女優・後藤久美子さんの息子は何人いるのでしょうか。元F1レーシングドライバーのジャン・アレジ氏との間には、長女のエレナ・アレジ・後藤さん、長男のジュリアーノ・アレジさん、次男の3人の子供がいます。つまり、後藤久美子さんは2男1女の母親です。
なかでも注目を集めているのが、1999年生まれの長男ジュリアーノ・アレジさんです。日本名として後藤龍とも紹介される彼は、父と同じレーシングドライバーの道を選び、現在は日本のSUPER GT・GT500クラスで活躍しています。2026年10月にはSUPER GT第7戦で4位に入り、現役ドライバーとして存在感を示しました。
また、2026年6月には後藤久美子さんがジャン・アレジ氏とのパートナーシップ解消を公表。長年続いた家族の形にも変化がありました。ここでは、長男の本名や経歴、父親との関係、日本語を大切にした教育方針、次男や長女の現在まで、家族をめぐる情報を整理します。
【家族構成】後藤久美子の息子は何人?2男1女の3人兄弟

後藤久美子さんとジャン・アレジ氏の間に生まれた子供は、長女1人と息子2人です。1990年代からヨーロッパを生活の中心としてきた2人は、フランスやスイスで子供たちを育ててきました。
3人の子供はそれぞれ異なる人生を歩んでいます。長女はモデル、長男はレーシングドライバーとして公の活動を続けています。一方、次男については、芸能活動やスポーツ選手としての具体的な情報はほとんど公表されていません。
家族構成を整理すると、次のとおりです。
- 長女:エレナ・アレジ・後藤。1996年生まれ。モデルとして活動。
- 長男:ジュリアーノ・アレジ。1999年9月20日生まれ。レーシングドライバー。
- 次男:2007年生まれ。一般に公開されている活動や詳しいプロフィールは限られている。
この3人はいずれも後藤さんとジャン氏の間に生まれた実子です。ジャン氏には前婚で生まれた子供もいるため、ジャン氏自身の子供の総数と、後藤さんとの間に生まれた子供の人数は区別する必要があります。
後藤さんは1995年にジャン氏とのパートナーシップを公表し、翌1996年に渡仏しました。その後、子供たちの成長に合わせて生活の拠点を整え、スイス・ジュネーブを中心に家庭生活を送ってきました。
子供たちが幼い時期からヨーロッパで暮らした背景には、国際的な環境で育てたいという考えもありました。日本とフランスという異なる文化を持つ両親のもとで、複数の言語や生活習慣に触れながら成長したことが、3人それぞれの進路にもつながっています。
【長男の正体】ジュリアーノ・アレジの本名は?日本名・後藤龍との関係
後藤久美子さんの息子として最も知られているのが、ジュリアーノ・アレジさんです。
英語表記はGiuliano Alesi。1999年9月20日にフランスのアヴィニョンで生まれました。父親は元F1ドライバーのジャン・アレジ氏、母親は日本の女優・後藤久美子さんです。
プロフィールによっては「ジュリアーノ・リュウ・アレジ」というフルネーム表記も見られます。また、日本名として「後藤龍」と紹介されることもあります。TBS NEWS DIGの報道では「ジュリアーノ・龍・アレジ」と表記されています。
ただし、現在のモータースポーツ活動で使用している登録名はジュリアーノ・アレジです。日本名の後藤龍という呼び方と、公式プロフィールや競技登録で使われる名前は分けて理解するとよいでしょう。
父親譲りのモータースポーツへの関心に加え、母親から受け継いだ日本のルーツを持つことも、彼の個性を形づくる要素です。
日本では「ゴクミの息子」として紹介されることもありますが、現在のジュリアーノさんは、両親の知名度だけで語られる存在ではありません。ヨーロッパでのフォーミュラレースを経て日本に活動拠点を移し、国内トップカテゴリーで実績を積み重ねてきたプロのレーシングドライバーです。
なお、父親のジャン氏はF1で活躍した人物ですが、ジュリアーノさん自身はF1の公式レースに参戦したドライバーではありません。フェラーリの育成組織に所属し、F1マシンのテストにも参加した経験がありますが、現在の主戦場はSUPER GTです。
【経歴・現在】ジュリアーノ・アレジはレーシングドライバーとして何をしている?
