『BEASTARS』の作者として知られる漫画家・板垣巴留(いたがき ぱる)さん。作品の知名度が高まる一方、メディア出演やイベントではニワトリの被り物を着用していることから、「実際の顔はどんな姿なの?」「素顔の写真は公開されている?」「なぜ顔出しをしないの?」と気になっている人も多いのではないでしょうか。
板垣巴留さんは1993年9月9日生まれの女性漫画家で、父親は『グラップラー刃牙』シリーズで知られる板垣恵介さんです。2023年9月24日には自身のX(旧Twitter)で結婚を報告しています。さらに2026年には画業10周年を迎え、最新作の刊行や記念展など、漫画家として精力的に活動しています。
【顔写真の真相】板垣巴留の素顔は公開されている?

まず、多くの読者が知りたい顔写真について整理します。
2026年10月現在、板垣巴留さんの素顔をはっきり確認できる公式写真は、主要な出版社の公開資料や報道記事では確認できません。
板垣巴留さんは、漫画家として公の場に登場する際、鳥をモチーフにした被り物を着用することで知られています。授賞式、インタビュー、イベントなどでも、このスタイルを続けています。
特に分かりやすいのが、2018年7月に開催された第42回講談社漫画賞の贈呈式です。ORICON NEWSの報道写真には、鳥の被り物を着用して出席する板垣さんの姿が掲載されています。
また、2023年9月の結婚報告でも、ウエディングドレス姿の写真を公開しながら、顔の部分にはおなじみの被り物を着用していました。結婚という人生の大きな節目でも、顔を見せないスタイルは変わっていません。
2026年3月14日に開催された画業10周年記念のミニトークショー・サイン会でも、『BEASTARS』に登場するレゴムのマスクを着用して登壇しています。主催側の公式レポートにも、その姿が掲載されています。
つまり、板垣巴留さんの顔画像を探す場合、本人が公式に公開した写真と、本人だと確認できない第三者の画像を区別する必要があります。
検索結果に表示される女性の写真や、出所がはっきりしない「顔バレ画像」についても、本人の写真だと裏付けられる情報がなければ、素顔として扱うことはできません。
現状、読者が確実に確認できるのは、作品やイベントで見せる独特のマスク姿です。
【顔出ししない理由】なぜニワトリの被り物を着用している?
板垣巴留さんが顔を隠している理由について、参考になるのが2018年の講談社漫画賞贈呈式を伝えたORICON NEWSの記事です。
同記事では、板垣さんが顔を出すのが照れくさいという理由で、鳥の被り物を着用して登場したことが紹介されています。
この情報から分かるのは、少なくとも当時、本人が顔を出すことに抵抗や恥ずかしさを感じていたということです。
一方で、顔を隠す理由について、プライバシー保護や作品への注目を優先するためといった説明が本人の公式見解として広く確認されているわけではありません。そうした理由を断定するのは適切ではありません。
注目したいのは、単に顔を隠すだけではなく、被り物そのものが板垣さんの作家活動を象徴する存在になっている点です。
2026年3月の画業10周年記念展では、普段から着用しているレゴムのマスクも特別展示されました。公式レポートによると、マスクは普段、秋田書店で保管されているものです。担当編集者の自宅に置かれていることもあると、板垣さん自身がイベントでユーモアを交えて話しています。
ここからも、被り物が単なる一時的な変装ではなく、長年にわたって本人の活動と結びついてきたアイテムであることが分かります。
また、『BEASTARS』の登場人物であるレゴムのマスクを着用している点も興味深いところです。作者本人の姿と作品世界が重なることで、一般的な顔写真とは違う形で読者の記憶に残る存在になっています。
【プロフィール】板垣巴留の年齢・生年月日・性別・代表作品
板垣巴留さんは、1993年生まれの女性漫画家です。東京都出身で、代表作は肉食動物と草食動物が共存する世界を描いた『BEASTARS』です。
生年月日は1993年9月9日とされており、2026年10月31日時点では33歳です。KADOKAWAが掲載する公式プロフィールでも、1993年生まれ、東京都出身の漫画家として紹介されています。
幼少期から動物を題材としたイラストや絵画を描くことを好み、それぞれの動物に細かな設定を与えて創作していたことでも知られています。動物の外見だけでなく、性格や背景、社会の中での立場まで考える創作姿勢は、後の『BEASTARS』にもつながっています。
また、父親が漫画家であることから、幼い頃から漫画に親しめる環境にありました。父の作品『グラップラー刃牙』だけでなく、少女漫画の『ちゃお』なども読んでいたことが知られています。
プロフィールを整理すると、次のとおりです。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 名前 | 板垣巴留(いたがき ぱる) |
