今井美樹さんの現在を語るうえで欠かせないのが、2012年に始まったロンドン生活と、2026年の歌手デビュー40周年です。
2026年2月11日には、通算21枚目となるオリジナルアルバム『smile』をリリースしました。約8年ぶりのオリジナルアルバムであり、長年の音楽活動を振り返るだけでなく、現在の今井さんの表現を伝える作品となっています。
さらに、5月から8月にかけて全国ツアー「Our Songs!! TOUR 2026 ~smile~」を開催。8月6日の東京国際フォーラム ホールA公演でツアーを締めくくりました。公式ファンクラブの発表によると、全公演が完売しています。
そして9月18日には、約4年ぶりとなるビルボードライブ・ツアーの開催も発表されました。2026年12月には横浜、大阪、東京で公演が予定されています。
2026年の主な音楽活動
オリジナルアルバム『smile』
2026年2月11日発売
約8年ぶり、通算21枚目のオリジナルアルバム。
40周年全国ツアー
2026年5月〜8月
全公演完売。8月6日に東京国際フォーラムで最終公演。
Billboard Live 2026
2026年12月開催予定
横浜、大阪、東京を巡る約4年ぶりのビルボードライブ。
注目したいのは、ロンドン移住後も日本での音楽活動を途切れさせていないことです。日本に生活拠点を戻すのではなく、海外で暮らしながら作品を発表し、ツアーの時期には日本のファンと直接交流するスタイルが続いています。
40周年という節目に新作アルバムを発表し、全国ホールツアーを完走したことは、今井さんが過去のヒット曲だけに頼らず、現在進行形の歌手として活動していることを示しています。
【ロンドン移住の真相】2012年に布袋寅泰・長女と渡英した理由

今井美樹さんがロンドンへ移住したのは2012年です。当時49歳だった今井さんは、夫の布袋寅泰さんと長女の3人で日本を離れ、イギリスでの生活を始めました。
移住の大きな理由は、布袋さんが長年抱いていた海外で音楽活動をしたいという夢でした。
2026年2月に放送された日本テレビ系「with MUSIC」では、今井さん本人が移住を決めた当時の家族会議について振り返っています。
布袋さんは若い頃からロンドンで音楽をしたいと考えており、50歳を迎えるタイミングで本格的な渡英を希望したといいます。今井さんは夫の夢を応援するため、家族で移住することを決断しました。
長女の反応に今井美樹が抱いた母親としての葛藤移住を決める際、今井さんが最も心配していたのは、当時10歳だった長女のことでした。
番組で明かされた家族会議では、布袋さんからロンドン行きを提案された長女が、最初は東京に残りたいという意思を示したそうです。
娘からすれば、慣れ親しんだ日本の学校や友人関係を離れ、言葉も文化も違う国へ移ることになります。父親の夢を理解することと、自分自身の生活を変えることは、必ずしも同じではありません。
今井さんは、夫のロンドンでの挑戦を支えたいという自分の気持ちを娘に伝えたうえで、どうするかを尋ねました。最終的に長女も一緒に行くことを選び、今井さんは胸がいっぱいになったと振り返っています。
また、2026年2月22日放送のMBS・TBS系「日曜日の初耳学」でも、ロンドン移住前後の母親としての葛藤を語りました。
現地の学校に通い始めた娘が、新しい環境に必死で適応しようとする姿を見て、今井さんは複雑な気持ちになったといいます。本人は後年の番組で、当時の心境を「今思い出しても胸が痛い」と振り返りました。
一方、娘からは後にロンドンへ移住してよかったという言葉もあったそうです。今井さんは、娘が新しい環境で自分らしく成長してくれたことに感謝の思いを示しています。
現在のロンドン生活と家族の距離感2026年のテレビ出演でも、今井さんはロンドンを中心とする暮らしについて語っています。
4月9日放送のNHK「SONGS」では、ロンドンへ移住した当初と60代になった現在の心境の変化を振り返りました。
今井さんによると、60歳の誕生日を迎えた朝、心の中の霧が晴れたような感覚があったといいます。海外生活を通じて、自分自身の考え方や物事の受け止め方にも変化が生まれたことがうかがえます。
また、2026年の番組では、以前よりも物事を柔軟に受け止められるようになったことや、ロンドン生活で人間的な成長を感じたことも語られています。
長女は2002年生まれで、2026年10月時点では24歳です。現在の生活や仕事、家族との日常については詳細な公表が限られています。親子の近況を必要以上に推測するより、本人が公の場で語った移住当時の経験を手がかりにするのが適切です。
ロンドン移住は単なる海外旅行や一時的な滞在ではなく、夫婦それぞれの仕事と子どもの成長を考えた家族の大きな選択だったのです。
【結婚の経緯と略奪婚報道】布袋寅泰との関係はどう始まった?
