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ヨルダン対アルゼンチンは1-3!2026年W杯の得点経過・先発・交代を徹底解説

胡桃沢 奏 胡桃沢 奏 • 更新: • 公開: • 読了約 18 分
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2026年6月28日(日本時間)、FIFAワールドカップ2026のグループJ最終節で、ヨルダン代表とアルゼンチン代表が対戦した。試合はアルゼンチンが3-1で勝利。19分にジオバニ・ロ・チェルソ、31分にラウタロ・マルティネスがPKで得点し、55分にはヨルダンのムサ・アルタマリが反撃のゴールを決めた。最後は80分、途中出場のリオネル・メッシが直接フリーキックを沈め、アルゼンチンが勝利を確定させた。

舞台は米テキサス州アーリントンのAT&Tスタジアム。日本時間では6月28日午前11時にキックオフした一戦だった。アルゼンチンはすでにグループ首位を確定させていたため、先発メンバーを大幅に入れ替えて臨んだ。一方、ワールドカップ初出場のヨルダンは、敗退が決まった状況でも最後まで攻勢を見せ、強豪相手に一矢を報いた。

【試合結果】ヨルダン対アルゼンチンは1-3!メッシのFKで決着

ヨルダン対アルゼンチン

ヨルダン対アルゼンチンは、アルゼンチンが前半に2点を先行し、後半にヨルダンの反撃を受けながらも、最後はメッシのゴールで突き放す展開となった。

FIFA公式の試合レポートによると、アルゼンチンはロ・チェルソとラウタロ・マルティネスのゴールで前半を2-0で折り返した。後半にはアルタマリが1点を返したものの、80分にメッシが直接フリーキックを決め、最終スコアは3-1となった。

試合の基本情報は以下のとおり。

  • 大会:FIFAワールドカップ2026
  • ラウンド:グループJ第3節(最終節)
  • 対戦カード:ヨルダン代表対アルゼンチン代表
  • 試合結果:ヨルダン1-3アルゼンチン
  • 現地開催日:2026年6月27日(土)
  • 日本開催日表記:2026年6月28日(日)
  • キックオフ:現地21時、日本時間11時
  • 会場:AT&Tスタジアム(大会公式名称:Dallas Stadium)
  • 開催地:米国テキサス州アーリントン
  • 観客数:70,649人

会場については少し注意したい。FIFAの大会案内では「Dallas Stadium」と表記されているが、実際の施設はダラス近郊のアーリントンにあるAT&Tスタジアムだ。ダラスという開催都市名と、スタジアムの所在地を混同しないようにしたい。

FIFA公式の施設案内でも、Dallas Stadiumの所在地はアーリントン、住所は1 AT&T Wayとされている。観客収容規模は70,649人で、今回の試合データに記録された観客数と一致する。

【得点経過】ロ・チェルソ、ラウタロ、アルタマリ、メッシの4ゴールを解説

この試合の得点経過を振り返ると、前半のアルゼンチンのセットプレーとPK、後半のヨルダンの反撃、そしてメッシの途中出場後の直接FKが勝負のポイントだった。

時間 スコア 得点者 得点内容
19分 0-1 ジオバニ・ロ・チェルソ 直接フリーキック
31分 0-2 ラウタロ・マルティネス PK
55分 1-2 ムサ・アルタマリ エフサン・ハッダードのクロスから得点
80分 1-3 リオネル・メッシ 直接フリーキック

19分:ロ・チェルソが先制の直接FK

試合の均衡を破ったのは、アルゼンチンのジオバニ・ロ・チェルソだった。

ペナルティーエリア手前で得たフリーキックを、ロ・チェルソが精度の高いキックでゴールに沈めた。壁の外側を通したボールはゴールの隅へと向かい、GKヤジード・アブライラの対応をかわした。

このゴールはロ・チェルソにとってワールドカップ初得点であり、初出場の大会で記録した印象的な一撃となった。

なお、アルゼンチンは7分にもロ・チェルソがゴールネットを揺らしている。しかし、こちらはパスを受けた際のオフサイドで取り消された。先制点までの時間帯から、アルゼンチンがヨルダンの守備を崩し始めていたことが分かる。

31分:ラウタロ・マルティネスがPKを決めて2-0

追加点はペナルティーキックから生まれた。

28分、ニコラス・タグリアフィコの低いクロスに反応したラウタロ・マルティネスのシュートがクロスバーを直撃。こぼれ球に反応したマルコス・セネシもゴールを狙ったが、その際にヨルダンのニザール・アルラシュダンの足がセネシの顔に接触した。

