2026年現在、女優の忽那汐里(くつな・しおり)さんは、ハリウッドを中心とする海外作品で活動を続けています。かつて日本のドラマや映画で活躍した彼女ですが、近年は『デッドプール&ウルヴァリン』や海外ドラマ『インベージョン』、ゲーム『DEATH STRANDING 2』など、国際的な作品への出演が目立っています。
忽那汐里さんは1992年12月22日生まれ、オーストラリアのシドニー出身。2024年のインタビューでは、アメリカの仕事を活動の軸にしていることや、海外での長期撮影を通じた変化についても語っています。さらに、2026年にはニコラス・ウィンディング・レフン監督の映画『HER PRIVATE HELL』への出演も確認できます。
一方で、「現在はアメリカに住んでいるのか」「日本での活動をやめたのか」「2015年の映画『黒衣の刺客』ではどんな役を演じたのか」など、気になる点も少なくありません。
【忽那汐里の現在】2026年最新の活動は?海外映画への出演が続く

2026年10月31日時点
忽那汐里さんは、2026年現在も女優として活動しています。日本のテレビ番組への出演が以前より目立たなくなったため、芸能活動を休止したのではないかと考える人もいますが、実際には海外の映画・ドラマ・ゲームなど、活動のフィールドが広がっています。
特に注目したいのが、2026年の映画『HER PRIVATE HELL』です。
2026年の出演作『HER PRIVATE HELL』
『HER PRIVATE HELL』は、デンマーク出身の映画監督ニコラス・ウィンディング・レフンが手掛けた作品です。
第79回ではなく、2026年開催の第79回カンヌ国際映画祭ではなく、2026年のカンヌ国際映画祭の公式作品情報に掲載され、コンペティション外上映作品として紹介されています。
同映画の公式キャスト情報では、忽那さんはMs. T役としてクレジットされています。
共演者にはソフィー・サッチャー、チャールズ・メルトン、ディエゴ・カルバ、山田葵、西島秀俊さんらが名を連ねています。国際色豊かなキャストの中に忽那さんの名前があることは、海外でのキャリアを考えるうえで注目すべきポイントです。
カンヌ国際映画祭の公式作品情報でも出演が確認できます。
2025年から2026年にかけての主な活動
もう一つの注目作が、ゲーム『DEATH STRANDING 2: ON THE BEACH』です。
小島秀夫監督のゲーム作品で、忽那さんはレイニー(Rainy)役を担当しています。
2025年6月26日にPlayStation 5版が発売され、2026年3月19日にはPC版も発売されました。PlayStationの公式作品情報にも、忽那さんがレイニー役として掲載されています。
映画やドラマだけでなく、ゲームのキャラクターを演じる仕事にも参加している点は、現在の活動を理解するうえで重要です。
また、Apple TVの海外ドラマ『インベージョン』では、2025年8月22日から配信されたシーズン3にも出演しています。忽那さんが演じるのは、引き続きミツキ・ヤマト役です。シーズン3は同年10月24日に最終話が配信されました。
つまり、2026年の忽那汐里さんは、海外映画、配信ドラマ、ゲームと複数の分野で実績を重ねている状況です。
【アメリカ在住の真相】忽那汐里はなぜ海外を活動拠点にした?
忽那汐里さんについて検索すると、「アメリカ在住」という情報が見つかります。
2024年時点で米国在住と紹介されるプロフィール情報があるほか、本人も海外の仕事を中心に活動していることをインタビューで明らかにしています。
特に参考になるのが、2024年7月22日に掲載されたマイナビニュースのインタビューです。
このインタビューでは、アメリカの仕事に活動の軸を置いてからの生活の変化について質問されています。
忽那さんは、海外作品の長期撮影を経験するほど精神的にもタフになってきたと説明。さらに、ハリウッド作品では毎回撮影する国が違い、その都度、異なる文化や環境の中で生活することになると話しています。
ここから分かるのは、単純にアメリカだけで仕事をしているわけではないということです。
海外作品を中心に活動しながら、撮影地に応じて国を移動する働き方をしているのです。
アメリカ在住という情報と、海外を移動しながら働く実態は区別して考える必要があります。 現在の具体的な住所や日常生活の詳細まで、本人が公表しているわけではありません。
海外進出によって変化した女優としての意識
同インタビューで興味深いのは、海外で活動するようになってから、日本人としての自分を以前より強く意識するようになったという話です。
忽那さんは、海外の文化に触れることで、日本ならではの繊細さや魅力を再認識したと語っています。
