九州場所が始まったら、十両の勝敗を確認する方法は大きく分けて、取組結果と星取表の2種類です。どちらも日本相撲協会の公式サイトで確認できます。
1. 日本相撲協会公式サイトで取組結果を見る最も基本となる確認先は、日本相撲協会の「日別の取組・結果」です。場所と取組日を選択し、東西の力士、決まり手、勝敗を確認できます。
特に次の情報を確認すると、十両の試合結果を把握しやすくなります。
- 当日の十両取組と対戦相手
- 勝者・敗者と決まり手
- 不戦勝・不戦敗の有無
- 各力士の当日までの通算成績
- 優勝争いに関係する上位力士の勝敗
十一月場所の結果ページはすでに用意されていますが、10月31日時点では取組結果の掲載は始まっていません。実際の勝敗は11月8日の初日以降、更新された情報を確認してください。
2. 星取表で15日間の勝敗を追う日別の結果だけでは、力士がどのような流れで勝ち越しや負け越しに至ったのかが分かりにくい場合があります。そのときに便利なのが星取表です。
星取表は初日から千秋楽までの勝敗を一覧にしたもので、連勝・連敗や途中からの巻き返しも確認できます。
3. 速報を確認するときの比較ポイント速報を見る際は、単純な勝ち負けだけでなく、番付と通算成績を組み合わせて確認するのがおすすめです。
- 序盤戦:上位力士が順調に白星を重ねているか。
- 中盤戦:勝ち越しに王手をかけた力士は誰か。
- 終盤戦:十両優勝争いと幕内昇進争いがどう動いているか。
- 千秋楽:優勝決定戦の有無や最終的な番付成績はどうなったか。
公式情報を基準にすれば、速報記事と最終成績の違いも整理しやすくなります。
【星取表の見方】勝ち越し・負け越しと十両陥落の仕組み

大相撲の結果を正しく読み解くには、星取表の記号と番付編成の仕組みを理解しておく必要があります。
星取表に表示される記号日本相撲協会の公式星取表では、勝敗や休場などを記号で表示しています。
- ○:勝ち
- ●:負け
- □:不戦勝
- ■:不戦敗
- や:休み・取組なし
- ×:引き分け
- △:痛み分け
例えば、15日間の成績が8勝7敗なら勝ち越し、7勝8敗なら負け越しです。星取表を見れば、最終的な勝敗だけでなく、どの日に白星・黒星を重ねたかも分かります。
十両の勝ち越し・負け越しは何勝で決まる?十両は原則として15日間の取組を行います。そのため、勝ち越しと負け越しの基本ラインは次のとおりです。
| 最終成績 | 判定 | 意味 |
|---|---|---|
| 15勝0敗 | 勝ち越し | 全勝 |
| 12勝3敗 | 勝ち越し | 優勝争いの有力成績 |
| 10勝5敗 | 勝ち越し | 大きな勝ち越し |
| 8勝7敗 | 勝ち越し | 最低限の勝ち越し |
| 7勝8敗 | 負け越し | 1つの負け越し |
| 5勝10敗 | 負け越し | 大きな負け越し |
| 0勝15敗 | 負け越し | 全敗 |
ただし、勝ち越したから必ず幕内に上がれるわけではありません。また、負け越したから必ず幕下に落ちるわけでもありません。
十両から幕下へ陥落する条件十両から幕下への陥落には、全力士に共通する単純な勝敗基準があるわけではありません。
番付の下位にいる力士が負け越した場合は陥落の可能性が高まりますが、実際には次の要素が関係します。
- 現在の十両番付が何枚目か
- 15日間で何勝何敗だったか
- 幕下上位で勝ち越した力士が何人いるか
- 十両と幕下の入れ替え枠がどの程度あるか
例えば、十両14枚目で大きく負け越した力士と、十両上位で7勝8敗だった力士では、翌場所の番付への影響が異なります。単に負け越しの数だけで判断するのは正確ではありません。
幕下から十両へ昇進する条件幕下から十両に上がる場合も、勝ち星だけで自動的に昇進が決まる仕組みではありません。
特に注目されるのが、幕下15枚目以内での7戦全勝です。日本相撲協会の公式クイズでも、幕下15枚目以内の全勝力士を十両昇進の対象とする内規が紹介されています。
ただし、この扱いにも番付編成上の事情が関係します。実際、過去には幕下15枚目格で全勝優勝しても、昇進が見送られた事例が報道されています。
