2026年現在、俳優の本木雅弘さんは60歳。元シブがき隊のアイドルとして一世を風靡した後、映画『シコふんじゃった。』『おくりびと』などで俳優としての評価を確立し、現在も映画や舞台で精力的に活動しています。
私生活では、1995年にエッセイストの内田也哉子さんと結婚し、長男のUTAさん、長女の伽羅さん、次男の玄兎さんの3人の子どもに恵まれました。2012年から家族でロンドン生活を送ったことでも知られていますが、現在は東京とロンドンを行き来する暮らしを続けています。さらに2026年には、長男UTAさんがNetflixシリーズ『ガス人間』で俳優デビューを果たし、大きな話題になりました。
【本木雅弘の現在】60歳の近況は?2026年も映画・舞台で活躍

本木雅弘さんは、2026年10月31日現在、60歳です。1965年12月21日生まれで、2025年12月に還暦を迎えました。
還暦を迎えたからといって、俳優活動を縮小しているわけではありません。2026年は映画、舞台、写真集、インタビューなど、幅広い分野で活動しています。
所属事務所の公式プロフィールに掲載されている2026年の主な活動は次のとおりです。
映画『黒牢城』は、2026年6月19日に全国公開された作品です。米澤穂信さんの小説を原作に、黒沢清監督が脚本・監督を担当。本木さんは映画出演に加え、第79回カンヌ国際映画祭のカンヌ・プレミア部門に正式出品された同作でも注目を集めました。
続いて、映画『八月の声を運ぶ男』が2026年8月21日に公開されました。池端俊策さんが脚本、柴田岳志さんが監督を務め、本木さんが主演しています。WOWOWの公式発表によれば、同作は第78回イタリア賞のテレビドラマ部門で最優秀賞にあたる賞を受賞しました。
さらに、2026年10月28日から11月4日までは、新国立劇場小劇場で上演される朗読劇『たとへば君 四十年の恋歌』に出演。森口瑤子さんと共演し、ピアノとチェロの生演奏を背景に、歌人・永田和宏さんを演じています。
この舞台は、本木さんにとって31年ぶりの舞台出演であり、朗読劇への初挑戦でもあります。映画で見せてきた表情や身体表現とは異なる、声と言葉を中心とした演技に取り組んでいる点が特徴です。
また、2026年6月12日には還暦記念フォトブック『awai 刹那と永遠のまにまに』を発売。写真家・中村一弘さんと約30年ぶりにタッグを組んだ作品で、60歳を迎えた本木さんの現在地を写し出しています。
2026年の活動を整理すると、俳優としての仕事を続けながら、新しい表現にも挑戦していることが分かります。
【ロンドン生活の真相】2012年に移住した理由と2026年の暮らし
本木雅弘さんの現在を語るうえで欠かせないのが、2012年から始まったロンドン生活です。
本木さん一家がイギリスへ移住したきっかけは、長女・伽羅さんの海外留学でした。当初は留学する娘をサポートするため、3か月程度の滞在を予定していたと報じられています。
ところが、家族で過ごす時間を大切にしたいという思いから、滞在は次第に長期化しました。すでに長男のUTAさんも海外で学んでいたため、家族の生活環境を考え、ロンドンでの暮らしを続けることになったのです。
2016年には、次男・玄兎さんの教育環境を考慮し、翌年夏に日本へ帰国する意向をテレビ番組で明かしています。
その後、本木さん自身も2017年以降は日本を生活の拠点に戻したことをインタビューで説明しています。ただし、ロンドンとの関係が完全になくなったわけではありません。
2020年の文藝春秋のインタビューでは、ロンドンに自分用の部屋を残していることや、日本とイギリスを行き来していることを語っています。
さらに2026年6月放送のTBS系『人生最高レストラン』では、かつて娘の留学に同行して住んだロンドンに、小さなフラットを残していることを明かしました。マーケットで野菜を買い、地下鉄やバスを利用するような日常を楽しんでいると紹介されています。
2026年8月には、ロンドン在住のギタリスト・布袋寅泰さんがSNSで本木さんとの再会を紹介し、現地で一緒に過ごしたことが報じられました。
つまり、現在の本木さんを単純に「ロンドンに移住したままの俳優」と理解するのは正確ではありません。日本での仕事を続けながら、ロンドンにも自分の時間を過ごせる場所を持つ生活スタイルが、現在の実情に近いといえます。
