(よしおか・きよえ)
- 生年月日:1984年2月29日
- 年齢:42歳(2026年10月現在)
- 担当:ボーカル
- 所属:いきものがかり
- メジャーデビュー:2006年3月15日
吉岡聖恵は、いきものがかりの楽曲を歌い続けてきた中心人物です。公式プロフィールでは1984年2月29日生まれと紹介されています。うるう年に生まれたことから、誕生日が2月29日という点もプロフィール上の特徴です。
出身地は神奈川県。地元の厚木・海老名を中心に活動していた時代から、現在に至るまでグループの歌声を担っています。
吉岡の歌唱で特徴的なのは、明るく伸びやかな響きと、感情をまっすぐ伝える表現力です。アップテンポの楽曲では力強さを発揮し、バラードでは言葉の一つひとつを丁寧に届けます。
2026年のコラボ楽曲「奇跡じゃない」の公式紹介でも、吉岡の歌声は「伸びやかで芯のある歌声」と表現されています。グループの楽曲が幅広い世代に親しまれてきた背景には、こうした歌唱表現の幅があります。
【加入の経緯】吉岡聖恵はなぜいきものがかりのボーカルになった?

吉岡聖恵の加入は、オーディションや芸能事務所からの紹介によるものではありません。公式プロフィールによると、きっかけは1999年11月3日の路上ライブへの飛び入り参加でした。
もともと、いきものがかりは水野良樹と山下穂尊の2人によって結成されたユニットです。2人は小学校・中学校・高校が同じで、小学校1年生のときに一緒に金魚の世話をする「生き物係」を担当していました。これがグループ名の由来です。
その後、厚木や海老名、小田急線沿線などで路上ライブを展開。1999年11月3日、吉岡が2人のライブに参加したことで3人組になりました。
吉岡は水野・山下と同級生だった人物の1歳下の妹にあたります。つまり、最初から完成されたボーカルグループとしてメンバーを募集したのではなく、地元の人間関係と音楽活動の中から現在につながる組み合わせが生まれたのです。
この出会いは、いきものがかりの音楽性を考えるうえでも重要です。水野が生み出すメロディーや歌詞に、吉岡の明快で親しみやすい歌声が加わり、3人での活動基盤が築かれていきました。
2006年3月15日には、シングル「SAKURA」でメジャーデビュー。路上ライブから始まったグループは、全国的な知名度を獲得していきます。
【メンバーは現在2人】水野良樹のプロフィールと山下穂尊の脱退経緯
2026年現在、いきものがかりは吉岡聖恵と水野良樹の2人体制で活動しています。以前の3人体制を知っているファンにとって、山下穂尊のグループ離脱は大きな転換点でした。
ただし、山下の脱退によってグループが解散したわけではありません。公式発表では、山下が新しい道へ進み、水野と吉岡の2人で活動を続けることが明確に示されました。
現在のメンバー2人のプロフィール
吉岡聖恵
1984年2月29日生まれ
- 担当:ボーカル
- 1999年11月に加入
- グループの歌唱を担当
1982年12月17日生まれ
- 担当:ギター・ピアノ
- 1999年にグループを結成
- 作詞・作曲を担当する中心人物
水野は、グループの楽曲制作を支えるソングライターでもあります。「ありがとう」「YELL」「風が吹いている」など、いきものがかりを代表する楽曲の制作にも携わってきました。2026年の「さよならララ」でも作詞・作曲を担当しています。
山下穂尊はなぜ脱退した?公式発表から経緯を整理
1982年8月27日生まれ
- 元担当:ギター・ハーモニカ
- 1999年の結成メンバー
- 2021年夏にグループを離脱
2021年6月2日、いきものがかりは公式サイトを通じて、山下穂尊が同年夏を目処にグループを離れると発表しました。
発表によると、山下は今後、表舞台に立つ芸能活動から離れ、作曲や執筆などの創作活動を中心とする新しい道へ進むことになりました。
脱退の決断については、メンバー間で以前から何度も話し合いを重ね、結成から約22年の活動を経て、それぞれの人生を考えたうえで3人が決めたものと説明されています。
そのため、脱退を特定のメンバーとの不仲やトラブルだけで説明するのは適切ではありません。公式発表が示したのは、長い活動期間を経て、それぞれが今後の人生を考えた結果としての選択でした。
3人体制での最後のライブは、2021年6月10日・11日の横浜アリーナ公演。山下はその後、2021年夏にグループを離れ、吉岡と水野による2人体制がスタートしました。
いきものがかりの歴史を年表で比較メンバー構成の変化とグループの活動休止・再開をまとめると、次のようになります。
出典:いきものがかり公式プロフィール・公式発表。 放牧宣言と集牧宣言は解散・再結成とは違う?
