10月31日に日本ハムの試合が組まれていなかった理由は、単なる休養日や雨天中止ではありません。チームがクライマックスシリーズで敗退し、今季の一軍公式戦・ポストシーズンの戦いをすべて終えていたためです。
北海道日本ハムファイターズの公式試合日程カレンダーでは、10月14日から16日までCSファイナルステージの試合が掲載されています。一方、10月17日以降は日本ハムの試合予定がありません。10月31日にも対戦カードは設定されていませんでした。
ここで押さえておきたいのが、レギュラーシーズンとクライマックスシリーズの違いです。
- レギュラーシーズン:143試合を戦い、78勝62敗3分で終了。
- CSファーストステージ:10月10日~12日、埼玉西武ライオンズと対戦。
- CSファイナルステージ:10月14日~16日、福岡ソフトバンクホークスと対戦。
- 10月16日:ファイナルステージ敗退が決定。
- 10月31日:日本ハムの試合予定なし。
つまり、10月31日は試合が中止になった日ではなく、すでにシーズンの戦いを終えた後の日付です。
なお、10月31日にプロ野球の試合そのものがなかったわけではありません。日本ハムが日本シリーズに進出していなかったため、同球団の試合がなかったということです。
【2026年10月16日の最終戦】ソフトバンクに2-6で敗れた試合を振り返る

北海道日本ハム
2
VS
2026年10月16日
CSファイナル第3戦
ソフトバンク
6
10月16日にみずほPayPayドーム福岡で行われたCSファイナルステージ第3戦は、日本ハムがソフトバンクに2-6で敗れました。
NPB公式記録による試合データは次のとおりです。
- 開始時刻:18時00分
- 試合終了:21時02分
- 試合時間:3時間2分
- 観客数:39,894人
- 日本ハム:8安打2得点
- ソフトバンク:11安打6得点
- 勝利投手:前田悠伍
- 敗戦投手:加藤貴之
序盤、日本ハムは先制に成功しました。
1回表、郡司裕也が二塁打で出塁し、水野達稀も四球を選んでチャンスを拡大。清宮幸太郎の適時打で1点を先取します。
3回裏にはソフトバンクの庄子雄大に適時打を許し、1-1の同点に追いつかれました。
しかし5回表、日本ハムは山縣秀の出塁をきっかけに再び勝ち越します。水野達稀の内野安打で三塁走者が生還し、スコアは2-1となりました。
流れが変わったのは、その直後です。
5回裏、ソフトバンクの正木智也に逆転2ランを浴び、2-3。さらに6回裏には山本祐大、柳町達の適時打で2点を追加されました。
7回裏にも牧原大成の犠牲フライで1点を失い、2-6に。日本ハムは終盤に反撃できず、そのまま試合終了となりました。
北海道文化放送の報道によると、8回表には水野とレイエスの連打で無死一、二塁の好機をつくりましたが、後続が倒れて得点には結びつきませんでした。
この試合で注目すべきなのは、序盤に先制し、5回にも勝ち越しながら、直後に逆転を許した点です。
得点機会をつくる力があっても、相手の反撃を抑えられなければ勝利にはつながりません。最後の試合は、ソフトバンクの勝負強さが表れた一戦でした。
【CSファイナル3連敗の全記録】西武戦からソフトバンク戦までの経緯
日本ハムはCSファーストステージでは粘り強い戦いを見せていました。
10月10日の初戦は西武に2-3で敗戦。しかし、翌11日は1-0で勝利し、12日も4-1で勝ちました。
1敗から2連勝でファーストステージを突破した日本ハムにとって、次の相手はリーグ優勝チームのソフトバンクでした。
2026年10月のCS試合結果一覧NPB公式のクライマックスシリーズ試合記録を整理すると、次のようになります。
出典:日本野球機構(NPB)2026年度北海道日本ハムファイターズ・クライマックスシリーズ試合結果。
ファイナルステージでは、リーグ1位のソフトバンクに1勝のアドバンテージがありました。
日本ハムは実際の試合でも3連敗。アドバンテージを含めて0勝4敗となり、日本シリーズ進出を逃しました。
なぜソフトバンクに勝てなかったのか北海道文化放送の試合報道では、新庄剛志監督がソフトバンクについて「野球が上手いですよね」と評価しています。
具体的には、走者の進め方や勝負強さ、打撃コーチの指示に選手が応える点を挙げていました。
このコメントから見えてくるのは、単純な打撃力の差だけではない競争の難しさです。
- 得点圏で確実に走者を返す力
- 相手のミスや隙を得点につなげる力
- リードを奪った後に試合を落ち着かせる力
- 投手交代後も攻撃の勢いを維持する力
ファイナルステージの3試合では、こうした部分でソフトバンクが上回りました。
特に第3戦は、日本ハムが2度リードを奪いながら逆転を許しています。ファイナルステージの結果を理解するうえで、象徴的な試合だったといえます。
【2026年シーズン成績を総括】78勝62敗3分でパ・リーグ3位
2026年の北海道日本ハムファイターズは、レギュラーシーズンを3位で終えました。
