モデル・女優として世界を舞台に活躍してきた岡本多緒(TAO)は、すでに結婚していることをご存じでしょうか。結婚相手は、スイス出身の編集者・アートディレクターであるテンジン・ワイルドです。2人はファッション業界を通じて出会い、スイスで結婚式を挙げています。
さらに2026年8月16日、岡本多緒は自身のInstagramで第1子の出産を報告しました。8月4日放送のテレビ朝日系『徹子の部屋』では、長い不妊治療を経て妊娠したことも明かしています。カンヌ国際映画祭で日本人初の最優秀女優賞を受賞した年に、母親としての新たな人生もスタートさせました。
【結婚相手は誰?】岡本多緒の夫・テンジン・ワイルドの職業と経歴

岡本多緒の結婚相手は、テンジン・ワイルド(Tenzin Wild)です。一般的な会社員や芸能関係者というより、ファッション、出版、広告、クリエーティブディレクションなど、国際的なクリエーティブ業界でキャリアを築いてきた人物です。
2026年8月のテレビ朝日系ニュースや『徹子の部屋』関連の報道では、夫はスイス国籍であることが紹介されました。テンジンはスイス人の父とチベット人の母の間に生まれ、スイスで育っています。日本とスイス、そしてチベットという異なる文化的背景を持つ家族です。
テンジン・ワイルドの主な職業は編集者、アートディレクター、クリエーティブディレクター、プロデューサーです。
特に知られているのが、ファッションやアート、カルチャーを扱う独立系メディア『The Last Magazine』の共同創設者としての活動です。2008年に同誌を共同設立し、編集者としてファッション・カルチャーの世界で存在感を示してきました。
また、過去には「Visionaire」や「V Magazine」などのメディアでも経験を積み、Nike、Givenchy、TASAKI、UNIQLOといったブランドの広告制作にも携わっています。単に雑誌を編集するだけでなく、ブランドの世界観を構築するクリエーターとしての実績を持っています。
2020年には、岡本多緒とともにアウターウェアブランド「ABODE OF SNOW(アボード・オブ・スノウ)」を立ち上げました。テンジンがCEO兼クリエーティブディレクターを務め、岡本も共同クリエーティブディレクターとして参加しています。
同ブランドの特徴は、テンジンのルーツであるチベットやヒマラヤの文化を、現代的なファッションに取り入れている点です。伝統的な衣服の要素と機能性を融合させ、文化的背景や自然環境への配慮も重視しています。
2025年のWWDJAPANの夫婦インタビューでは、2人がブランドのものづくりやサステナビリティについて語っています。夫婦であると同時に、共通の価値観を持つビジネスパートナーでもあることが分かります。
つまり、岡本多緒の夫は「海外在住の一般人」というだけではなく、国際的なファッション・出版業界で長年活動してきたクリエーターなのです。
【馴れ初めと結婚の経緯】フィリップ・リムの紹介で出会った2人
岡本多緒とテンジン・ワイルドの出会いには、世界的なファッションデザイナーのフィリップ・リム(Phillip Lim)が関係しています。
2人の馴れ初めについては、岡本自身が2022年11月に公開されたKAPOK KNOTのインタビューで詳しく語っています。
当時、岡本はニューヨークを拠点にモデルとして活動していました。仕事を通じて親しくなった友人のデザイナー、フィリップ・リムから、テンジンを紹介されたことが交際のきっかけです。
岡本によると、紹介された当初は特に恋人を探していたわけではなく、気軽な気持ちで会いに行ったそうです。しかし、実際に会うと、テンジンの落ち着いた声や雰囲気にその日のうちに惹かれたと振り返っています。
海外で仕事を続け、常に忙しく動き回っていた岡本にとって、テンジンは自然体でいられる相手だったようです。
同インタビューでは、テンジンと出会ったことで、自分を無理に取り繕わず、ありのままの自分を受け入れられるようになったとも話しています。
結婚式は2016年5月、スイスのブリッサゴ島交際を続けた2人は、スイスで結婚式を挙げました。
結婚の時期については、2015年に結婚したとする報道と、2016年に結婚したとする当時の報道が存在します。一方、挙式については、2016年5月1日にスイスのブリッサゴ島で行われたことが、海外メディアやファッション誌で紹介されています。
特に注目されたのが、岡本のウェディングドレスです。デザインを担当したのは、2人の出会いをつないだフィリップ・リムでした。
友人として2人を知るデザイナーが、出会いのきっかけを作っただけでなく、結婚式の衣装まで手がけたというエピソードは、ファッション業界でも話題になりました。
VOGUE JAPANの岡本のプロフィールでも、2016年5月のスイスでの挙式と、フィリップ・リムがドレスをデザインしたことが紹介されています。
