テレビ朝日系の看板ニュース番組『報道ステーション』。2026年現在、番組の中心を担うのは、大越健介キャスターをはじめ、小木逸平アナウンサー、安藤萌々アナウンサー、徳永有美キャスター、板倉朋希アナウンサーらです。月曜から木曜と金曜で出演者が分かれており、曜日によってキャスターの顔ぶれが異なります。
さらに、2026年9月28日には番組のコンセプトやオープニング映像、テーマ曲が刷新されました。古舘伊知郎、富川悠太、小川彩佳らが築いてきた歴代キャスターの流れを振り返ると、現在の大越体制に至るまでの番組の変化も見えてきます。
【2026年最新】報道ステーションの現在のキャスター一覧と役割

2026年10月現在、テレビ朝日の公式出演者ページに掲載されている主要キャスターは、大越健介、小木逸平、安藤萌々、徳永有美、板倉朋希の5人です。
それぞれ担当曜日や経歴が異なり、番組全体を統括するジャーナリスト、ニュースを伝えるアナウンサー、金曜日の進行を担うキャスターという役割分担になっています。
特に注目したいのは、月曜から木曜と金曜日でキャスターの組み合わせが異なることです。
2026年現在の主要出演者
- 大越健介:キャスター・ジャーナリスト。番組の中心的な存在。
- 小木逸平:テレビ朝日アナウンサー。月曜〜木曜担当。
- 安藤萌々:テレビ朝日アナウンサー。月曜〜木曜担当。
- 徳永有美:フリーアナウンサー。金曜担当。
- 板倉朋希:テレビ朝日アナウンサー。金曜担当。
大越健介は公式プロフィールで「キャスター・ジャーナリスト」として紹介されています。2021年10月の就任時には月曜〜木曜の新メインキャスターとして発表されましたが、2026年の現行プロフィールでは曜日を限定した表記はありません。
また、主要キャスター以外にも、気象情報担当の細川栞、スポーツ担当のヒロド歩美、フィールドリポーターの所村武蔵・荒井理咲子らが出演しています。
スポーツコメンテーターには松岡修造、内田篤人、松坂大輔らが名を連ねています。ニュース、スポーツ、気象、現場取材をそれぞれの専門性で支える構成です。テレビ朝日の公式出演者紹介でも、こうした役割が明確に分けられています。
【曜日別担当を解説】大越健介・小木逸平・安藤萌々と金曜の徳永有美・板倉朋希
報道ステーションの出演者を調べる際に混乱しやすいのが、曜日ごとの担当者です。以前のように毎日同じメンバーが出演するイメージを持っていると、金曜日の顔ぶれが違うことに気づくかもしれません。
月曜日〜木曜日:大越健介・小木逸平・安藤萌々大越健介は、NHK出身のジャーナリストです。政治記者として橋本政権や小渕政権を取材し、ワシントン支局長も経験。2008年のアメリカ大統領選挙では取材を指揮しました。
NHKの『ニュースウオッチ9』や『サンデースポーツ2020』でもキャスターを務め、2021年10月に報道ステーションのメインキャスターに就任しました。長年の政治・国際報道の経験を生かし、ニュースの背景や政策の意味を掘り下げる役割を担っています。
小木逸平は、テレビ朝日所属のアナウンサーです。『スーパーモーニング』『ワイド!スクランブル』などの情報番組で経験を積み、現在は月曜〜木曜を担当しています。
情報を整理して視聴者に届ける進行力が持ち味で、大越キャスターとともにニュースを伝える番組の重要な存在です。
安藤萌々は、スポーツ取材の経験を持つテレビ朝日アナウンサーです。北京五輪、カタールワールドカップ、WBCなどの現場を取材してきました。
2021年3月にスポーツキャスターとして番組に加入し、2023年4月からニュース担当のキャスターに就任。現在は月曜〜木曜を担当しています。
スポーツの現場で培った取材経験をニュースの伝達にも生かしている点が、安藤キャスターの特徴です。
金曜日:徳永有美・板倉朋希徳永有美は、テレビ朝日アナウンサーを経てフリーアナウンサーとして活動するキャスターです。
2018年10月、13年ぶりに報道ステーションへ復帰しました。復帰当初は富川悠太キャスターと月曜〜木曜を担当。その後、2021年10月から金曜日を担当する体制に移っています。
現在は金曜日のキャスターとして、ニュースを視聴者に伝えています。報道・情報番組だけでなく、幅広いジャンルの番組を経験してきたことも特徴です。
板倉朋希は、2009年入社のテレビ朝日アナウンサーです。報道ステーションでは以前、フィールドリポーターとして現場取材を担当していました。
2022年春には金曜日のキャスターとして加わり、その後、現在の金曜体制でもキャスターとして復帰しています。現場取材を経験していることは、ニュースを伝えるうえでの強みです。
