2026年10月31日現在、阪神タイガースのファーム公式戦は全日程を終了しています。2026年のファーム・リーグ西地区では、阪神は126試合49勝63敗14分、勝率.438で3位。一軍とは異なる環境で若手や調整中の選手が実戦経験を積み、来季につながる競争を続けたシーズンとなりました。
直近の注目試合は、10月28日に行われた第23回みやざきフェニックス・リーグのオリックス戦です。阪神は5対0で完封勝利。早瀬朔、門別啓人、津田淳哉の3投手が無失点でつなぎ、髙寺望夢や嶋村麟士朗らが得点に絡みました。ここでは最新の試合経過、最終スコア、スタメン、打撃・投手成績から、公式記録の確認方法まで整理します。
【10月28日最新速報】阪神二軍はオリックスに5対0で完封勝利

2026年10月31日時点で確認できる阪神ファームの直近の公式な試合結果は、10月28日の第23回みやざきフェニックス・リーグ、オリックス戦です。
宮崎県のアイビースタジアムで行われた試合は、阪神が序盤の均衡を破り、中盤から終盤にかけて得点を重ねる展開となりました。最終スコアは阪神5-0オリックス。安打数は阪神8本、オリックス5本でした。
NPB公式の試合結果に掲載されたイニング別スコアは次のとおりです。
- 1回:両チーム無得点
- 2回:両チーム無得点
- 3回:両チーム無得点
- 4回:阪神が1点を先制
- 5回:両チーム無得点
- 6回:阪神が1点を追加
- 7回:阪神が2点を追加
- 8回:阪神が1点を追加
- 9回:両チーム無得点
試合を動かしたのは4回表。嶋村麟士朗が中前適時打を放ち、阪神が先制しました。6回には相手の失策も絡んで追加点。7回には髙寺望夢の適時三塁打で2点を加え、8回には百﨑蒼生の適時二塁打で5点目を挙げています。
投手陣も安定した内容でした。先発の早瀬朔が5回を無失点で投げ切り、2番手の門別啓人が3イニング、最後は津田淳哉が1イニングを担当。3投手による完封リレーを完成させました。
この試合はフェニックス・リーグの最終日でもあり、NPB公式記録には阪神の同リーグ成績として11勝4敗が掲載されています。秋季教育リーグを締めくくる勝利としても注目される結果です。
【2026年阪神ファーム順位表】西地区3位の最終成績を比較
2026年のファーム・リーグは東地区・中地区・西地区に分かれて開催されました。阪神が所属する西地区は、福岡ソフトバンク、オリックス、阪神、広島の4球団で構成されています。
NPBの2026年度公式記録による西地区の最終順位は以下のとおりです。
| 順位 | 球団 | 試合 | 勝 | 敗 | 分 | 勝率 | ゲーム差 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1位 | ソフトバンク | 125 | 70 | 49 | 6 | .588 | - |
| 2位 | オリックス | 119 | 54 | 57 | 8 | .486 | 12.0 |
| 3位 | 阪神 | 126 | 49 | 63 | 14 | .438 | 17.5 |
| 4位 | 広島 | 121 | 47 | 63 | 11 | .427 | 18.5 |
阪神は49勝63敗14分で、勝率は.438。首位ソフトバンクとのゲーム差は17.5でした。勝利数だけでなく、引き分けが14試合あったこともシーズン成績を読む際のポイントです。
注目したいのは、首位との得点力の差です。ソフトバンクは125試合で578得点を記録した一方、阪神は126試合で410得点。168点の開きがありました。
阪神のチーム打率は.235、本塁打47本。投手陣のチーム防御率は3.53で、512失点を記録しています。ソフトバンクの防御率2.74、422失点と比較すると、投手陣にも改善の余地が見える数字です。
ただし、二軍の順位だけで育成の成否を判断することはできません。若手選手の出場機会、先発投手の登板間隔、守備位置の変更、一軍経験者の調整など、ファームには一軍とは異なる役割があります。勝敗と個人成績を分けて見ることが大切です。
【阪神二軍スタメン・先発投手】10月28日の出場メンバーと個人成績
直近のオリックス戦では、若手を中心とした打順が組まれました。スポーツナビの試合速報に掲載された阪神のスターティングメンバーは以下のとおりです。
2026年10月28日・阪神のスタメン
- 1番・左翼:岡城快生
- 2番・中堅:井坪陽生
- 3番・遊撃:髙寺望夢
- 4番・三塁:立石正広
- 5番・捕手:嶋村麟士朗
- 6番・二塁:谷端将伍
- 7番・指名打者:町田隼乙
- 8番・一塁:佐野大陽
- 9番・右翼:西純矢
- 先発投手:早瀬朔