また、2014年には岡本とテンジンが恋人同士だった時期に、2人そろってBanana Republicの広告に登場しています。ファッションの仕事を通じて築いた関係が、プライベートでも続いていたことがうかがえます。
【結婚生活と家族構成】夫婦でブランドを運営するパートナーシップ
岡本多緒とテンジン・ワイルドの結婚生活で特徴的なのは、夫婦としてだけでなく、仕事上でも互いを支え合っている点です。
2022年のKAPOK KNOTのインタビューでは、海外出張などで離れて過ごすことが多い2人が、意識して会う時間を作っていることを明かしました。仕事で別々の国を移動する生活だからこそ、会う機会を大切にしているそうです。
また、夫婦でファッションブランドを運営する以上、仕事の方向性について意見が異なることもあります。それでも、相手の考え方や仕事のペースを尊重しながら関係を築いていると語っています。
岡本は夫について、常に自分を応援してくれる存在だと話しています。2026年8月4日放送の『徹子の部屋』でも、夫を「常に私の一番のファン」と表現しました。
この言葉からは、仕事に対する理解と精神的な支えを大切にしている夫婦関係が伝わってきます。
岡本多緒の家族構成は?2026年11月現在、本人や報道を通じて公表されている家族情報を整理すると、夫のテンジン・ワイルドと、2026年に誕生した第1子が中心です。
子どもについては、第1子であることと出産報告が公表されています。一方、名前や性別などの詳細は、出産報告では明らかにされていません。
また、岡本は『徹子の部屋』で、夫の母親がチベット出身であることに触れ、子どもには自分たちの文化的なルーツを受け継いでほしいという思いも語りました。
日本とスイス、チベットという複数の文化につながる家庭であり、子どもが成長する中で、それぞれの文化に触れる機会も大切にしていくことが考えられます。
ただし、現在の詳しい居住環境や育児の分担、子どもの生活については公表されていません。夫婦は仕事と家庭の両方を大切にしながら、家族のプライバシーも守っているようです。
【結婚・妊娠・出産の年表】岡本多緒の人生の節目を時系列で整理
岡本多緒の結婚から第1子誕生までの流れを把握するには、モデルとしての海外進出や夫との出会い、2026年の妊娠・出産を時系列で見ると分かりやすくなります。
| 時期 | 出来事 | 詳細 |
|---|---|---|
| 1985年5月22日 | 誕生 | 千葉県出身。2026年に41歳。 |
| 14歳 | モデルデビュー | 日本でモデル活動を開始。 |
| 2006年 | 海外進出 | フランスへ渡り、パリコレクションに参加。 |
| 2009年 | 世界的モデルとして注目 | ラルフ・ローレンの広告にアジア人モデルとして初めて起用された。 |
| 2013年 | ハリウッドデビュー | 『ウルヴァリン:SAMURAI』で矢志田真理子役を演じる。 |
| 2015〜2016年 | テンジン氏との結婚 | 2015年を結婚年とする報道がある一方、2016年5月1日にスイスで挙式。 |
| 2020年 | ブランド設立 | 夫とともにABODE OF SNOWを立ち上げる。 |
| 2023年 | 活動拠点を日本へ | 本名の岡本多緒としての活動を本格化。映画制作にも取り組む。 |
| 2026年5月 | カンヌ国際映画祭で受賞 | 『急に具合が悪くなる』でヴィルジニー・エフィラと最優秀女優賞を共同受賞。 |
| 2026年8月4日 | 妊娠と不妊治療を公表 | 『徹子の部屋』で妊娠9カ月と長い不妊治療について語る。 |
| 2026年8月16日 | 第1子出産を報告 | 本人のInstagramで無事に出産したことを発表。 |
この年表から分かるのは、岡本がモデルとして海外でキャリアを築き、女優としても評価を獲得する一方で、夫婦としての生活や家族の時間も重ねてきたということです。
特に2026年は、カンヌ国際映画祭での受賞、妊娠の公表、そして第1子の出産という大きな出来事が続いた年になりました。
【TAOから岡本多緒へ】結婚相手も注目した世界的モデル・女優の経歴
岡本多緒の結婚が注目される理由の一つは、本人が国際的なファッション業界と映画業界で実績を積んできた人物だからです。
旧芸名のTAO(タオ)として活動していた時期から、海外の有名ブランドや映画作品に出演してきました。
ラルフ・ローレン広告でアジア人初の起用岡本は14歳でモデルデビューし、2006年にフランスへ渡りました。その後、パリ、ミラノ、ロンドン、ニューヨークのファッションシーンで活躍します。
2009年には、ラルフ・ローレンの広告キャンペーンにアジア人モデルとして初めて起用されました。VOGUE JAPANも、この起用を彼女のキャリアにおける大きな転機として紹介しています。