テレビ朝日の公式プロフィールでも、徳永有美と板倉朋希はともに「金曜担当」と明記されています。
ニュース以外の専門担当者も重要現在の出演者構成は、メインキャスターだけで完結するものではありません。
- 細川栞:気象情報担当。気象予報士。ウェザーニューズ所属。
- ヒロド歩美:スポーツ担当。高校野球などの取材経験を持つ。
- 所村武蔵:フィールドリポーター。
- 荒井理咲子:フィールドリポーター。
- 松岡修造:スポーツコメンテーター。
- 内田篤人:スポーツコメンテーター。
- 松坂大輔:スポーツコメンテーター。
気象予報士による解説、スポーツ経験者による専門的な視点、現場リポーターによる取材が組み合わさることで、総合ニュース番組としての幅を確保しています。
【2026年9月28日に何が変わった?】番組刷新の内容と大越健介体制
2026年の報道ステーションを語るうえで見逃せないのが、9月28日に実施された番組リニューアルです。
テレビ朝日の2026年9月28日付の公式発表によると、今回の刷新では番組コンセプト、オープニング映像、キービジュアル、テーマ曲が一新されました。
新しいコンセプトは「『今』という世界を見つめる。」です。
これまで掲げていた「深く、力強く、きょう色々。」から、世界情勢や社会の変化を真正面から見つめる方向へと番組のメッセージを更新しました。
リニューアルの背景にある世界情勢2021年10月に大越健介をメインキャスターに迎えた新体制がスタートしてから、約5年が経過しました。
この間、世界では戦争が相次ぎ、AI技術の急速な発展など、社会の前提を変える出来事が続いています。
テレビ朝日の発表では、こうした変化を受け、大越キャスターと番組側が議論を重ねたうえでコンセプトを一新したと説明されています。
単に映像を新しくするのではなく、ニュースをどう捉え、視聴者にどう伝えるかという番組の基本姿勢を改めて打ち出した刷新です。
テーマ曲は坂東祐大の「Acta」今回のリニューアルで注目されたのが、新しいテーマ曲「Acta」です。
作曲を担当したのは坂東祐大。2021年から使われていた「Voices」も手掛けた作曲家です。
新曲では、世界の変化に流されるのではなく、重心を低く据えて現実を見つめるという番組の姿勢が表現されています。
オープニング映像は映像作家の牧野惇が担当。白を基調にした新しいビジュアルによって、番組の印象も刷新されました。
一方、2026年9月28日の発表で中心となっているのは、コンセプトや演出の変更です。大越健介らのメインキャスターが一斉に交代したという発表ではありません。現在の出演者ページでも、曜日別の基本体制が確認できます。
【歴代キャスター年表】古舘伊知郎・富川悠太・小川彩佳から現在まで
報道ステーションは2004年4月5日に放送を開始しました。前番組『ニュースステーション』の流れを引き継ぎながら、独自の報道スタイルを築いてきた番組です。
歴代キャスターを振り返ると、古舘伊知郎の長期政権、富川悠太への交代、曜日別体制の導入、そして大越健介の起用という大きな転換点があります。
歴代メインキャスター・主要出演者の変遷| 時期 | 主なキャスター | 体制・主な変化 |
|---|---|---|
| 2004年4月〜2009年3月 | 古舘伊知郎・河野明子 | 番組開始。古舘が初代メインキャスターを担当。 |
| 2009年4月〜2011年4月 | 古舘伊知郎・市川寛子 | 女性サブキャスターの担当が交代。 |
| 2011年4月〜2016年3月 | 古舘伊知郎・小川彩佳 | 小川がサブキャスターとして長期にわたり出演。 |
| 2016年4月〜2018年9月 | 富川悠太・小川彩佳 | 古舘から富川へメインキャスターが交代。 |
| 2018年10月〜2021年9月 | 富川悠太・徳永有美・小木逸平・森川夕貴など | 曜日別の担当体制を導入。徳永が13年ぶりに復帰。 |
| 2021年10月〜2022年3月 | 大越健介・小木逸平・富川悠太・徳永有美・渡辺瑠海など | 大越が月曜〜木曜のメインキャスターに就任。 |
| 2022年4月〜2023年3月 | 大越健介・徳永有美・板倉朋希など | 富川が卒業。金曜日は徳永・板倉を中心とする体制に。 |
| 2023年4月〜2026年現在 | 大越健介・小木逸平・安藤萌々・徳永有美・板倉朋希など | 安藤がニュース担当キャスターに就任。曜日別の現在の体制へ。 |
