2026年11月1日午前8時30分(日本時間)時点では、各地区の注目試合は開始前だ。したがって、現段階で11月1日の勝敗や最終スコアは確定していない。試合前の対戦カードと、10月31日までに終了した試合の結果を区別して確認したい。
この日の主な試合日程は次のとおり。
- 10:00・東京:東海大菅生 対 二松学舎大付(準決勝)
- 10:00・近畿:明石商 対 智弁学園(準決勝)
- 10:00・四国:明徳義塾 対 高知(決勝)
- 11:00・中国:倉敷商 対 創志学園(決勝)
- 12:30・東京:岩倉 対 日大二(準決勝)
- 12:30・近畿:京都国際 対 報徳学園(準決勝)
東京大会はスリーボンドスタジアム八王子、近畿大会はわかさスタジアム京都、中国大会はどらやきドラマチックパーク米子市民球場、四国大会はレクザムスタジアムが主な舞台となる。
特に注目したいのは、近畿大会の2試合だ。明石商は前日に大阪桐蔭を破って勢いに乗り、智弁学園も彦根総合に勝利して準決勝へ進んだ。もう一方では、京都国際と報徳学園という、いずれも実績のある強豪校同士が決勝進出を争う。
10月31日の秋季近畿地区大会準々決勝では、明石商が大阪桐蔭を8対5で下した。大阪府1位の大阪桐蔭を兵庫県2位の明石商が破ったことで、大会の勢力図に大きな変化が生まれた。
このほか、智弁学園は彦根総合に6対2で逆転勝利。京都国際は智弁和歌山を4対3で破り、報徳学園も八幡商との接戦を6対5で制した。京都国際と智弁和歌山の試合は延長10回、報徳学園と八幡商の試合も延長10回タイブレークまでもつれ込んでいる。
4校がそろったことで、11月1日の準決勝は兵庫県勢2校と奈良・京都勢の対決という構図になった。
10月31日の近畿大会・準々決勝結果
- 明石商 8-5 大阪桐蔭
- 智弁学園 6-2 彦根総合
- 京都国際 4-3 智弁和歌山(延長10回)
- 報徳学園 6-5 八幡商(延長10回タイブレーク)
この結果を受け、11月1日は次の2試合が行われる。
- 第1試合:明石商 対 智弁学園(10:00)
- 第2試合:京都国際 対 報徳学園(12:30)
会場はいずれも京都市のわかさスタジアム京都。決勝は11月3日正午開始予定となっている。
明石商対智弁学園は打撃戦の再現か明石商にとって最大の注目材料は、大阪桐蔭戦で8得点を挙げた攻撃力だ。相手は彦根総合に6対2で勝利した智弁学園。準々決勝でともに複数得点を記録しており、打線のつながりが試合の流れを左右する。
大阪桐蔭を破った実績だけで明石商の優位を決めつけることはできない。智弁学園も勝ち上がりの過程で安定した結果を残している。序盤の失点を抑えられるか、終盤に追加点を奪えるかが焦点になる。
京都国際対報徳学園は接戦を制した両校の激突京都国際は智弁和歌山との準々決勝を延長10回の末に4対3で制した。一方の報徳学園も八幡商に6対5で競り勝っている。
両校とも準々決勝で簡単には勝たせてもらえなかった。投手陣の消耗や終盤の守備、勝負どころでの選手起用が注目される。地元京都の京都国際が決勝へ進むのか、兵庫の報徳学園が勝ち切るのか。近畿大会のもう一つの大きな見どころだ。
【東京都大会】東海大菅生・二松学舎大付・岩倉・日大二の4強対決

秋季東京都大会は、64チームが参加する大会として10月3日に開幕。11月1日には準決勝2試合が組まれている。
準々決勝を勝ち抜いたのは東海大菅生、二松学舎大付、岩倉、日大二の4校だ。いずれも異なる特徴を持つチームで、勝ち上がりの内容にも違いが見られる。
10月25日・27日の準々決勝結果
- 東海大菅生 6-2 東海大高輪台