ジュリアーノさんのレーシングキャリアは、父親の影響を受けながらも、本人の努力によって築かれてきました。
トヨタ・ガズー・レーシングの公式プロフィールによると、2013年に本格的にカートを始め、2015年からフランスF4に参戦。翌2016年にはGP3へステップアップしました。
その後、フェラーリ・ドライバー・アカデミーに所属し、FIA-F2にも挑戦。ヨーロッパの若手有望株として経験を重ねた後、2021年に活動の中心を日本へ移しています。
ジュリアーノ・アレジの主な経歴年表| 時期 | 活動・出来事 | 実績・内容 |
|---|---|---|
| 1999年 | フランス・アヴィニョンで誕生 | ジャン・アレジ氏と後藤久美子さんの長男 |
| 2013年 | カートを本格的に開始 | レーシングドライバーへの道を歩み始める |
| 2015年 | フランスF4参戦 | 四輪レースに本格参戦 |
| 2016~2018年 | GP3参戦 | フェラーリ・ドライバー・アカデミーに所属 |
| 2019~2020年 | FIA-F2参戦 | F1直下のカテゴリーで経験を積む |
| 2021年 | 日本へ活動拠点を移す | スーパーフォーミュラ・ライツで4勝、ランキング2位 |
| 2022年 | SUPER GT・GT500参戦 | TOM'Sから国内最高峰クラスに挑戦 |
| 2024年 | SUPER GTで優勝 | 笹原右京選手との37号車で勝利 |
| 2026年 | SUPER GT・GT500参戦 | 第7戦オートポリスで4位。10月19日時点の組別ランキング11位 |
特に大きな転換点となったのは2021年です。それまでヨーロッパのフォーミュラカテゴリーを中心に活動していましたが、日本の名門レーシングチームTOM'Sに所属し、新しい環境でキャリアを再構築しました。
2021年の全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権では4勝を挙げ、シリーズランキング2位を獲得。スーパーフォーミュラでもスポット参戦した第3戦オートポリスでポールポジションから優勝を果たしました。
2026年現在はSUPER GTのGT500クラスで活躍2026年のジュリアーノさんは、TGR TEAM Deloitte TOM'Sに所属し、37号車Deloitte TOM'S GR Supraをドライブしています。チームメイトは笹原右京選手です。
2026年8月1日・2日に開催されたSUPER GT第4戦富士では、笹原選手とジュリアーノさんの37号車が3位表彰台を獲得しました。さらに、9月の第6戦SUGOでは5位でフィニッシュしています。
そして10月18日の第7戦オートポリスでは、3時間の決勝レースを4位で完走しました。SUPER GT公式のドライバーランキングでは、10月19日時点で笹原選手との37号車組が26ポイントを獲得し、11位につけています。
つまり、2026年現在の彼は、父親と同じF1ドライバーという肩書ではなく、日本のトップカテゴリーであるGT500を戦う現役レーシングドライバーです。
F1という大きな目標に向かってヨーロッパで経験を積んだ後、日本で新たなキャリアを築いたことは、ジュリアーノさんの経歴を理解するうえで欠かせないポイントです。
【父親との関係】ジャン・アレジは息子にレーサーをすぐ許さなかった?