上位には岡城、井坪、髙寺が並び、中軸には立石と嶋村が入りました。若手の打席数を確保しながら、選手それぞれの打撃や守備を確認できる構成です。
打撃面では髙寺望夢が3安打2打点と活躍。7回には適時三塁打を放ち、試合の流れを決定づけました。嶋村麟士朗も2安打1打点を記録し、先制打を含めて存在感を示しています。
百﨑蒼生は途中出場から適時二塁打を記録。試合後半の追加点に貢献しました。スタメンだけでなく、途中出場した選手の結果まで追うと、ファームの試合内容をより立体的に把握できます。
阪神の投手成績(10月28日)
- 早瀬朔:5回、63球、被安打3、奪三振4、無失点。
- 門別啓人:3回、47球、被安打1、奪三振3、無失点。
- 津田淳哉:1回、7球、被安打1、無失点。
早瀬は5イニングを無失点でまとめ、先発として役割を果たしました。門別も3イニングを無失点でつなぎ、津田が最後を締めています。
なお、試合速報に掲載される投球数や打撃成績は速報データと公式記録で更新差が生じる場合があります。確定した数字を確認する際は、NPBの公式記録も併せて参照するのが確実です。
【阪神ファーム打撃成績・投手成績】2026年に注目したい選手
シーズン全体の個人成績を見ると、阪神には打撃面で存在感を示した選手や、救援投手として安定した数字を残した選手がいました。
NPB公式の2026年度ファーム個人打撃成績から、注目選手を取り上げます。
井坪陽生は68試合に出場し、打率.286、48安打、1本塁打、12打点、6盗塁を記録しました。打率に加えて走塁面でも数字を残しており、攻撃の選択肢を広げる存在です。
嶋村麟士朗は48試合で打率.299、41安打、3本塁打、28打点。長打率は.453でした。捕手としての出場機会を確保しながら、打撃でも結果を残した点が目を引きます。
前川右京は31試合で打率.300、30安打、4本塁打、13打点。出塁率も.407を記録しています。出場試合数が限られているため、数字の評価には打席数も考慮する必要がありますが、打撃能力を示す成績です。
また、立石正広は51試合で44安打、4本塁打、25打点。谷端将伍は101試合で75安打、27打点を記録しました。複数の選手を比較する際には、打率だけでなく出場数、打席数、長打率、出塁率を組み合わせると評価しやすくなります。
投手陣では、石黒佑弥が21試合、41イニングで防御率1.32。岡留英貴は25試合、21回2/3で防御率0.83を記録しました。
津田淳哉は38試合に登板し、3勝2敗6セーブ、防御率1.99。救援投手として登板機会を重ねています。
先発投手では茨木秀俊が17試合に登板し、6勝6敗、85回2/3、防御率3.89。イニングを消化した実績は、今後の先発ローテーションを考えるうえで注目したい数字です。
チーム全体では防御率3.53、奪三振880。個人の好成績がある一方で、チームとしての失点をどれだけ抑えられるかが次の課題になります。
【阪神タイガース二軍試合速報の確認方法】最終スコア・イニング別経過を追うには
阪神タイガース二軍試合速報を調べる際は、速報性を優先する情報と、確定記録を確認する情報を使い分けることが大切です。
最も基本となるのは、日本野球機構(NPB)の公式サイトです。2026年ファーム公式戦のページでは、日程、試合結果、地区別順位、チーム成績、個人成績を確認できます。
確認したい情報ごとのポイント
- 試合日程:NPBのファーム公式戦日程・結果で対戦相手、開催球場、試合予定を確認。
- 試合経過:試合結果ページで各イニングの得点を確認。
- 最終スコア:試合終了後の公式記録で勝敗と得点を確認。
- スタメン:球団発表や試合速報で打順、守備位置、先発投手を確認。
- 打撃成績:打数、安打、打点、本塁打、四球、三振などを比較。
- 投手成績:投球回、被安打、奪三振、与四球、失点、防御率を確認。
- 順位表:西地区の勝敗、勝率、ゲーム差を確認。
試合速報を利用する場合は、途中経過と最終結果を区別することも重要です。たとえば、3回終了時点のスコアが表示されていても、試合終了後に得点や選手成績が更新される場合があります。
イニング別スコアを見るときは、単純な得点の多さだけでなく、どの回に得点したかを確認してください。先制点を取ったのか、終盤に逆転したのか、相手の失策を得点につなげたのかによって、試合の内容は大きく異なります。
2026年9月27日の阪神対ソフトバンク戦は、ゼロカーボンベースボールパークで開催予定でしたが、雨天中止となりました。日程表だけで試合成立を判断せず、最終的な試合結果まで確認する必要があることを示す事例です。
また、2026年10月28日のオリックス戦のようなフェニックス・リーグの試合は、通常のファーム公式戦とは別の大会です。秋季教育リーグの結果を西地区の公式戦順位に加算することはできません。