- 二松学舎大付 6-2 日大鶴ケ丘
- 岩倉 8-0 聖パウロ学園(7回コールド)
- 日大二 11-6 国士舘
日大二は国士舘との試合で11得点を記録。岩倉は7回コールドで準決勝進出を決めた。東海大菅生と二松学舎大付は、いずれも6対2というスコアで準々決勝を突破している。
東海大菅生対二松学舎大付は過去の対戦にも注目11月1日10時開始予定の東海大菅生対二松学舎大付は、過去の対戦実績も興味深いカードだ。
高校野球ドットコムの報道によると、両校は4年前の秋季東京都大会決勝でも対戦し、その際は東海大菅生が8対2で勝利している。また、2019年春季東京都大会の4回戦、2018年秋季東京都大会でも東海大菅生が勝利。二松学舎大付が最後に勝ったのは2017年秋の一次予選だったとされる。
東海大菅生は今回も相性の良さを発揮するのか。それとも二松学舎大付が過去の対戦を覆すのか。両校の勝負は準決勝の中でも注目度の高い一戦だ。
岩倉対日大二は決勝進出を懸けた一戦もう一つの準決勝は、12時30分開始予定の岩倉対日大二だ。
岩倉は聖パウロ学園を8対0で退け、日大二は国士舘に11対6で勝利した。攻撃面では両校とも準々決勝で結果を残しているが、試合展開は異なる。岩倉は失点を許さない試合運び、日大二は得点力を生かした勝ち上がりが特徴として浮かび上がる。
日大二にとっては1960年以来となる秋季東京都大会決勝進出も懸かる。岩倉も1988年以来となる秋の決勝進出を目指す。両校にとって節目となる試合だ。
【中国・四国大会】11月1日は岡山県勢対決と高知県勢対決
東京・近畿が準決勝を迎える一方、中国・四国では地区大会の決勝が行われる。両大会とも、10月31日の準決勝で同じ県の代表校が勝ち上がったため、決勝は同県対決となった。
秋季中国地区大会は倉敷商対創志学園第147回秋季中国地区大会では、10月31日に準決勝2試合が行われた。
- 倉敷商 2-1 崇徳(延長10回)
- 創志学園 3-2 高川学園
倉敷商は崇徳との接戦を延長10回で制し、創志学園も高川学園に1点差で勝利。岡山県勢2校が決勝に進出した。
11月1日の決勝は倉敷商対創志学園、11時開始予定。会場は鳥取県米子市のどらやきドラマチックパーク米子市民球場だ。
注目は、岡山県大会でも対戦経験のある両校が、中国地区の頂点を懸けて再び顔を合わせる点だ。秋季岡山県大会の決勝では創志学園が倉敷商に3対2で勝利している。地区大会の決勝で倉敷商が雪辱を果たすのか、創志学園が再び勝利を収めるのかが焦点になる。
秋季四国地区大会は明徳義塾対高知第79回秋季四国地区大会の決勝は、高知県勢同士の対戦となった。
- 明徳義塾 2-0 海部
- 高知 8-0 阿南光(7回コールド)
10月31日の準決勝で、明徳義塾は海部を完封。高知も阿南光を7回コールドで下した。ともに徳島県勢を退け、決勝進出を決めている。
11月1日の決勝は明徳義塾対高知、10時開始予定。会場は香川県高松市のレクザムスタジアムだ。
四国地区の一般選考枠は2校。決勝に進んだ2校は、ともにセンバツ出場に向けて大きく前進した。高知さんさんテレビも、準決勝終了時点で明徳義塾と高知の2校が選抜出場に近づいたと報じている。
ただし、決勝の勝者だけが選抜に選ばれるわけではない。地区の出場枠や試合内容を踏まえた選考が行われるため、準優勝校にも十分に注目する必要がある。
【試合結果一覧】10月31日までの確定スコアを地区別に比較
ここまでの結果を一覧にまとめた。11月1日のカードは試合前の予定であり、10月31日までの確定スコアとは区別している。
| 地区 | 日付 | 対戦カード | 結果・状況 |
|---|---|---|---|
| 近畿 | 10月31日 | 明石商-大阪桐蔭 | 8-5 |
| 近畿 | 10月31日 | 智弁学園-彦根総合 | 6-2 |
| 近畿 | 10月31日 | 京都国際-智弁和歌山 | 4-3(延長10回) |
| 近畿 | 10月31日 | 報徳学園-八幡商 | 6-5(延長10回タイブレーク) |
| 東京 | 10月25日 | 岩倉-聖パウロ学園 | 8-0(7回コールド) |
| 東京 | 10月25日 | 日大二-国士舘 | 11-6 |
| 東京 | 10月27日 | 東海大菅生-東海大高輪台 | 6-2 |
| 東京 | 10月27日 | 二松学舎大付-日大鶴ケ丘 | 6-2 |
| 中国 | 10月31日 | 倉敷商-崇徳 | 2-1(延長10回) |
| 中国 | 10月31日 | 創志学園-高川学園 | 3-2 |
| 四国 | 10月31日 | 明徳義塾-海部 | 2-0 |
| 四国 | 10月31日 | 高知-阿南光 | 8-0(7回コールド) |
出典は高校野球ドットコム、朝日新聞・日刊スポーツの大会アーカイブ、スポーツナビ、岡山放送、高知さんさんテレビなどの大会結果。
この一覧から見えるのは、近畿では延長戦を含む接戦が相次いだ一方、中国・四国では決勝進出校がいずれも同県勢に絞られたことだ。
また、東京都大会では準々決勝4試合が終了し、4校の実力が拮抗した状態で準決勝を迎える。スコアだけでは見えない試合の流れや、対戦相手の強さも選抜予想を考えるうえで欠かせない材料になる。
【2027年選抜高校野球】出場校予想は秋季大会の結果がカギ
2026年秋季大会の最大の目的の一つは、2027年春の第99回選抜高校野球大会につながる実績を残すことだ。
日本高等学校野球連盟の発表によると、第99回大会は2027年3月19日開幕。出場校は32校で、選考委員会は2027年1月29日、組み合わせ抽選会は3月5日に予定されている。
2027年センバツの地区別出場枠2027年大会の一般選考枠は29校。これに21世紀枠2校と明治神宮大会枠1校を加えた合計32校で開催される。
| 地区 | 一般選考枠 | 注目ポイント |
|---|---|---|
| 北海道 | 1校 | 北海道大会の優勝校が軸 |
| 東北 | 3校 | 上位進出校の比較 |
| 関東・東京 | 6校 | 関東4校、東京1校を基本に残り1校を比較 |
| 北信越 | 2校 | 北信越大会の上位校 |
| 東海 | 3校 | 東海大会の成績 |
| 近畿 | 6校 | 大会上位校と準々決勝の内容 |
| 中国 | 2校 | 中国大会の上位校 |
| 四国 | 2校 | 四国大会の上位校 |
| 九州 | 4校 | 九州大会の成績 |
| 21世紀枠 | 2校 | 地域貢献や学校の特色なども考慮 |
| 明治神宮大会枠 | 1校 | 明治神宮大会優勝地区に追加 |
関東・東京の6枠は、関東4校と東京1校を選んだ後、両地区の候補校を比較して残り1校を決める仕組みだ。
近畿大会の選抜出場予想近畿地区は一般選考枠が6校と比較的多い。10月31日の準々決勝終了時点で、明石商、智弁学園、京都国際、報徳学園が4強に残った。
デイリースポーツは、この4校について来春のセンバツ出場に当確ランプがともったと報道している。一方、春のセンバツ王者・大阪桐蔭と夏の甲子園優勝校・智弁和歌山は準々決勝で敗退した。
ただし、報道上の「当確」は正式な出場決定を意味しない。近畿6枠のうち、残る枠をめぐっては大会全体の勝敗や試合内容を含めた選考が続く。
