宝塚歌劇団の花組で男役として活躍する紫門ゆりや(しもん・ゆりや)さん。月組で長年経験を積み、専科への異動を経て、2023年10月9日付で花組副組長に就任した実力派のタカラジェンヌです。
愛知県名古屋市出身、身長171cm、宝塚歌劇団91期生というプロフィールに加え、2026年現在も花組に所属。舞台では幅広い役柄を演じながら、組の運営を支える役職も担っています。2026年10月公演『エリザベート-愛と死の輪舞-』ではツェップス役に出演しており、舞台人としての存在感にも注目が集まります。
【紫門ゆりやのプロフィール】名古屋市出身の91期生・身長171cmの男役

紫門ゆりやさんは、宝塚歌劇団花組に所属する男役です。端正な舞台姿と、長年の経験に裏打ちされた演技力を持ち、月組時代から専科、花組へと活躍の場を広げてきました。
宝塚歌劇団の公式プロフィールでは、誕生日、出身地、身長、初舞台、愛称などが公開されています。
- 芸名:紫門ゆりや
- 読み方:しもん・ゆりや
- 英語表記:Yuriya Shimon
- 誕生日:12月28日
- 出身地:愛知県名古屋市
- 身長:171cm
- 宝塚歌劇団:91期生
- 初舞台:2005年3月『エンター・ザ・レビュー』
- 愛称:ゆり
- 現在の所属:花組
- 役職:花組副組長
- 役柄:男役
特に目を引くのが171cmという身長です。宝塚の男役にとって、舞台上での立ち姿や衣装の着こなし、相手役とのバランスは表現を構成する重要な要素です。紫門さんは長身を生かした男役として、さまざまな作品で存在感を発揮してきました。
出身地は愛知県名古屋市です。また、出身校については名東高等学校と紹介されるプロフィール情報があります。ただし、宝塚歌劇団の現在の公式プロフィールでは学校名は掲載されていません。
愛称は「ゆり」。公式プロフィールにも記載されている呼び名で、ファンの間で人物を知る際の基本情報の一つになっています。
【紫門ゆりやの経歴】月組から専科を経て花組へ移った歩み
紫門ゆりやさんのキャリアを理解するうえで重要なのが、月組、専科、花組という3つの所属歴です。
2005年に91期生として初舞台を踏んだ後、月組で長い経験を積みました。その後、2021年に専科へ異動し、複数の組の公演に出演。2023年には花組へ異動すると同時に副組長に就任しています。
主な経歴を時系列で整理すると、次のようになります。
| 時期 | 所属・出来事 | 主な作品・役柄 |
|---|---|---|
| 2005年3月 | 91期生として初舞台 | 『マラケシュ・紅の墓標』『エンター・ザ・レビュー』 |
| 2005年以降 | 月組に配属 | 月組男役として舞台経験を積む |
| 2021年8月16日 | 月組から専科へ異動 | 各組の公演に出演する活動へ |
| 2022年 | 専科時代 | 花組『冬霞の巴里』クロエ役 |
| 2023年3月〜4月 | 専科時代 | 星組『Le Rouge et le Noir』ムッシュ・ド・レナール役 |
| 2023年10月9日 | 花組へ異動・副組長就任 | 『鴛鴦歌合戦』蘇芳役など |
| 2024年 | 花組 | 『エンジェリックライ』天帝役 |
| 2025年 | 花組 | 『悪魔城ドラキュラ』デス役、『DEAN』エリア・カザン役 |
| 2026年2月〜5月 | 花組 | 『蒼月抄』藤原忠雅役 |
| 2026年7月〜8月 | 花組 | 『赤と黒』レナール/裁判長(声)役 |
| 2026年10月 | 花組 | 『エリザベート』ツェップス役 |
この経歴で注目したいのは、所属が変わっても舞台での活動が途切れていないことです。
月組時代には、2011年の『アルジェの男』新人公演で演じたジュリアン・クレールが、本人の好きだった役として公式プロフィールに掲載されています。
そのほか、『桜嵐記』の高師直、『ベルサイユのばら』のハンス・アクセル・フォン・フェルゼンなど、異なる作品世界の人物を演じてきました。
一つの組で積み重ねた経験だけでなく、異なる組の作品に参加してきたことが、現在の幅広い役柄につながっています。
【月組時代・専科時代】長年の経験が花組での活躍につながる
紫門ゆりやさんのキャリアを語る際、月組時代と専科時代は分けて考える必要があります。それぞれで求められる役割や活動の範囲が異なるためです。
月組時代:男役として舞台経験を積んだ時期2005年の初舞台後、紫門さんは月組に配属されました。以降、さまざまな作品に参加し、芝居やショーを通して男役としての表現を磨いていきます。