特徴的だったのは、マッシュルームカットのヘアスタイルです。個性的なビジュアルと存在感がファッション業界で評価され、世界的なトップモデルとして認知されるようになりました。
『ウルヴァリン:SAMURAI』でハリウッド女優デビュー2013年には、ヒュー・ジャックマン主演の映画『ウルヴァリン:SAMURAI』に出演。矢志田真理子役に抜てきされ、映画俳優としてのキャリアをスタートさせました。
その後も『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』や海外ドラマ『ハンニバル』『ウエストワールド』など、国内外の映像作品に出演しています。
2023年からは活動拠点を日本に移し、芸名のTAOではなく、本名の岡本多緒として活動を開始しました。
同年には短編映画『サン・アンド・ムーン』で企画・監督・脚本・出演を担当。俳優だけでなく、映画を作る側としても活動の幅を広げています。
2026年はカンヌ国際映画祭で日本人初の最優秀女優賞2026年5月、岡本にとって大きな転機となったのが、濱口竜介監督の映画『急に具合が悪くなる』です。
同作は第79回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に選出され、岡本はベルギー出身の女優ヴィルジニー・エフィラとともに主演を務めました。
そして2026年5月23日(現地時間)、2人は同映画祭の最優秀女優賞を共同受賞しました。岡本にとって、日本人女優として初めてのカンヌ国際映画祭同賞受賞という快挙です。
注目すべきなのは、岡本がこの授賞式に妊娠中の姿で出席していたことです。世界的な映画祭で評価を受けた時期と、新しい家族を迎える準備を進めていた時期が重なっていました。
モデル、女優、映画監督、そしてファッションブランドの共同クリエーティブディレクター。岡本多緒は複数の分野で活動する表現者として、2026年もキャリアを広げています。
【2026年最新】岡本多緒の妊娠・出産報告と現在の活動
2026年の岡本多緒について、結婚と並んで大きな関心を集めたのが妊娠・出産のニュースです。
長い不妊治療を経て妊娠したことを公表岡本は2026年8月4日放送のテレビ朝日系『徹子の部屋』に出演し、妊娠9カ月であることを明らかにしました。
番組で語ったのは、41歳になってからの妊娠という事実だけではありません。長い期間、不妊治療を続けて、ようやく授かった子どもだったことも打ち明けています。
岡本は、これまでは仕事と子育てを両立できるのかという不安もあったと説明しました。そのうえで、現在は人生の中で落ち着いた状態にあり、今のタイミングで母親になることを自然に受け止めている様子を語っています。
この発言からは、妊娠が突然訪れた出来事ではなく、仕事や人生設計と向き合いながら時間をかけて迎えた大切な節目だったことが伝わります。
ただし、不妊治療を受けていた具体的な期間、治療方法、通院先などの医療情報は公表されていません。本人が明かしたのは、長く治療を続けていたという経緯です。
2026年8月16日に第1子出産を発表妊娠公表から約2週間後の2026年8月16日、岡本は自身のInstagramを更新し、第1子の出産を報告しました。
投稿には赤ちゃんの手の写真が添えられ、「先日、無事に出産いたしました」と報告。さらに、これから子どもが見せてくれる新しい世界が楽しみだという思いをつづりました。
投稿の最後には夫のテンジン・ワイルドと連名で名前を記しており、夫婦そろって新しい家族を迎えたことが伝わる内容でした。
翌17日には、ORICON NEWS、テレビ朝日系ニュース、ENCOUNTなど複数の報道機関が出産を伝えています。
なお、8月16日は出産を発表した日です。本人の投稿は「先日」と表現しているため、実際の出生日まで8月16日だったと断定することはできません。
子どもの性別や名前は公表されている?2026年11月現在、出産報告や主要メディアの記事で確認できるのは、第1子が誕生したという事実です。
子どもの名前、性別、正確な誕生日などの詳細は公表されていません。赤ちゃんの写真も手元を中心としたもので、子どものプライバシーを尊重する姿勢がうかがえます。
また、岡本は夫のチベットにルーツを持つ文化的背景についても触れています。子どもが成長する中で、両親それぞれの文化や家族の歴史を知る機会を大切にしていくことが考えられます。
仕事面では、カンヌ受賞作『急に具合が悪くなる』をはじめ、映画やブランド関連の活動が続いています。今後は育児と仕事をどのように両立していくのかにも注目が集まりそうです。
【岡本多緒結婚】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:岡本多緒の結婚相手は誰ですか?