この変遷から分かるのは、番組が単純にキャスターを入れ替えてきたわけではないということです。メインキャスターの交代と、曜日別の出演者構成の変更が並行して進んできました。
初代メインキャスター・古舘伊知郎の時代2004年4月の放送開始から2016年3月まで、メインキャスターを務めたのが古舘伊知郎です。
古舘は独特の語彙力や表現力を生かし、ニュースを単に読み上げるのではなく、出来事の背景や社会的な意味を視聴者に伝えるスタイルを確立しました。
12年間という長期にわたって番組を牽引したことから、歴代キャスターの中でも特に存在感の大きい人物です。
女性サブキャスターには、初期の河野明子、市川寛子、小川彩佳らが出演しました。
富川悠太への交代と小川彩佳の時代2016年4月、古舘の後任としてメインキャスターに就任したのが富川悠太です。
富川は2004年の番組開始当初からフィールドリポーターとして現場を取材してきました。テレビ朝日の公式アナウンサー紹介でも、12年間にわたって現場を飛び回ってきた経験が紹介されています。
その現場主義を継承したまま、スタジオのメインキャスターへと役割を変えたことが、この交代の特徴です。
当時、女性サブキャスターを務めていたのが小川彩佳です。2011年4月から2018年9月まで出演し、富川とのコンビで番組を支えました。
小川は約7年半にわたって出演した後、2018年9月に番組を卒業しています。
徳永有美の復帰と大越健介への交代2018年10月には、徳永有美が13年ぶりに番組へ復帰しました。富川と月曜〜木曜を担当し、金曜日は小木逸平と竹内由恵が担当する曜日別体制がスタートします。
その後、竹内の卒業に伴って森川夕貴が金曜日のMCに加わるなど、出演者の役割も調整されました。
2021年10月には、NHKを退職した大越健介がメインキャスターに就任。政治記者やワシントン支局長として培った経験を持つジャーナリストを迎えたことは、番組にとって大きな転換点でした。
2022年3月には富川が本人の希望によりテレビ朝日を退社し、番組を卒業。翌4月からは金曜日のメインキャスターを徳永が務め、板倉朋希も加わりました。
さらに2023年4月には、スポーツ担当だった安藤萌々が月曜〜木曜のニュース担当キャスターに就任。現在の体制につながっています。
【キャスター交代の経緯を分析】報道ステーションが変わり続ける理由
歴代キャスターの交代を整理すると、番組の方向性と報道を取り巻く環境の変化が見えてきます。
① 番組の顔に求められる専門性が変化した古舘伊知郎は、豊かな表現力とニュースを分かりやすく伝える力で番組を牽引しました。
続く富川悠太は、長年の現場取材で培った経験を武器にメインキャスターへと昇格しています。
そして大越健介は、政治記者や国際報道の経験を持つジャーナリストです。
この流れを見ると、番組の顔に求められる専門性が、ニュースを伝える表現力、現場取材の経験、政治・国際情勢を読み解く知見へと広がってきたことが分かります。
② 曜日別体制によって出演者の専門性を生かす現在の月曜〜木曜と金曜日の分担も、番組運営の特徴です。
小木と安藤が月曜〜木曜、徳永と板倉が金曜日を担当することで、複数のキャスターがそれぞれの経験を生かせる構成になっています。
金曜日は週末を控えた放送日でもあり、平日とは異なる企画や特集を展開する余地があります。テレビ朝日の2021年の改編説明でも、曜日ごとの番組構成を生かす方向性が示されていました。
③ スポーツや気象も専門分野として強化報道ステーションでは、スポーツや気象情報も番組を構成する大きな要素です。
安藤萌々はスポーツ取材の経験を経てニュース担当へ移り、ヒロド歩美はスポーツ担当として現場取材を続けています。
また、細川栞は気象予報士として、データ分析やシステム開発の経験を生かした気象情報を担当しています。
ニュースの読み上げだけでなく、現場取材、専門知識、データ分析を組み合わせることが、現在の報道番組に求められる役割の一つです。
④ 交代理由と憶測を混同しない歴代キャスターの交代について、インターネットではさまざまな理由が語られることがあります。しかし、番組改編による担当変更と、本人の退社・卒業は別の出来事です。
例えば、富川悠太の2022年3月の卒業については、テレビ朝日が本人の希望による退社と発表したことが報じられています。
一方、古舘伊知郎から富川悠太への交代は、2016年の番組改編に伴うメインキャスターの変更でした。小川彩佳の卒業や徳永有美の復帰も、それぞれ異なる時期の人事・編成上の出来事です。
キャスター交代を理解する際には、公式発表された時期と理由を分けて見ることが大切です。