| 生年月日 | 1993年9月9日 |
| 年齢 | 33歳(2026年10月31日時点) |
| 出身地 | 東京都 |
| 性別 | 女性 |
| 職業 | 漫画家 |
| 利き手 | 左利き |
| 父親 | 漫画家・板垣恵介 |
| デビュー | 2016年3月 |
| 代表作 | 『BEASTARS』『BEAST COMPLEX』『SANDA』 |
| 主な出版社 | 秋田書店 |
| 結婚報告 | 2023年9月24日 |
なお、プロフィールの詳細には掲載媒体によって差があります。出版社の公式プロフィールでは生年や出身地などが紹介されていますが、すべての個人情報が公開されているわけではありません。
【父親との関係】板垣巴留は板垣恵介の娘!親子関係と漫画家としてのルーツ
板垣巴留さんの父親は、格闘漫画の代表作『グラップラー刃牙』シリーズで知られる漫画家・板垣恵介さんです。
親子関係が広く公表されたきっかけは、2019年9月19日発売の『週刊少年チャンピオン』42号に掲載された親子対談でした。
コミックナタリーの報道によると、誌面では「親娘誌上対面!!」と銘打った企画が掲載され、2人が実の父と娘であることが明らかになりました。
それまで親子関係を公表していなかった理由についても対談で取り上げられています。親子でありながら、異なる作風の漫画家として活動してきた2人の関係が注目を集めました。
板垣恵介さんは、肉体表現や格闘描写を得意とする漫画家です。一方、板垣巴留さんは動物たちの社会を舞台に、本能、欲望、差別、恋愛、家族関係などを描いています。
ジャンルや表現方法には違いがありますが、父親の作品が娘の漫画家としてのルーツに関係していることは、2019年の対談でも語られています。
板垣さんは『パルノグラフィティ』という自伝的エッセイ漫画でも、自身の家庭環境や家族との思い出を描いています。
2020年に公開されたリアルサウンドのインタビューでは、同作を執筆する際に家族へ電話して許可を取ったことや、過去の記憶を自分の中で掘り下げながら作品にしたことを語っています。
この作品は、単に有名漫画家の娘という肩書きを紹介するものではありません。板垣巴留という作家が、どのような家庭環境で育ち、何を考えながら創作を続けてきたのかを知る手掛かりになります。
親子であることは事実ですが、父親の知名度だけで板垣巴留さんの実績を説明することはできません。2016年のデビュー後、『BEASTARS』で複数の漫画賞を受賞し、独自の作風を確立してきた経歴も重要です。
【結婚報告の真相】2023年9月24日にXで結婚を発表!夫はどんな人物?
板垣巴留さんは、2023年9月24日、自身のX(旧Twitter)アカウントで結婚したことを報告しました。
報告では「結婚しました!」と伝え、ウエディングドレス姿の写真も公開しています。ただし、写真では顔の部分におなじみの被り物を着用しており、結婚報告でも顔出しはしていませんでした。
この投稿については、ORICON NEWSやコミックナタリーなど複数のメディアが報道しています。
特に注目されたのが、夫の食事に関するエピソードです。
板垣さんは投稿の中で、自身の「ごはん日記」に掲載していた過去約3年分の自炊について、実際には夫が作ってくれていたものだったと明かしました。
そして、今後も「旦那さんのご飯パワー」を糧に漫画を描いていきたいという趣旨のメッセージを添えています。
この投稿から確認できるのは、結婚の報告と、夫が日常的に食事を作っていたというエピソードです。
一方、夫の氏名、職業、顔写真、詳しいプロフィールなどは、報道された結婚報告からは分かりません。夫がどのような人物なのかについて、具体的な情報を付け加えることはできません。
また、2023年9月24日は結婚を公表した日であり、必ずしも婚姻届を提出した日や挙式日と一致するとは限りません。
興味深いのは、結婚というプライベートな出来事を公表しながらも、顔写真は従来どおり公開しなかった点です。自身の人生について伝えることと、素顔を見せることを別々に考えている様子がうかがえます。
【2026年現在】板垣巴留の活動は?画業10周年と最新作品
2026年の板垣巴留さんは、漫画家としてデビュー10周年を迎えています。
2016年3月に『週刊少年チャンピオン』で読み切り作品『BEAST COMPLEX』を発表し、漫画家としてデビュー。同年9月には初連載となる『BEASTARS』を開始しました。
『BEASTARS』は、肉食動物と草食動物が共存する社会を舞台にした青春群像劇です。動物の姿を借りながら、人間社会にも通じる本能、偏見、欲望、孤独などを描き、国内外で高い評価を得ました。
主な受賞歴には、第11回マンガ大賞の大賞、第21回文化庁メディア芸術祭マンガ部門新人賞、第22回手塚治虫文化賞新生賞などがあります。