主審はVARによる確認を経てPKを宣告。31分、キッカーを務めたラウタロがゴール左下に落ち着いて決め、アルゼンチンが2点のリードを奪った。

この得点はラウタロにとって、2022年カタール大会の初戦以来となるワールドカップでのゴールだった。

55分:途中出場のアルタマリがヨルダンの反撃を開始

後半に入ると、ヨルダンが攻撃の姿勢を強める。

ハーフタイムに投入されたムサ・アルタマリが55分に結果を残した。エフサン・ハッダードが右サイドから供給した鋭いクロスにアルタマリが反応し、ゴールへ押し込んだ。

スコアは1-2。2点差を縮めたことで、試合には再び緊張感が生まれた。

特筆すべきは、アルタマリ自身が前半の先発メンバーではなく、後半開始から投入された選手だったことだ。交代によって攻撃の活性化を図ったヨルダンの采配が、わずか9分で得点という形になった。

80分:メッシが直接FKを決めて1-3

最後に試合を決定づけたのは、やはりリオネル・メッシだった。

60分にラウタロとの交代でピッチに入ったメッシは、80分にゴール前でフリーキックのチャンスを獲得。壁の外側を通すキックでゴールを狙い、GKアブライラの逆を突いてネットを揺らした。

このゴールでスコアは1-3。ヨルダンが追い上げる可能性を残していた試合を、アルゼンチンが再び2点差に戻した。

FIFA公式の試合レポートによれば、このゴールはメッシにとって今大会6得点目。また、ワールドカップ7試合連続得点という記録も更新した。途中出場でありながら、試合の最後に圧倒的な存在感を示した。

【スタメン一覧】ヨルダンとアルゼンチンの先発メンバー

今回のアルゼンチン代表で注目されたのは、リオネル・メッシが先発から外れたことだ。

英紙The Guardianの試合前メンバー情報によると、アルゼンチンのリオネル・スカローニ監督は、オーストリア戦で先発した11人のうち9人を変更。前の試合から引き続き先発したのはGKエミリアーノ・マルティネスとFWラウタロ・マルティネスだった。

すでにグループJの首位を確定させていたこともあり、主力選手のコンディション管理とチーム全体の起用機会を考慮したメンバー構成だった。

ヨルダン代表の先発メンバー

  • GK:ヤジード・アブライラ
  • DF:アブダラ・ナシーブ
  • DF:ヤザン・アルアラブ
  • DF:フサム・アブダハブ
  • MF:エフサン・ハッダード(主将)
  • MF:ニザール・アルラシュダン
  • MF:ヌール・アルラワブデ
  • MF:ムハンナド・アブタハ
  • FW:アリ・アザイゼ
  • FW:アリ・オルワン
  • FW:オデ・アルファクーリ

ヨルダンは、アブライラを最後尾に置き、守備を重視しながらカウンターを狙う構成でスタートした。アルタマリとマフムード・アルマルディはベンチからのスタートだった。

アルゼンチン代表の先発メンバー

  • GK:エミリアーノ・マルティネス
  • DF:エセキエル・パラシオス
  • DF:ニコラス・オタメンディ(主将)
  • DF:マルコス・セネシ
  • DF:ニコラス・タグリアフィコ
  • MF:ジュリアーノ・シメオネ
  • MF:ニコ・パス
  • MF:レアンドロ・パレデス
  • MF:ジオバニ・ロ・チェルソ
  • FW:フリアン・アルバレス
  • FW:ラウタロ・マルティネス

メッシ、ロドリゴ・デ・パウル、アレクシス・マック・アリスター、エンソ・フェルナンデスらはベンチに控えていた。アルゼンチンは先発の顔ぶれを変えながらも、攻撃の選択肢を十分に確保していた。

なお、スタメンの氏名は試合前のメンバー発表に基づく。登録上のポジション表記と実際の試合中の立ち位置は異なる場合がある。

【試合経過・交代】後半のヨルダンの反撃とメッシ投入が分岐点

試合の流れを大きく分けると、前半はアルゼンチンの攻撃力が際立ち、後半はヨルダンが交代策によって盛り返した時間帯だった。

前半:アルゼンチンがセットプレーとPKで主導権を握る

立ち上がりからアルゼンチンはボールを保持し、ヨルダンの守備ブロックに対して攻撃を組み立てた。7分にはロ・チェルソが一度ネットを揺らしたが、オフサイドで取り消し。その後も攻撃を続け、19分に直接FKで先制した。