いきものがかりを語るうえで欠かせないのが、2017年の「放牧宣言」と2018年の「集牧宣言」です。
放牧宣言は2017年1月5日に発表されました。これはグループの活動を一時休止するという発表であり、解散を意味するものではありません。
その後、2018年11月2日に「集牧宣言」を発表して活動を再開。再び3人でのグループ活動が始まりました。
ここで注意したいのは、2018年の活動再開と2021年の2人体制への移行は別の出来事だという点です。放牧・集牧は活動休止と再開を指し、山下の離脱はその後に起きたメンバー構成の変更です。
【吉岡聖恵のソロ活動】代表曲と歌声が愛される理由
吉岡聖恵は、いきものがかりのボーカルとして活動する一方、ソロアーティストとしても作品を発表してきました。
特に注目したいのが、2017年のグループ活動休止期間中に始まったソロ活動です。グループでの活動とは異なる楽曲や表現に取り組み、歌手としての可能性を広げました。
吉岡聖恵の主なソロ活動- 2018年2月: ソロ活動を開始。
- 2018年10月: カバーアルバム「うたいろ」をリリース。
- 2020年5月: 「吉岡聖恵の毎日がどうよう日~家族で歌おう!~」が始動。
- 2021年7月: チューリップのカバー曲「夏色のおもいで」をリリース。
- 2021年11月: 秦基博との共作楽曲「まっさら」をリリース。
- 2022年6月: アニメ『カッコウの許嫁』オープニングテーマ「凸凹」をリリース。
「うたいろ」は、吉岡の歌声をさまざまな楽曲で楽しめるカバーアルバムです。また、「まっさら」や「凸凹」では、ソロならではの楽曲表現にも挑戦しています。
この経歴から分かるのは、吉岡のソロ活動がグループからの離脱を意味するものではないということです。ソロとグループの両方で活動を続け、異なる作品世界を表現してきました。
いきものがかりの代表曲5選
1. SAKURA
2006年・メジャーデビュー曲
春の情景と別れの感情を重ねた楽曲。吉岡の透明感ある歌声が印象に残る代表作です。
2. ありがとう
2010年リリース
感謝を伝える歌詞と親しみやすいメロディーが魅力。幅広い世代に知られる代表曲です。
3. YELL
2009年リリース
卒業や旅立ちの場面で親しまれてきた楽曲。吉岡の感情豊かな歌唱が際立ちます。
4. ブルーバード
2008年リリース
アニメ『NARUTO -ナルト- 疾風伝』のオープニングテーマとしても知られる、疾走感のある楽曲です。
5. 風が吹いている
2012年リリース
大きなスケール感を持つ楽曲。力強く伸びる吉岡の歌声を楽しめます。
これらの代表曲には共通点があります。それは、歌詞の内容が聴き手の日常や人生の節目と結びつきやすいことです。
「ありがとう」は感謝、「YELL」は旅立ち、「SAKURA」は出会いと別れというように、楽曲ごとに異なる感情を描いています。吉岡の歌声は、それぞれのテーマを分かりやすく、かつ力強く伝える役割を果たしています。
【2026年最新】いきものがかりの新曲・20周年の活動
2026年はいきものがかりにとってメジャーデビュー20周年の節目にあたります。2006年3月15日に「SAKURA」でデビューしてから20年。現在の2人体制で、過去の代表曲を大切にしながら新しい音楽活動を展開しています。
2026年の主なリリース・音楽活動
「超ありがとう」
代表曲「ありがとう」を20%増しにアップデートした楽曲。本間昭光による再アレンジで、20周年イヤーの幕開けを飾りました。
「いきものがかり meets 2」
いきものがかりの楽曲を新たな解釈で届けるコラボレーションアルバム第2弾です。
「奇跡じゃない」
FUNKY MONKEY BΛBY'Sとのコラボレーション楽曲。デビュー20周年を記念した企画としてリリースされました。
「さよならララ」
7月15日に配信、8月26日にCD発売。オリジナルTVアニメ『さよならララ』のオープニングテーマで、水野良樹が作詞・作曲を担当しています。
「秦 基博を歌う – Hata Motohiro Tribute-」
秦基博のトリビュート作品への参加が発表されています。