その後も『SANDA』などの作品を発表し、2025年10月には『SANDA』のテレビアニメも放送されました。
2026年に注目したい作品は、次の2作です。
『タイカの理性』
秋田書店の『週刊少年チャンピオン』で展開されている作品です。ペットの人化が推進された近未来の日本を舞台に、飼い犬のタイカと飼い主の亜緒を中心とした人獣共生サスペンスが描かれています。
秋田書店の公式作品情報によると、2026年10月7日には第8巻が発売されました。2026年秋時点でも新刊が刊行されている作品です。
『ウシミツガオ』
『チャンピオンクロス』で展開されたホラーセクシャルストーリーです。妊活中の主婦と、寝室に現れる幽霊をめぐる物語で、これまでの作品とは異なる題材に挑戦しています。
秋田書店の公式情報では、2026年8月6日に第3巻が発売されています。
さらに、2026年3月には画業10周年記念の「板垣巴留展」が開催されました。会場では生原画や生原稿、作品の名場面を再現したジオラマ、ネーム資料などが展示され、レゴムのマスクも特別展示されました。
3月14日のミニトークショーでは、板垣さん本人が登壇。画業10周年について、良いことも悪いこともあったが濃い10年だったと振り返り、デジタル制作によって可能になった表現についても語っています。
こうした活動を見ると、2026年の板垣巴留さんは、過去の代表作だけに依存せず、新しいテーマや表現方法に挑戦し続けていることが分かります。
【板垣巴留顔】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:板垣巴留の顔写真や素顔は公開されていますか?
A1:2026年10月現在、本人の素顔をはっきり確認できる公式写真は確認できません。イベント写真や結婚報告の写真では、ニワトリをモチーフにした被り物を着用しています。
Q2:板垣巴留が顔出しをしない理由は何ですか?
A2:2018年の講談社漫画賞贈呈式を報じたORICON NEWSでは、顔を出すのが照れくさいという理由が紹介されています。プライバシー保護など、ほかの理由については本人の確定的な説明として確認できません。
Q3:板垣巴留は女性ですか?
A3:はい。板垣巴留さんは女性漫画家です。1993年9月9日生まれで、2026年10月31日時点では33歳です。
Q4:板垣巴留の父親は板垣恵介ですか?
A4:はい。『グラップラー刃牙』シリーズで知られる漫画家・板垣恵介さんが実の父親です。2019年9月の『週刊少年チャンピオン』での親子対談を通じて広く公表されました。
Q5:板垣巴留は結婚していますか?
A5:はい。2023年9月24日に自身のXで結婚を報告しました。夫が過去約3年分の食事を作っていたというエピソードも紹介しています。夫の詳しいプロフィールは公表されていません。
Q6:2026年現在、板垣巴留はどんな作品を描いていますか?
A6:『タイカの理性』や『ウシミツガオ』などを発表しています。2026年10月には『タイカの理性』第8巻も発売され、画業10周年記念展も開催されました。
板垣巴留さんの顔写真や素顔について調べると、2026年現在も公式に確認できる素顔の写真は見当たらず、イベントやSNSではニワトリをモチーフにした被り物を着用していることが分かります。
顔出しをしない理由として報道で紹介されているのは、顔を出すことへの照れくささです。2018年の漫画賞贈呈式から2023年の結婚報告、2026年の画業10周年記念イベントまで、そのスタイルは一貫しています。
また、1993年生まれの女性漫画家であり、父親は板垣恵介さん。2019年の親子対談で関係が公表され、2023年9月には結婚も報告しました。
2026年にはデビュー10周年を迎え、『タイカの理性』や『ウシミツガオ』など、新しい作品にも取り組んでいます。
【プロの結論】
板垣巴留さんについて情報を見極める際には、次の3点を押さえておくとよいでしょう。
- 顔写真:本人が公式に公開した素顔なのか、被り物を着用した写真なのかを区別する。
- プロフィール:生年月日、父親との関係、結婚報告などは出版社の公式情報や本人のSNS、信頼できる報道を基準にする。
- 現在の活動:過去の『BEASTARS』だけでなく、2026年の最新刊や記念イベントにも目を向ける。
顔を見せないという選択も、板垣巴留さんの活動を特徴づける要素の一つです。しかし、漫画家としての本当の魅力は、顔写真ではなく、作品の中に描かれた独創的な世界観や登場人物の生き方にあります。
今後も新しい作品やイベントを通じて、板垣巴留さんがどのような物語を生み出していくのか注目されます。
主な情報確認先: KADOKAWA公式プロフィール・板垣巴留展公式レポート、秋田書店公式作品情報、ORICON NEWS、コミックナタリー、リアルサウンド。