元東方神起メンバーは誰なのか。かつて5人で活動していた東方神起は、2009年のSMエンターテインメントとの専属契約問題をきっかけに大きな転換期を迎えた。ジェジュン、パク・ユチョン、キム・ジュンスの3人はグループを離れ、2010年にJYJを結成。一方、ユンホとチャンミンは2人体制で東方神起の活動を継続している。
2026年10月現在、3人の歩みはさらに分かれている。ジェジュンとジュンスはユニットJXとして「JX 2026 TOUR CONCERT CORE」を開催し、ユチョンは日本での音楽活動に加えてBS11の新作ドラマへの主演が決定。かつて同じステージに立った5人は、それぞれ異なる道で芸能活動を続けている。2009年の分裂の経緯から2026年の最新活動まで、時系列と公式発表をもとに整理する。
【元東方神起メンバーは誰?】5人時代の一覧と現在のメンバー構成

東方神起は2004年2月に韓国でデビューした男性ボーカルグループだ。日本では2005年4月にデビューし、圧倒的な歌唱力とダンスパフォーマンスで人気を獲得した。
デビュー当初のメンバーは5人。現在の東方神起として活動しているのはユンホとチャンミンの2人であり、ジェジュン、ユチョン、ジュンスは元メンバーに当たる。
東方神起5人時代のメンバー一覧- ユンホ(ユノ/U-KNOW):リーダー。現在も東方神起のメンバーとして活動。
- チャンミン(マックス/MAX):メインボーカルとして知られ、現在も東方神起に所属。
- ジェジュン(ヒーロー/HERO):2009年の契約問題を経て独立。現在はソロ歌手・アーティストとして活動。
- パク・ユチョン(ミッキー/MICKY):歌手・俳優として活動。現在は日本での音楽・映像作品への出演を展開。
- キム・ジュンス(シア/XIAH):歌手・ミュージカル俳優として活動。2026年もソロアルバムやアジアツアーを展開。
この5人という構成は、東方神起の歴史を理解するうえで欠かせない。特に日本のファンにとっては、2005年の日本デビューから2009年までの活動が5人時代の代表的な記憶として残っている。
現在の東方神起は2人体制2009年の契約問題以降、東方神起は活動を一時的に休止。その後、2011年にユンホとチャンミンの2人で再始動した。
2人体制になった後も日本での人気は強く、2013年には初の5大ドームツアーを開催。2017年の再始動後には全国5大ドームツアーで78万人を動員し、日産スタジアム3Daysも実現した。
東方神起の日本公式プロフィールによると、2025年4月27日の東京ドーム公演で東京ドーム公演数33回、全国ドーム公演数92回を記録。2026年4月25日・26日には、日本デビュー20周年を記念した日産スタジアム公演「RED OCEAN」も開催された。
つまり、東方神起というグループそのものがなくなったわけではない。5人から2人へとメンバー構成を変えながら、活動を継続してきたのである。
【2009年の分裂はなぜ起きた?】SMエンターテインメントとの専属契約問題を時系列で解説
東方神起の5人時代が終わるきっかけとなったのが、2009年に表面化した専属契約問題だ。
この問題は単純なメンバー同士の不仲ではない。契約期間の長さ、収益配分、芸能活動に関する契約条件などをめぐり、ジェジュン、ユチョン、ジュンスの3人とSMエンターテインメントとの間で対立が深まったことが発端だった。
争点となった13年間の専属契約2009年7月31日、3人はソウル中央地方裁判所に対し、SMエンターテインメントとの専属契約の効力停止を求める仮処分を申し立てた。
聯合ニュースやKBS WORLDの当時の報道によると、3人側は契約期間が13年に及ぶことについて、実質的に終身契約に近いと主張。さらに、アルバムなどの収益配分についても適切な待遇を受けていないと訴えた。
一方、SM側は契約の正当性を主張し、メンバーへの報酬支払いなどを根拠に反論していた。
2009年10月27日、ソウル中央地裁は3人側の申立てを一部認める決定を出した。SM側が3人の独自の芸能活動を妨害してはならないことなどが示された一方、契約の効力を全面的に停止する申し立ては認められなかった。
2009年から2012年までの重要な出来事| 時期 | 出来事 | 意味・結果 |
|---|---|---|
| 2004年2月 | 東方神起が5人で韓国デビュー | グループの活動開始 |
| 2005年4月 | 日本デビュー | 日本での活動を本格化 |
| 2009年7月31日 | ジェジュン、ユチョン、ジュンスが仮処分申請 | SMとの専属契約問題が表面化 |
| 2009年10月27日 | ソウル中央地裁が申立てを一部認容 | 3人の独自活動を保護 |
| 2010年9月 | 3人がJYJを結成 | 新しいグループとして活動開始 |
| 2011年 | ユンホとチャンミンが東方神起として再始動 | 2人体制を確立 |
| 2012年11月28日 | SMとJYJ側が和解 | 長期化した法的紛争が終結 |
3年以上にわたって続いた法的な争いは、2012年11月28日に裁判所の調停による合意で終結した。
聯合ニュースの報道によると、SMエンターテインメントとJYJの3人は、専属契約を2009年7月31日付で終了させることで合意。関連する訴訟を取り下げ、双方の活動に干渉しないことも確認された。