つまり、幕下上位で好成績を残すことは重要ですが、十両から幕下へ下がる力士の人数や、他の昇進候補との比較も欠かせません。
【十両優勝争い】九月場所の結果と九州場所で注目したいポイント
2026年九月場所の十両優勝者は北の若です。成績は11勝4敗。十両6枚目から好成績を残し、十一月場所では幕内へ復帰しました。
九月場所では、北の若だけでなく輝と嘉陽も11勝4敗を記録しています。十両の優勝争いが最後まで競り合った場所でした。
この結果から、十一月場所で注目したいポイントは3つあります。
幕内復帰を目指す上位力士の競争千代翔馬、阿武剋、風賢央、翔猿が十両1~2枚目に配置されています。上位の番付にいる力士は、好成績を残せば幕内復帰に近づきます。
ただし、幕内昇進は十両の勝ち星だけで決まりません。幕内下位の力士の成績や、昇進枠の空き状況も関係します。
新十両の旭富士・竜鳳の挑戦今場所は旭富士と竜鳳が新十両として登場します。幕下から関取に昇進した2人にとって、十両での勝ち越しは次の番付を考えるうえでも重要です。
特に十両下位に配置された竜鳳は、初めての関取としての場所で地位を守れるかが見どころになります。
優勝争いは何勝を目安に見るべきか九月場所の優勝成績は11勝4敗でした。これを踏まえると、九州場所でも10勝以上を挙げる力士は優勝争いの動向を追ううえで注目対象になります。
もっとも、優勝ラインは毎場所同じではありません。序盤の取りこぼしや終盤の直接対決、休場者の状況によっても変化します。優勝者が決まるまでは、勝ち星の数だけでなく、同じ成績の力士が何人いるかも確認する必要があります。
【大相撲結果十両】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年九州場所の十両初日はいつですか?
A1:2026年11月8日(日)です。千秋楽は11月22日(日)で、福岡国際センターで開催されます。
Q2:2026年九州場所の十両力士は何人ですか?
A2:東西合わせて28人です。東十両1枚目は千代翔馬、西十両1枚目は阿武剋です。
Q3:十両の最新取組結果はどこで確認できますか?
A3:日本相撲協会公式サイトの「取組結果」と「星取表」で確認できます。取組結果では日別の勝敗と決まり手、星取表では15日間の勝敗をまとめて確認できます。
Q4:十両で勝ち越すには何勝必要ですか?
A4:通常の15日間の場所では8勝以上です。7勝8敗は負け越しとなります。
Q5:千代翔馬の九州場所前の最新成績は?
A5:九月場所では西前頭14枚目で5勝10敗でした。九州場所では東十両筆頭に配置されています。
Q6:翔猿は十両に復帰した後、何勝していますか?
A6:10月31日時点では十一月場所が始まっていないため、復帰後の新しい成績はありません。直近の九月場所は前頭14枚目で4勝11敗でした。九州場所では西十両2枚目です。
Q7:十両から幕下に落ちるのは何敗からですか?
A7:一律の敗数基準はありません。番付の位置、負け越しの程度、幕下上位の昇進候補との兼ね合いによって決まります。
2026年の大相撲九州場所は、11月8日に初日を迎えます。十両は28人の構成で、千代翔馬、阿武剋、風賢央、翔猿らが上位に並びます。
九月場所では北の若が11勝4敗で十両優勝を果たし、幕内復帰を決めました。今場所も、幕内昇進を狙う上位力士、新十両の旭富士・竜鳳、地位の維持を目指す下位力士の動きが見どころです。
十両の結果を効率よく追うなら、次の3点を意識してください。
- 番付表で東西の地位と力士の位置を把握する。
- 日別の取組結果で勝敗と決まり手を確認する。
- 星取表で勝ち越し・負け越し、優勝争い、昇進・陥落の可能性を追う。
特に、11月8日の初日から中盤戦にかけては、上位力士の連勝と新十両の戦いぶりに注目です。日本相撲協会の公式情報を基準にすれば、日々の十両結果から千秋楽の優勝争いまで、正確に追いかけられます。
2026年九州場所の十両は、幕内復帰を狙う実力者と新たな関取が交差する注目の15日間です。