2026年11月1日、高校野球の秋季地区大会は各地で優勝争いが佳境を迎えている。秋季東京都大会では二松学舎大付と岩倉が決勝進出を決め、秋季近畿大会では明石商業と京都国際が決勝への切符を手にした。さらに中国大会では創志学園、四国大会では明徳義塾が優勝。来春の第99回選抜高校野球大会につながる重要な結果が相次いでいる。
高校野球結果速報を確認するうえで注目したいのは、今日の試合結果だけではない。各地区のトーナメント表、試合日程、勝ち上がり、地区ごとの出場枠まで把握することで、2027年センバツの有力候補が見えてくる。ここでは2026年11月1日時点の最新スコアを地域別に整理し、東京・近畿・中国・四国・九州の大会状況と今後の注目カードを詳しく解説する。
【11月1日速報】高校野球の今日の試合結果を地域別にチェック

11月1日の秋季高校野球では、東京と近畿で準決勝、中国と四国で決勝が行われた。各地で勝ち上がりを決める試合が続き、来春のセンバツを見据えた勢力図が具体的になってきた。
まず、今日の主な試合結果を確認しておこう。
秋季東京都大会・準決勝- 二松学舎大付 2-1 東海大菅生(延長10回タイブレーク)
- 岩倉 3-1 日大二
二松学舎大付は延長10回の接戦を制し、岩倉も日大二を退けて決勝進出を決めた。決勝は11月5日に予定されている。
秋季近畿大会・準決勝- 明石商業 5-4 智弁学園
- 京都国際 4-0 報徳学園
明石商業は1点差の競り合いを制し、京都国際は報徳学園を完封した。決勝は11月3日、わかさスタジアム京都で行われる予定だ。
秋季中国大会・決勝- 創志学園 6-2 倉敷商業
岡山県勢同士の決勝を制した創志学園が、11年ぶり2回目の優勝を達成した。岡山放送の報道によると、創志学園はこの勝利で中国地区代表として明治神宮大会への出場権も獲得している。
秋季四国大会・決勝- 明徳義塾 8-1 高知
明徳義塾が高知との決勝を制し、四国地区の頂点に立った。11月1日に行われた決勝では、序盤から得点を重ね、11安打を放って8得点。高知の反撃を1点に抑えた。
なお、九州大会は11月1日時点で決勝を残している。準決勝は10月31日に終了し、祐誠と鹿児島城西が決勝進出を決めた。
【2026年秋季地区大会】地域別の優勝校・勝ち上がり一覧
2026年の秋季地区大会は、北海道から九州まで全国10地区で開催されている。日本高等学校野球連盟が9月15日に公表した開催日程によると、東京大会は64校、近畿大会は16校、中国大会は16校、四国大会は12校など、地区によって参加規模が異なる。
11月1日時点の主な地区別状況を整理すると、次のようになる。
| 地区 | 2026年秋季大会の状況 | 優勝・決勝進出校 |
|---|---|---|
| 北海道 | 大会終了 | 北海・優勝 |
| 東北 | 大会終了 | 仙台育英・優勝 |
| 関東 | 大会終了 | 横浜・優勝 |
| 東京 | 11月5日決勝予定 | 二松学舎大付・岩倉 |
| 北信越 | 大会終了 | 帝京長岡・優勝 |
| 東海 | 大会終了 | 常葉大菊川・優勝 |
| 近畿 | 11月3日決勝予定 | 明石商業・京都国際 |
| 中国 | 大会終了 | 創志学園・優勝 |
| 四国 | 大会終了 | 明徳義塾・優勝 |
| 九州 | 11月2日決勝予定 | 祐誠・鹿児島城西 |
北海道では北海、東北では仙台育英、関東では横浜、北信越では帝京長岡、東海では常葉大菊川が優勝を決めている。
これらの学校は各地区の代表として、11月19日から24日に開催される第57回明治神宮野球大会の出場校候補にも名を連ねる。各地区の優勝校が集まる全国規模の大会であり、2027年センバツの選考にも影響する神宮大会枠が設けられている。
