若山耀人(わかやま・きらと)は、かつてNHK大河ドラマ『軍師官兵衛』や日本テレビ系『悪夢ちゃん』などに出演し、子役俳優として活動していた人物です。2003年8月13日生まれ、岐阜県美濃加茂市出身で、ワタナベエンターテインメントに所属していました。幼少期からドラマや映画で活躍し、2018年公開の映画『曇天に笑う』では主要キャラクターの曇宙太郎を演じています。
しかし、芸能活動を離れた後の2024年、栃木県那須町で発覚した宝島龍太郎さん夫妻殺害事件に関与した疑いで逮捕されました。その後、殺人容疑で再逮捕され、東京地検から殺人罪などで起訴されています。2026年11月現在、事件では別の被告2人に懲役30年の判決が言い渡されていますが、若山被告本人の判決は出ていません。
元子役としての華やかな出演歴と、重大事件の被告となった現在。その経歴、芸能界を離れた時期、逮捕・起訴の経緯、最新の裁判状況を時系列で整理します。
【若山耀人のプロフィール】読み方・生年月日・出身地・所属事務所は?

若山耀人の名前は、「わかやま・きらと」と読みます。「耀人」という漢字の読み方が一般的ではないため、ニュースで名前を見て読み方を調べる人も少なくありません。
2003年8月13日生まれで、2026年11月1日時点の年齢は23歳です。出身地は岐阜県美濃加茂市。子役として芸能活動を始め、ワタナベエンターテインメントに所属していました。
映画情報サイトや過去の芸能プロフィールにも、生年月日や出演歴が掲載されています。
若山耀人の基本プロフィール
- 名前:若山耀人
- 読み方:わかやま・きらと
- 生年月日:2003年8月13日
- 年齢:23歳(2026年11月1日時点)
- 出身地:岐阜県美濃加茂市
- 職業:元子役・元俳優
- 過去の所属事務所:ワタナベエンターテインメント
- 主な出演分野:テレビドラマ、映画、舞台
特に注目されるのは、子役時代からNHKの大河ドラマや民放の連続ドラマ、映画など、幅広い作品に出演していたことです。
2014年の『軍師官兵衛』では主人公の幼少期を演じ、作品を代表する子役の一人として知られるようになりました。
なお、ワタナベエンターテインメントは過去の所属事務所です。現在も同事務所に所属しているという意味ではありません。
また、芸能界を離れた後の一般生活や家族構成、現在の職業などについては、広く確認できる公表情報がありません。現在については、事件の刑事裁判に関する情報と、私生活に関する情報を区別する必要があります。
【若山耀人の子役時代】『軍師官兵衛』『悪夢ちゃん』など出演作品を紹介
若山耀人が子役として注目されたきっかけの一つが、2014年のNHK大河ドラマ『軍師官兵衛』です。
同作では岡田准一が演じた黒田官兵衛の幼少期にあたる万吉役を担当。その後、官兵衛の嫡男・松寿丸役としても登場しました。
一人の俳優が同じ作品で異なる時代の人物を演じたことも、出演歴の特徴です。
代表作① NHK大河ドラマ『軍師官兵衛』2014年放送の『軍師官兵衛』は、若山耀人の代表作として知られています。
演じた役は次の2つです。
- 万吉: 黒田官兵衛の幼少期。
- 松寿丸: 黒田官兵衛の嫡男の幼少期。
当時の報道では、約300人の候補者から選ばれた子役として紹介されていました。女性自身の2013年の記事では、制作プロデューサーが若山の目や笑顔に注目したことも伝えられています。
代表作② 日本テレビ系『悪夢ちゃん』2012年放送の『悪夢ちゃん』にも出演しています。
主人公が担任するクラスの生徒・佐藤卓弥役を演じました。
2014年にはスペシャルドラマや映画版『悪夢ちゃん The 夢ovie』にも出演しており、シリーズを通して作品に関わっています。
代表作③ 『仮面ライダーウィザード』2013年放送のテレビ朝日系『仮面ライダーウィザード』では、第24話・第25話に出演しました。
担当したのは仁藤攻介の幼少期です。
特撮作品への出演は、子役としての活動の幅を示す実績の一つです。
代表作④ 映画『曇天に笑う』2018年公開の映画『曇天に笑う』では、曇家三兄弟の三男・曇宙太郎を演じました。
福士蒼汰主演、本広克行監督による実写映画で、若山は主要キャラクターの一人を担当しています。
2018年3月の映画公開時には、映画関連イベントにも登壇していました。シネマトゥデイも、同作への出演を通じて成長した若山の姿を紹介しています。
その他の出演作品このほかにも、次のような作品に出演しています。
- 『魔女の宅急便』(2014年)
- 『Nのために』(2014年)
- 『地獄先生ぬ〜べ〜』(2014年)
- 『ぼくが命をいただいた3日間』(2015年)
- 『デザイナーベイビー』(2015年)
- 『精霊の守り人』(2016年)
- 『鼠、江戸を疾る2』(2016年)
- 『愛してたって、秘密はある。』(2017年)
- 『全力失踪』(2017年)
- 『幕末グルメ ブシメシ!2』(2018年)
映画・ドラマ情報を扱う映画ナタリーやallcinemaなどにも、これらの出演歴が掲載されています。
【芸能界引退の経緯】若山耀人はいつ俳優活動を終えた?