海外で日本人俳優として仕事をすることは、単に英語を使って演技するだけではありません。
異なる文化の制作現場に入り、自分の持つ価値観や表現方法をどう生かすかという課題にも向き合うことになります。
2024年のインタビューでは、海外の現場で日本人としての魅力を前面に出していきたいという考えも明かしていました。
こうした発言からは、海外進出が一時的な挑戦ではなく、女優としての表現の幅を広げるための選択になっていることがうかがえます。
【忽那汐里の経歴・年表】シドニー生まれからハリウッド進出まで
忽那汐里さんの芸能活動は、2006年のオーディションをきっかけに始まりました。
1992年12月22日生まれで、出生地はオーストラリアのシドニーです。日本で生まれ育った女優とは異なるバックグラウンドを持ち、幼少期をオーストラリアで過ごしています。
14歳のときに日本で芸能活動を始め、その翌年にはテレビドラマで女優デビューを果たしました。
その後、日本の映画やドラマで経験を積み、2018年の『デッドプール2』への出演をきっかけに海外での知名度を高めていきます。
忽那汐里のプロフィール
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 名前 | 忽那汐里 |
| 読み方 | くつな・しおり |
| 英語表記 | Shioli Kutsuna |
| 生年月日 | 1992年12月22日 |
| 年齢 | 33歳(2026年10月31日時点) |
| 出身地 | オーストラリア・シドニー |
| 職業 | 女優 |
| 芸能活動開始 | 2006年 |
| 女優デビュー | 2007年 |
| 主な活動分野 | 日本映画・海外映画・ドラマ・ゲーム |
生年月日と出身地については、映画情報データベースKINENOTEなどの人物プロフィールでも確認できます。
忽那汐里の主な経歴・出演歴
| 年 | 出来事・出演作品 | 内容 |
|---|---|---|
| 1992年 | 誕生 | オーストラリア・シドニー生まれ |
| 2006年 | 美少女コンテスト | 第11回全日本国民的美少女コンテストで審査員特別賞 |
| 2007年 | 3年B組金八先生 | 女優デビュー |
| 2010年 | BECK | 日本映画に出演 |
| 2013年 | 許されざる者 | 映画出演 |
| 2015年 | 黒衣の刺客 | 青年の妻役 |
| 2018年 | デッドプール2 | ユキオ役で海外進出 |
| 2021年 | インベージョン | ミツキ・ヤマト役 |
| 2023年 | サンクチュアリ -聖域- | 国際配信作品に出演 |
| 2024年 | デッドプール&ウルヴァリン | ユキオ役を再演 |
| 2025年 | DEATH STRANDING 2 | レイニー役 |
| 2025年 | インベージョン シーズン3 | ミツキ役で続投 |
| 2026年 | HER PRIVATE HELL | Ms. T役 |
この経歴で大きな転換点となったのが、2018年の『デッドプール2』です。
それまで日本のドラマや映画を中心に活動していた忽那さんにとって、世界規模で公開されるハリウッド作品への出演は、キャリアの新たな段階を意味しました。
さらに2024年には続編『デッドプール&ウルヴァリン』でも同じユキオ役を演じています。
日本で積み上げてきたキャリアを手放したというより、これまでの経験を土台に活動範囲を広げてきた経緯が見えてきます。
【黒衣の刺客】忽那汐里は青年の妻役で出演!2015年の映画を解説
忽那汐里さんの過去の出演作品を調べると、2015年公開の映画『黒衣の刺客』が見つかります。
この作品で忽那さんが演じたのは、青年の妻役です。
主演級の役ではありませんが、作品の日本公開版に追加された日本での撮影シーンに登場しており、通常の海外公開版とは異なる部分に参加しています。
映画『黒衣の刺客』の基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 作品名 | 黒衣の刺客 |
| 原題 | The Assassin |
| 原題表記 | 聶隱娘 |
| 公開日 | 2015年9月12日 |
| 監督 | ホウ・シャオシェン |
| 製作国 | 台湾・中国・香港・フランス |
| 上映時間 | 108分 |
| 主演 | スー・チー |
| 主な出演者 | チャン・チェン、妻夫木聡、忽那汐里 |
| 忽那汐里の役 | 青年の妻 |
| 日本配給 | 松竹メディア事業部 |
松竹の作品情報でも、2015年9月12日の公開日と忽那さんの出演が確認できます。
どのような役だったのか?