ここで重要なのは、2009年に契約問題が表面化した時点と、2012年に法的な関係が整理された時点は異なるということだ。
検索では「東方神起3人脱退理由」と表現されることが多いが、実際には契約条件をめぐる法的紛争が発端であり、裁判所の決定と和解を経て正式な分離に至ったという経緯がある。
【JYJ結成後の3人はどうなった?】ジェジュン・ユチョン・ジュンスのその後
2010年9月、ジェジュン、ユチョン、ジュンスは新グループJYJを結成した。グループ名は3人の名前の頭文字から取られている。
最初のアルバム『The Beginning』は2010年10月に発売。カニエ・ウェストやロドニー・ジャーキンスら海外の音楽関係者も制作に参加し、国際的な活動を視野に入れた作品となった。
その後、3人は音楽活動に加えて、それぞれ異なる分野でキャリアを築いていく。
ジェジュン:ソロ歌手・俳優・プロデューサーとして活動ジェジュンは、JYJとしての活動と並行してソロ歌手、俳優としてのキャリアを発展させてきた。
音楽活動では日本を含む海外でライブを開催し、ソロアーティストとして独自のファン層を確立。テレビやバラエティー番組への出演など、音楽以外の分野でも活動している。
2026年も日本でのライブ活動を継続。さらにジュンスとのJXとしての合同公演にも参加している。
パク・ユチョン:俳優としてのキャリアと日本での再始動パク・ユチョンは、JYJ時代から俳優としても活動し、ドラマ作品などで知名度を高めた。
一方で、2019年7月には覚せい剤使用に関する麻薬類管理法違反で、懲役10カ月、執行猶予2年の有罪判決を受けている。また、2021年には当時のマネジメント会社との契約をめぐり、芸能活動を制限する仮処分が報じられた。
その後、日本での活動を再開。2024年には日本での音楽活動を本格化させ、ミニアルバム『Where I Walk』を発売。2025年には『Metro Love』を発表し、日本でのファンイベントや写真集の発売などにも取り組んだ。
キム・ジュンス:ミュージカル界でも存在感を発揮キム・ジュンスは、XIA名義での歌手活動を続けながら、ミュージカル俳優としても活躍している。
代表的な出演作品には『エリザベート』『デスノート』『ビートルジュース』などがある。歌唱力を生かした舞台活動は、東方神起時代とは異なるキャリアの柱となった。
2026年には、約10年ぶりとなる5枚目のフルアルバム『GRAVITY』を6月2日にリリース。さらに6月から7月にかけて「2026 XIA 6TH ASIA TOUR CONCERT 'GRAVITY'」を開催し、日本では東京と大阪の公演も実施した。
3人は同じグループから出発したものの、現在の活動領域は大きく異なる。ジェジュンはソロ音楽とJX、ユチョンは日本での音楽・俳優活動、ジュンスはソロ歌手とミュージカルという、それぞれの強みを生かした方向へ進んでいる。
【2026年最新】ジェジュン・ユチョン・ジュンスの現在を個別に解説
2026年10月31日時点で、元東方神起メンバー3人の活動には、それぞれ注目すべき新しい動きがある。
ジェジュンの現在:2026年も日本でソロ活動を継続ジェジュンは2026年、日本で「2026 JAEJOONG ZEPP & HALL LIVE TOUR」を開催した。
公式サイトの公演情報では、5月のパシフィコ横浜公演を皮切りに、川口、横浜、羽田、渋谷、大阪、名古屋、福岡、仙台などで公演が組まれた。
さらに9月13日には、横浜BUNTAIで「2026 KIM JAE JOONG CONCERT [THE WAVE] in Japan」を開催。ソロアーティストとしての活動も継続している。
10月31日時点では、JXとしての「CORE」ツアーも控えている。ソロ活動とユニット活動を並行している点が、2026年のジェジュンの大きな特徴だ。
パク・ユチョンの現在:映画出演と2027年の主演ドラマが決定ユチョンは2026年3月6日公開の映画『361 - White and Black -』に出演。日本での俳優活動にも取り組んでいる。
日本公式ファンクラブのプロフィールでは、2026年4月から全国5都市・9公演のZeppツアーを開催したことも紹介されている。音楽活動ではミニアルバム制作にも取り組み、作詞や作品のプロデュースにも関わっている。
さらに大きなニュースとなったのが、2026年10月26日にBS11が発表したミニドラマ『恋する朝食』への主演決定だ。
ユチョンが演じるのは、全国のカフェを巡る謎の警備員・リオ。共演者には相楽伊織、辻本みず希が名を連ねる。
同作品は2027年2月からBS11で放送・配信予定。全12話、各話5分のミニドラマとして制作され、別府編と横浜編の2つの舞台で物語が展開される。
なお、ユチョンの過去の法的問題についても整理しておきたい。2026年6月30日、日本公式ファンクラブの運営会社は、韓国国内で続いていた訴訟がすべて終結したと発表した。また、韓国の国税問題については、国税庁と合意した分納計画に従って納税を進めており、2026年中に全額納税する予定だと説明している。