父親が元F1レーサーであれば、息子も幼い頃からレーシングカートに乗り、英才教育を受けていたと考える人もいるかもしれません。しかし、実際の教育方針は少し違っていました。
2022年7月に公開されたNumber Webのインタビューで、ジュリアーノさんは、父親からレーシングカートを始めることを最初は認めてもらえなかったと振り返っています。
本人によると、カートを始めたいと伝えたものの、父親から最初は断られ、実際に競技を始められたのは13歳になってからでした。両親ともに学校へ通うことを重視していたといいます。
幼い頃からレースの現場に連れて行かれていたジュリアーノさんにとって、モータースポーツは身近な存在でした。父親のジャン氏が現役で走っていた頃から、エンジン音やマシンの雰囲気に親しんでいたことも、インタビューで語られています。
しかし、父親は息子に早くからプロのレーサーになることを求めたわけではありませんでした。
幼少期には小さなバギーのような乗り物を与え、アクセルやブレーキの基本を教えた一方、実際のレースへの参加は急がせなかったそうです。自分で考えて運転の感覚を身につけるよう促していたことも、本人が明かしています。
このエピソードから見えてくるのは、ジャン氏が単に自分の後継者を育てようとしていたわけではないということです。競技者としての能力よりも、まず学業や社会性を身につけることを優先していました。
また、ジュリアーノさんは日本での活動を始めた後も父親と連絡を取り、レースについて話していたと過去のインタビューで語っています。父親が配信映像で息子のレースを見て、走りについて意見を交わしていたというエピソードも紹介されました。
親子の関係は、単なる有名レーサーとその後継者というものではありません。競技の厳しさを知る父親が、息子の成長を見守りながら助言する関係がうかがえます。
【教育方針】後藤久美子が息子に日本語を話してほしかった理由
後藤久美子さんの子育てで特徴的なのが、日本語と日本文化を大切にしてきたことです。
ジュリアーノさんはフランスで生まれ、幼少期からスイスで生活しました。学校ではフランス語を中心に学び、英語も日常的に使っていました。一方、家庭では母親との日本語や父親とのフランス語など、複数の言語が入り交じる生活を送っていました。
文春オンラインの2022年7月のインタビューでは、母親から日本語を話してほしいと言われた経験を本人が振り返っています。
特に14~15歳頃、日本語をほとんど話していなかった時期に、母親から「半分日本人だから普通に話してほしい」という趣旨の言葉を伝えられたそうです。
後藤さんは日本語を厳しく強制するというよりも、息子が日本のルーツを自然に受け入れ、自分の言葉として使えるようになることを望んでいたと考えられます。
日本語だけでなく、日本文化も家庭で伝えていたジュリアーノさんのインタビューでは、幼い頃から七五三を経験したことや、母親が日本食を作ってくれたことも語られています。
特に好きだった料理として挙げたのが明太子パスタです。ヨーロッパでは明太子を簡単に手に入れられなかったため、日本から取り寄せたり、日本食を扱う店で購入したりしていたそうです。
こうした日常の食事や行事を通じて、日本文化が家庭生活の一部になっていたことが分かります。
家庭内では複数の言語を使い分けていたジュリアーノさんによれば、家族との会話は一つの言語に統一されていたわけではありませんでした。
- 母親との会話:日本語・英語・フランス語を組み合わせて使用。
- 父親との会話:フランス語を中心に、イタリア語も交えることがあった。
- 学校生活:フランス語を中心に授業を受け、英語も使用。
- 姉との会話:英語を使うことが多かった。
2021年に日本へ活動拠点を移してからは、チームスタッフやメカニック、エンジニアとの会話を通して日本語を使う機会が増えました。2022年のインタビューでは、所属チームの施設で日常的に日本語を使うことが上達につながったと説明しています。
この教育方針の特徴は、語学を単なる勉強として扱わず、家族や周囲の人とのコミュニケーションの中で身につけさせていた点です。
母親から日本の文化を伝えられ、父親からは学業や礼儀を重視する姿勢を教わる。国際的な家庭環境だからこそ、複数の文化を尊重する教育が実践されていました。
【2026年最新】長女エレナと次男の現在、家族関係の変化
後藤久美子さんの子供たちのうち、長男以外の2人も、それぞれ異なる生活を送っています。
長女エレナ・アレジ・後藤はモデルとして活動長女のエレナ・アレジ・後藤さんは1996年生まれ。母親の後藤久美子さんと同じく、モデルとして芸能活動を行っています。
2017年にはフランスの社交界イベント「バル・デ・デビュタント」に出席し、世界的な名家の令嬢たちが集う場で社交界デビューを果たしました。
同年には日本でも母娘でファッション誌の表紙を飾るなど、親子共演が話題になりました。母親譲りの美貌だけでなく、国際的な環境で育った経歴も注目されています。