物語の舞台は唐代の中国です。
主人公は、スー・チーさん演じる女性暗殺者・隠娘。かつての許嫁でもある人物を暗殺する任務を与えられながら、運命に翻弄されていきます。
忽那さんが演じた青年の妻は、日本人青年を演じる妻夫木聡さんに関係する役です。
ここで押さえておきたいのが、日本公開版の制作経緯です。
2015年7月5日付のスポーツニッポンの記事によると、ホウ・シャオシェン監督は日本公開用にディレクターズカット版を制作し、日本で撮影された場面を追加しました。
日本での撮影は2010年に奈良、2013年には京都・滋賀・兵庫でも行われたと報じられています。
忽那さんは回想シーンに登場し、青年の妻を演じました。雅楽の舞にも挑戦したことを明かしています。
監督は忽那さんについて、個性的な性格や物事を考える力に魅力を感じたとコメントしていました。
つまり、『黒衣の刺客』への出演は、単に海外映画にキャストとして名前が掲載されたというだけではありません。
日本公開版のために追加された場面に参加したという、作品独自の背景があります。
なお、忽那さんの2015年の出演作としては、映画『海難1890』もあります。こちらも同時期のキャリアを知るうえで押さえておきたい作品です。
【忽那汐里の出演作品】デッドプールからインベージョンまで代表作を紹介
忽那汐里さんの出演作品は、日本のテレビドラマ・映画から海外の大作映画、配信シリーズまで幅広くなっています。
ここでは、現在の活動につながる代表作を整理します。
1.『デッドプール2』(2018年)
忽那さんの海外での知名度を大きく高めた作品です。
演じたのはユキオというキャラクター。明るく親しみやすい雰囲気を持つ人物で、デッドプールの世界観に登場します。
日本の女優がハリウッドの人気シリーズに参加したこともあり、海外進出を象徴する出演作となりました。
2.『デッドプール&ウルヴァリン』(2024年)
2018年の『デッドプール2』に続き、忽那さんは2024年公開の『デッドプール&ウルヴァリン』でもユキオ役を続投しました。
2024年7月のマイナビニュースのインタビューでは、再び同じ役を演じることへの思いや、海外で仕事をするようになってからの変化について語っています。
本人は、ユキオのポジティブなところが自分と似ていると話していました。
また、マーベル作品への出演によって、アメリカでの入国審査などでも会話のきっかけが生まれるようになったと説明しています。
3.『インベージョン』(2021年~2025年)
Apple TVのSFドラマ『インベージョン』では、ミツキ・ヤマト役を演じています。
地球規模の異星人侵略を複数の人物の視点から描く作品で、忽那さんは主要キャストの一人として出演しました。
2025年8月22日にはシーズン3が配信開始。10月24日の最終話まで出演が続いています。
海外ドラマで継続的に役を演じていることは、単発の映画出演とは異なるキャリア上の実績です。
4.『サンクチュアリ -聖域-』(2023年)
日本のNetflixドラマ『サンクチュアリ -聖域-』では、国島飛鳥役を演じました。
海外での活動が目立つ忽那さんですが、日本語の作品にも出演しており、日本の視聴者が近況を確認する際にも重要な作品です。
5.『DEATH STRANDING 2: ON THE BEACH』(2025年)
映画やドラマだけでなく、ゲームの出演も見逃せません。
忽那さんは小島秀夫監督の『DEATH STRANDING 2: ON THE BEACH』でレイニー役を担当しています。
PlayStationの公式情報では、ノーマン・リーダスさんやエル・ファニングさんらとともにキャストとして紹介されています。
このように、忽那さんの出演分野は映画・テレビドラマ・ゲームにまたがっています。
【日本での活動は?】忽那汐里が日本のメディアに出なくなった理由
忽那汐里さんについては、「日本での活動をやめたのではないか」という疑問もあります。
その背景には、日本の地上波テレビドラマやバラエティー番組で見かける機会が以前より少なくなったことが考えられます。
ただし、日本での活動が完全になくなったと判断するのは適切ではありません。
2023年には日本のNetflix作品『サンクチュアリ -聖域-』に出演しています。また、2024年には『デッドプール&ウルヴァリン』の公開に合わせて日本語メディアのインタビューにも登場しました。
活動の中心が変わったことと、日本の仕事をすべてやめたことは別の話です。
日本での活動と海外での活動の違い
| 比較項目 | 日本での活動 | 海外での活動 |
|---|---|---|
| 主な出演分野 | 映画・ドラマ | 映画・ドラマ・ゲーム |
| 代表的な作品 | 金八先生、BECK、サンクチュアリ | デッドプール、インベージョン |
| 活動の特徴 | 日本語作品への出演 | 国際的な制作現場への参加 |
| 近年の動向 | 2023年のサンクチュアリなど | 2025~2026年も海外作品が確認できる |
注目すべきなのは、活動場所だけでなく、出演する作品の流通経路も変化していることです。
