2026年10月、好きな男性アナウンサーランキングの最新調査で、TBSの安住紳一郎アナウンサーが堂々の1位を獲得した。株式会社CMサイトが実施したウェブアンケートには、10~50代の男女を中心に2,255人が参加。安住紳一郎が333票を集め、2位の羽鳥慎一(162票)に大差をつけた。3位には、研究者としても活動する桝太一がランクインしている。
一方、2025年12月12日に発表された第21回オリコン好きな男性アナウンサーランキングでは、TBSの南波雅俊が初の1位、赤荻歩が2位という結果だった。調査主体も対象者数も異なる2つのランキングを比較すると、長年支持されるベテランの強さと、番組を通じて新たな人気を獲得するアナウンサーの存在が浮かび上がる。2026年10月31日時点の最新順位、人気の理由、歴代の殿堂入りまで詳しく整理する。
【2026年10月最新版】好きな男性アナウンサーランキングTOP10を発表!

2026年10月28日にランキングー!が公開した最新ランキングは、CMサイトが実施したインターネット調査の集計結果だ。調査日は2026年10月22日で、有効回答者数は2,255人。対象は10~50代の男女で、性別を回答しない人も含まれている。
注目すべきは、安住紳一郎の圧倒的な得票数だ。333票という数字は2位の羽鳥慎一の162票を171票上回っている。長年にわたりニュースとバラエティーの両方で存在感を発揮してきた実績が、幅広い世代からの支持につながっている。
2026年10月版の男性アナウンサー人気ランキングは以下の通り。
| 順位 | アナウンサー | 所属・活動形態 | 得票数 |
|---|---|---|---|
| 1位 | 安住紳一郎 | TBSテレビ | 333票 |
| 2位 | 羽鳥慎一 | フリー | 162票 |
| 3位 | 桝太一 | 元日本テレビ・フリー | 158票 |
| 4位 | 石井亮次 | フリー | 91票 |
| 5位 | 南波雅俊 | TBSテレビ | 74票 |
| 6位 | 辻岡義堂 | 日本テレビ | 72票 |
| 6位 | 藤井貴彦 | フリー | 72票 |
| 8位 | 古舘伊知郎 | フリー | 71票 |
| 9位 | 榎並大二郎 | フジテレビ | 68票 |
| 10位 | 生田竜聖 | フジテレビ | 61票 |
出典:ランキングー!「好きな男性アナウンサーランキング【2026年10月版】」、株式会社CMサイト調査。調査日2026年10月22日。
今回のランキングでは、1~3位を長年にわたり幅広い番組で活躍してきたアナウンサーが占めた。4位の石井亮次は、情報番組で培った親しみやすい進行が強み。5位の南波雅俊は、スポーツ実況とバラエティーで見せる個性的なキャラクターが評価されている。
また、6位には辻岡義堂と藤井貴彦が同票で並んだ。8位には実況の第一人者として知られる古舘伊知郎が入り、9位の榎並大二郎、10位の生田竜聖と、フジテレビ勢も2人がランクインしている。
特定の局だけが上位を独占する構図ではなく、局アナとフリーアナウンサーが混在する結果となった。現在の出演番組だけでなく、これまで積み重ねてきたキャリアや視聴者との接点も人気を左右している。
【徹底比較】2026年CMサイト調査とオリコン2025年版は何が違う?