これは所属・運営側による発表であり、税務当局が同じ内容を独立して公表したという意味ではない。2019年の有罪判決など過去の経緯と、2026年の日本での活動再開は、分けて理解する必要がある。
キム・ジュンスの現在:ソロアルバムとミュージカル、JXの3本柱ジュンスは2026年、歌手活動で大きな節目を迎えた。
6月2日に発売された5thフルアルバム『GRAVITY』は、2016年の『XIGNATURE』以来、約10年ぶりのフルアルバム。日本では7月3日・4日に東京国際フォーラム、7月9日・10日にグランキューブ大阪でアジアツアー公演を開催した。
また、ミュージカル俳優としての活動も継続しており、『ビートルジュース』や『デスノート』などの舞台出演を通じて、歌手とは異なる表現力を発揮している。
そして2026年後半の大きな注目が、ジェジュンとのJXだ。ソロアーティストとしての実績を積み重ねた2人が、再び同じステージに立つ機会を増やしている。
【JX 2026 TOUR CONCERT CORE】ジェジュンとジュンスの再共演に注目
2026年の元東方神起メンバー関連ニュースで、特に注目度が高いのがJXの活動だ。
JXはジェジュンとジュンスによる2人組のユニット。2024年11月、デビュー20周年を記念して韓国・ソウルで合同コンサート「JX 2024 CONCERT IDENTITY in Seoul」を開催したことをきっかけに、本格的な共同活動が注目されるようになった。
同年12月には日本でも埼玉・ベルーナドームで公演を開催。2026年1月には横浜Kアリーナで日本初のファンミーティング「JX 2026 JAPAN FANMEETING Hug & Love」を実施した。
2026年の日本ツアーは3都市7公演ジェジュンとジュンスの日本公式ファンクラブが発表した「JX 2026 TOUR CONCERT CORE IN KOBE/OSAKA/YOKOHAMA」の日程は次のとおり。
- 兵庫・GLION ARENA KOBE:2026年11月3日、4日
- 大阪・Asueアリーナ大阪:2026年11月14日、15日
- 神奈川・Kアリーナ横浜:2026年12月4日、5日、6日
合計3都市7公演で、2026年10月31日現在、神戸公演は開催直前。大阪・横浜公演も控えている。
韓国では10月9日から11日まで仁川のINSPIRE ARENAで公演が行われ、日本ツアーへと続く展開となっている。
JXはJYJの再結成なのか?ここは検索ユーザーが混同しやすいポイントだ。
JXはJYJの3人による再結成ではない。参加しているのはジェジュンとジュンスの2人であり、パク・ユチョンは参加していない。
JYJは2009年の契約問題を経て2010年に結成された3人組グループ。対してJXは、ジェジュンとジュンスがそれぞれのソロ活動を続けたうえで共同ステージを展開するユニットだ。
つまり、JXの活動は東方神起5人の再結成でも、JYJの3人全員による活動再開でもない。20年にわたる音楽的なつながりを持つ2人が、新しい形で共演しているという位置づけになる。
この違いを理解すると、2026年の公演が持つ意味も見えやすい。過去のグループ活動をそのまま再現するのではなく、個人として積み上げてきた実績を持ち寄る新しいステージなのである。
【ユンホ・チャンミンの現在】東方神起2人体制は2026年も進化
3人の元メンバーに注目が集まる一方、ユンホとチャンミンも2026年に活発な活動を続けている。
ユンホ:初のソロコンサートと日本ツアーユンホは2026年7月に韓国で初のソロコンサート「U-KNOW PROJECT 26 : SCENE #1」を開催。その後、日本公演「U-KNOW PROJECT 26 : SCENE #1 – EDIT」も発表された。
日本公演は10月31日の横浜アリーナ公演から始まり、11月1日の横浜アリーナ、11月14日・15日の大阪城ホール、12月8日・9日の愛知公演へと続く。
さらに10月26日には、2曲入りデジタルシングル『君がいる』『Biscuit』をリリースした。「君がいる」ではユンホ自身も日本語詞の制作に参加している。
東方神起のリーダーとしてだけでなく、ソロアーティストとしての表現を広げていることが分かる。
チャンミン:3rdミニアルバムと2027年ソロツアーチャンミンも2026年10月、3rdミニアルバム『All Of My Life』をリリースした。全6曲で構成され、タイトル曲には人生のさまざまな瞬間を乗り越えて前進するメッセージが込められている。
また、ソロコンサートツアー「CHANGMIN from 東方神起 CONCERT TOUR ~The Second Dining~」の開催も発表された。
日本公演は2027年2月から5月にかけて、神奈川、福岡、北海道、岐阜、石川、福井、宮城、熊本、広島、愛媛、京都、沖縄などで予定されている。
東方神起としてのグループ活動に加え、ユンホとチャンミンそれぞれの個人活動も充実している。2026年の東方神起は、2人体制を維持しながら、個々の音楽的な挑戦も進めている状況だ。
【元東方神起メンバー】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:元東方神起メンバーは誰ですか?
