木嶋佳苗の獄中結婚は何回なのか。結婚相手は誰で、なぜ死刑確定後も結婚を重ねることができたのか。首都圏連続不審死事件で死刑が確定した木嶋佳苗をめぐっては、2015年、2016年、2018年と続いた婚姻歴、とりわけ3人目の相手とされた週刊新潮のデスクとの関係が大きな話題になった。
2019年の週刊文春による報道では、3人目の夫は新潮社の編集デスクとされ、取材者と取材対象者という関係から結婚に至った経緯も紹介された。一方、2025年には木嶋本人名義のブログで婚姻歴に関する報道への反論が掲載されている。2026年現在、結婚相手の実名や婚姻関係の継続状況には、なお公表されていない部分がある。
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> - 獄中結婚は報道上、通算3回: 2015年の最初の結婚、2016年の再婚、2018年の3度目の結婚が伝えられている。
> - 3人目の夫は週刊新潮のデスクと報道: 2018年1月に結婚したとされ、2019年4月に週刊文春が報じた。
> - 結婚の背景には外部との交流という問題も: 死刑確定者の面会や手紙には法律上の制限があり、婚姻関係は外部とのつながりを維持するうえで意味を持つ。
> - 結婚から約4か月後には夫への不満も: 2018年5月の本人名義ブログには夫への強い不満が記されていた。
> - 2026年の婚姻状況は確定できない: 2025年の本人名義ブログでは、婚姻歴に関する報道への異議が示されている。
【結論】木嶋佳苗の獄中結婚は3回!歴代の夫は誰なのか

木嶋佳苗の獄中結婚は、2019年の週刊文春の報道を基準にすると、合計3回と整理できる。
最初の夫は不動産会社に勤務していた60代の支援者男性。2人目は逮捕前から面識のあった男性。そして3人目が、週刊新潮のデスクと報じられた男性である。
ただし、3人とも実名が広く公表されているわけではない。報道ではAさんやX氏などの表記が使われており、ネット上で流通している実名や勤務先に関する推測を確定情報として扱うことはできない。
特に注目されたのは3人目の結婚だった。
2019年4月24日、週刊文春が木嶋佳苗死刑囚の3度目の獄中結婚を報道。相手がライバル出版社である新潮社の週刊新潮デスクだったことから、出版業界にも大きな波紋が広がった。
さらに、結婚相手とされた男性自身も女性セブンの取材に応じ、取材対象者として接するうちに気持ちが強くなったという趣旨の説明をしている。
つまり、単に支援者と結婚したというだけではなく、報道機関の編集者と取材対象者の間に生まれた関係が婚姻に発展したという点が、この話題の大きな特徴だった。
【歴代夫3人】木嶋佳苗の獄中結婚の経緯を時系列で整理
3回の結婚を理解するには、それぞれの時期と相手との関係を分けて見る必要がある。
1人目:2015年3月に結婚した60代の支援者最初の結婚が報じられたのは2015年3月。
女性自身の2015年3月24日付の記事によると、相手は東京都内の不動産会社に勤める60代の男性で、木嶋の支援者の一人だった。
2人の交流は手紙から始まった。2013年ごろから手紙を交わし、約10回のやり取りを経て結婚に至ったと報じられている。
男性は妻に先立たれており、成人した息子と娘がいたとされる。
2015年2月後半に提出された婚姻届は、同年3月2日に受理された。
女性自身の記事では、木嶋が東京拘置所で記者との面会に応じ、結婚後の生活や夫との交流について語ったことも紹介されている。
2人目:2016年9月に再婚した男性最初の結婚は長く続かなかった。
月刊『創』編集長・篠田博之氏が2025年12月に集英社オンラインで公開した記事によると、最初の夫が交通事故で入院し、面会や差し入れなどの支援が難しくなったことから、木嶋は2016年9月に離婚した。