今回のランキングを読み解くうえで欠かせないのが、オリコンが発表した2025年版との比較だ。
オリコンの第21回好きな男性アナウンサーランキングは、2025年12月12日に発表された。1位は南波雅俊、2位は赤荻歩、3位は羽鳥慎一。TBSのアナウンサーがワンツーフィニッシュを飾ったことが大きな話題になった。
両ランキングの順位を並べると、人気の変化と調査ごとの特徴が見えてくる。
| 順位 | 2026年10月・CMサイト | 得票数 | 2025年・オリコン |
|---|---|---|---|
| 1位 | 安住紳一郎 | 333票 | 南波雅俊 |
| 2位 | 羽鳥慎一 | 162票 | 赤荻歩 |
| 3位 | 桝太一 | 158票 | 羽鳥慎一 |
| 4位 | 石井亮次 | 91票 | 藤井貴彦 |
| 5位 | 南波雅俊 | 74票 | 上垣皓太朗 |
| 6位 | 辻岡義堂 | 72票 | 伊藤利尋 |
| 6位 | 藤井貴彦 | 72票 | 武田真一 |
| 8位 | 古舘伊知郎 | 71票 | 杉山真也 |
| 9位 | 榎並大二郎 | 68票 | 辻岡義堂 |
| 10位 | 生田竜聖 | 61票 | 高瀬耕造 |
出典:ランキングー!の2026年10月版、オリコンニュースの第21回好きな男性アナウンサーランキング。オリコンの順位は2025年版の発表結果。
この比較で最も目を引くのは、南波雅俊の順位だ。2025年のオリコンでは1位だったが、2026年10月のCMサイト調査では5位となった。これは人気が急落したことを意味するものではない。調査時期も回答者も異なるため、異なる母集団での支持の表れとして捉える必要がある。
羽鳥慎一は2025年のオリコンで3位、2026年のCMサイト調査で2位と、どちらでも上位を維持している。藤井貴彦もオリコン4位からCMサイトの同率6位となり、継続的な支持が確認できる。
一方、2025年オリコン2位の赤荻歩は、2026年CMサイト調査の公表TOP10には入っていない。ただし、TOP10に掲載されていないことと、11位だったことは同じではない。正確な順位は公開された結果からは判断できない。
また、安住紳一郎と桝太一は、オリコンで過去に5連覇を達成して殿堂入りしている。このため、2025年版の通常の順位表には登場しない。今回のCMサイト調査では殿堂入りの扱いとは別にランキング対象として掲載されている点も押さえておきたい。
【人気の理由を分析】安住・南波・羽鳥・桝・赤荻・藤井はなぜ支持される?
ランキング上位の顔ぶれを見ると、支持される理由は一様ではない。報道の安定感、バラエティーでの親しみやすさ、スポーツ実況の技術、視聴者に伝わる人柄など、それぞれ異なる魅力が評価されている。
1位・安住紳一郎|知性とユーモアを両立する圧倒的な安定感2026年10月の調査で333票を獲得した安住紳一郎は、現在もTBSを代表するアナウンサーの一人だ。
TBSアナウンサーズの公式プロフィールによると、安住は1973年8月3日生まれ、北海道帯広市出身。明治大学文学部を卒業し、幅広いジャンルの番組を担当してきた。
現在の主な担当番組は、月曜から木曜の朝の情報番組「THE TIME,」、土曜夜の「情報7daysニュースキャスター」、ラジオ番組「安住紳一郎の日曜天国」などだ。
人気の理由は、ニュースを正確に伝える技術と、バラエティーで見せる独特の話術が共存していることにある。
過去には「ぴったんこカン・カン」や「輝く!日本レコード大賞」などで司会を担当。真面目な進行の中に適度なユーモアを織り交ぜるスタイルは、長年にわたって視聴者に親しまれてきた。
オリコンが2009年に発表した第5回ランキングでも、安住は5連覇を達成して殿堂入りしている。当時からニュースとバラエティーの両方で評価されていたことを考えると、今回の1位は一時的な話題性だけでは説明できない。
今回の調査でも、落ち着いた声、丁寧な言葉遣い、真面目さと面白さのギャップなどが支持理由として紹介されている。長年の実績が現在の好感度につながっている。
出典:TBSアナウンサーズ公式プロフィール、オリコンニュース、ランキングー!。
2026年10月のランキングで162票を獲得した羽鳥慎一は、フリーアナウンサーとして安定した人気を維持している。
1971年3月24日生まれ。1994年に日本テレビへ入社し、「ズームイン!!SUPER」の総合司会などを担当した。2011年3月末に日本テレビを退社し、同年4月からフリーとして活動している。
現在はテレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」の総合司会を務めるほか、日本テレビ系「ぐるぐるナインティナイン」の人気企画「ゴチになります!」でもおなじみの存在だ。
羽鳥の魅力は、出演者の個性を生かしながら番組全体をまとめる能力にある。ニュースでは落ち着いて情報を伝え、バラエティーではゲストの発言を引き出す。番組の性質が変わっても進行の安定感を保てる点が強みだ。
オリコンの2025年調査でも3位に入っており、回答者からは頭の回転の速さ、臨機応変な対応、司会としての安心感が評価されている。
さらに2024年のオリコン調査では1位を獲得し、通算8回目の首位となった。これは同ランキングで最多の首位獲得回数だった。長年にわたり支持される理由がよく分かる実績だ。
出典:テレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」公式出演者情報、オリコンニュース。
3位・桝太一|研究者としての知性とアナウンサーとしての親しみやすさ2026年10月のCMサイト調査で158票を獲得した桝太一は、元日本テレビアナウンサーであり、現在は研究者としても活動している。
1981年9月4日生まれ。2006年に日本テレビへ入社し、2011年から2021年まで朝の情報番組「ZIP!」の総合司会を担当した。爽やかな笑顔と分かりやすい説明で、朝の顔として広く知られるようになった。
2022年3月に日本テレビを退社し、同志社大学ハリス理化学研究所の助教に就任。現在も「真相報道 バンキシャ!」の総合司会を続けている。
桝の特徴は、科学的な知識を一般の視聴者に分かりやすく伝える姿勢だ。専門性を持ちながらも難しい話をかみ砕いて説明する能力は、アナウンサーとしての経験と研究活動の両方から生まれている。
日本テレビの公式プロフィールでは、同志社大学での研究テーマとして、マスメディアにおけるサイエンスコミュニケーションの実状と課題が紹介されている。
オリコンの2016年調査では5連覇を達成し、安住に続く史上2人目の殿堂入りを果たした。2026年のCMサイト調査で3位に入ったことは、アナウンサーとしての活動領域が変わっても、視聴者からの支持が続いていることを示している。
出典:日本テレビ「真相報道 バンキシャ!」公式プロフィール、同志社大学関連情報、オリコンニュース。
5位・南波雅俊|B'zのものまねと本格的なスポーツ実況のギャップ南波雅俊は、2025年オリコンランキングの最大の話題となった人物だ。2024年の2位から順位を上げ、2025年に初めて1位を獲得した。
1988年5月4日生まれ。立教大学法学部を卒業後、2012年にNHKへ入局。岡山、大分、広島の各放送局を経験し、2020年10月にTBSへ移籍した。
南波の知名度を大きく押し上げたのが、TBSの朝のバラエティー番組「ラヴィット!」で披露するB'zの歌唱ものまねだ。
大好きなB'zの楽曲を全力で歌う姿は、通常のニュース読みやスポーツ実況とのギャップが大きく、番組の名物企画として親しまれるようになった。
しかし、人気の理由はものまねだけではない。TBS公式プロフィールによると、南波は野球、サッカー、バレーボールなど幅広いスポーツ中継を担当。現在は「Nスタ」の金曜MC、「ひるおび」の月曜出演、「ラヴィット!」の不定期出演なども務めている。
オリコンの2025年ランキングでは、バラエティーでの面白さと、ニュースを伝える際の真面目さ、スポーツ実況の聞きやすさが同時に評価された。
2026年7月に掲載された立教大学の卒業生インタビューでも、南波は実況、報道、バラエティー、歌唱を組み合わせた独自のキャリアについて紹介されている。
2026年のCMサイト調査では5位。異なる調査でもTOP5を維持しており、個性的なキャラクターと本職の技術を両立するアナウンサーとして存在感を示している。
出典:TBSアナウンサーズ公式プロフィール、オリコンニュース、立教大学2026年7月24日公開インタビュー。
赤荻歩|ラヴィット!の実況で評価を高めた実力派赤荻歩は、2025年オリコンランキングで2位を獲得したTBSアナウンサーだ。
2024年の同ランキングでは6位に初登場し、翌2025年には一気に2位まで順位を上げた。入社21年目で初めてTOP10入りした後、さらに躍進した点が印象的だ。
人気を押し上げた大きな要因は「ラヴィット!」での実況と進行である。ゲーム企画などを分かりやすく盛り上げながら、出演者の動きに合わせて臨機応変に対応する能力が評価されている。
一方で、赤荻はバラエティー専門のアナウンサーではない。TBS公式プロフィールによると、現在は「ラヴィット!」の実況に加え、JNNニュースや落語研究会なども担当している。
オリコンの回答者からは、明るい笑顔や親しみやすい人柄だけでなく、生放送の予想外の展開にも対応できるアナウンス技術を評価する意見が寄せられた。
2026年10月のCMサイト調査ではTOP10に入っていないものの、2025年に獲得した2位という実績は、男性アナウンサー人気の新しい潮流を示す結果だった。
出典:TBSアナウンサーズ公式プロフィール、オリコン第20回・第21回ランキング。
6位・藤井貴彦|視聴者に寄り添う言葉選びと報道への信頼感藤井貴彦は、2026年10月のCMサイト調査で辻岡義堂と並ぶ同率6位。2025年のオリコンランキングでは4位だった。
1971年12月生まれ。1994年に日本テレビへ入社し、「news every.」のキャスターなどを長年務めた。2024年4月からは日本テレビ系「news zero」のメインキャスターに就任している。
藤井の魅力としてよく挙げられるのが、視聴者に語りかけるような落ち着いた話し方と、丁寧な言葉選びだ。
オリコンの2025年調査では、原稿の一つ一つに気持ちが込められていることや、報道番組での真面目さと地方番組で見せる親しみやすさの違いを評価する意見が紹介された。
報道番組では情報の正確さと冷静な判断が求められる。一方で、視聴者にニュースの意味を伝えるには、言葉の選び方や声のトーンも欠かせない。藤井はその両方を長年のキャリアで磨いてきた。
現在も「news zero」のメインキャスターとして活動しており、報道分野を代表するフリーアナウンサーの一人となっている。
出典:日本テレビ「news zero」公式出演者情報、セント・フォース公式プロフィール、オリコンニュース。
【歴代ランキングを振り返る】安住・桝・羽鳥・藤井の首位争い
好きな男性アナウンサーランキングの歴史を振り返ると、現在の人気が突然生まれたものではないことが分かる。
特にオリコンのランキングでは、長年にわたって上位に入り続けるアナウンサーと、新しい番組をきっかけに支持を伸ばすアナウンサーが交互に注目を集めてきた。
安住紳一郎:2009年に5連覇で殿堂入り安住は2009年12月発表の第5回ランキングで5連覇を達成した。情報番組、報道、バラエティーを横断する活躍が評価され、男性アナウンサーとして初の殿堂入りを果たした。
当時のオリコン記事では、真面目な表情で毒舌を交える話術や、ビートたけしと組んだ「情報7days ニュースキャスター」での進行力も支持理由として紹介されている。
桝太一:2016年に史上2人目の殿堂入り桝は2012年から2016年まで5年連続で1位を獲得。2016年12月に殿堂入りが発表された。
当時は「ZIP!」の総合司会として朝の顔を務めており、知性と親しみやすさを兼ね備えた人物として人気を集めた。東京大学大学院での研究経験や、専門的な話題を分かりやすく伝える姿勢も評価されていた。
羽鳥慎一:通算8回の首位獲得羽鳥は2011年にフリーへ転身した後もランキング上位の常連となった。2024年のオリコン調査では1位に返り咲き、通算8回目の首位を獲得している。
一方、2025年は南波、赤荻に続く3位。2026年10月のCMサイト調査では2位に入り、調査主体が変わっても高い支持を維持している。
藤井貴彦:2021年に初の首位2021年の第17回オリコンランキングでは、当時50歳だった藤井が初めて1位を獲得した。コロナ禍で視聴者に寄り添う報道姿勢が評価され、羽鳥との首位争いを制した。
翌2022年は羽鳥が1位に返り咲き、2024年には羽鳥が再び首位を獲得。2025年には南波が初めて頂点に立つなど、男性アナウンサーの人気構図は時代とともに変化している。
2025年の特徴はベテランの強さと新しい個性の共存2025年のオリコンランキングでは、TOP10の平均年齢が45.4歳だった。10人中9人が35歳以上で、初登場者はゼロ。唯一の若手枠ともいえる上垣皓太朗も、前年に続いてTOP5入りを果たしている。
これは、男性アナウンサーの人気が単純な新人発掘型ではなく、長年の出演経験や視聴者との信頼関係によって形成されやすいことを示す結果だ。
ただし、南波や赤荻のように、特定の番組で新たな魅力を発揮して一気に知名度を高める例もある。長期的な信頼と番組を通じた新しいファン層の獲得が、現在のランキングを形作っている。
出典:オリコンニュース第5回・第12回・第17回・第20回・第21回好きな男性アナウンサーランキング。
【調査方法を徹底解説】CMサイト2,255人調査とオリコン1,000人調査の違い
ランキングを正しく読み解くには、順位だけでなく調査対象と集計方法にも注目する必要がある。
今回比較した2つのランキングは、どちらもインターネット調査だが、調査主体、回答者数、実施時期、対象となるモニターが異なる。
2026年CMサイト調査の概要2026年10月版は、株式会社CMサイトが実施したインターネットリサーチの結果をランキングー!が集計したものだ。
- 調査主体:株式会社CMサイト
- 調査日:2026年10月22日
- 有効回答者数:2,255人
- 対象:10~50代の男女(性別回答しない人を含む)
- 調査方法:インターネットリサーチ
- 結果公開:2026年10月28日
特徴は、2,255人という比較的大きな回答者数と、性別を回答しない人も対象に含めている点だ。
年齢層は10代から50代まで。若い世代から中年層までの支持を反映したランキングとなっている。
2025年オリコン調査の概要オリコンの第21回調査は、自社アンケートパネル「オリコン・モニターリサーチ」の会員を対象に実施された。
- 調査主体:オリコン・モニターリサーチ
- 調査期間:2025年10月24日~10月30日
- 調査対象:10~50代の男女
- 回答者数:1,000人
- 調査方法:インターネット調査
- 発表日:2025年12月12日
オリコンの特徴は、毎年実施される恒例企画として、過去の順位との変化を追いやすい点にある。前年からの順位変動や初登場者、回答者の具体的な評価理由も紹介されている。
2つのランキングを比較するときの注意点2,255人の調査だからといって、1,000人の調査より必ず正確な人気ランキングになるわけではない。
回答者数のほかに、誰を対象にしたのか、どの時期に調査したのか、どのようなモニターを利用したのかが結果に影響するためだ。
また、オリコンの2025年調査は2025年10月に実施されたものであり、CMサイトの2026年10月調査とは約1年の時間差がある。出演番組やメディア露出、視聴者の関心も変化している。
さらに、オリコンの公開ランキングには各人の得票数が掲載されていないため、CMサイトの333票とオリコンの1位を直接比較することもできない。
したがって、2つの調査を活用する際は、次のように目的を分けると分かりやすい。
- 2026年10月時点の幅広い人気を知りたい:CMサイト調査を参考にする。
- 2025年の年間ランキングと前年からの変動を知りたい:オリコン調査を参考にする。
- アナウンサーの長期的な実績を知りたい:歴代のオリコンランキングや殿堂入り記録を確認する。
- アナウンス技術を評価したい:ニュース、実況、情報番組など実際の担当番組も確認する。
なお、2026年10月31日時点で比較できるオリコン男性編の最新公表版は、2025年12月発表の第21回ランキングである。
出典:株式会社CMサイト調査、ランキングー!、オリコンニュース第21回好きな男性アナウンサーランキングの調査概要。
【プロの結論】男性アナウンサーの人気を決める5つの評価ポイント
2026年の最新ランキングと歴代の結果を総合すると、男性アナウンサーの人気は、単純な知名度や見た目だけでは決まらない。長く支持される人物には、いくつかの共通点がある。
1. 正確で聞き取りやすいアナウンス技術アナウンサーの基本は、情報を正確に、分かりやすく伝えることだ。安住、羽鳥、南波、藤井など、上位に入った人物は、それぞれ異なる番組で安定した進行力を発揮している。
2. 報道とバラエティーの切り替え能力ニュースでは冷静に、バラエティーでは柔軟に振る舞えることも大きな強みだ。南波のB'zものまねや安住のユーモア、羽鳥のゲスト対応などは、番組ごとに異なる役割を果たせることの好例だ。