特に「超ありがとう」は、単に過去のヒット曲を再発売したものではありません。2010年の「ありがとう」を新たなアレンジで再構築し、20年間の歩みを現在の音楽として表現した作品です。
一方、「さよならララ」は新しいアニメ作品とのタイアップを通じて、現在のいきものがかりの音楽を新しいリスナーに届ける役割を担っています。
こうした活動からは、過去の代表曲を振り返るだけではなく、新曲やコラボレーションを通じて次の世代にも作品を届けようとする姿勢が見えてきます。
【2026~2027年】47都道府県全国ツアーの最新情報
2026年の大きな注目イベントが、47都道府県を巡る全国ツアーです。
正式名称は「いきものがかりの みなさん、こんにつあー!! 2026-2027 超全国あんぎゃー!! ~47都道府県ぐるっと日本一周しまSHOW!!~」。2026年4月にスタートし、2027年まで続く大規模な公演です。
公式発表によると、いきものがかりにとって2度目となる47都道府県ツアー。全国各地でライブを開催することで、結成当初の路上ライブから続く、観客と直接向き合う音楽活動の原点にもつながる企画です。
2026~2027年の主な公演スケジュール| 公演日 | 都道府県 | 会場 |
|---|---|---|
| 2026年4月18日 | 神奈川 | 厚木市文化会館 |
| 2026年4月26日 | 千葉 | 市川市文化会館 |
| 2026年4月29日 | 群馬 | 高崎芸術劇場 |
| 2026年5月23日 | 岡山 | 岡山芸術創造劇場ハレノワ |
| 2026年5月24日 | 鳥取 | 米子コンベンションセンター |
| 2026年7月18日 | 福岡 | 福岡サンパレス |
| 2026年7月19日 | 熊本 | 熊本城ホール |
| 2026年8月1日 | 長崎 | ベネックス長崎ブリックホール |
| 2026年8月2日 | 大分 | iichikoグランシアタ |
| 2026年8月22日 | 山口 | 周南市文化会館 |
| 2026年8月29日 | 滋賀 | 大津市民会館 |
| 2026年10月3日 | 島根 | 島根県芸術文化センター |
| 2026年10月4日 | 広島 | 広島文化学園HBGホール |
| 2026年10月10日 | 香川 | レクザムホール |
| 2026年10月11日 | 愛媛 | 松山市民会館 |
| 2026年10月17日 | 青森 | リンクステーションホール青森 |
| 2026年11月3日 | 北海道 | 札幌文化芸術劇場hitaru |
| 2026年11月15日 | 新潟 | 新潟県民会館 |
| 2026年11月23日 | 和歌山 | 和歌山県民文化会館 |
| 2027年2月7日 | 宮城 | 仙台サンプラザホール |
| 2027年2月27日 | 福井 | フェニックス・プラザ |
| 2027年2月28日 | 富山 | 高周波文化ホール |
| 2027年3月6日 | 奈良 | なら100年会館 |
| 2027年3月7日 | 京都 | ロームシアター京都 |
| 2027年3月20日 | 愛知 | 愛知県芸術劇場 |
| 2027年3月21日 | 愛知 | 愛知県芸術劇場 |
| 2027年3月27日 | 沖縄 | 沖縄コンベンションセンター |
| 2027年4月3日 | 石川 | 本多の森 北電ホール |
| 2027年4月4日 | 長野 | 長野市芸術館 |
| 2027年4月10日 | 東京 | SGC HALL ARIAKE |
| 2027年4月24日 | 栃木 | 栃木県総合文化センター |
| 2027年4月25日 | 埼玉 | 大宮ソニックシティ |
出典:公式ツアー特設サイト。上記は2026年10月31日時点で掲載されている公演の一部を含む日程一覧です。ツアーは47都道府県開催として告知されており、全日程を網羅した一覧ではありません。
公式特設サイトに掲載されている指定席の料金は9,200円(税込)です。入場チケットはスマートフォンを使用した電子チケット方式で、紙チケットの取り扱いはありません。