公式プロフィールに掲載されている『アルジェの男』のジュリアン・クレールや、『桜嵐記』の高師直は、月組時代の歩みを知るうえで重要な役柄です。
特に『桜嵐記』では、南北朝時代を背景とした重厚な物語の中で高師直を演じました。華やかなショーとは異なる、人物の背景や物語の緊張感を伝える芝居も経験しています。
2021年8月16日:月組から専科へ異動2021年8月16日付で、紫門さんは月組から専科へ異動しました。
専科は、特定の組に固定されず、各組の公演に出演することができる部門です。作品ごとに異なる役柄や出演環境に対応する必要があり、これまで培ってきた経験を幅広い舞台で生かせる立場でもあります。
紫門さんは専科時代にも、花組や星組などの作品に出演しました。
専科時代の代表的な出演作品2022年の花組公演『冬霞の巴里』ではクロエ役を担当。続く2023年の星組公演『Le Rouge et le Noir~赤と黒~』では、ムッシュ・ド・レナール役を演じました。
さらに2023年の花組公演『鴛鴦歌合戦』では蘇芳役として出演しています。
これらの出演歴から分かるのは、専科への異動が舞台活動の縮小を意味するものではなかったということです。異なる組の作品に参加することで、役柄や作品の方向性に応じた表現が求められる環境に身を置いていました。
2023年に花組へ移った背景を考えるうえでも、この専科時代の経験は重要なポイントです。
【2023年10月9日】紫門ゆりやが花組副組長に就任した理由と役割
紫門ゆりやさんのキャリアにおける大きな転換点が、2023年10月9日付の花組副組長就任です。
宝塚歌劇団が2023年5月30日に公表した組替え・役職人事では、専科に所属していた紫門さんの花組への異動と、同日付での副組長就任が発表されました。
この人事は、単なる所属組の変更ではありません。舞台で演じる立場に加えて、花組の運営を支える役職を担うことになった点に意味があります。
副組長とはどのような役職なのか宝塚歌劇団の組長・副組長は、各組の組織運営に関わる役職です。トップスターやトップ娘役といった舞台上のポジションとは異なり、組の活動を支える立場にあります。
副組長の就任は、単純に出演作品の多さや舞台上の序列だけで判断できるものではありません。長年の経験や組織内での役割など、複数の要素が関係する人事として見る必要があります。
紫門さんの場合、月組での長い経験、専科での他組出演、そして花組での舞台経験という経歴を持っています。
こうしたキャリアは、異なる環境で培った知見を花組の活動に生かせるという点で、副組長という立場を理解する材料になります。
2026年3月からは花組の副組長2名体制に2026年2月25日、宝塚歌劇団は全5組で副組長を2名とする新体制の導入を発表しました。施行日は2026年3月1日です。
この新体制における花組の役職は、組長が美風舞良さん、副組長が紫門ゆりやさんと紅羽真希さんです。
つまり、2026年現在の紫門さんは、花組副組長としての立場を継続しながら、もう1名の副組長とともに組の運営を支える体制にあります。
2023年の就任から2026年の新体制までを追うと、紫門さんの役職は一時的なものではなく、花組の組織運営における継続的な役割として位置付けられていることが分かります。
【2026年現在】紫門ゆりやの所属と最新出演作『エリザベート』
2026年10月31日現在、紫門ゆりやさんは宝塚歌劇団の花組に所属しています。花組公式のスタープロフィールにも掲載されており、副組長としての立場も継続しています。
現在の舞台活動で特に注目されるのが、花組公演『エリザベート-愛と死の輪舞(ロンド)-』です。
2026年10月公演ではツェップス役2026年10月17日に宝塚大劇場で開幕した『エリザベート-愛と死の輪舞-』で、紫門さんはツェップス役を担当しています。
主な配役では、永久輝せあさんがトート、星空美咲さんがエリザベート、聖乃あすかさんがフランツ・ヨーゼフ、極美慎さんがルイジ・ルキーニを演じています。
紫門さんは、こうした主要キャストとともに作品を構成する出演者の一人として名を連ねています。
2026年の公演スケジュール- 宝塚大劇場:2026年10月17日〜11月22日
- 東京宝塚劇場:2026年12月19日〜2027年2月7日
10月31日時点では宝塚大劇場公演の期間中で、12月からは東京宝塚劇場での公演が予定されています。
また、同年2月の『蒼月抄』では藤原忠雅役、7月の『赤と黒』ではレナール/裁判長(声)役を演じました。
2026年だけを見ても、歴史を題材にした作品、文学を原作とした作品、海外ミュージカルと、異なるジャンルの舞台に出演しています。