今井美樹さんの夫は、元BOØWY、COMPLEXのメンバーとして知られるギタリスト・ミュージシャンの布袋寅泰さんです。
2人は音楽を通じて関係を深め、1996年には布袋さんが作曲を担当した今井さんの代表曲「PRIDE」が大ヒットしました。楽曲の制作を通して音楽的な結びつきが強まったことも、2人の関係を語るうえで重要な背景です。
今井さんと布袋さんが結婚したのは、1999年6月6日。その後、2002年7月26日に長女が誕生しました。
今井美樹が布袋寅泰との結婚を決意した理由2013年10月に紹介されたテレビ番組での今井さんの回想によると、当初から結婚を前提として交際していたわけではなかったといいます。
布袋さんから将来について尋ねられた際、今井さんはすぐには返事をせず、考える時間が欲しいと伝えました。その後、約1年を経て、改めて結婚について話し合う機会が訪れます。
今井さんは当初、結婚を断るつもりだったと振り返っています。しかし、布袋さんと一緒に人生を歩まなければ、彼の音楽活動をそばで見守ることもできなくなると考え、気持ちが変わったそうです。
このエピソードは、結婚を決めるまでに時間をかけたことを示す本人の回想として紹介されています。
「略奪婚」と報じられた背景と確認できる事実今井美樹さんと布袋寅泰さんの結婚をめぐっては、当時の週刊誌報道などで「略奪婚」という言葉が使われ、大きな話題になりました。
その背景には、布袋さんが今井さんとの結婚以前に歌手の山下久美子さんと結婚していたという事情があります。
報道で取り上げられた主な経緯は次のとおりです。
布袋寅泰さんと山下久美子さんの結婚
布袋さんは山下久美子さんと婚姻関係にあった。
今井美樹さんとの親密な関係が報道される
当時の週刊誌などで、2人の関係や交際時期をめぐる報道が相次いだ。
1997年に布袋さんが離婚
山下久美子さんとの婚姻関係が終了した。
1999年6月に今井さんと結婚
布袋さんと今井さんが正式に結婚した。
2002年に長女が誕生
夫婦に長女が生まれ、家族生活が始まった。
このような時系列が、当時「略奪婚」と呼ばれた背景です。2026年にも過去の報道を振り返る記事が掲載され、当時の関係についてさまざまな評価が紹介されています。
ただし、ここで区別すべきなのは、離婚・再婚の日付という確認できる出来事と、交際の始まりや当事者間の細かな事情に関する報道です。
「略奪婚」は当時の報道で用いられた評価的な表現であり、婚姻関係の変化を示す正式な法律用語ではありません。交際開始時期や当事者それぞれの認識について、報道内容をそのまま確定した事実として扱うことはできません。
今井さん本人が語った結婚の決断に関するエピソードと、当時の週刊誌報道は、別々の情報として捉える必要があります。
【プロフィール・経歴年表】今井美樹の歌手・女優としての歩み
今井美樹さんは1963年4月14日生まれ、宮崎県出身の歌手・女優です。
モデルとして芸能活動を始め、1980年代にはテレビドラマや映画にも出演。1986年にシングル「黄昏のモノローグ」で歌手デビューしました。
歌手としては「瞳がほほえむから」「PIECE OF MY WISH」「PRIDE」などのヒット曲で知られています。女優としてもテレビドラマや映画に出演し、音楽と演技の両方でキャリアを築いてきました。
今井美樹の主要年表この年表から分かるのは、今井さんの人生が、歌手としての成功、結婚と出産、海外移住という複数の転換点を経ていることです。
とりわけ1996年の「PRIDE」は、布袋さんとの音楽的な関係を語るうえで重要な作品です。さらに、2012年のロンドン移住後も歌手として活動を続け、2026年には40周年を迎えています。
【女優としての代表作】『蘇える金狼』から『象の背中』まで
今井美樹さんは歌手として広く知られていますが、女優としてのキャリアも長く、テレビドラマや映画で印象的な役柄を演じてきました。
特に注目したい作品が、1999年のテレビドラマ『蘇える金狼』と、2007年公開の映画『象の背中』です。
1999年『蘇える金狼』と主題歌「SLEEP MY DEAR」1999年4月から6月にかけて放送された日本テレビ系ドラマ『蘇える金狼』に、今井さんは出演しました。
同作の主題歌として発売されたのが、シングル「SLEEP MY DEAR」です。発売日は1999年5月19日。作詞・作曲・編曲を布袋寅泰さんが担当しています。