一方、東京・近畿・九州は11月に入っても優勝校が決まっていない。特に東京と近畿はセンバツ出場枠との関係からも、最後まで目が離せない地域となっている。
【秋季東京都大会】二松学舎大付と岩倉が決勝進出!準決勝を詳しく解説
秋季東京都大会は10月3日に開幕し、64チームが参加する大会として開催されている。11月1日の準決勝では二松学舎大付と岩倉が勝利し、決勝の顔合わせが決まった。
二松学舎大付が延長10回の劇的勝利二松学舎大付は東海大菅生との準決勝で、延長10回タイブレークの末に2-1で勝利した。
試合は9回まで両チーム無得点。延長10回表に東海大菅生が1点を先制したものの、その裏に二松学舎大付が2点を奪って逆転サヨナラ勝ちを収めた。
高校野球ドットコムの試合レポートによると、先発の川島連十投手は4安打1失点で完投。延長戦まで集中力を維持した投球が勝利につながった。
二松学舎大付にとっては、優勝した2024年以来となる2年ぶりの秋季東京都大会決勝進出。東海大菅生を相手に最後まで勝負を諦めなかった攻撃が印象に残る試合となった。
岩倉は38年ぶりの秋季東京都大会決勝へもう一つの準決勝では、岩倉が日大二を3-1で破った。
岩倉は4回に先制点を挙げ、5回にも追加点を奪取。7回に日大二の反撃を受けたものの、8回に貴重な追加点を加えて逃げ切った。
先発の小林辰生投手は6安打1失点で完投。高校野球ドットコムによれば、岩倉が秋季東京都大会の決勝に進むのは1988年以来、実に38年ぶりとなる。
伝統校同士の対戦という側面だけでなく、二松学舎大付の延長戦での勝負強さと、岩倉の安定した投手力がぶつかる決勝として注目される。
東京都大会の今後の日程- 大会期間:2026年10月3日~11月5日
- 決勝進出校:二松学舎大付、岩倉
- 決勝予定日:2026年11月5日
東京都大会の優勝校は、明治神宮大会の東京地区代表となる。さらにセンバツの東京地区枠は基本1校で、関東地区との比較による追加選出の可能性もあるため、決勝の結果は2027年春の出場校予想に直結する重要な材料になる。
【秋季近畿大会】明石商業と京都国際が決勝へ!大阪桐蔭・報徳学園の結果も解説
秋季近畿大会は大阪・兵庫・京都・滋賀・奈良・和歌山の6府県から選ばれた16校が出場する大会だ。近畿地区には2027年センバツの一般選考枠が6校あり、全国でも比較的多くの出場枠を持つ地域となっている。
11月1日の準決勝では明石商業と京都国際が勝ち上がり、11月3日の決勝で対戦することが決まった。
明石商業が智弁学園に5-4で競り勝つ明石商業は奈良2位の智弁学園と対戦し、5-4で勝利した。
試合序盤から点を取り合う展開となり、明石商業は五回に大塚主将の本塁打で勝ち越し。さらに八回にも追加点を挙げ、最後までリードを守った。
神戸新聞の報道によると、先発の中西恵投手が四回途中で降板した後、救援した仲吉投手が5回1/3を投げて2失点に抑えた。準々決勝に続いて重要な場面を任された投手陣の粘りが光った。
明石商業が秋季近畿大会の決勝に進むのは2018年以来8年ぶり。初優勝と明治神宮大会出場を懸けて京都国際と対戦する。
京都国際は報徳学園を4-0で完封もう一方の準決勝では、京都国際が兵庫1位の報徳学園を4-0で下した。
京都国際は序盤に得点を重ね、試合の主導権を確保。報徳学園は6安打を放ったものの、得点圏であと一本が出ず、最後までホームを踏めなかった。
報徳学園は準決勝敗退となったが、近畿大会の準々決勝では八幡商業を6-5で破っている。勝ち上がりの過程で示した競争力は、センバツ選考を考えるうえでも注目される。
近畿大会の決勝日程と注目ポイント- 決勝カード:明石商業-京都国際
- 開催日:2026年11月3日(火・祝)
- 開始予定:12時
- 会場:わかさスタジアム京都