その後、逮捕前から知り合いだった別の男性と再婚したとされる。
最初の夫は回復後に復縁を求めたため、離婚後に養子縁組をしたという経緯も、木嶋が以前に公表した手記をもとに紹介されている。
この時期の婚姻関係は、一般的な夫婦生活とは大きく異なっていた。
同じ住居で暮らすことができない状況にありながら、手紙や面会、差し入れなどを通じて外部との関係を維持する必要があったためだ。
3人目:2018年1月に結婚した週刊新潮デスク3度目の結婚は2018年1月と報じられた。
相手は新潮社の週刊新潮担当デスク。木嶋の獄中手記を担当したことなどをきっかけに関係が深まったとされる。
2019年の週刊文春の報道によれば、男性は当時既婚者だったが、木嶋との結婚に至る前に離婚していた。
男性は結婚についても取材に応じ、相手をさらに知りたいという思いから、結婚という形を選ぶ方向に傾いたという趣旨の説明をしている。
| 時期 | 婚姻相手 | 報道された経緯 |
|---|---|---|
| 2015年3月 | 60代の不動産会社勤務男性 | 支援者との手紙の交流から結婚 |
| 2016年9月 | 逮捕前から知り合いだった男性 | 1人目と離婚後に再婚 |
| 2018年1月 | 週刊新潮のデスクと報道された男性 | 取材を通じて関係が深まったと報道 |
このように、歴代の夫は3人と整理される。ただし、2018年の結婚相手に関する報道と、2025年に掲載された本人名義の反論は区別して読む必要がある。
【なぜ3回も結婚した?】獄中結婚の理由と東京拘置所での面会
木嶋佳苗が獄中で結婚を重ねた理由として考えるべきなのは、感情面だけではない。
大きな背景にあるのが、死刑確定者の外部交通に関する制度である。
死刑確定後は面会や手紙に制限がある木嶋の死刑判決は、2017年5月9日に確定した。
死刑確定者は一般の社会生活から隔離され、外部の人との面会や手紙のやり取りについて一定の制限を受ける。
しかし、家族以外との交流が一律に全面禁止されるわけではない。
刑事収容施設及び被収容者等の処遇に関する法律120条では、死刑確定者との面会について、次のような相手方を規定している。
- 死刑確定者の親族
- 婚姻関係の調整など、重大な用務のために面会する必要がある人
- 面会によって本人の心情の安定に資すると認められる人
- その他、施設の規律や秩序を害するおそれがないなどの条件を満たす人
同法139条にも、死刑確定者の手紙の発受に関する規定がある。
つまり、結婚によって配偶者という親族関係が生じることは、面会や通信を維持するうえで重要な意味を持つ。
ただし、結婚すれば自由に面会できるという意味ではない。施設の規則や法律上の制限は引き続き適用される。
2017年の手記に示された本人の考え2025年12月の集英社オンラインの記事では、木嶋が過去に公表した手記の内容も紹介されている。
そこでは、死刑確定後の処遇に備えて、結婚や養子縁組によって支援者との家族関係を確保しようとしていたことが説明されている。
これは単なる恋愛関係の問題ではなく、拘置所内で外部との接触を維持するための生活上の問題でもあった。
東京拘置所での面会はどう行われていた?2015年の女性自身の記事では、東京拘置所で木嶋本人が記者との面会に応じた様子が紹介されている。
また、月刊『創』編集長の篠田博之氏も、2017年4月21日に東京拘置所で木嶋と面会したことを公表している。
死刑確定前と確定後では、面会をめぐる法的な立場が異なる。
2015年の最初の結婚時点では、木嶋はまだ上告中の未決拘禁者だった。未決拘禁者と死刑確定者では、外部交通の取り扱いが異なるため、同じ獄中結婚でも背景は一様ではない。