若山耀人は子役として長年活動していましたが、2018年前後を境に芸能活動の表舞台から姿を見せなくなりました。
2024年5月1日の日刊スポーツは、若山を知る関係者の証言として、子役から俳優として経験を積んだものの、成長する過程で芸能以外の道に進むことを選び、『曇天に笑う』への出演を最後に事務所を退所して芸能界を引退したと報じています。
引退理由は公表されている?気になるのは、なぜ芸能界を離れたのかという点です。
当時の報道では、芸能以外の道に進む選択をしたと伝えられています。
一方、本人による詳細な引退会見や、引退理由を具体的に説明した公式発表は確認できません。
インターネット上では、進学や高校受験などを理由として挙げる記事もありますが、それらを本人が公表した確定情報として扱うことはできません。
引退後の現在は?2026年11月現在、若山耀人は芸能活動を行う現役俳優ではなく、那須町夫婦殺害事件で殺人罪などに問われている被告人です。
芸能界への復帰や現在の私生活について、新たな公式発表は確認できません。
重要なのは、子役時代の活動と、その後に起きた刑事事件を時間軸で分けて理解することです。
【那須町夫婦殺害事件】若山耀人の逮捕・再逮捕・起訴までの経緯
若山耀人の名前が再び大きく報じられるようになったのは、2024年4月に発覚した那須町夫婦殺害事件です。
この事件では、東京都内で飲食店を経営していた宝島龍太郎さん(当時55歳)と妻の幸子さん(当時56歳)が死亡し、栃木県那須町の河川敷で焼損した遺体が発見されました。
捜査が進むなかで、若山は遺体の損壊・遺棄に関わった疑いで逮捕され、その後、夫婦の殺害に関する容疑でも再逮捕されました。
事件発覚から起訴までの時系列若山耀人に関係する主要な出来事を整理すると、次のようになります。
警視庁と栃木県警の合同捜査本部は2024年5月1日、若山耀人と姜光紀の両容疑者を死体損壊容疑で逮捕しました。
2人は事件の実行役とみられ、捜査当局が行方を追っていた人物でした。
日刊スポーツや毎日新聞の報道によると、若山は千葉市内の知人宅で身柄を確保されています。
この逮捕によって、事件への関与が疑われていた人物として、元子役の名前が広く知られるようになりました。
2024年5月21日:殺人容疑で再逮捕その後、警視庁と栃木県警の合同捜査本部は5月21日、若山と姜光紀の両容疑者を殺人容疑で再逮捕しました。
報道によると、警察は2人が仲介役から殺害を依頼され、夫婦の殺害を実行した疑いがあるとみていました。
ここで重要なのは、最初の死体損壊容疑による逮捕と、殺人容疑による再逮捕は別の手続きだという点です。
2024年7月18日:殺人罪で起訴2024年7月18日、東京地検は事件に関与した7人を殺人罪で起訴しました。
若山もその一人です。
週刊文春の2024年7月18日付報道などでは、事件に関係した人物について、主導役、指示役、仲介役、実行役という複数の立場が取り上げられています。
検察側が示した事件の構図では、複数の人物を介して殺害計画が伝達され、実行役とされた若山らが関与したとされています。
ただし、起訴は検察が刑事裁判を求めたことを意味し、有罪判決が確定したことを意味するものではありません。個々の被告人の刑事責任は、それぞれの裁判で判断されます。
【2026年最新】若山耀人の裁判状況は?判決・量刑は決まった?
