2026年の読売ジャイアンツは、セ・リーグ公式戦143試合を戦い、76勝64敗3分、勝率.543で2位となりました。優勝した阪神タイガースとは2.5ゲーム差。シーズン最終盤の戦いに加え、クライマックスシリーズ(CS)でもDeNAとの対戦があり、公式戦とポストシーズンを分けて試合経過を確認することが大切です。
日本野球機構(NPB)の公式記録をもとに、巨人の直近7試合のスコア、対戦相手、球場、先発投手、勝敗を整理します。さらに、試合速報と試合結果の違い、イニング別スコアや投手・打撃成績の読み方まで解説します。
【巨人の直近7試合】2026年最新の試合経過・スコア・勝敗一覧

NPB公式の読売ジャイアンツ球団別成績に掲載された最近7試合を確認すると、対象は2026年9月27日から10月11日までの7試合です。
ここで注意したいのは、7試合すべてがレギュラーシーズンの公式戦ではないことです。9月27日から10月3日までの5試合はセ・リーグ公式戦、10月10日と11日の2試合はCSファーストステージです。両者を区別して集計する必要があります。
以下は、NPBの試合結果と各試合のイニング別スコアをまとめたものです。得点は巨人を先に記載しています。
| 日付・大会 | 対戦・最終スコア | イニング別得点(巨人/相手) | 巨人先発 | 結果 |
|---|---|---|---|---|
| 9月27日 公式戦 |
ヤクルト戦 11-0 東京ドーム |
0-3-5-0-2-1-0-0-X /0-0-0-0-0-0-0-0-0 |
小笠原 | 勝利 |
| 9月29日 公式戦 |
広島戦 3-1 東京ドーム |
0-0-0-3-0-0-0-0-X /0-0-0-0-0-0-0-0-1 |
戸郷 | 勝利 |
| 10月1日 公式戦 |
阪神戦 2-2 甲子園 |
0-0-0-1-0-0-0-1-0-0-0-0 /0-0-0-0-0-1-0-0-1-0-0-0 |
竹丸 | 引き分け |
| 10月2日 公式戦 |
ヤクルト戦 1-5 神宮 |
0-1-0-0-0-0-0-0-0 /0-0-1-0-0-0-0-4-X |
山﨑 | 敗戦 |
| 10月3日 公式戦 |
DeNA戦 2-5 東京ドーム |
0-0-0-1-0-1-0-0-0 /0-0-0-0-0-0-4-1-0 |
井上 | 敗戦 |
| 10月10日 CS第1戦 |
DeNA戦 1-2 東京ドーム |
1-0-0-0-0-0-0-0-0 /1-0-0-0-0-0-0-0-1 |
井上 | 敗戦 |
| 10月11日 CS第2戦 |
DeNA戦 1-4 東京ドーム |
0-0-0-1-0-0-0-0-0 /2-0-0-0-0-0-1-1-0 |
竹丸 | 敗戦 |
直近7試合の通算成績は2勝1分4敗。公式戦の最後の5試合に限ると2勝1分2敗です。CSの2試合を加えることで、最終的な7試合の勝敗が2勝1分4敗になります。
9月27日のヤクルト戦では11得点の大勝を記録しましたが、10月2日以降は4連敗。公式戦終盤の苦戦を引きずる形で、CSでもDeNAに連敗しました。NPBの公式戦結果とCSの記録は別々に掲載されており、シーズン勝敗とポストシーズンの勝敗を混同しないことがポイントです。
これらの試合日、球場、先発投手、勝敗はNPB公式の巨人球団別成績および月別試合結果に基づいています。10月10日・11日の2試合はレギュラーシーズンではなくCSの試合です。
【イニング速報を詳しく解説】試合の流れを変えた注目場面
最終スコアだけでは、勝敗が決まった理由や試合展開までは十分に把握できません。巨人の直近7試合では、序盤の大量得点、終盤の失点、延長戦での攻防など、試合ごとに異なる特徴が見られました。
9月27日:ヤクルトに11-0の完勝東京ドームで行われたヤクルト戦は、巨人が11-0で勝利しました。
試合が動いたのは2回です。巨人は3点を先制すると、3回にも5点を追加。さらに5回に2点、6回に1点を加え、序盤から大きくリードしました。
先発の小笠原慎之介は5回を無失点で抑え、その後は中川、船迫、則本、平内とつないで完封リレーを完成させました。増田陸には6回にソロ本塁打が生まれています。
一方、ヤクルトは先発の高橋奎二が3回途中7失点で降板。巨人打線が序盤に試合の主導権を握った一戦でした。
9月29日:戸郷の好投と4回の集中打で広島に勝利広島戦は巨人が3-1で勝利。得点が入ったのは4回で、リチャードの2ラン本塁打などによって3点を先取しました。