【新潮社デスクとの関係】結婚の理由と4か月後の変化
木嶋佳苗の3度目の結婚が特に注目されたのは、相手が週刊新潮のデスクだったからだ。
この関係には、取材と私生活の境界という、ジャーナリズムにとっても難しい問題が含まれていた。
週刊新潮の手記が接点になった2017年4月20日号の週刊新潮には、木嶋の長文の獄中手記が掲載された。
篠田博之氏の2025年12月の記事によると、週刊新潮はこの時期から木嶋との接点を持ち、死刑確定後の生活や外部交通についても取材が進められていた。
その後、2019年の週刊文春が、担当デスクと木嶋が2018年1月に結婚していたと報じた。
女性セブンの取材に対して、男性は木嶋を取材対象者として見ていた時期から気持ちが変化したという趣旨の説明をしている。
一方、篠田氏の記事では、新潮社幹部側からは、取材で関わるうちに本当の恋愛関係になったという説明もあったとされる。
結婚の背景を一つの動機に限定することは難しい。
結婚から約4か月後、ブログに夫への不満さらに興味深いのが、2018年5月10日の「木嶋佳苗の拘置所日記」の投稿である。
2018年1月の結婚から約4か月後、木嶋は夫に対する不満をブログに記していた。
投稿は「夫が憎い」という感情を取り上げ、夫から贈られたシルクの靴下への不満など、日常的な出来事をきっかけに夫への批判を展開している。
2019年の女子SPA!の記事も、この投稿を取り上げ、結婚直後の好意的な表現との変化を紹介した。
ただし、ブログに不満を書いたことと、実際に離婚したことは別問題である。
この投稿だけから、4か月で婚姻関係が解消されたと判断することはできない。
新潮社デスクは現在どうしている?篠田氏の2025年12月の記事によれば、男性はその後、週刊新潮を離れたようだという。
しかし、同氏は取材申し込みに応じていないとも記している。
そのため、現在の勤務先や職業、木嶋との関係について確定した情報は公表されていない。
また、男性の実名も主要報道では明らかにされていない。
【首都圏連続不審死事件】木嶋佳苗の死刑確定までの経緯
獄中結婚を理解するには、木嶋佳苗が収容されることになった事件についても押さえておく必要がある。
首都圏連続不審死事件は、2009年に発覚した一連の事件である。
木嶋は婚活サイトなどで知り合った男性との交際を通じて金銭を受け取っていたとされ、交際相手だった男性3人が相次いで死亡した。
裁判では、3件の殺人のほか、詐欺や窃盗なども審理された。
木嶋は公判を通じて殺人について無罪を主張したが、裁判所は有罪と認定した。
| 年月日 | 裁判・事件の経緯 |
|---|---|
| 2009年 | 首都圏で男性3人の連続不審死が発生 |
| 2012年4月13日 | さいたま地裁が死刑判決 |
| 2014年3月12日 | 東京高裁が控訴を棄却 |
| 2017年4月14日 | 最高裁第二小法廷が上告を棄却 |
| 2017年5月9日 | 判決訂正申し立てが棄却され死刑確定 |
| 2018年1月 | 3度目の獄中結婚と報道 |
| 2019年4月 | 週刊文春が新潮社デスクとの結婚を報道 |
最高裁判所の裁判例情報にも、2017年4月14日付で上告を棄却した記録が掲載されている。
2017年5月9日に判決訂正申し立てが棄却され、死刑が確定した。
この事件の裁判で重要なのは、木嶋が一貫して無罪を主張していた一方、裁判所が複数の間接事実を総合して殺人の有罪認定を維持した点である。
獄中結婚の話題だけが独り歩きすると、事件そのものや被害者3人の存在が見えにくくなる。婚姻歴と刑事事件の事実は、分けて考える必要がある。
【2026年最新】木嶋佳苗と結婚相手の現在は?