2026年10月31日時点では、公式サイトに掲載された公演の多くにSOLD OUT表示が出ています。また、10月31日には第二弾発表公演を対象としたオフィシャルファンクラブ限定の公式リセール実施も告知されました。
これから参加を検討する場合は、一般発売の残席だけでなく、公式リセールや追加席の案内も確認することが大切です。公演ごとに販売状況が異なるため、最新情報は公式ツアー特設サイトの告知を基準にしてください。
【プロの結論】2人体制のいきものがかりは何が変わった?2人体制になったいきものがかりの大きな特徴は、吉岡のボーカルと水野の楽曲制作という核を維持しながら、活動の形を変化させている点です。
山下が在籍していた時代の作品は、3人で積み重ねた歴史を象徴しています。一方、現在の作品は水野と吉岡の2人が新しい環境で生み出す音楽です。メンバーが減ったことだけに注目するのではなく、制作体制や表現の変化に目を向けると、現在のグループの魅力が理解しやすくなります。
また、2026年の全国ツアーは、結成時の路上ライブを思わせる全国各地との直接的な接点を生み出す取り組みでもあります。20周年を過去の実績の振り返りだけで終わらせず、ライブという現在進行形の活動に結びつけている点が重要です。
代表曲を中心に聴きたい人には「SAKURA」「ありがとう」「YELL」がおすすめです。現在の2人体制の音楽を知りたい人には「超ありがとう」「奇跡じゃない」「さよならララ」を聴き比べると、過去から現在への変化が分かりやすくなります。
【いきものがかりボーカル】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:いきものがかりのボーカルは誰ですか?
A1:吉岡聖恵です。1999年11月3日に路上ライブへ飛び入り参加したことをきっかけに加入し、現在もボーカルを担当しています。
Q2:吉岡聖恵の誕生日と年齢は?
A2:1984年2月29日生まれです。2026年10月現在、42歳です。
Q3:いきものがかりはなぜ2人体制になったのですか?
A3:2021年夏に山下穂尊がグループを離れたためです。公式発表では、メンバー同士で何度も話し合い、それぞれの人生を考えたうえで決断したと説明されています。現在は吉岡聖恵と水野良樹の2人で活動しています。
Q4:吉岡聖恵はソロでも活動していますか?
A4:はい。2018年にソロ活動を開始し、カバーアルバム「うたいろ」や「まっさら」「凸凹」などを発表しています。グループ活動と並行してソロ作品も展開してきました。
Q5:2026年のいきものがかりの全国ツアーはいつまで開催されますか?
A5:2026年4月にスタートした「超全国あんぎゃー!!」は2027年まで続く47都道府県ツアーです。公式サイトには2027年4月の公演まで掲載されており、追加情報や販売状況も随時更新されています。
いきものがかりのボーカルは、結成当初からグループの歌を支えてきた吉岡聖恵です。1984年2月29日生まれで、2026年現在42歳。1999年の路上ライブへの飛び入り参加をきっかけに加入し、「SAKURA」でのメジャーデビュー以降、数々の代表曲を歌い続けています。
グループは2017年の放牧宣言、2018年の集牧宣言を経て、2021年夏に山下穂尊が離脱。現在は吉岡と水野の2人体制です。吉岡はソロ活動でも「うたいろ」や「凸凹」などを発表し、歌手として表現の幅を広げてきました。
そして2026年はメジャーデビュー20周年。「超ありがとう」「奇跡じゃない」「さよならララ」といった作品に加え、2027年まで続く47都道府県ツアーも進行しています。
いきものがかりをこれから聴くなら、まずは「ありがとう」「YELL」「SAKURA」でこれまでの歴史を知り、「さよならララ」などの新曲で現在の2人体制の魅力に触れるのがおすすめです。
3人で歩んだ時代を大切にしながら、2人で新しい音楽を届け続ける。吉岡聖恵の歌声は、2026年以降のいきものがかりを知るうえでも、変わらない中心的な存在です。
主な情報源:いきものがかり公式サイト、吉岡聖恵オフィシャルサイト、ソニーミュージック公式プロフィール・ディスコグラフィ、公式ツアー特設サイト、ソニーミュージックグループのインタビュー記事。情報基準日:2026年10月31日。