2026年もモデルとして公の活動が紹介されており、母親の近況を伝える場面でも名前が登場しています。
次男の現在は?学校や職業などは公表されていない次男は2007年生まれです。長女や長男と異なり、芸能活動やモータースポーツへの本格参戦など、一般に知られた活動は確認されていません。
2023年12月のテレビ朝日系「徹子の部屋」出演時、後藤さんは当時16歳だった次男がまだ自宅で一緒に暮らしていることを話していました。
その後、2026年現在の進学先や職業、生活拠点などについて、詳しい情報は公表されていません。
そのため、次男もF1レーサーになった、あるいは長男と同じチームで活動しているといった情報を事実として扱うことはできません。公に確認できるレーシングドライバーは長男のジュリアーノさんです。
2026年6月、後藤久美子とジャン・アレジがパートナーシップ解消を発表家族をめぐる大きなニュースとなったのが、2026年6月の発表です。
後藤さんは6月12日、所属事務所を通じて、長年生活を共にしてきたジャン・アレジ氏とのパートナーシップを解消し、それぞれの道を歩むことを明らかにしました。
発表では、今後についても、形を変えた愛情のもとで互いを思いやりながら、子供たちの成長を見守っていくという考えが示されています。
2人は長年、法律上の婚姻届を提出しない事実婚の関係を続けてきました。そのため、今回の出来事は法律婚の離婚とは異なり、長年のパートナーシップの解消として発表されています。
さらに同年8月には、ジャン氏がイタリア人パートナーとイタリア国内で挙式したと、イタリアの複数メディアの報道をもとにテレビ朝日が伝えました。
こうした変化があった一方で、後藤さんが発表した子供たちの成長を見守るという考えに変わりはありません。3人の子供の人数や、それぞれが歩んできた経歴が変わるわけではありません。
また、後藤さんは発表の中で親族への取材を控えるよう求めています。次男を含む家族のプライベートについては、本人や家族が公表している範囲を尊重する必要があります。
【後藤久美子の息子】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:後藤久美子の息子は何人いますか?
A1:息子は2人です。長男がジュリアーノ・アレジさん、次男が2007年生まれの子供です。長女のエレナ・アレジ・後藤さんを含めると、2男1女の合計3人です。
Q2:ジュリアーノ・アレジは2026年現在何をしていますか?
A2:レーシングドライバーとしてSUPER GTのGT500クラスに参戦しています。2026年はTGR TEAM Deloitte TOM'Sの37号車に乗り、笹原右京選手とコンビを組んでいます。10月18日の第7戦オートポリスでは4位を獲得しました。
Q3:ジュリアーノ・アレジの本名は後藤龍ですか?
A3:競技活動で使用している名前はジュリアーノ・アレジです。日本名として後藤龍と紹介されることもあり、報道ではジュリアーノ・龍・アレジという表記も使われています。
Q4:ジュリアーノ・アレジは日本語を話せますか?
A4:はい。母親との会話や日本での生活、チームスタッフとの日常的なコミュニケーションを通じて日本語を身につけてきました。2022年のインタビューでも、日本語で会話する機会が増え、上達していると語っています。
Q5:後藤久美子の次男もレーシングドライバーですか?
A5:次男がレーシングドライバーとして活動しているという公表情報はありません。公にレーシングドライバーとして活動しているのは長男のジュリアーノさんです。
まとめ:後藤久美子の息子は2人、長男ジュリアーノは2026年も国内トップカテゴリーで活躍
後藤久美子さんには、ジャン・アレジ氏との間に生まれた3人の子供がいます。内訳は長女1人、長男1人、次男1人の2男1女です。
長男ジュリアーノ・アレジさんは1999年生まれ。フランスF4、GP3、FIA-F2を経験し、フェラーリ・ドライバー・アカデミーで育成を受けた後、2021年に日本へ活動拠点を移しました。現在はSUPER GTのGT500クラスで戦うプロのレーシングドライバーです。
2026年10月の第7戦オートポリスでも4位を獲得しており、父親の知名度に頼るのではなく、自らの競技実績を積み重ねています。
また、母親から日本語や日本文化を学び、父親からは学業や礼儀、人間としての成長を重視する教育を受けてきたことも、本人のインタビューから伝わってきます。
2026年6月には後藤さんとジャン氏のパートナーシップ解消が発表されましたが、子供たちがそれぞれの道を歩むことに変わりはありません。
後藤久美子さんの息子について情報を調べる際は、長男ジュリアーノさんの公的な競技実績と、一般に公表されていない次男のプライベートを区別することが大切です。今後はジュリアーノさんのSUPER GTでの活躍と、3人の子供たちがそれぞれ選ぶ人生に注目が集まりそうです。
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