2026年現在、木嶋佳苗の婚姻関係については、新たな確定情報が限られている。
特に3人目の夫とされた週刊新潮デスクとの関係は、2019年の報道以降、当事者双方から詳細な説明が続いているわけではない。
2025年に本人名義のブログで報道への反論注目すべき新しい動きは、2025年に掲載された「木嶋佳苗の拘置所日記」の投稿である。
木嶋本人名義のブログでは、ノンフィクション作家・石井妙子氏による婚姻歴の説明について反論が掲載された。
投稿では、現在の配偶者と取材を通じて知り合ったという説明は事実ではないと主張している。
また、再婚の理由についても、石井氏の見立ては誤っていると反論した。
さらに、離婚時に交わした合意文書に秘密保持条項があるため、婚姻歴の公表範囲について弁護士を通じて交渉していると説明している。
この投稿は、2019年以降の報道を読み直すうえで重要な資料となる。
ただし、本人の主張と第三者による報道は、それぞれ異なる立場からの情報である。双方の説明を区別して理解する必要がある。
歴代の夫3人は現在どうしている?それぞれの男性について、現在の状況を整理すると次のようになる。
- 1人目の夫: 2016年9月に離婚したと報じられている。その後の生活や現在の状況は公表されていない。
- 2人目の夫: 逮捕前から知り合いだった男性と報じられている。現在の職業や生活状況は確認できない。
- 3人目の夫: 週刊新潮のデスクと報じられたX氏。その後、週刊新潮を離れたようだとの報道はあるが、現在の婚姻関係や勤務先は明らかになっていない。
特に、3人目の男性については、現在も夫婦関係が続いていると断定できる公的資料は見当たらない。
2026年の木嶋佳苗の近況本人名義のブログは2025年10月25日付の投稿まで確認できる。
東京拘置所での生活や外部交通、獄中からの情報発信などをテーマにした内容が掲載されている。
2026年11月時点では、婚姻関係の現状や3人目の夫との関係について、新たな確定情報は確認できない。
また、死刑確定後の処遇については法律上の制度が存在するものの、個別の面会状況や通信の詳細がすべて公開されているわけではない。
ネット上で見かける「現在も新潮社デスクと夫婦関係が続いている」「すでに離婚した」といった断定的な情報については、根拠となる新しい資料があるかどうかを確認する必要がある。
【木嶋佳苗獄中結婚】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:木嶋佳苗の獄中結婚は何回ですか?
A1:報道上は合計3回です。2015年3月に60代の支援者男性と結婚し、2016年9月に離婚して別の男性と再婚。2018年1月には3人目の結婚相手として週刊新潮のデスクが報じられました。
Q2:木嶋佳苗の3人目の夫は新潮社の誰ですか?
A2:週刊文春は週刊新潮の担当デスクと報じましたが、実名は公表されていません。X氏などの表記で紹介されており、ネット上の実名推測は確認された情報ではありません。
Q3:3人目の夫とは結婚後すぐに離婚したのですか?
A3:2018年5月の本人名義ブログには夫への不満が記されていますが、それだけで離婚したとは判断できません。2025年には婚姻歴について本人から反論も掲載されており、現在の関係は確定していません。
Q4:なぜ死刑囚でも結婚できるのですか?
A4:日本国憲法24条は婚姻について定めており、刑事施設に収容されていることだけを理由に結婚が禁止されるわけではありません。婚姻届などの法的手続きを経れば、死刑確定者でも結婚することは可能です。
Q5:木嶋佳苗は2026年現在どこにいますか?
A5:本人名義のブログでは東京拘置所での生活について発信しています。ただし、2026年の個別の収容状況について、新たな公式発表が確認できるわけではありません。
木嶋佳苗の獄中結婚は、報道上、2015年、2016年、2018年の合計3回と整理される。
最初の夫は60代の支援者男性、2人目は逮捕前から面識のあった男性、そして3人目は週刊新潮のデスクと報じられた男性だった。
とりわけ3人目の結婚は、取材者と取材対象者の関係が婚姻に発展したという異例の経緯から、大きな注目を集めた。
結婚から約4か月後のブログに夫への不満が記されていたことも、関係の変化をめぐる関心を高めた。しかし、実際の離婚や現在の婚姻関係については、確定できる情報が限られている。
2025年には本人名義のブログで過去の報道への反論が掲載され、婚姻歴の公表についても秘密保持条項の存在が説明された。
2026年に木嶋佳苗の獄中結婚を理解するうえで大切なのは、報道された3回の婚姻、死刑確定者の外部交通制度、そして当事者による反論をそれぞれ分けて捉えることだ。
センセーショナルな「3度の獄中結婚」という話題の背景には、死刑確定者の社会とのつながり、拘置所での生活、報道機関と取材対象者の関係という、複数の問題が重なっている。
主な参照資料
- 最高裁判所「裁判例結果詳細」および刑事収容施設法。
- 女性自身「木嶋佳苗被告 獄中結婚していた!」(2015年3月24日)。
- 週刊文春の2019年獄中結婚報道を伝えたライブドアニュース。
- 女子SPA!「木嶋佳苗、3回目の獄中結婚後に『夫が憎い!』」(2019年)。
- 集英社オンライン・篠田博之氏「死刑囚と家族になるということ」(2025年12月30日)。
- 木嶋佳苗本人名義「木嶋佳苗の拘置所日記」。