副組長という役職を担いながら、舞台上でも役柄を持ち続けていることが、現在の紫門さんの活動を理解する重要なポイントです。
【本名・年齢・出身高校】紫門ゆりやのプライベート情報を整理
紫門ゆりやさんについて検索すると、本名や年齢、出身高校といったプライベートに関する疑問も多く見られます。公式に公開されているプロフィールと、それ以外の情報は区別して理解する必要があります。
本名は公表されている?紫門ゆりやさんの芸名は、宝塚歌劇団の公式プロフィールに掲載されています。一方、本名は公式プロフィールの掲載項目に含まれていません。
インターネット上には本名とされる情報を掲載した記事もありますが、公式に確認できるプロフィール情報とは分けて考える必要があります。
年齢は何歳?誕生日は12月28日誕生日は12月28日です。ただし、宝塚歌劇団の公式プロフィールには生年が掲載されていません。
そのため、2026年10月31日時点での正確な年齢を公式情報だけから算出することはできません。
検索結果に年齢や生年を断定する情報があっても、公式に公表された数字と同じ扱いにはできません。誕生日と年齢は別の情報として整理することが大切です。
出身地は愛知県名古屋市、出身高校は名東高等学校出身地については、宝塚歌劇団の公式プロフィールで愛知県名古屋市と明記されています。
また、出身高校については名東高等学校と紹介される情報があります。ただし、学校名は現在の公式プロフィールには掲載されていません。
身長171cm、名古屋市出身、誕生日12月28日という基本情報は公式プロフィールで確認できる項目です。
本名や生年といった情報を、公式プロフィールに掲載された事実と混同しないことが、人物情報を正確に理解するうえで重要です。
【紫門ゆりや】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:紫門ゆりやは何期生ですか?
A1:宝塚歌劇団91期生です。2005年3月、花組公演『マラケシュ・紅の墓標』『エンター・ザ・レビュー』で初舞台を踏みました。その後、月組に配属されました。
Q2:紫門ゆりやは現在、何組に所属していますか?
A2:2026年10月現在、花組に所属しています。2023年10月9日付で専科から花組へ異動し、同日付で花組副組長に就任しました。
Q3:紫門ゆりやの身長と出身地は?
A3:身長は171cm、出身地は愛知県名古屋市です。愛称は「ゆり」で、誕生日は12月28日です。
Q4:紫門ゆりやの本名や年齢は分かっていますか?
A4:公式プロフィールには本名と生年が掲載されていません。誕生日は12月28日と公表されていますが、正確な年齢は公式情報からは算出できません。
Q5:紫門ゆりやは2026年にどの作品へ出演していますか?
A5:2026年は花組公演『蒼月抄』で藤原忠雅役、『赤と黒』でレナール/裁判長(声)役を演じました。10月開幕の『エリザベート-愛と死の輪舞-』ではツェップス役を担当しています。
紫門ゆりやさんは、2005年に91期生として初舞台を踏み、月組で長年経験を積んだ後、2021年に専科へ異動しました。そして2023年10月9日付で花組に移り、副組長という新たな役職を担うことになりました。
愛知県名古屋市出身、身長171cm、誕生日12月28日、愛称は「ゆり」。こうしたプロフィールに加え、月組時代から続く幅広い出演歴が、舞台人としての歩みを形作っています。
2026年には花組の副組長2名体制が始まり、紫門さんは紅羽真希さんとともに組を支える立場になりました。一方、舞台では『蒼月抄』『赤と黒』、そして『エリザベート』と出演を重ねています。
紫門ゆりやさんを理解するうえで注目したいのは、副組長という役職だけでも、出演作品の数だけでもありません。月組、専科、花組という異なる環境で培ってきた経験と、現在も舞台に立ち続けていることの両方です。
今後も花組の組織運営を支える立場と、一人の男役としての舞台表現。その二つの側面から、紫門ゆりやさんの活躍を追っていきたいところです。
参照した主な資料記事の事実関係は、宝塚歌劇団の公式プロフィール・公演配役・人事発表を中心に照合しています。
- 紫門ゆりやの基本プロフィール、出演歴、2026年の公演予定:宝塚歌劇公式プロフィール
- 91期生、初舞台、名古屋市出身に関する記録:タカラヅカ・スカイ・ステージ
- 2026年3月1日付の花組副組長2名体制:宝塚歌劇団公式発表
- 2026年『エリザベート』のツェップス役:宝塚歌劇団公式配役表
- 2021年・2023年の異動と副組長就任時期:宝塚歌劇の人事記録・発表内容の掲載資料