100均の貯金箱は、110円(税込)で購入できる手軽さだけでなく、プラスチック製の透明タイプ、昔ながらのブリキ缶、おしゃれなインテリア型、500円玉を10万円分貯められるタイプなど、用途に合わせて選べるのが魅力です。ダイソー・セリア・キャンドゥでは、それぞれデザインや開閉方法、サイズの異なる商品が販売されています。
ただし、同じ貯金箱でも、底のフタを開けて何度も使えるものと、缶切りなどで開封するまで中身を取り出せないものでは、使い勝手が大きく異なります。2026年10月時点の公式ネットストアの商品情報や各社の掲載商品を参考に、売り場の探し方、種類、容量、500円玉への対応、購入前に確認したいポイントを整理します。
【100均の貯金箱はどんな種類?】プラスチック製からおしゃれな缶タイプまで

貯金箱は、硬貨を入れて保管するための箱です。100均では、単純に硬貨を貯めるだけのものから、貯金の進み具合を確認できるもの、インテリアとして飾れるものまで、幅広いタイプが展開されています。
大きく分けると、選択肢は次の5種類です。
- 透明プラスチック製:中身が見えるため、貯金の進み具合を確認しやすい。
- ネジ式・フタ付き:底や上部を開けられ、硬貨を繰り返し出し入れできる。
- スチール缶タイプ:硬貨をまとめて貯めたい人向け。開封に缶切りが必要な商品もある。
- キャラクター・動物型:ブタや動物など、子供が親しみやすいデザインが多い。
- インテリア型:シンプルな色合いやモノトーンなど、部屋の雰囲気になじみやすい。
特に注目したいのが、開閉できるかどうかです。貯金箱は、途中でお金を取り出す可能性があるかによって、適した構造が変わります。
例えば、旅行資金や趣味の費用を少しずつ貯めるなら、途中で取り出せるネジ式が便利です。一方、目標金額に到達するまで使わないと決めている人には、簡単には開けられない缶タイプが向いています。
また、透明な商品は中身が見えるため、子供の金銭教育にも活用できます。硬貨が増えていく様子を目で確認できることは、貯金を続ける動機にもつながります。
【100均の貯金箱売り場はどこ?】ダイソー・セリア・キャンドゥの探し方
100均で貯金箱を探すとき、最初に迷いやすいのが売り場です。文房具のイメージがありますが、必ずしも文具コーナーに置かれているわけではありません。
各社の公式通販サイトの商品カテゴリーや販売商品の情報を見ると、貯金箱は玩具・パーティー用品やインテリア雑貨などに分類されています。
ダイソーは玩具・パーティー用品の売り場から探すダイソーの公式ネットストアでは、貯金箱は「玩具・パーティー・スポーツ」のカテゴリーに分類されています。そのため、実店舗でも最初に玩具やパーティー用品の周辺を確認すると探しやすくなります。
見つからない場合は、インテリア雑貨や置物、文房具の周辺も確認しましょう。
公式ネットストアには、サイコロ型の透明貯金箱、ネジ式プラバンク、ナチュラルな色合いのコインバンク、オイル缶型などが掲載されています。実用性とデザインの両方から選びやすいラインアップです。
セリアはインテリア雑貨コーナーをチェックセリアの貯金箱は、インテリア雑貨コーナーで見つかったという商品レビューがあります。オブジェやキャンドルスタンドなどの近くに並んでいた事例も紹介されています。
代表的なのは、シンプルな缶型、透明なブタ型、フタ付きのプラスチック製などです。生活感を抑えたデザインや、部屋に飾りやすい商品を探している人にも適しています。
キャンドゥはインテリア・造花のカテゴリーを確認キャンドゥの公式ネットショップでは、貯金箱は「リビング・収納・インテリア」内の「インテリア・造花」に分類されています。
モノトーンの缶バンクや動物柄の貯金箱、フタ付きタイプなどが掲載されています。特に、途中でお金を取り出せる商品を探している場合は、商品説明の開閉構造を確認するとよいでしょう。
なお、実店舗の陳列場所は店舗の規模や商品構成によって異なります。売り場で見つからない場合は、商品名や「500円玉が入る貯金箱」といった特徴を店員に伝えるとスムーズです。
【ダイソー・セリア・キャンドゥを比較】価格・容量・デザインの違い
100均の貯金箱を比較するときは、単純な価格差よりも、どのような貯金方法に対応しているかに注目したいところです。
2026年10月時点で確認できる各社の商品情報から、代表的なタイプを整理しました。
| 店舗 | 代表的な商品・タイプ | 価格の例(税込) | 特徴・選ぶポイント |
|---|---|---|---|
| ダイソー | ネジ式プラバンク小 | 110円 | プラスチック製。底フタがネジ式で開閉でき、500円玉約10万円分が目安。 |
| ダイソー | サイコロ型クリア貯金箱 | 110円 | 約8.6cm四方の透明タイプ。500円玉約10万円分が目安。 |
| セリア | 10万円たまる貯金箱 | 110円 | シンプルな缶型。500円玉を貯める目標型として使いやすい。 |