A1:スイス出身の編集者・クリエーター、テンジン・ワイルドです。『The Last Magazine』の共同創設者で、アートディレクターやABODE OF SNOWのクリエーティブディレクターとしても活動しています。
Q2:岡本多緒はいつ結婚しましたか?
A2:2016年5月1日にスイスのブリッサゴ島で挙式しています。一部報道では2015年を結婚年としており、結婚と挙式の時期について記載に違いがあります。
Q3:岡本多緒とテンジン・ワイルドの馴れ初めは?
A3:共通の友人だったファッションデザイナー、フィリップ・リムの紹介です。岡本本人が2022年のインタビューで、テンジンの落ち着いた声や雰囲気に惹かれたと明かしています。
Q4:岡本多緒に子どもはいますか?
A4:います。2026年8月16日に自身のInstagramで第1子の出産を報告しました。子どもの名前や性別などは公表されていません。
Q5:岡本多緒は不妊治療をしていたのですか?
A5:はい。2026年8月4日放送の『徹子の部屋』で、長い不妊治療を経て妊娠したことを明かしています。治療方法や詳しい期間については公表されていません。
Q6:岡本多緒の夫テンジン・ワイルドは何の仕事をしていますか?
A6:編集者、アートディレクター、クリエーティブディレクター、プロデューサーなどです。2020年には岡本とともにアウターウェアブランドABODE OF SNOWを立ち上げています。
Q7:岡本多緒は2026年現在も芸能活動を続けていますか?
A7:はい。俳優、モデル、映画監督として活動しています。2026年には濱口竜介監督の『急に具合が悪くなる』で、第79回カンヌ国際映画祭の最優秀女優賞をヴィルジニー・エフィラと共同受賞しました。
岡本多緒の結婚相手は、スイス生まれの編集者・クリエーター、テンジン・ワイルドです。2人はファッションデザイナーのフィリップ・リムの紹介で出会い、2016年5月にスイスで挙式しました。結婚年については2015年とする報道もありますが、スイスでの挙式は2016年に行われています。
夫婦は2020年にABODE OF SNOWを立ち上げ、仕事でも協力関係を築いてきました。岡本が夫を「常に私の一番のファン」と語っていることからも、互いの活動を尊重するパートナーシップがうかがえます。
そして2026年8月16日には、長い不妊治療を経て授かった第1子の出産を報告しました。同年5月にはカンヌ国際映画祭で日本人初の最優秀女優賞を共同受賞しており、仕事と家庭の両面で大きな節目を迎えています。
今後注目したいのは、母親としての新しい生活と、俳優・映画監督としての活動をどのように両立していくかという点です。世界的なモデルから国際的な映画賞の受賞者へと歩みを進めてきた岡本多緒。テンジン・ワイルドとともに築いてきた家族の時間と、これからの表現活動の両方に注目が集まります。
主な参照資料:VOGUE JAPAN、WWDJAPAN、KAPOK KNOT、株式会社ディケイド公式プロフィール、テレビ朝日『徹子の部屋』関連報道、ORICON NEWS、ENCOUNT、カンヌ国際映画祭公式発表。