A1:ジェジュン、パク・ユチョン、キム・ジュンスの3人です。2009年のSMエンターテインメントとの専属契約問題を経てグループを離れ、2010年にJYJを結成しました。ユンホとチャンミンは東方神起に残り、2人体制で活動を続けています。
Q2:ジェジュン、ユチョン、ジュンスは2026年にJYJとして再結成していますか?
A2:2026年10月時点で、3人によるJYJ名義の新しい合同ツアーや再結成は公式発表されていません。ジェジュンとジュンスは2人組ユニットJXとして活動しており、ユチョンは日本で音楽活動や俳優活動を展開しています。
Q3:2026年のJXの日本公演はいつ、どこで開催されますか?
A3:「JX 2026 TOUR CONCERT CORE」は、11月3日・4日に兵庫のGLION ARENA KOBE、11月14日・15日に大阪のAsueアリーナ大阪、12月4日・5日・6日に神奈川のKアリーナ横浜で開催予定です。全3都市7公演となっています。
元東方神起メンバーの現在を整理すると、5人時代から続く歴史と、それぞれが選んだ新しい活動の方向性が見えてくる。
2009年の専属契約問題を経て、ジェジュン、ユチョン、ジュンスの3人はJYJを結成。その後、法的紛争の終結を経て、個人活動を中心とするキャリアへ移行した。
2026年10月現在の状況は次のように整理できる。
- ジェジュン:ソロ歌手・俳優として活動し、ジュンスとのJX公演にも参加。
- パク・ユチョン:日本での音楽・俳優活動を展開。2027年2月にはBS11の『恋する朝食』で主演予定。
- キム・ジュンス:アルバム『GRAVITY』をリリースし、ソロ歌手・ミュージカル俳優として活動。JXにも参加。
- ユンホ:東方神起のリーダーとして活動しながら、ソロコンサートと日本ツアーを展開。
- チャンミン:東方神起のメンバーとして活動し、ソロアルバムと2027年の全国ツアーを準備。
【プロの結論】元東方神起メンバーの歴史を理解するうえで重要なのは、「脱退した3人」と「残った2人」という単純な対立構図だけで捉えないことだ。
2009年の問題は、アーティストと所属事務所の専属契約のあり方をめぐる法的な争いだった。その後、5人それぞれが異なる環境でキャリアを築き、2026年にはジェジュンとジュンスがJXとして再び同じ舞台に立っている。
ただし、JXは5人時代の東方神起の復活ではない。ユチョンも参加するJYJの再始動とは異なる。こうしたグループ名とメンバー構成の違いを押さえることが、最新情報を正しく理解するための判断基準になる。
2026年後半から2027年にかけては、JXの日本ツアー、ユチョンの新作ドラマ、ユンホとチャンミンのソロ活動など、5人それぞれの動きが続く。かつて同じグループで活動した5人の現在を追うなら、過去の東方神起だけでなく、それぞれの公式活動にも目を向けたい。
主な参照資料・確認した公式発表
- 東方神起公式プロフィール・2026年最新スケジュール
- KBS WORLDによる2009年の契約問題と裁判報道
- 聯合ニュースによる2010年のJYJ結成、2012年の和解報道
- ジェジュン日本公式サイトの2026年公演情報
- キム・ジュンス日本公式ファンクラブのアルバム・公演情報
- パク・ユチョン日本公式ファンクラブの2026年活動報告
- BS11による『恋する朝食』制作発表