近畿大会は10月24日から26日に予定されていた試合が悪天候で中止・順延となり、日程が変更された。最新の試合日程を確認するときは、当初発表された大会カレンダーではなく、近畿地区高等学校野球連盟や大会速報の更新情報を確認したい。
また、近畿のセンバツ一般選考枠は6校。優勝校だけでなく、準決勝や準々決勝で敗れたチームも選考対象となる。明石商業、京都国際に加え、智弁学園、報徳学園、大阪桐蔭などの戦績にも注目しておきたい。
【今後の試合日程】九州大会の決勝と2027年センバツ選考スケジュール
11月1日時点で残っている大きな試合は、九州大会の決勝、近畿大会の決勝、東京都大会の決勝だ。各大会の結果によって、秋季高校野球の全国的な勢力図がさらに明確になる。
九州大会は祐誠と鹿児島城西が決勝進出第159回九州地区高等学校野球大会では、10月31日に準決勝2試合が行われた。
- 祐誠 4-3 創成館
- 鹿児島城西 7-0 沖縄尚学(7回コールド)
祐誠は創成館との接戦を制し、初の決勝進出を達成。鹿児島城西は沖縄尚学を7回コールドで破り、決勝へ駒を進めた。
決勝は11月2日に予定されており、祐誠と鹿児島城西が九州王者の座を争う。九州地区にはセンバツの一般選考枠が4校あるため、両校だけでなく準決勝で敗れた創成館と沖縄尚学の評価も重要になる。
2027年センバツの出場校はいつ決まる?第99回選抜高等学校野球大会は、2027年3月19日に阪神甲子園球場で開幕する。大会は休養日を含む13日間の日程で、3月31日まで開催される予定だ。
日本高等学校野球連盟と毎日新聞社の発表によると、出場校を決める選考委員会は2027年1月29日、組み合わせ抽選会は3月5日に実施される。
出場校は合計32校。内訳は一般選考29校、21世紀枠2校、明治神宮大会枠1校となっている。
一般選考29校の地区別枠は以下の通りだ。
- 北海道:1校
- 東北:3校
- 関東・東京:6校
- 北信越:2校
- 東海:3校
- 近畿:6校
- 中国:2校
- 四国:2校
- 九州:4校
関東・東京の6校については、まず関東から4校、東京から1校を選出し、残る1校を両地区の候補から比較して決定する仕組みだ。
明治神宮大会の結果もセンバツに影響2026年11月19日から24日には、第57回明治神宮野球大会が開催される。高校の部には北海道、東北、関東、東京、北信越、東海、近畿、中国、四国、九州の各地区代表10校が出場する。
この大会で優勝した学校が所属する地区には、翌春のセンバツ出場枠が1校追加される。つまり、秋季地区大会で優勝することは、明治神宮大会への出場だけでなく、地域全体のセンバツ出場枠を増やす可能性にもつながる。
2026年秋季大会では、創志学園が中国地区、明徳義塾が四国地区の代表となった。今後決まる東京・近畿・九州の代表校にも注目したい。
【プロの結論】2027年センバツ出場校予想は秋季大会の内容まで見るべき
秋季高校野球の結果から2027年センバツの出場校を予想するとき、単純に地区優勝校だけを並べる方法では十分ではない。
選抜大会は夏の選手権大会と異なり、秋季大会の成績を中心に選考委員会が出場校を決定する。日本高野連が公表している選考ガイドラインでは、秋季大会の試合結果と試合内容を同程度に評価し、総合的に判断する考え方が示されている。
現時点で注目したいセンバツ候補11月1日時点で、特に注目したい学校は次の通りだ。
北海道・東北・関東・北信越・東海
- 北海(北海道大会優勝)
- 仙台育英(東北大会優勝)
- 横浜(関東大会優勝)
- 帝京長岡(北信越大会優勝)
- 常葉大菊川(東海大会優勝)
東京・近畿
- 二松学舎大付
- 岩倉
- 明石商業
- 京都国際
- 智弁学園
- 報徳学園
中国・四国・九州
- 創志学園
- 倉敷商業
- 明徳義塾
- 高知
- 祐誠
- 鹿児島城西
- 創成館
- 沖縄尚学