先発の戸郷翔征は8回まで広島打線を抑え、9回に中村奨成のソロ本塁打を浴びたものの、最後はリードを守りました。マルティネスがセーブを記録しています。
試合時間は2時間12分。先発投手が試合を組み立て、打線が中盤に得点を集中させた試合です。
10月1日:阪神との延長12回の激闘は2-2甲子園での阪神戦は、5時間5分に及ぶ長時間の試合となりました。巨人は4回と8回に1点ずつを挙げましたが、阪神も6回と9回に得点。延長12回まで決着がつかず、2-2で引き分けました。
巨人は竹丸から西舘、森田、田中瑛、中川、マルティネス、堀田、代木へと継投。阪神も複数の救援投手を投入しました。
巨人は7安打、阪神は14安打。安打数では相手が上回ったものの、両チームとも最後まで勝ち越し点を奪えませんでした。
なお、阪神の大山悠輔には6回にソロ本塁打が出ています。長時間の試合であっても、引き分けは敗戦とは異なる記録として扱われます。
10月2日・3日:終盤の失点が連敗につながる10月2日のヤクルト戦は、巨人が1-5で敗れました。2回にリチャードのソロ本塁打で先制したものの、3回に同点とされ、8回に4失点。試合終盤の大量失点が響きました。
先発は山﨑伊織。巨人はヤクルトの13安打に対して2安打にとどまり、攻撃面でも苦しい展開となりました。
翌3日のDeNA戦も2-5で敗戦。巨人は4回にリチャード、6回に丸のソロ本塁打で得点しましたが、7回にDeNAが4点を奪って逆転。8回にも1点を追加しました。
この試合では、巨人の先発・井上温大が6回まで無失点で投げた一方、7回の継投後に失点が集中しました。イニング別スコアを確認すると、単純な先発投手の勝敗だけでは見えない救援陣の課題も読み取れます。
10月10日・11日:CSファーストステージでDeNAに連敗10月10日のCS第1戦は、東京ドームで行われ、巨人はDeNAに1-2で敗れました。
井上温大は8回を投げて3安打、10奪三振、1失点と好投。DeNA先発の東克樹も7回を1失点に抑えました。巨人は序盤に同点としたものの、その後は追加点を奪えず、9回に度会隆輝のソロ本塁打で勝ち越されました。
10月11日の第2戦は1-4。DeNAが1回に2点を先制し、巨人は4回にダルベックのソロ本塁打で1点を返しました。しかし、7回と8回にも失点し、反撃は届きませんでした。
この2試合の結果、巨人はCSファーストステージで2連敗。レギュラーシーズン2位で進出したポストシーズンは、ファーストステージで終了しました。
以上の試合経過はNPB公式の各試合速報に掲載されたイニング別得点、投手成績、本塁打記録に基づいています。
【2026年シーズン最終成績】巨人は76勝64敗3分でセ・リーグ2位
2026年のセ・リーグ公式戦は全143試合が終了しました。巨人の最終順位は2位。阪神タイガースが79勝62敗2分で優勝し、巨人とは2.5ゲーム差でした。
NPB公式の最終勝敗表は次のとおりです。
- 1位・阪神:79勝62敗2分、勝率.560
- 2位・巨人:76勝64敗3分、勝率.543
- 3位・DeNA:71勝69敗3分、勝率.507
- 4位・広島:61勝78敗4分、勝率.439
- 5位・ヤクルト:61勝80敗2分、勝率.433
- 6位・中日:60勝81敗2分、勝率.426
巨人は3位のDeNAに5ゲーム差をつけて2位を確保しました。一方、優勝した阪神との間には2.5ゲーム差が残りました。
チーム打撃・投手成績から見える2026年の特徴チーム全体の打撃成績を見ると、巨人は打率.234、486得点、1098安打、103本塁打、99盗塁でした。投手成績は防御率2.80、1281回1/3を投げて1172奪三振、444失点です。
比較材料として阪神を見ると、チーム打率は約.246、得点は518。本塁打は125本でした。巨人との差は得点で32、本塁打で22です。
一方、チーム防御率は阪神2.79に対して巨人2.80。投手力の数字は非常に近い水準でした。
この数字からは、巨人が投手力を一定水準に保ちながらも、得点力では優勝チームに届かなかった構図が浮かび上がります。順位だけを見るより、打撃と投手の両方を比較することでシーズン全体の特徴が分かります。
なお、76勝64敗3分という数字はレギュラーシーズンの成績です。CSの1敗・1敗を加えて76勝64敗5敗といった形に変更するものではありません。公式戦とポストシーズンは別の大会記録として扱われます。