【プロの結論】2026年の報道ステーションを見る際に押さえたいポイント
2026年の報道ステーションは、大越健介を番組の中心に据えながら、曜日別のキャスターと専門担当者が支える構成になっています。
番組を理解するうえで重要なのは、単に出演者の名前を覚えることではありません。誰が番組全体のニュースを牽引し、誰が曜日ごとの進行を担当し、誰が現場や専門分野を支えているのかを区別することです。
よくある3つの誤解誤解1:2026年9月28日にキャスターが総入れ替えになった。
実際には、9月28日の刷新で中心となったのはコンセプト、オープニング映像、テーマ曲、キービジュアルです。キャスターの総入れ替えを意味する発表ではありません。
誤解2:大越健介と小木逸平は同じ役割である。
大越はキャスター・ジャーナリストとして番組の中心を担い、小木はテレビ朝日アナウンサーとして月曜〜木曜の進行を担当しています。経歴も役割も異なります。
誤解3:徳永有美と板倉朋希は現在出演していない。
テレビ朝日の公式出演者ページでは、両者とも金曜担当として掲載されています。過去の出演期間だけを見て現在の出演状況を判断すると、情報が古くなる可能性があります。
キャスター情報を確認するときの判断基準- 現在の出演者を知りたい場合:テレビ朝日の公式CASTページを優先する。
- 曜日別の担当を知りたい場合:月曜〜木曜と金曜日を分けて確認する。
- 交代時期を知りたい場合:テレビ朝日の改編発表や当時の報道を確認する。
- リニューアルの内容を知りたい場合:キャスター交代と番組コンセプト変更を区別する。
特に、検索結果に表示される過去の出演者一覧には、数年前の体制が現在の情報として残っていることがあります。2026年の出演状況を知りたい場合は、過去のニュース記事よりも現行の公式出演者ページを優先するのが確実です。
【報道ステーションキャスター】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年現在、報道ステーションのメインキャスターは誰ですか? A1:番組の中心を担うキャスター・ジャーナリストは大越健介です。小木逸平、安藤萌々、徳永有美、板倉朋希らが曜日別に出演しています。
Q2:報道ステーションの月曜日から木曜日の担当は誰ですか? A2:テレビ朝日の公式出演者ページでは、小木逸平と安藤萌々が月曜〜木曜担当として掲載されています。大越健介は番組の中心的なキャスター・ジャーナリストです。
Q3:報道ステーションの金曜日のキャスターは誰ですか? A3:2026年現在、徳永有美と板倉朋希が金曜担当です。テレビ朝日の公式出演者ページでも両者の担当曜日が確認できます。
Q4:古舘伊知郎はいつまで報道ステーションに出演していましたか? A4:2004年4月5日の番組開始から2016年3月31日まで、約12年間メインキャスターを務めました。その後、富川悠太が後任となりました。
Q5:小川彩佳は報道ステーションをいつ卒業しましたか? A5:2018年9月に卒業しました。2011年4月から約7年半にわたってサブキャスターを務め、古舘伊知郎、富川悠太の両時代を支えました。
Q6:徳永有美はいつ報道ステーションに復帰しましたか? A6:2018年10月です。13年ぶりの復帰で、当初は富川悠太と月曜〜木曜を担当。その後、金曜日の担当へ移りました。
Q7:2026年9月28日のリニューアルで何が変わりましたか? A7:番組コンセプトが「『今』という世界を見つめる。」に変更され、オープニング映像、キービジュアル、テーマ曲が刷新されました。新テーマ曲は坂東祐大が作曲した「Acta」です。
2026年現在の報道ステーションは、大越健介を中心に、小木逸平、安藤萌々、徳永有美、板倉朋希らがそれぞれの役割を担っています。
曜日別に見ると、小木・安藤が月曜〜木曜、徳永・板倉が金曜日を担当。さらに細川栞の気象情報、ヒロド歩美のスポーツ取材、所村武蔵・荒井理咲子の現場リポートが番組を支えています。
歴代キャスターを振り返れば、古舘伊知郎の12年間、富川悠太の現場主義、小川彩佳の長期出演、徳永有美の復帰、そして大越健介の起用という大きな節目がありました。
2026年9月28日の刷新は、こうした歴史の延長線上にある番組の新たな方向性を示すものです。キャスターの交代だけでなく、報道番組として何を伝えるのかという姿勢にも注目する必要があります。
今後の出演者変更や番組改編を追う際も、テレビ朝日の公式出演者情報と改編発表を基準にすれば、過去のキャスター情報と現在の体制を混同せずに把握できます。