若山耀人の現在を調べる人にとって、最も重要なのが裁判の進行状況です。
2026年には那須町夫婦殺害事件で初めての判決が出ました。ただし、判決を受けたのは若山本人ではありません。
2026年7月3日:佐々木光・平山綾拳両被告に懲役30年2026年7月3日、東京地方裁判所は、殺人罪や死体遺棄・損壊罪に問われた佐々木光被告と平山綾拳被告に、それぞれ懲役30年の判決を言い渡しました。
検察側は両被告に無期懲役を求刑していました。
共同通信の報道によると、これは那須町夫婦殺害事件における最初の判決です。
この判決は、事件全体の裁判における一つの節目となりました。
しかし、佐々木被告と平山被告に対する判決を、そのまま若山被告にも当てはめることはできません。
若山耀人本人の判決は出ている?2026年11月1日時点で、若山耀人本人に懲役何年という判決が言い渡されたとの報道は確認できません。
若山は2024年7月に殺人罪で起訴された被告人ですが、別の被告に対する判決と本人の刑事裁判は区別する必要があります。
現在の状況を整理すると、次のとおりです。
- 殺人罪などで起訴されている。
- 事件全体では2026年7月に別の2被告への判決が出た。
- 若山本人の有罪・無罪を判断した判決は公表されていない。
- 本人に対する具体的な量刑も確定していない。
したがって、インターネット上で見かける「若山耀人に懲役30年が確定した」「すでに判決が出た」といった情報は、別の被告に対する判決との混同に注意が必要です。
今後の裁判で注目されるポイント今後の焦点は、若山本人の事件への関与、殺害計画に関する認識、他の関係者との共謀の有無などです。
刑事裁判では、検察側の主張だけでなく、弁護側の主張や提出された証拠も検討されます。
また、同じ事件に関係する被告人であっても、役割や関与の程度、認識、証拠関係が異なれば、判断や量刑も異なります。
事件の一部で判決が出たという事実と、事件全体の刑事責任が確定したということは、同じではありません。
【事件と出演作品を混同しない】若山耀人をめぐる情報の見極め方
若山耀人に関する検索では、子役時代の出演作品と2024年以降の事件報道が同時に表示される傾向があります。
この2つの情報を整理するうえで、押さえておきたいポイントがあります。
① 『軍師官兵衛』などの出演歴は実際の芸能活動若山が『軍師官兵衛』『悪夢ちゃん』『仮面ライダーウィザード』『曇天に笑う』などに出演したことは、映画・テレビ番組の出演情報や当時の報道で確認できます。
事件報道が出た後も、過去の出演歴そのものが変わるわけではありません。
作品の制作に関わった共演者やスタッフまで、出演者個人の刑事事件と結びつけて評価することも適切ではありません。
② 芸能界を離れた理由には未公表の部分がある芸能界を離れたことについては、関係者の証言をもとにした報道があります。
しかし、進学、家庭環境、人間関係など、具体的な理由を裏付ける本人の公表情報はありません。
そのため、ネット上の推測を本人の経歴として扱うことには注意が必要です。
③ 逮捕・起訴・有罪判決はそれぞれ異なる刑事事件の報道を読むうえで、特に重要なのが法律用語の違いです。
- 逮捕: 捜査機関が被疑者の身柄を拘束する手続き。
- 再逮捕: 別の犯罪事実などについて改めて逮捕すること。
- 起訴: 検察官が刑事裁判を求めること。
- 有罪判決: 裁判所が犯罪の成立を認める判断。
- 判決確定: 原則として通常の不服申立てができなくなり、判決が確定すること。
若山耀人については、2024年に逮捕・起訴されたことと、2026年11月時点で本人の判決が公表されていないことを区別して理解する必要があります。
【若山耀人】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:若山耀人の読み方は何ですか?
A1:若山耀人は「わかやま・きらと」と読みます。2003年8月13日生まれで、岐阜県美濃加茂市出身です。
Q2:若山耀人は子役時代に何の作品に出演していましたか?
A2:NHK大河ドラマ『軍師官兵衛』で万吉・松寿丸役を演じたほか、『悪夢ちゃん』『仮面ライダーウィザード』『魔女の宅急便』『曇天に笑う』などに出演していました。
Q3:若山耀人の所属事務所はどこでしたか?
A3:過去にはワタナベエンターテインメントに所属していました。芸能界を離れた際に事務所を退所したと報じられています。
Q4:若山耀人は現在何歳ですか?
A4:2003年8月13日生まれのため、2026年11月1日時点で23歳です。現在は芸能活動を行う現役俳優ではなく、那須町夫婦殺害事件で起訴された被告人です。
Q5:若山耀人には2026年現在、判決が出ていますか?
A5:2026年11月1日時点で、若山本人に対する判決が出たとの報道は確認できません。2026年7月3日に懲役30年の判決を受けたのは佐々木光被告と平山綾拳被告です。
若山耀人は、2003年8月13日に生まれ、岐阜県美濃加茂市出身の子役俳優として芸能活動を始めた人物です。
『悪夢ちゃん』『仮面ライダーウィザード』などに出演し、2014年のNHK大河ドラマ『軍師官兵衛』では万吉・松寿丸という2つの役を演じました。2018年公開の映画『曇天に笑う』でも曇宙太郎役を務めています。
その後、芸能界を離れましたが、2024年に発覚した那須町夫婦殺害事件で死体損壊容疑により逮捕され、殺人容疑で再逮捕。同年7月には殺人罪で起訴されました。
2026年には事件の指示役・仲介役とされた佐々木光被告と平山綾拳被告に懲役30年の判決が出ています。しかし、この判決は若山耀人本人に対するものではありません。
今後注目されるのは、若山本人の公判における事実関係の審理と、裁判所がどのような判断を示すかという点です。
子役時代の実績、芸能界を離れた経緯、重大事件の刑事裁判。それぞれを正確に区別し、今後も新たな公判情報や判決が公表された際には、確定した事実に基づいて状況を捉えることが大切です。