| セリア | ブタ型・透明タイプ | 110円 | 中身が見えるデザイン。底のフタから取り出せるタイプもある。 |
| キャンドゥ | 缶・貯金箱10万円シマエナガ柄 | 110円 | スチール製。約直径8.5×高さ9.5cm。500円玉約10万円分が目安。 |
| キャンドゥ | 缶バンク30万円モノトーン | 110円 | 約直径10×高さ13cm。大きめの缶タイプを探す人向け。 |
価格については、各社の掲載商品に110円(税込)の例があります。ただし、商品によって価格設定が異なる場合があり、掲載状況や販売価格は変更される可能性があります。
ダイソーは、ネジ式プラスチック製や透明タイプなど、開閉方法を選びやすいのが特徴です。公式商品情報では、ネジ式プラバンク小のサイズは約9.3×9×9.3cmとされています。
セリアは、インテリア性を意識した商品を探す際に候補になります。缶型のほか、透明な動物型やフタ付きタイプなど、用途に応じた選択肢があります。
キャンドゥは、モノトーンや動物柄の缶タイプが特徴的です。30万円を目標にした商品もあり、コンパクトな10万円タイプとは違った選択ができます。
ただし、ここで紹介した商品がすべての店舗に常時置かれているわけではありません。公式通販に掲載されていても、販売期間外や在庫切れになっているケースがあります。実際の購入時には店頭や商品ページで確認してください。
【500円玉対応・開け方・容量】購入前に確認したい5つのポイント
100均の貯金箱を選ぶ際に、最も注意したいのが硬貨のサイズと取り出し方法です。見た目が気に入って購入しても、使い始めてから不便に気づくことがあります。
1.500円玉が入る投入口か確認する500円玉を貯めたい場合は、商品に「500円玉対応」や「500円玉で約10万円」といった説明があるかを確認しましょう。
日本銀行の貨幣情報によると、現在発行されている500円バイカラー・クラッド貨幣の直径は26.5mmです。投入口の幅が不足していると、硬貨をスムーズに入れられません。
特に、細長いスリット状の投入口は、見た目だけでは対応する硬貨のサイズを判断しにくい部分です。商品パッケージに対応硬貨が記載されているかを確認するのが確実です。
2.容量は「何円貯まるか」だけで判断しない貯金箱の容量には、収納できる硬貨の枚数と、貯まる金額という2つの見方があります。
例えば、ダイソーの透明なサイコロ型貯金箱は、公式商品情報で500円玉なら約10万円、100円玉なら約3万円が収納金額の目安とされています。
同じ貯金箱でも、硬貨の種類が変わると最終的な金額は大きく変わります。「10万円貯まる」という商品名だけを見て、どの硬貨でも同じ金額になると思わないようにしましょう。
また、貯金箱の表示金額は目安です。実際の収納枚数や金額は、硬貨の種類や投入状況によって変わります。
3.小銭の取り出し方を事前に確認する貯金箱の開け方は、大きく3種類に分けられます。
- ネジ式:底のフタを回して開ける。繰り返し使いたい人向け。
- 取り外し式:上部や底面のフタを外して取り出す。途中で使う予定がある人向け。
- 開封式:缶切りなどで開封する。目標金額まで取り出さずに貯めたい人向け。
例えば、ダイソーのネジ式プラバンク小は、底フタがネジ式になっています。小銭を取り出した後も再び使えるため、日常的な貯金に向いています。
キャンドゥには、フタ付きの缶型貯金箱もあります。公式商品説明では、フタを外して中身を取り出せることや、ペン立てとして再利用できることが紹介されています。
一方、キャンドゥのシマエナガ柄の缶貯金箱は、開封に缶切りを使用する商品です。ダイソーの透明サイコロ型にも、硬貨を取り出す際に本体を破壊する旨の注意事項があります。繰り返し使いたい場合は、こうした商品を避けるのが賢明です。
4.プラスチック製かスチール製かを選ぶプラスチック製は軽量で、透明な商品なら中身も確認できます。底フタ付きなら硬貨を簡単に取り出せるため、使い勝手を重視する人におすすめです。
スチール製は、缶型のデザインが多く、インテリアとしても使いやすいのが特徴です。ただし、開封式の商品は一度開けると元の状態に戻せない場合があります。
素材だけで決めず、開閉構造や商品の注意書きまで確認しましょう。
5.置く場所とサイズを確認する小型の貯金箱は、机や棚の上に置きやすく、邪魔になりにくいメリットがあります。一方、長期間貯めたい場合は、収納できる量に余裕のある商品が便利です。
設置予定の場所をあらかじめ測り、貯金箱の高さと幅を比較しておくと、購入後に置き場所で困りません。
【大きいサイズ・おしゃれ・子供向け】目的別におすすめの選び方
貯金箱は、誰が何のために使うのかによって適した商品が異なります。ここでは、目的別に選び方を整理します。
大きいサイズでしっかり貯めたい人長期間にわたって硬貨を貯める予定なら、収納容量に余裕のあるタイプが向いています。
キャンドゥの「缶バンク30万円モノトーン」は、約直径10×高さ13cmのスチール製です。一般的な小型の貯金箱より高さがあり、見た目にも存在感があります。