【妻・内田也哉子との結婚】1995年に結ばれた夫婦の歩み
本木雅弘さんの妻は、エッセイスト、翻訳家などとして活動する内田也哉子さんです。
2人が結婚したのは1995年。本木さんが29歳、也哉子さんが19歳のときでした。2025年には結婚30周年を迎え、2026年現在は結婚31年目に入っています。
2人の出会いは、也哉子さんの父である内田裕也さんが脚本・主演を務め、本木さんも出演した映画『魚からダイオキシン!!』に関係する食事会でした。
2026年10月の文藝春秋のインタビューで、本木さんは初めて会った当時、也哉子さんは15歳だったと振り返っています。その後、スイスに留学した也哉子さんと文通を続け、17歳のときにプロポーズしたことも明かしました。
一般的な恋愛の経過とは異なり、プロポーズ以前に交際期間はなかったと同インタビューでは紹介されています。也哉子さんは突然の結婚の申し出に戸惑ったことも伝えられています。
結婚にあたっては、義母である樹木希林さんの希望を受け入れ、本木さんが内田家の姓を継ぎました。そのため、現在の本名は内田雅弘(うちだ・まさひろ)です。
結婚後の夫婦関係についても、テレビや雑誌のインタビューで語られています。
2024年11月放送のテレビ朝日系『徹子の部屋』では、也哉子さんとの夫婦喧嘩について、本木さんが互いに引かず、朝まで話し合うこともあると説明しました。
また、2026年10月のCREAのインタビューでは、妻との喧嘩や、義母・樹木希林さんを看取った日のことについても語っています。
長年連れ添う夫婦であっても、意見の違いや衝突はあります。本木さんが公に語ってきた夫婦像は、単に仲の良い芸能人夫婦というイメージだけではなく、互いの考えをぶつけながら関係を築いてきた姿です。
【子どもは3人】長男UTA・長女伽羅・次男玄兎のプロフィール
本木雅弘さんと内田也哉子さんの間には、2男1女の3人の子どもがいます。
それぞれ海外での生活や芸能活動など、異なる道を歩んできました。特に長男のUTAさんはモデルとして国際的に活動した後、2026年に俳優として新たなキャリアをスタートさせています。
3人の子どもの名前と主な経歴を整理すると、次のとおりです。
| 続柄 | 名前 | 生まれた年 | 主な経歴・公表情報 |
|---|---|---|---|
| 長男 | 雅樂(うた)・UTA | 1997年 | 2018年パリコレでモデルデビュー。2026年に俳優デビュー。 |
| 長女 | 伽羅(きゃら) | 1999年 | 映画『奇跡』『あん』に出演。2024年にはパリの大学院に在学していたと報道。 |
| 次男 | 玄兎(げんと) | 2010年 | 3人きょうだいの末っ子。詳しい近況は公表情報が限られている。 |
長女・伽羅さんは、子役として映画に出演した経歴があります。代表的なのが、2011年公開の是枝裕和監督作品『奇跡』です。また、2015年公開の映画『あん』では、祖母の樹木希林さんとも共演しました。
2024年7月のスポーツニッポンの報道では、伽羅さんがパリの大学院に在学していることが紹介されました。海外で学びながら、自分の進路を歩んでいる様子が伝えられています。
次男・玄兎さんは2010年生まれ。長男と長女に続く末っ子です。幼少期には本木さんが仕事より子どもとの時間を優先する生活を選んだ背景にも、次男の成長を家族で見守りたいという思いがあったと報じられています。
ただし、次男の現在の学校や日常生活など、個人的な情報は広く公開されていません。
【長男UTAが2026年に俳優デビュー】パリコレからNetflix『ガス人間』へ
2026年の本木家で特に大きな話題となったのが、長男UTAさんの俳優デビューです。
UTAさんは1997年生まれ。本名は雅樂(うた)で、モデルとして活動するときには「UTA」という名前を使用しています。
身長190cmの長身を生かし、2018年6月にパリ・メンズコレクションでモデルデビューしました。
出演したのは、コム デ ギャルソン・オム プリュスとアンダーカバーの2019年春夏コレクションです。日刊スポーツの2018年6月27日付報道によると、フランスのモデルエージェンシーと契約し、オーディションを経てショーへの出演を決めました。
父親が著名な俳優であることから、デビュー当初は本木雅弘さんの長男という点でも注目されました。しかし、UTAさん自身は海外のファッションシーンで経験を積み、モデルとしての活動を続けてきました。
そして2026年、活動の幅を大きく広げる転機が訪れます。
Netflixシリーズ『ガス人間』で、UTAさんが俳優デビューを果たしたのです。
Netflixの公式発表は2026年5月12日。UTAさんは作品の中心人物である「ガス人間」役に抜擢されました。演技は初挑戦であり、本作が俳優としてのデビュー作となります。
作品は1960年公開の東宝映画『ガス人間第一号』を原作とする完全オリジナルストーリーのリブート作品です。
監督は片山慎三さん、脚本はヨン・サンホさんとリュ・ヨンジェさん。小栗旬さん、蒼井優さん、広瀬すずさん、林遣都さん、竹野内豊さんらが出演しています。
配信日は2026年7月2日。全8話がNetflixで世界独占配信されました。
Netflixの公式発表では、UTAさんについて演技初挑戦の新人俳優として紹介され、モデルとして培ってきた存在感にも期待が寄せられています。
さらに、2026年6月20日放送のTBS系『世界くらべてみたら』にも出演しました。この回では、父・本木雅弘さんが菅田将暉さん、宮舘涼太さんとともにフランス・カンヌでロケを行い、UTAさんはスタジオゲストとして出演しています。
番組では家族に関するエピソードも紹介され、UTAさんが父親の仕事だけでなく、家族との関係についても語ったことがオリコンで報じられました。
2018年のパリコレデビューから8年。モデルとして海外で経験を積んだUTAさんが、父と同じ映像表現の世界に踏み出したことは、2026年の本木家をめぐる大きなニュースの一つです。
【シブがき隊から現在まで】本木雅弘の俳優人生と代表作
本木雅弘さんは、もともと俳優として芸能活動を始め、その後アイドルグループのメンバーとして人気を獲得しました。
1981年、TBS系ドラマ『2年B組仙八先生』に出演。翌1982年には、薬丸裕英さん、布川敏和さんとともに男性アイドルグループシブがき隊を結成しました。
デビュー曲『NAI・NAI 16』などがヒットし、若者を中心に人気を集めます。しかし、本木さんはグループ活動だけにとどまらず、俳優としての可能性も追求していきました。
1988年11月、シブがき隊は解散。本木さんはソロで俳優活動を本格化させます。
2026年6月放送の『人生最高レストラン』では、22歳で迎えたグループ解散についても振り返り、俳優業の方がハードルが高く、奥が深いことに興味を持っていたと語っています。
俳優として大きな転機となった作品が、1992年公開の周防正行監督作品『シコふんじゃった。』です。
大学の相撲部を舞台にした同作で主演を務め、ブルーリボン賞、報知映画賞、日本アカデミー賞などの主演男優賞を受賞。アイドル出身というイメージを超え、映画俳優としての評価を確立しました。
その後も『トキワ荘の青春』『双生児』『スパイ・ゾルゲ』など、幅広いジャンルの作品に出演しています。
そして、2008年公開の映画『おくりびと』は、本木さんの俳優人生を代表する作品となりました。
本木さんは納棺師という職業を題材にした青木新門さんの著書『納棺夫日記』に感銘を受け、映画化に向けて企画段階から関わりました。
滝田洋二郎監督のもと、納棺師として働く主人公を演じた本木さんの演技は高く評価され、国内の主要映画賞で主演男優賞を受賞。作品自体も2009年の第81回アカデミー賞外国語映画賞を受賞しました。
注目すべきなのは、本木さんのキャリアが単なる出演作の積み重ねではないことです。自分が関心を持った題材を映画化へとつなげ、作品の成立にも関わってきた点に特徴があります。
また、出演する作品を厳選する姿勢も知られています。テレビドラマや映画で幅広く活動しながら、作品ごとに異なる人物像を作り上げてきました。
2026年には、映画『黒牢城』や『八月の声を運ぶ男』に加え、31年ぶりの舞台出演となる朗読劇にも挑戦しています。アイドルから映画俳優へ、そして60歳を迎えて新しい表現に向かう姿勢は、長年にわたるキャリアの延長線上にあります。
【本木雅弘現在】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:本木雅弘は2026年現在何歳ですか?
