理解したうえで、自分の生活に合わせて使い方を変えている点にあります。
2020年に幻冬舎が公開した著書の紹介記事では、石田さんは家具について、オリジナルとは違う使い方をすることで可能性が広がり、暮らしに自分らしさが生まれるという考えを紹介しています。
この発想は、インテリア選びにおいて非常に参考になります。
シャツケースを食器棚にする3つのメリット1. 収納とディスプレーを両立できる
ガラス越しに食器が見えるため、収納した器がそのままインテリアになります。お気に入りの和食器や陶器を並べるだけでも、キッチンの印象が変わります。
2. 食器を探しやすく、取り出しやすい
引き出し式の浅い棚板は、食器を重ねすぎずに収納するのに向いています。日常的によく使う器を手前に置けば、実用性も高まります。
3. 時間とともに味わいが増す
アンティーク家具は、木材の色合いや傷、金具の風合いなど、長年使われてきた痕跡も魅力の一部です。新品の家具とは異なる存在感があります。
購入をおすすめできる人・慎重に検討したい人おすすめできる人
- アンティーク家具の経年変化を楽しめる人。
- 食器を見せる収納にしたい人。
- 広い設置スペースを確保できる人。
- 家具のメンテナンスや修復に理解がある人。
- 同一商品にこだわらず、似た雰囲気の一点ものを探せる人。
慎重に検討したい人
- 新品同様の均一な状態を求める人。
- 収納家具の購入予算を抑えたい人。
- 狭いキッチンに大型家具を設置したい人。
- ガラスやアンティーク家具の取り扱いに不安がある人。
- 同じデザイン・同じサイズの商品を確実に入手したい人。
50万円以上のアンティーク家具を購入するなら、ブランドや有名人の所有歴だけで判断するのではなく、素材、保存状態、収納力、修復可能性まで比較することが大切です。
石田さんのインテリアから学べるのは、高額な家具をそのまま再現することよりも、家具の使い方を自分の暮らしに合わせて考える姿勢なのかもしれません。
【石田ゆり子食器棚】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:石田ゆり子さんの食器棚はどこのブランドですか?
A1:東京・中央区勝どきにあるTHE PENNY WISE(ザ・ペニーワイズ)の勝どきウェアハウスで購入した英国アンティーク家具です。2019年のInstagram投稿で、石田さん本人が購入先を明かしています。
Q2:石田ゆり子さんの食器棚の正体は何ですか?
A2:シャツケース、または洋服ケースと呼ばれる家具です。もともとは衣類を収納・展示するための什器で、ガラス扉とスライド式の木製棚板が特徴です。
Q3:食器棚の価格は50万円以上しますか?
A3:過去の販売例では、オーク材のシャツケースが税抜78万円で紹介されています。また、重厚なアンティーク品は50万円前後という価格情報もあります。ただし、石田さん本人が購入した家具の価格は公表されていません。
Q4:2026年現在、同じ食器棚を購入できますか?
A4:同一個体や完全に同じデザインの現行販売は確認できません。ペニーワイズ勝どきウェアハウスへの問い合わせや、アンティーク専門店でのシャツケース探しが現実的です。
Q5:ペニーワイズ勝どきウェアハウスは現在も営業していますか?
A5:2026年10月現在、公式サイトの店舗情報に掲載されています。住所は東京都中央区勝どき5-11-8、営業時間は11:00~19:30、火曜日定休です。来店前に在庫と営業状況を確認すると安心です。
Q6:石田ゆり子さんの食器棚と同じ雰囲気の家具を安く購入できますか?
A6:可能です。中古家具店やアンティーク専門店で、小型のシャツケースやガラス扉付きキャビネットを探す方法があります。新品のシャツケース風キャビネットも選択肢になります。素材や構造によって価格は大きく異なります。
石田ゆり子さんの自宅で存在感を放つ食器棚の正体は、英国アンティークのシャツケースです。購入先はTHE PENNY WISEの勝どきウェアハウスで、本人の2019年のInstagram投稿によると、購入したのはその約25年前。1990年代半ばごろから愛用してきた家具です。
価格については、過去にペニーワイズで販売された別個体のシャツケースが税抜78万円、重厚なアンティーク品が50万円前後と紹介された記録があります。ただし、石田さん自身の家具の購入金額は明らかになっていません。
2026年現在も、石田さんはInstagramを通じて自宅のインテリアや愛猫たちとの日常を発信しています。一方、話題のシャツケースそのものは一点もののアンティークであり、同じ家具をすぐに購入できるとは限りません。
同じものを探すなら、まずはペニーワイズ勝どきウェアハウスに問い合わせること。そして、シャツケースという家具の名称でアンティーク市場を幅広く探すことが近道です。
大切なのは、石田さんとまったく同じ家具を手に入れることだけではありません。古い家具に新しい役割を与え、自分の好きな食器や雑貨を並べ、暮らしに自然となじませていくこと。そんな自由な発想こそ、石田ゆり子さんのインテリアが長く愛される理由ではないでしょうか。
主な確認資料: スポニチアネックス(2021年3月1日)、幻冬舎電子書籍部門(2020年9月7日)、THE PENNY WISE公式店舗情報・沿革、ABEMA TIMES(2024年7月25日・2026年1月28日)、テレビ朝日ニュース(2026年9月4日)。