3. 親しみやすい人柄と自然な表情視聴者が毎日接するアナウンサーは、技術だけでなく人柄も印象に残る。赤荻の明るい実況や桝の誠実な雰囲気などは、視聴者が応援したくなる要素となっている。
4. 長期的な信頼と継続的な出演実績安住や羽鳥が長年ランキング上位に入っている背景には、長期にわたる番組出演がある。毎朝、毎晩、決まった時間に視聴者と接することで、アナウンサーの存在が生活の一部になっていく。
5. 自分だけの個性と専門性桝の科学コミュニケーション、南波のスポーツ実況と歌唱ものまね、古舘伊知郎の独特な実況スタイルなど、個性を確立した人物は記憶に残りやすい。
ランキングを参考にする際は、何を評価したいのかを明確にすることが大切だ。
- 報道の安心感を重視する人:安住紳一郎、藤井貴彦、武田真一など。
- ニュースとバラエティーの両方を楽しみたい人:羽鳥慎一、安住紳一郎、南波雅俊など。
- 実況やスポーツ中継を重視する人:南波雅俊、辻岡義堂など。
- 知性や専門性を重視する人:桝太一など。
- 明るい進行や親しみやすさを重視する人:赤荻歩、石井亮次など。
一方、単純に得票数だけでアナウンス技術の優劣を判断することはおすすめできない。人気投票は視聴者の好感度や認知度を反映するものであり、ニュース読みの正確性や専門的な実況能力を直接測定する試験ではないからだ。
最も納得できる評価方法は、ランキングを入口として、実際の番組での仕事ぶりを見比べることだろう。
【好きな男性アナウンサーランキング】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年最新の好きな男性アナウンサーランキング1位は誰ですか?
A1:2026年10月版のCMサイト調査では、TBSの安住紳一郎が333票で1位です。2位は羽鳥慎一の162票、3位は桝太一の158票でした。調査日は2026年10月22日で、回答者数は2,255人です。
Q2:オリコンの好きな男性アナウンサーランキング2025で1位になったのは誰ですか?
A2:TBSの南波雅俊です。2025年12月12日に発表された第21回ランキングで初の1位を獲得しました。2位には同じTBSの赤荻歩が入り、TBS勢が上位を独占しました。
Q3:赤荻歩は2026年の男性アナウンサーランキングで何位ですか?
A3:2026年10月のCMサイト調査では、赤荻歩は公表されたTOP10に掲載されていません。正確な順位は公開情報からは確認できません。一方、2025年のオリコンランキングでは2位を獲得しています。
Q4:安住紳一郎と桝太一はオリコンランキングで殿堂入りしていますか?
A4:はい。安住紳一郎は2009年に5連覇を達成して殿堂入りし、桝太一は2016年に5連覇を達成して史上2人目の殿堂入りとなりました。
Q5:CMサイトとオリコンのランキングはどちらが正確ですか?
A5:どちらも異なる調査条件に基づく人気ランキングです。CMサイトの2026年10月版は2,255人、オリコンの2025年版は1,000人を対象にしています。調査時期や回答者の構成も異なるため、一方が絶対的に正確という判断はできません。調査目的に合わせて参考にするのが適切です。
2026年10月の好きな男性アナウンサーランキングでは、安住紳一郎が333票を獲得して1位となった。羽鳥慎一が2位、桝太一が3位と、長年にわたり幅広い世代に親しまれてきたアナウンサーが上位を占めている。
一方、2025年のオリコンランキングでは南波雅俊が初の1位を獲得し、赤荻歩も2位に入った。B'zの歌唱ものまねや「ラヴィット!」での実況など、従来のアナウンサー像にとらわれない活躍が支持につながっている。
今回の比較から見えてくるのは、男性アナウンサーの人気を支える要素が多様化していることだ。報道の正確さ、聞き取りやすい声、親しみやすさ、バラエティーでの対応力、専門性など、複数の強みを持つ人物が高い評価を得ている。
安住紳一郎のように長年の信頼で支持されるタイプもいれば、南波雅俊や赤荻歩のように番組を通じて新しいファン層を獲得するタイプもいる。どちらも現在のテレビメディアに欠かせない存在だ。
今後のランキングでは、ベテラン勢が引き続き上位を維持するのか、それとも新たな若手・中堅アナウンサーが台頭するのかが注目される。順位だけにとらわれず、実際の出演番組や伝える技術、視聴者から支持される理由まで確認することが、男性アナウンサーの本当の魅力を知る近道となる。