NPB公式記録に掲載されているシーズン成績は以下のとおりです。
北海道日本ハムファイターズ・2026年シーズン78勝62敗3分
パ・リーグ順位
3位
勝率
.557
勝ち越し
16
試合数
143試合
出典:NPB公式・2026年度球団別成績
78勝という数字は、シーズンを通して安定して勝利を積み重ねたことを示しています。62敗に対して16勝の貯金をつくり、勝率も5割を超えました。
それでも順位は3位。ここが2026年の日本ハムを振り返るうえで重要なポイントです。
レギュラーシーズンで好成績を残すことと、ポストシーズンを勝ち抜くことは別の課題です。
短期決戦では、先発投手の状態、救援陣の運用、少ない得点機会を生かす攻撃など、通常のシーズンとは異なる緊張感の中で結果が求められます。
今回のCSでは、ファーストステージを突破した一方、ファイナルステージではソフトバンクの前に3連敗しました。
つまり、2026年の日本ハムはレギュラーシーズンで一定の成果を残しながら、リーグ優勝チームとの最後の勝負で課題を突きつけられたシーズンだったのです。
【プロの結論】2026年の日本ハムは何を残したのか
2026年の日本ハムを評価する際には、レギュラーシーズンとCSを分けて考える必要があります。
レギュラーシーズンでは78勝62敗3分の3位。CSファーストステージでは西武に2勝1敗で勝ち越し、ファイナルステージに進みました。
一方、ファイナルステージではソフトバンクに3連敗。日本シリーズへの進出はなりませんでした。
新庄監督は試合後、選手たちについて「この時期まで野球ができるってことは必ず成長にもつながる」と振り返っています。また、来季に向けて投手のローテーションを含めたチーム全体の強化が必要との考えも示しました。
この発言から読み取れるのは、CS敗退を単なる一試合の敗北として処理するのではなく、翌シーズンに向けた課題として受け止めていることです。
ファンが2026年の結果を振り返る際に注目したい判断基準は、次の3点です。
1. シーズン成績と順位を区別すること。 78勝という勝利数だけでなく、パ・リーグ3位という最終順位も重要です。
2. CSの敗退経緯を確認すること。 ファーストステージ突破とファイナルステージ3連敗は、別々に評価する必要があります。
3. 最終戦の結果だけでチーム全体を評価しないこと。 143試合のレギュラーシーズンとポストシーズンの両方を見ることで、シーズン全体の姿が分かります。
2026年は、ファイターズにとって収穫と悔しさの両方が残るシーズンとなりました。
【日ハム昨日の試合結果】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年10月31日の日本ハムの試合結果は?
A1:10月31日は日本ハムの試合はありませんでした。CSファイナルステージで10月16日に敗退が決まり、今季の一軍日程を終えています。
Q2:日本ハムの2026年シーズン最終戦はいつ?
A2:2026年10月16日です。CSファイナルステージ第3戦でソフトバンクと対戦し、2-6で敗れました。
Q3:日本ハムの2026年パ・リーグ最終順位は?
A3:3位です。レギュラーシーズンの成績は78勝62敗3分、勝率.557でした。
Q4:日本ハムはCSファイナルステージで何連敗した?
A4:ソフトバンクに3連敗しました。10月14日は4-6、15日は2-6、16日も2-6で敗れ、アドバンテージを含めて0勝4敗で敗退しました。
Q5:10月31日に試合がなかったのは雨天中止だったから?
A5:いいえ。雨天中止ではありません。日本ハムは10月16日にCSファイナルステージで敗退しており、10月31日はもともと試合予定がありませんでした。
2026年11月1日時点で確認できる北海道日本ハムファイターズの試合結果を整理すると、10月31日は試合なし。今季最後の試合は10月16日のソフトバンク戦で、2-6の敗戦でした。
今季の主な記録は以下のとおりです。
- レギュラーシーズン:78勝62敗3分
- パ・リーグ最終順位:3位
- CSファーストステージ:西武に2勝1敗で勝ち抜け
- CSファイナルステージ:ソフトバンクに3連敗
- 一軍の今季最終試合:2026年10月16日
- 10月31日:試合なし
2026年の日本ハムは、レギュラーシーズンで貯金16を記録し、CSでもファーストステージを突破しました。しかし、最後はソフトバンクとの力の差を見せつけられる結果となりました。
10月31日の試合結果を探していた人にとって、最も重要なのは「試合がなかった」のではなく「すでにシーズンを終えていた」という点です。
来季に向けては、新庄監督が言及した投手ローテーションの整備や、強豪ソフトバンクに対抗するためのチーム力向上が注目されます。2026年の悔しさをどう生かすのか、次のシーズンのファイターズにも期待が集まります。