東京・中国・四国の注目校東京都大会:東海大菅生、二松学舎大付、岩倉、日大二が4強。東京の一般選考枠は1校を基本とし、関東との比較枠もあるため、優勝校や準優勝校の実績は大きな意味を持つ。
中国大会:倉敷商と創志学園が決勝に進出。一般選考枠は2校で、決勝進出という結果は両校にとって大きなプラス材料になる。
四国大会:明徳義塾と高知が決勝進出。一般選考枠は2校で、両校とも高知県勢だ。県勢2校がそろって選ばれる可能性を考えるうえでも、決勝の内容が注目される。
センバツ予想で見落としやすい3つの判断材料秋季大会の優勝校だけを見て出場校を予想すると、選考の実態を見誤る可能性がある。確認したいポイントは次の3つだ。
- 地区大会での勝ち上がり:優勝・準優勝だけでなく、どの段階まで進んだかを確認する。
- 試合内容:僅差での敗戦、延長戦での粘り、強豪校との対戦内容なども判断材料になる。
- 地区内の比較:同じ地区の候補校との実績差や、地域ごとの出場枠を踏まえて考える。
日本高野連の選抜大会要項では、秋季大会の試合結果や試合内容を基に選考する仕組みが示されている。大会の順位だけで機械的に出場校が決まるわけではない。
【高校野球の今日の結果】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年11月1日の高校野球の試合結果はどこまで確定していますか?
A1:日本時間11月1日午前8時30分時点では、東京・近畿の準決勝、中国・四国の決勝はいずれも試合前です。10月31日までの結果は確定していますが、11月1日の最終スコアはまだありません。
Q2:今日の高校野球で最も注目される試合はどれですか?
A2:近畿大会の明石商対智弁学園、京都国際対報徳学園が注目カードです。特に明石商は前日に大阪桐蔭を8対5で破っており、その勢いを維持できるかが焦点です。
Q3:大阪桐蔭は秋季近畿大会で敗退したのですか?
A3:はい。10月31日の準々決勝で明石商に5対8で敗れ、準決勝進出を逃しました。
Q4:中国大会と四国大会の決勝カードは何ですか?
A4:中国大会は倉敷商対創志学園で11時開始予定。四国大会は明徳義塾対高知で10時開始予定です。いずれも同じ県の代表校同士の決勝です。
Q5:2027年の選抜高校野球の出場校はいつ決まりますか?
A5:2027年1月29日に選考委員会が開催され、32校が決まる予定です。大会は3月19日に甲子園で開幕します。
Q6:秋季大会で優勝すれば必ずセンバツに出場できますか?
A6:優勝は有力な選考材料ですが、地区ごとの出場枠や選考基準があるため、優勝だけで全校の出場が自動的に確定するわけではありません。反対に、準優勝やベスト4の学校にも選出の可能性があります。
2026年11月1日の高校野球は、秋季地区大会の重要な山場を迎える。東京では東海大菅生対二松学舎大付、岩倉対日大二の準決勝、近畿では明石商対智弁学園、京都国際対報徳学園の準決勝が行われる。中国は倉敷商対創志学園、四国は明徳義塾対高知の決勝だ。
前日までの結果では、明石商の大阪桐蔭撃破、智弁学園・京都国際・報徳学園の4強入りが近畿の大きなニュースとなった。中国では岡山県勢2校、四国では高知県勢2校が決勝に進み、地域ごとの勢力図も明確になっている。
高校野球の速報を追う際は、試合前の予定、試合中の途中経過、試合終了後の確定スコアを分けて確認することが大切だ。特に秋季大会では、単なる勝敗だけでなく、地区大会の勝ち上がりや試合内容が翌春の選抜出場予想に直結する。
第99回選抜高校野球大会の出場校発表は2027年1月29日。11月1日の準決勝・決勝は、来春の甲子園を占ううえで見逃せない一日となる。