28分にはラウタロのシュートがクロスバーを直撃し、セネシのプレーからPKを獲得。31分に追加点を挙げた。

ヨルダンも35分にはアリ・アザイゼらが攻撃を試みたが、アルゼンチンの守備を崩し切れなかった。前半終了時点でスコアは0-2だった。

46分:ヨルダンがアルタマリとアルマルディを投入

後半開始と同時に、ヨルダンはムサ・アルタマリとマフムード・アルマルディを投入した。アリ・アザイゼとオデ・アルファクーリが交代でベンチに下がった。

この変更は攻撃面で効果を発揮する。55分、ハッダードのクロスからアルタマリがゴールを決め、ヨルダンは1点差に迫った。

60~61分:アルゼンチンも主力3人を投入

ヨルダンの勢いを受け、アルゼンチンも選手交代を実施した。

  • 60分:リオネル・メッシがラウタロ・マルティネスに代わって出場。
  • 60分:ティアゴ・アルマダがロ・チェルソに代わって出場。
  • 61分:アレクシス・マック・アリスターがニコ・パスに代わって出場。

攻撃の中心となる選手を一気に投入したことで、アルゼンチンは試合を再びコントロールする方向へ動いた。

その後、71分にはバレンティン・バルコがジュリアーノ・シメオネと交代。76分にはヨルダンがアメル・ジャムースを投入した。

80~90分:メッシのゴールと終盤の交代

80分、メッシが直接FKを決めて1-3。82分にはホセ・マヌエル・ロペスがフリアン・アルバレスに代わって出場した。

ヨルダンも90分にモハメド・アブ・ズレイクとサリム・オベイドを投入したが、追加点は生まれず。試合は1-3で終了した。

この試合のポイントは、アルタマリの投入で一度は流れを引き寄せたヨルダンに対し、アルゼンチンがメッシらを投入して試合の主導権を取り戻したことにある。

【勝敗を分けたポイント】アルゼンチンの選手層とセットプレーの精度

ヨルダン対アルゼンチンの試合を分析すると、単純な個人能力の差だけではなく、試合状況に応じた対応力と選手層の厚さが勝敗を左右した。

1.前半の2得点で試合の土台を作った

ロ・チェルソの直接FKとラウタロのPKは、いずれもセットプレーに関係する得点だった。相手が守備を固める展開では、流れの中から決定機を作るだけでなく、FKやPKを確実に得点へ結び付ける能力が重要になる。

アルゼンチンは前半のうちに2点のリードを確保し、試合を優位に進める条件を整えた。

2.ヨルダンは交代策で攻撃の突破口を作った

ヨルダンにとって大きな成果だったのは、アルタマリが途中出場から得点したことだ。

前半はアルゼンチンの攻撃に対応する時間が長かったが、後半開始時の2枚替えによって攻撃の推進力を高めた。ハッダードのクロスとアルタマリのゴールは、その変更が機能した場面だった。

また、ヨルダンはワールドカップ初出場ながら、グループステージの3試合すべてで得点を記録している。敗退という結果だけでは評価できない攻撃面の成果も残した。

3.メッシの途中出場が決定的な違いを生んだ

今回の試合で最も象徴的だったのは、メッシが先発ではなく途中出場だった点だ。

アルゼンチンはすでにグループ首位を確定しており、スカローニ監督は主力の負担を調整する選択をした。それでも、60分にメッシを投入できる選手層の厚さがあった。

ヨルダンが1点差まで迫った状況で、メッシは80分に直接FKを決めた。相手の反撃で試合が難しくなった時間帯に、個人の技術でスコアを動かせる選手がベンチにいたことは、アルゼンチンにとって大きな強みだった。

4.ヨルダンにとっては経験値を得る一戦でもあった

ヨルダンは勝利こそ逃したが、世界王者経験を持つアルゼンチンを相手に後半の得点を記録した。特に交代選手が結果を残したことは、チームの選手起用や攻撃の選択肢を考えるうえで前向きな材料になる。