これらは秋季大会の結果から注目したい候補群であり、正式な出場決定校ではない。特に地区別の出場枠が限られている地域では、準決勝・準々決勝の敗退校も含めた比較が必要になる。
センバツ選考で重視される4つの視点1. 秋季大会の勝敗と対戦実績
地区大会でどこまで勝ち上がったかは、選考の基本的な材料となる。優勝校や決勝進出校はもちろん、強豪校との接戦を経験したチームも評価の対象となる。
2. 投手力と試合運び
先発投手の安定感、救援投手の対応力、失点を抑える能力は重要な判断材料だ。明石商業の準決勝における継投や、二松学舎大付の延長戦での粘りは、試合内容を分析するうえで注目したい事例といえる。
3. 打撃・守備・機動力のバランス
一試合の大量得点だけでなく、接戦での得点力、守備の安定性、走塁判断などもチームの総合力を判断する材料となる。
4. 大会を通じた成長とチーム力
選考では、戦力のバランスやチームワーク、試合を通じた成長ぶりなども評価対象に含まれる。複数校の評価が並んだ場合には、地域性も考慮される。
したがって、速報を見るときは最終スコアだけでなく、イニングごとの得点経過、投手交代、失策、延長戦の有無まで確認すると、各校の実力をより具体的に把握できる。
2027年センバツの予想を楽しむなら、地区大会の優勝校を基準にしながら、準決勝・準々決勝で敗れた学校の試合内容も比較することが重要だ。
【高校野球結果速報】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年11月1日の高校野球の試合結果は?
A1:東京大会では二松学舎大付が東海大菅生に2-1、岩倉が日大二に3-1で勝利した。近畿大会では明石商業が智弁学園に5-4、京都国際が報徳学園に4-0で勝った。中国大会は創志学園が6-2、四国大会は明徳義塾が8-1で決勝を制している。
Q2:二松学舎大付と岩倉の決勝はいつ?
A2:2026年11月5日に予定されている。二松学舎大付は東海大菅生に延長10回タイブレークの末2-1で勝利。岩倉は日大二を3-1で破り、38年ぶりの秋季東京都大会決勝進出を決めた。
Q3:明石商業と京都国際の近畿大会決勝はいつ?
A3:2026年11月3日(火・祝)12時から、わかさスタジアム京都で開催予定だ。明石商業は智弁学園を5-4、京都国際は報徳学園を4-0で破って決勝へ進出した。
Q4:2027年センバツの出場校はいつ発表される?
A4:第99回選抜高校野球大会の選考委員会は2027年1月29日に開催予定。出場校は32校で、一般選考29校、21世紀枠2校、明治神宮大会枠1校という構成になっている。
Q5:秋季大会で優勝すればセンバツ出場は確定する?
A5:地区大会の優勝は非常に有利な実績となるが、優勝しただけでセンバツ出場が自動的に確定するわけではない。最終的には選考委員会が秋季大会の結果や試合内容などを総合的に判断する。
2026年11月1日の高校野球は、東京・近畿の準決勝、中国・四国の決勝で大きな動きがあった。東京では二松学舎大付と岩倉、近畿では明石商業と京都国際が決勝進出。中国では創志学園、四国では明徳義塾が優勝を決めた。
今後の注目日程は、11月2日の九州大会決勝、11月3日の近畿大会決勝、11月5日の東京都大会決勝だ。これらの結果によって、2027年センバツの有力候補がさらに絞られていく。
センバツ出場校の選考委員会は2027年1月29日。出場校の正式発表までには時間があるものの、秋季大会の結果はすでに重要な判断材料となっている。
高校野球の試合結果を追う際は、勝敗だけでなくトーナメント表、試合日程、投手力、得点経過、地区別の出場枠まで確認したい。最新の公式発表と速報を組み合わせれば、各校の現在地と春の甲子園への可能性をより正確に読み取れる。
秋の戦いはいよいよ最終局面。各地区の決勝と明治神宮大会、そして2027年センバツの出場校発表まで、高校野球から目が離せない。