A1:1965年12月21日生まれです。2026年10月31日現在は60歳で、同年12月21日に61歳を迎えます。
Q2:本木雅弘は現在もロンドンに住んでいるのですか?
A2:2012年から家族でロンドン生活を送りましたが、2017年以降は日本を生活の拠点に戻しています。一方、ロンドンのフラットは現在も残しており、2026年のインタビューでも現地で過ごす時間について語っています。東京とロンドンの二拠点的な生活が現在の実情です。
Q3:本木雅弘の長男UTAは何者で、2026年に何に出演しましたか?
A3:1997年生まれの長男で、本名は雅樂(うた)です。2018年にパリコレでモデルデビューし、2026年7月2日配信開始のNetflixシリーズ『ガス人間』で、ガス人間役として俳優デビューしました。
2026年現在、本木雅弘さんは60歳。シブがき隊の元メンバーという経歴を持ちながら、映画『シコふんじゃった。』『おくりびと』などで確かな俳優としての地位を築き、現在も第一線で活動しています。
私生活では1995年に内田也哉子さんと結婚し、長男UTAさん、長女伽羅さん、次男玄兎さんの3人を育ててきました。2012年に始まったロンドン生活は、現在では日本とイギリスを行き来する形へと変化しています。
2026年の大きな話題は、長男UTAさんのNetflix『ガス人間』での俳優デビューです。2018年のパリコレでモデルとして歩み始めた長男が、父親とは異なる経歴を経て映像作品に挑戦しています。
一方、本木さん自身も映画『黒牢城』『八月の声を運ぶ男』、朗読劇『たとへば君 四十年の恋歌』と、表現の幅を広げています。
本木雅弘さんの現在を知るうえで押さえたいのは、単にロンドンに住んでいるか、家族が何人いるかという情報だけではありません。海外生活を経験し、家族との時間を大切にしながら、俳優として新しい表現を模索し続けていることです。
60歳を迎えた本木雅弘さんと、俳優として新たな一歩を踏み出したUTAさん。2026年は、親子それぞれの活動に注目が集まる節目の年となっています。
主な参照資料・報道
- 本木雅弘さんの所属事務所・FROM FIRST公式プロフィール(2026年の出演情報、生年月日、舞台・映画活動)
- Netflix公式ニュース(『ガス人間』の配信日、UTAさんの役柄、俳優デビュー)
- 文藝春秋・文春オンライン(2026年10月の本人インタビュー、結婚、家族、ロンドン生活)
- KINENOTE(本名、シブがき隊時代、映画出演歴、受賞歴)
- TBSテレビ公式番組アーカイブ(2026年6月20日放送)
- オリコンニュース(日付・UTAさんの番組出演と家族構成)
- 日刊スポーツ(UTAさんの2018年パリコレデビュー)
- スポーツニッポン(長女・伽羅さんの映画出演と2024年の留学情報)