【巨人先発投手・投手成績】2026年にチームを支えた投手陣
2026年の巨人投手陣では、井上温大、竹丸和幸、小笠原慎之介らが先発として存在感を示しました。救援陣ではマルティネスや田中瑛斗らの数字も注目されます。
NPB公式の巨人個人投手成績および球団別リーダーズでは、主なチーム成績は次のようになっています。
- 井上温大:防御率2.02、10勝8敗、147投球回、146奪三振。
- 竹丸和幸:チーム最多の11勝。
- マルティネス:42セーブ。
- 田中瑛斗:45ホールドポイント。
- 小笠原慎之介:5勝4敗、防御率2.31。
特に井上の防御率2.02は、セ・リーグの規定投球回到達投手の中でも上位に位置する数字です。147イニングで146奪三振を記録し、先発ローテーションの中心として活躍しました。
竹丸はチーム最多の11勝を記録。井上とは異なる形で勝ち星を積み重ね、先発陣を支えました。
救援陣ではマルティネスの42セーブが目立ちます。セーブはリードを守って試合を締めくくった記録であり、先発投手の勝利数とは別の評価指標です。
試合速報を読むときは、先発投手の投球回だけでなく、被安打、四球、奪三振、自責点、救援投手の登板順も確認すると、失点の背景が分かりやすくなります。
【巨人打撃成績・ホームラン】2026年の主力打者をチェック
巨人の打撃成績では、ダルベック、松本剛、泉口友汰、浦田俊輔らの数字が目立ちます。
- ダルベック:25本塁打、81打点、124安打。
- 松本剛:打率.274。
- 泉口友汰:出塁率.345。
- 浦田俊輔:36盗塁。
チーム本塁打は103本。ダルベックは25本を放ち、長打力の面でチームを引っ張りました。打点も81を記録しており、得点機会での貢献が数字に表れています。
松本は打率.274でチームの打率リーダー。泉口は出塁率.345を記録し、安打だけでは評価できない出塁面での貢献を示しました。
浦田は36盗塁。長打や本塁打とは違う形で得点機会を広げる役割を担っています。
本塁打数だけで打線の評価を決めないホームランは試合の流れを一気に変える得点手段ですが、打撃成績を評価するには打率、出塁率、長打率、打点、盗塁も見る必要があります。
例えば、9月29日の広島戦ではリチャードの2ラン本塁打が勝利につながりました。10月2日のヤクルト戦でもリチャードがソロ本塁打を放っていますが、チームは1-5で敗れています。
同じ本塁打でも、試合のどの場面で出たのか、走者が何人いたのか、追加点につながったのかによって意味合いは変わります。
打撃成績を見るときは、個人の本塁打数だけでなく、チームの得点数や出塁率との関係も確認すると、攻撃力をより正確に理解できます。
【巨人試合速報の見方】一球速報・スタメン・東京ドームの試合結果を正しく読む
巨人の試合情報を調べる際には、「試合速報」「一球速報」「試合結果」「試合日程」を区別すると、欲しい情報に早くたどり着けます。
試合速報と試合結果の違い試合速報は、試合中に更新される情報です。現在のイニング、得点、アウトカウント、塁上の走者、打者、投手、ボール・ストライクのカウントなどを確認できます。
一球速報は、打席ごとの結果や投球の進行を細かく追うための情報です。三振、四球、安打、盗塁、犠打などのプレーを確認したい場合に便利です。
試合結果は、試合終了後に確定した最終スコアや勝敗、責任投手、本塁打、投打成績などを確認するための記録です。
速報画面で一時的に表示される得点と、試合終了後に確定した公式記録は役割が異なります。試合の途中経過を知りたいなら速報、最終的な記録を調べたいなら結果ページを使い分けるのが基本です。
イニング別スコアのR・H・Eとは?NPBの試合速報では、イニングごとの得点に加えてR・H・Eが表示されます。
- R(Runs):得点。試合終了時に何点を取ったかを表します。
- H(Hits):安打数。チームが何本のヒットを打ったかを示します。
- E(Errors):失策数。守備側のエラーの数です。
例えば10月10日のCS第1戦では、巨人は6安打、失策0で1得点でした。DeNAは4安打、失策0で2得点。安打数だけを見ると巨人が上回っていますが、最終的な得点ではDeNAが勝利しています。
このように、Hの数字が多いチームが必ず勝つわけではありません。得点圏での打撃や本塁打、走者の進塁状況などが勝敗に影響します。