【一軍昇格情報とファームの新拠点】2027年に向けた注目ポイント
二軍の試合を追うファンにとって、成績と同じくらい気になるのが一軍昇格情報です。ファームで結果を残した選手が一軍の出場選手登録に入ると、チーム編成や起用にも変化が生まれます。
昇格・登録の確認にはNPB公式の「出場選手登録および登録抹消」が役立ちます。2026年10月8日には阪神の福島圭音が一軍登録され、10月17日には濱田太貴が登録されました。日付ごとの公示を追えば、登録メンバーの変化を把握できます。
ただし、一軍登録の公示だけでは、選手が直前まで二軍でどのような調整をしていたかまでは分かりません。直近のファーム出場記録や球団発表と照らし合わせると、選手の状態をより詳しく把握できます。
2026年10月26日には、阪神球団からコーチの配置転換も発表されました。平田勝男ファーム監督が一軍ヘッドコーチへ移り、和田豊一軍ヘッドコーチがファーム監督に就任。野村克則ファームバッテリーコーチも一軍作戦統括コーチに配置転換されました。
和田新ファーム監督は、ファームを選手が成長し一軍で活躍するための大切な場所と位置づけ、技術面だけでなく勝負に臨む姿勢も含めて成長を後押しする考えを示しています。育成部門の体制変更は、来季の若手起用やチームづくりを考えるうえでも注目されます。
もう一つの重要なポイントが、阪神のファーム本拠地です。
2025年3月に開業したゼロカーボンベースボールパークは、兵庫県尼崎市の小田南公園に整備された阪神のファーム拠点です。中心施設の日鉄鋼板SGLスタジアム尼崎をはじめ、練習場、室内練習場、選手寮などが整備されています。
同球場は内野スタンド約3,600席に加え、臨時外野席約800人分を設けられる施設です。太陽光発電や蓄電池、廃棄物発電の活用、資源回収、雨水・井水の利用など、環境負荷を抑える取り組みも導入されています。
ファームは単に試合を行う場所ではありません。選手が練習し、実戦を重ね、技術を磨き、一軍で戦える状態をつくる育成拠点です。施設の充実と指導体制の変更が、2027年以降の阪神の戦力形成にどう結びつくかが注目されます。
【阪神タイガース二軍速報】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:阪神タイガース二軍の2026年最終順位は何位ですか?
A1:2026年ファーム・リーグ西地区3位です。126試合49勝63敗14分、勝率.438、首位ソフトバンクとのゲーム差は17.5でした。
Q2:阪神二軍の直近の試合結果はどうなっていますか?
A2:2026年10月28日の第23回みやざきフェニックス・リーグ最終戦で、オリックスに5対0で勝利しました。阪神は8安打を記録し、早瀬朔、門別啓人、津田淳哉の3投手が無失点でつなぎました。
Q3:阪神二軍の今日の試合やスタメンはどこで確認できますか?
A3:NPB公式サイトのファーム公式戦日程・結果や、阪神タイガースの球団公式情報で確認できます。試合当日はスタメン、先発投手、イニング別スコア、打撃成績、投手成績を確認し、試合終了後に最終記録をチェックするのがおすすめです。2026年10月31日現在、ファーム公式戦と2026年のフェニックス・リーグは全日程を終了しています。
2026年の阪神タイガース二軍は、西地区3位の49勝63敗14分で公式戦を終了しました。チーム打率.235、防御率3.53という数字には、攻撃力と投手力の両面で改善を目指すべき課題が表れています。
一方、井坪陽生、嶋村麟士朗、髙寺望夢、立石正広らには、今後のチームを支える可能性を感じさせる成績がありました。投手陣でも石黒佑弥、岡留英貴、津田淳哉らがそれぞれの役割で結果を残しています。
10月28日のフェニックス・リーグ最終戦ではオリックスに5対0で勝利。公式戦の順位だけでは見えにくい選手個人の成長や、実戦での役割も確認できました。
阪神二軍の情報を追うなら、次の3点を意識すると内容を正しく判断できます。
- 試合結果:イニング別スコアと最終スコアを確認する。
- 選手評価:打率や防御率だけでなく、出場数、打席数、投球回も見る。
- 一軍昇格:NPB公式公示と球団発表を照合する。
ファームは一軍の結果を待つだけの場所ではなく、次の主力選手が育つ現場です。2027年シーズンに向けて、ゼロカーボンベースボールパークでの育成環境、指導体制の変化、若手選手の成績に引き続き注目したいところです。
主な確認資料: 日本野球機構(NPB)2026年度ファーム公式戦順位表・個人成績・10月28日試合結果、スポーツナビ試合速報、阪神タイガース球団公式発表、ゼロカーボンベースボールパーク施設案内。