夫婦となる前後の2人が音楽面でも関わっていたことを示す作品の一つであり、今井さんの歌手活動と女優活動が交差した時期の代表的な仕事です。
2007年『象の背中』で役所広司の妻を演じる2007年10月27日に公開された映画『象の背中』では、今井さんは主人公の妻・藤山美和子役を演じました。
主人公の藤山幸弘を演じたのは役所広司さんです。秋元康さんの長編小説を原作とする作品で、余命半年を宣告された男性と、その家族の姿を描いています。
松竹の作品データベースによると、今井さんが演じた美和子は、病気を抱える夫を支える妻という重要な役どころでした。また、同作は今井さんにとって約20年ぶりの映画出演として紹介されています。
この作品で注目したいのは、今井さんの持つ落ち着いた雰囲気と、家庭を支える女性という役柄との親和性です。歌手としての華やかなイメージとは違った、演技者としての一面を知ることができます。
そのほかの主な活動今井さんは、テレビドラマ『想い出にかわるまで』『あしたがあるから』『ブランド』などにも出演しています。
映画では『象の背中』以外にも、『ブレイブ ストーリー』で声の出演を務めるなど、活動領域は幅広いものがあります。近年も映画『名も無い日』への出演や、ドキュメンタリー作品での語りなど、音楽以外の仕事を続けています。
【所属事務所・レコード会社】ダダミュージックとユニバーサルの関係
今井美樹さんの所属先を調べる際には、芸能活動を管理する事務所と、音源を発売するレコード会社を分けて考える必要があります。
所属事務所はダダミュージック今井さんは、過去に芸映やマッシュウエストなどに所属していた経歴があり、現在の所属先としては夫の布袋寅泰さんと同じダダミュージック(DADA MUSIC)が紹介されています。
また、2026年の40周年ツアーでは、公式公演情報に企画・制作として「DADA MUSIC / ON THE LINE」の名前が記載されています。ダダミュージックは、布袋さんと今井さんの音楽活動に関わる事業体としても知られています。
レコード会社はユニバーサル ミュージックレコード会社については、フォーライフ・レコード、ワーナーミュージック・ジャパンを経て、EMIミュージック・ジャパンに所属していた経歴があります。
EMIミュージック・ジャパンは2013年にユニバーサル ミュージックへ統合されました。2026年現在、ユニバーサル ミュージック ジャパンには今井さんの公式アーティストページが設けられており、ニューアルバム『smile』や全国ツアーの情報が掲載されています。
なお、フォーライフの公式ディスコグラフィーにも、過去作品の2026年リマスター盤や再発盤が掲載されています。これは過去の音源の再発売・カタログ管理に関する情報であり、現在の新作リリース情報とは区別して見る必要があります。
今井美樹の基本プロフィール
今井美樹(いまい・みき)
歌手・女優
63歳
2026年10月31日時点
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 生年月日 | 1963年4月14日 |
| 出身地 | 宮崎県 |
| 身長 | 168.2cm |
| 夫 | 布袋寅泰 |
| 結婚日 | 1999年6月6日 |
| 子ども | 長女1人 |
| 長女の誕生日 | 2002年7月26日 |
| 生活拠点 | ロンドン |
| 所属事務所 | ダダミュージックと紹介される |
| レコード会社 | ユニバーサル ミュージック |
| 歌手デビュー | 1986年 |
※身長は公開プロフィール資料に掲載されている数値です。
特に身長168.2cmという数値は、プロフィール資料に掲載されている情報です。モデルとして芸能活動を始めた経歴とも重なる特徴の一つです。
また、2026年の活動を確認する場合は、ユニバーサル ミュージックのアーティストページと、I・M OFFICIAL FAN CLUBのニュースが重要な情報源になります。アルバム、ライブ、出演情報などが随時更新されています。
【今井美樹現在】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:今井美樹は2026年現在、どこに住んでいますか?