巨人スタメン・先発メンバーの確認ポイントスタメンは試合ごとに変わります。対戦相手の先発投手、選手のコンディション、守備位置、打順などによってオーダーが組まれるため、前日のスタメンがそのまま翌日の試合に採用されるとは限りません。
確認する際は、次の項目を分けて見ると便利です。
- 打順:1番から9番までの並び。
- 守備位置:捕手、内野手、外野手などの担当ポジション。
- 先発投手:試合開始時にマウンドに上がる投手。
- 継投:試合途中で登板した救援投手と交代のタイミング。
- ベンチ入り選手:代打や代走、守備固めで起用できる選手。
NPBの試合速報では、試合ごとのオーダーや投打成績を確認できます。なお、試合終了時点の最新オーダーと、試合開始時のスターティングメンバーは必ずしも同じではありません。
東京ドームの試合結果を調べるときの注意点巨人の本拠地は東京ドームです。2026年の直近7試合では、9月27日、9月29日、10月3日、10月10日、10月11日の5試合が東京ドーム開催でした。
ただし、東京ドーム開催という条件だけで試合を検索すると、レギュラーシーズンとCSが混在する場合があります。日付と大会区分を合わせて確認することが大切です。
また、2026年のNPB公式戦は全日程終了しています。したがって、2026年の試合日程を調べる場合は、今後の予定ではなく、過去の開催日と確定した試合結果を確認する形になります。
【巨人試合経過】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:巨人の2026年シーズン最終順位と成績は?
A1:セ・リーグ2位です。143試合で76勝64敗3分、勝率.543を記録しました。優勝した阪神とは2.5ゲーム差でした。
Q2:巨人の直近7試合の勝敗は?
A2:NPB公式の最近7試合を集計すると2勝1分4敗です。2026年9月27日から10月3日までの公式戦5試合では2勝1分2敗、10月10日と11日のCSでは2連敗でした。
Q3:巨人の試合速報と試合結果は何が違う?
A3:試合速報は試合中のイニング、得点、打者、投手、アウトカウントなどを追う情報です。試合結果は終了後に確定したスコア、勝敗、責任投手、本塁打、個人成績などを確認する情報です。
Q4:2026年の巨人で最も多く本塁打を打った選手は?
A4:NPB公式の巨人個人打撃成績では、ダルベックが25本塁打でチームトップです。81打点、124安打も記録しています。
Q5:2026年の巨人で防御率が最も優秀だった投手は?
A5:チームの投手成績では井上温大が防御率2.02を記録しました。10勝8敗、147投球回、146奪三振という成績です。
Q6:2026年の巨人の公式戦日程はまだ残っている?
A6:NPB公式記録では2026年のセ・リーグ公式戦は全日程終了しています。巨人は10月3日のDeNA戦を最後にレギュラーシーズンを終え、その後10月10日と11日にCSファーストステージを戦いました。
2026年の読売ジャイアンツは、76勝64敗3分、勝率.543でセ・リーグ2位となりました。優勝した阪神には2.5ゲーム及ばなかったものの、143試合を通じて2位を確保しています。
直近7試合は2勝1分4敗。9月27日のヤクルト戦で11-0の大勝を収めた一方、10月に入ってからは公式戦終盤の2連敗とCSの2連敗がありました。
個人成績ではダルベックの25本塁打、井上温大の防御率2.02、竹丸和幸のチーム最多11勝などが2026年を振り返るうえで重要な数字です。
巨人の試合経過を正確に把握するには、最終スコアだけでなく、イニング別得点、先発投手、継投、本塁打、打撃成績を組み合わせて見ることが大切です。また、76勝64敗3分という公式戦の成績と、CSの試合結果を分けることで、シーズン全体の実像がより明確になります。
今後の巨人を追う際にも、NPB公式の試合日程・結果、チーム勝敗表、個人打撃成績、個人投手成績を基準にすれば、速報と確定記録を混同せずにチームの動向を把握できます。
2026年の巨人を振り返る最大のポイントは、投手力の安定に対して、得点力の面で優勝チームとの差が残ったことです。この数字を出発点に、次のシーズンの打線と投手陣の変化を追うことが、ジャイアンツの戦いをより深く楽しむ視点になります。
主な参照資料: 日本野球機構(NPB)2026年度公式戦勝敗表・年度別成績・読売ジャイアンツ球団別成績・月別試合結果・CS試合結果・個人打撃成績・個人投手成績。
各試合のイニング別記録:NPB公式試合速報および東京ヤクルト球団の試合記録。