一方、アルゼンチンは前半のリードを守るだけでなく、相手が勢いを増した後半にも追加点を取る対応力を示した。これが1-3という最終結果につながった。

【グループJ最終順位】アルゼンチンは全勝首位、ヨルダンは初出場を終える

この試合はグループJの最終節だった。実はキックオフの時点で、両チームの置かれた状況は大きく異なっていた。

アルゼンチンはすでに首位通過を確定。対するヨルダンは最初の2試合を落としており、決勝トーナメント進出の可能性が消滅していた。

つまり、順位をめぐる直接的な緊張感は少ない一戦だった。しかし、ヨルダンにとってはワールドカップ初出場を勝利や勝ち点で締めくくる可能性が残っており、決して消化試合として扱えるものではなかった。

グループJの最終順位は次のとおり。

  • 1位:アルゼンチン(勝ち点9、3勝0分0敗、得失点差+7)
  • 2位:オーストリア(勝ち点4、1勝1分1敗、得失点差0)
  • 3位:アルジェリア(勝ち点4、1勝1分1敗、得失点差-2)
  • 4位:ヨルダン(勝ち点0、0勝0分3敗、得失点差-5)

アルゼンチンは3試合全勝で勝ち点9を獲得し、グループJを首位で突破した。総得点8、失点1という数字も、グループステージでの安定した戦いを示している。

オーストリアは2位、アルジェリアは3位で、アルジェリアも3位チームの成績による比較を経て決勝トーナメントへ進出した。一方、ヨルダンは3連敗で最下位となった。

ただし、ヨルダンは大会を通じて3得点を記録。オーストリア戦、アルジェリア戦、アルゼンチン戦のすべてでゴールを奪っており、初出場チームとして攻撃面で存在感を示した。

FIFAの大会記録と各国の最終順位データを照らし合わせても、アルゼンチンの全勝首位とヨルダンの最下位という結果は明確だ。

【ヨルダン対アルゼンチン】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:ヨルダン対アルゼンチンの試合結果は何対何?
A1:2026年FIFAワールドカップのグループJ最終節は、ヨルダン1-3アルゼンチンで終了した。アルゼンチンはロ・チェルソ、ラウタロ・マルティネス、メッシが得点し、ヨルダンはアルタマリが1点を返した。

Q2:メッシは何分に出場して何分にゴールを決めた?
A2:メッシは60分にラウタロ・マルティネスとの交代で途中出場し、80分に直接フリーキックを決めた。このゴールは今大会6得点目で、ワールドカップ7試合連続得点という記録にもつながった。

Q3:ヨルダン対アルゼンチンの試合は日本時間の何月何日、何時だった?
A3:日本時間2026年6月28日(日)午前11時にキックオフした。現地時間では6月27日(土)午後9時で、時差によって日本では翌日の開催となった。

Q4:試合会場はどこ?AT&Tスタジアムで開催された?
A4:米国テキサス州アーリントンのAT&Tスタジアムで開催された。FIFAの大会公式名称はDallas Stadium。ダラス市内ではなく、ダラス近郊のアーリントンに位置する施設だ。

Q5:ヨルダンとアルゼンチンの得点者は誰?
A5:アルゼンチンは19分にロ・チェルソ、31分にラウタロ・マルティネス(PK)、80分にメッシが得点。ヨルダンは55分にムサ・アルタマリがゴールを決めた。

2026年6月28日(日本時間)のヨルダン対アルゼンチンは、アルゼンチンが3-1で勝利した。

前半はロ・チェルソの直接FKとラウタロのPKでアルゼンチンが2点を先行。後半にはアルタマリが途中出場から得点し、ヨルダンが反撃した。しかし、60分に投入されたメッシが80分に直接FKを決め、最終的に2点差で勝利を収めた。

この試合を振り返るうえで押さえたいのは、アルゼンチンが主力9人を入れ替えながらも勝ち切ったこと、そしてヨルダンが交代策によって強豪相手に得点を挙げたことだ。

アルゼンチンはグループJを3戦全勝で終え、首位通過を達成。ヨルダンは勝ち点こそ獲得できなかったものの、ワールドカップ初出場の3試合すべてで得点を記録した。

1-3というスコアだけを見るとアルゼンチンの順当勝ちだが、前半のセットプレー、ヨルダンの後半の修正、そしてメッシの途中出場後の決定力まで追うことで、この一戦の本当の見どころが浮かび上がる。

勝敗を分けたのは、アルゼンチンの個人技だけではない。試合状況に合わせて選手を入れ替え、重要な局面で結果を出せるチーム全体の層の厚さだった。

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コンテンツディレクター 胡桃沢 奏
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