A1:2012年に夫の布袋寅泰さん、長女とともにイギリスのロンドンへ移住し、2026年もロンドンを生活の拠点としています。日本での音楽活動やテレビ出演も継続しています。
Q2:今井美樹と布袋寅泰はいつ結婚しましたか?
A2:1999年6月6日に結婚しました。2002年7月26日には長女が誕生しています。
Q3:今井美樹の子どもは何人ですか?
A3:布袋寅泰さんとの間に長女が1人います。2002年生まれで、2026年10月時点では24歳です。
Q4:今井美樹は現在も歌手活動をしていますか?
A4:はい。2026年2月11日に約8年ぶりのオリジナルアルバム『smile』を発売し、40周年記念全国ツアーを開催しました。さらに12月には約4年ぶりとなるビルボードライブ・ツアーも予定されています。
Q5:今井美樹と布袋寅泰の結婚は略奪婚だったのですか?
A5:当時の週刊誌報道などで「略奪婚」と表現されました。布袋さんは1997年に山下久美子さんと離婚し、1999年に今井さんと結婚しています。ただし、交際の開始時期や当事者間の細かな事情については、報道と本人の回想を区別して理解する必要があります。
Q6:今井美樹の代表的な女優作品は何ですか?
A6:1999年のテレビドラマ『蘇える金狼』や、2007年公開の映画『象の背中』が代表的な出演作です。『象の背中』では役所広司さん演じる主人公の妻を演じました。
Q7:今井美樹の所属事務所とレコード会社はどこですか?
A7:所属事務所はダダミュージックと紹介されており、レコード会社については現在ユニバーサル ミュージック ジャパンが公式アーティスト情報を展開しています。
今井美樹さんの2026年現在を振り返ると、家族との海外生活と歌手としてのキャリアを両立させながら、長年にわたって自分の音楽を届け続けている姿が見えてきます。
2012年のロンドン移住は、夫・布袋寅泰さんの海外で音楽活動をしたいという夢を支えるための家族の決断でした。当時10歳だった長女の環境変化に悩みながらも、家族で新しい生活を築いてきたことを、2026年のテレビ出演で本人が語っています。
結婚をめぐっては「略奪婚」という報道が現在も話題になることがあります。しかし、1999年の結婚、2002年の長女誕生、2012年のロンドン移住という出来事を時系列で整理すると、報道上の評価と実際に確認できる家族の歩みを分けて理解できます。
そして、2026年は歌手デビュー40周年。約8年ぶりのアルバム『smile』、完売した全国ツアー、12月のビルボードライブと、音楽活動は現在も活発です。
今井美樹さんの魅力は、1980〜90年代のヒット曲を歌い続けていることだけではありません。人生の転換点を経験しながら、自分のペースで音楽と向き合い、新しい作品を届けていることにあります。
「PRIDE」や「PIECE OF MY WISH」を知る世代にとっても、2026年の『smile』から今井さんの現在の表現に触れることは、40年間の歩みを改めて感じる機会になるはずです。
これからの活動についても、公式サイトやファンクラブで発表される新作・公演情報に注目が集まります。
主な情報確認先:ユニバーサル ミュージック ジャパン、I・M OFFICIAL FAN CLUB、松竹作品データベース、NHK「SONGS」、MBS・TBS「日曜日の初耳学」、日本テレビ「with MUSIC」、スポニチアネックス、MANTANWEB。