以前は日本のテレビドラマや映画への出演が、女優としての知名度を広げる大きな手段でした。
一方、現在はApple TVやNetflixのような国際配信サービス、世界市場を対象とする映画シリーズ、ゲーム作品など、国境を越えて作品が届けられる機会が増えています。
そのため、日本のテレビ番組への出演頻度だけで、女優としての活動量を判断することはできません。
忽那さんの場合、海外作品への出演実績を確認すると、活動を休止したのではなく、仕事の中心が国際的な制作現場へ移っていることが分かります。
【プロの結論】忽那汐里の現在を正しく理解する3つのポイント
忽那汐里さんの現在を理解するためには、単に「アメリカに住んでいる女優」という情報だけで判断しないことが大切です。
これまでの出演作品や本人の発言を整理すると、次の3点が重要になります。
1.海外進出は一時的な挑戦ではなく、継続的なキャリアになっている
2018年の『デッドプール2』から、2024年の『デッドプール&ウルヴァリン』、2025年の『インベージョン』シーズン3や『DEATH STRANDING 2』まで、海外作品への出演が続いています。
2026年の『HER PRIVATE HELL』も、その流れに位置付けられる作品です。
2.シドニー生まれという経歴が海外活動の背景にある
14歳までオーストラリアで暮らした経験や英語を含む言語的な背景は、海外作品に参加する際の一つの強みになっています。
ただし、海外で仕事をする能力は、生まれ育った場所だけで決まるものではありません。
忽那さん自身が2024年のインタビューで語ったように、異なる国の撮影現場で長期間生活し、経験を重ねてきたことも重要です。
3.日本での活動が見えにくくなっても、出演実績は追える
日本のテレビでの露出が少ないからといって、仕事がなくなったわけではありません。
Apple TVの公式作品情報、PlayStationの出演者情報、カンヌ国際映画祭の公式作品情報などを確認すれば、近年の出演実績を把握できます。
芸能人の近況を調べる場合は、SNSの写真や居住地に関する噂だけでなく、実際に公開された作品や制作会社の公式キャスト情報を確認することが、最も確実な判断材料になります。
【忽那汐里現在】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:忽那汐里は2026年現在、何をしている?
A1:女優として海外作品を中心に活動しています。2026年の映画『HER PRIVATE HELL』ではMs. T役を担当。2025年には『インベージョン』シーズン3やゲーム『DEATH STRANDING 2』にも出演しています。
Q2:忽那汐里は現在アメリカ在住なの?
A2:2024年時点でアメリカ在住と紹介される情報があります。本人も2024年のインタビューで、アメリカの仕事を活動の軸にしていると説明しています。ただし、現在の具体的な住所や生活拠点の詳細は公表されていません。
Q3:忽那汐里はオーストラリア生まれなの?
A3:はい。1992年12月22日にオーストラリアのシドニーで生まれました。14歳まで同地で暮らし、その後、日本で芸能活動を始めています。
Q4:映画『黒衣の刺客』では何役だった?
A4:2015年9月12日公開の日本オリジナル・ディレクターズカット版で、青年の妻役を演じました。妻夫木聡さん演じる日本人青年に関係する役で、回想シーンに登場します。
Q5:忽那汐里の代表作は何?
A5:日本では『3年B組金八先生』『BECK』『サンクチュアリ -聖域-』など、海外作品では『デッドプール2』『デッドプール&ウルヴァリン』『インベージョン』などが挙げられます。
Q6:忽那汐里は現在も日本で活動している?
A6:日本の作品への出演歴もあり、海外作品だけに活動を限定しているわけではありません。ただし、近年は国際的な映画や配信ドラマへの出演が目立っています。
2026年現在の忽那汐里さんは、日本での芸能活動を経て、海外の映画・ドラマ・ゲームなど幅広い分野で実績を重ねている女優です。
1992年12月22日にオーストラリアのシドニーで生まれ、2007年に女優デビュー。その後、『デッドプール2』への出演をきっかけに海外での知名度を高め、『デッドプール&ウルヴァリン』ではユキオ役を再演しました。
2025年には『インベージョン』シーズン3や『DEATH STRANDING 2』に出演し、2026年には『HER PRIVATE HELL』への出演も確認されています。
また、2015年の『黒衣の刺客』では青年の妻役を演じ、日本公開版ならではの撮影シーンにも参加していました。
アメリカを活動の軸にしていることは本人のインタビューからも確認できますが、現在の具体的な居住状況については公表情報に限りがあります。
忽那汐里さんは日本での活動を終えたのではなく、シドニーで育った経験と日本で培った演技力を生かし、世界を舞台にキャリアを広げている女優です。
今後も海外映画や配信ドラマへの出演に加え、日本の作品にどのような形で参加するのか、その動向に注目が集まります。