ダイソーのオイル缶型貯金箱も、約9.5×12.5cmのサイズで、一般的な小型タイプとは違った形状です。
ただし、商品名に記載された目標金額と、実際に収納できる金額は区別して考える必要があります。硬貨の種類や投入方法によって収納量は変わります。
おしゃれな貯金箱を探している人部屋のインテリアになじむ商品を選びたいなら、色や素材感を重視しましょう。
- ナチュラル系:ダイソーのコインバンク(ナチュラル)。アンバーカラーやオリーブグリーンが特徴。
- モノトーン系:キャンドゥの缶バンク。ブラックやホワイトを基調としたデザイン。
- シンプル系:セリアの10万円たまる貯金箱。生活空間に置きやすい缶型。
- 透明系:ダイソーのサイコロ型。中身が見えるため、貯金の進み具合を楽しめる。
貯金箱を目立たせたくない場合は、家具や収納用品と色を合わせるのもおすすめです。反対に、貯金そのものを習慣にしたい場合は、あえて目につく場所に置く方法もあります。
子供向けの貯金箱を探している人子供用なら、見た目のかわいさだけでなく、硬貨の投入しやすさや安全性も確認しましょう。
透明なプラスチック製や動物型の貯金箱は、硬貨が増えていく様子を確認しやすいのがメリットです。自分でお金を入れる楽しさを感じやすく、初めての貯金にも適しています。
途中で中身を確認したい場合は、フタ付きタイプが便利です。反対に、目標金額まで貯める習慣を身につけたい場合は、簡単には開けられない缶型も選択肢になります。
ただし、小さな子供が使用する場合は、硬貨の誤飲や投入口への指の差し込みに注意が必要です。商品の対象年齢や注意事項を確認し、幼児の手が届かない場所で保管するなど、大人が管理してください。
途中で使う可能性がある人貯金したお金を必要に応じて使うなら、ネジ式やフタ付きタイプが便利です。
例えば、急な出費に備える小銭入れとして使う場合、開封式の缶タイプでは不便です。使い方を考えてから商品を選ぶことで、買い直しを防げます。
【貯金箱100均】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:100均の貯金箱はどこの売り場にありますか?
A1:ダイソーは玩具・パーティー用品、セリアはインテリア雑貨、キャンドゥはインテリア・造花の周辺が探す際の候補です。ただし、店舗によって陳列場所が異なるため、見つからない場合は店員に確認してください。
Q2:100均の貯金箱は500円玉に対応していますか?
A2:対応商品はあります。ダイソーのネジ式プラバンク小や透明サイコロ型、キャンドゥの10万円貯金箱などは、500円玉で約10万円貯まる商品として紹介されています。ただし、すべての貯金箱が500円玉に対応しているわけではありません。商品説明を確認しましょう。
Q3:100均の貯金箱から小銭を取り出す方法は?
A3:ネジ式なら底のフタを回して開け、取り外し式なら指定されたフタを外します。開封式の缶タイプは缶切りが必要な商品もあります。無理にこじ開けると、破損やけがにつながるため、購入前に開け方を確認することが大切です。
Q4:100均で大きいサイズの貯金箱は買えますか?
A4:購入できる商品があります。例えばキャンドゥには約直径10×高さ13cmの30万円缶バンク、ダイソーには約9.5×12.5cmのオイル缶型貯金箱があります。店舗や時期によって取り扱いは異なります。
Q5:100均の貯金箱は何円で買えますか?
A5:代表的な商品には110円(税込)のものがあります。ただし、商品によって価格が異なる場合があるため、店頭の値札や公式ネットストアで確認してください。
100均の貯金箱は、ダイソー・セリア・キャンドゥそれぞれに特徴があります。透明なプラスチック製、ネジ式、スチール缶、動物型、おしゃれなインテリアタイプなど、目的に合わせて選べるのが魅力です。
選ぶ際に特に確認したいのは、次の4点です。
- 500円玉など、貯めたい硬貨に対応しているか。
- 何枚・何円程度を収納できるか。
- 途中で小銭を取り出せる構造か。
- 設置場所に合った大きさやデザインか。
繰り返し使うならネジ式やフタ付き、目標金額まで開けずに貯めたいなら缶タイプ、中身を確認しながら貯金したいなら透明タイプが候補になります。
また、100均の商品は店舗や時期によって取り扱いが変わります。公式ネットストアに掲載されている商品でも、近隣店舗に在庫があるとは限りません。
110円という価格だけで判断せず、使い方に合った商品を選ぶことが、長く貯金を続けるためのポイントです。まずは売り場で実物のサイズやフタの構造を確認し、自分にとって使いやすい一品を見つけてください。
主な事実確認資料(公式情報・商品掲載情報)
- ダイソー公式ネットストアの商品分類・価格・商品仕様:
- セリアの商品レビュー・売り場・商品仕様(2026年3月更新):
- キャンドゥ公式ネットショップの商品仕様・価格:
- 日本銀行の現行500円貨幣の直径・基本仕様: