2026年1月2日・3日に開催された第102回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)は、青山学院大学が大会新記録で総合優勝を飾った。3年連続9回目の優勝であり、往路・復路・総合のすべてで大会記録を更新する圧巻の結果となった。
2026年11月現在、次回の第103回大会に向けた予選会も10月17日に終了している。東洋大学が10時間31分30秒で1位通過し、法政大学が10位で本戦出場を決めた一方、国士舘大学は11位で惜しくも届かなかった。この記事では、第102回大会の総合順位・総合タイム、往路・復路の成績、全10区間の上位記録と区間賞、さらに第103回予選会の結果まで整理する。
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> - 第102回総合優勝: 青山学院大学。10時間37分34秒の大会新記録で3連覇を達成。
> - 往路・復路: 青山学院大学が両方を制し、往路5時間18分08秒、復路5時間19分26秒を記録。
> - 第103回予選会: 東洋大学が10時間31分30秒で1位。法政大学が10位、国士舘大学は11位。
> - 区間記録: 1区・2区・5区・8区・10区で新たな区間記録が誕生。
> - 次回大会: 第103回箱根駅伝は2027年1月2日・3日に開催予定。
【第102回・2026年】箱根駅伝の総合順位・総合タイム全20校

第102回箱根駅伝は、東京・大手町から神奈川県箱根町までを往復する全10区間、217.1kmで争われた。
総合優勝を果たしたのは青山学院大学。記録は10時間37分34秒で、前年の大会記録10時間41分19秒を3分45秒更新した。
2位は國學院大學、3位は順天堂大学。4位の早稲田大学と5位の中央大学の差はわずか2秒だった。
以下が、東京箱根間往復大学駅伝競走の公式記録に基づく総合成績である。
| 総合順位 | 大学名 | 総合タイム | 往路順位・タイム | 復路順位・タイム |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | 青山学院大学 | 10時間37分34秒 | 1位・5時間18分08秒 | 1位・5時間19分26秒 |
| 2位 | 國學院大學 | 10時間40分07秒 | 4位・5時間20分02秒 | 2位・5時間20分05秒 |
| 3位 | 順天堂大学 | 10時間43分55秒 | 6位・5時間21分49秒 | 4位・5時間22分06秒 |
| 4位 | 早稲田大学 | 10時間44分29秒 | 2位・5時間18分26秒 | 8位・5時間26分03秒 |
| 5位 | 中央大学 | 10時間44分31秒 | 3位・5時間19分44秒 | 6位・5時間24分47秒 |
| 6位 | 駒澤大学 | 10時間44分50秒 | 7位・5時間23分00秒 | 3位・5時間21分50秒 |
| 7位 | 城西大学 | 10時間46分17秒 | 5位・5時間20分20秒 | 7位・5時間25分57秒 |
| 8位 | 創価大学 | 10時間51分40秒 | 8位・5時間24分02秒 | 13位・5時間27分38秒 |
| 9位 | 帝京大学 | 10時間53分15秒 | 17位・5時間30分25秒 | 5位・5時間22分50秒 |
| 10位 | 日本大学 | 10時間53分56秒 | 9位・5時間25分00秒 | 16位・5時間28分56秒 |
| 11位 | 中央学院大学 | 10時間54分51秒 | 11位・5時間26分22秒 | 14位・5時間28分29秒 |
| 12位 | 東海大学 | 10時間55分01秒 | 10位・5時間26分10秒 | 15位・5時間28分51秒 |
| 13位 | 神奈川大学 | 10時間55分09秒 | 14位・5時間28分25秒 | 10位・5時間26分44秒 |
| 14位 | 東洋大学 | 10時間56分27秒 | 15位・5時間28分55秒 | 12位・5時間27分32秒 |
| 15位 | 日本体育大学 | 10時間56分42秒 | 16位・5時間30分04秒 | 9位・5時間26分38秒 |
| 16位 | 東京国際大学 | 10時間58分16秒 | 19位・5時間30分45秒 | 11位・5時間27分31秒 |
| 17位 | 山梨学院大学 | 10時間58分20秒 | 12位・5時間27分28秒 | 17位・5時間30分52秒 |
| 18位 | 東京農業大学 | 11時間01分12秒 | 13位・5時間28分02秒 | 19位・5時間33分10秒 |
| 19位 | 大東文化大学 | 11時間04分57秒 | 18位・5時間30分43秒 | 20位・5時間34分14秒 |
| 20位 | 立教大学 | 11時間05分58秒 | 20位・5時間33分05秒 | 18位・5時間32分53秒 |
出典:東京箱根間往復大学駅伝競走公式サイト、第102回大会総合記録。関東学生陸上競技連盟の公式記録とも照合できる。
特に注目したいのは、総合4位から6位までの接戦だ。
早稲田大学は10時間44分29秒、中央大学は10時間44分31秒で、その差はわずか2秒。駒澤大学も10時間44分50秒で続いており、上位争いは最後まで僅差だった。
また、総合10位の日本大学と11位の中央学院大学の差は55秒。箱根駅伝では総合10位以内に入ることで翌年のシード権を獲得できるため、この1分にも満たない差が次年度の出場権を左右した。
【往路順位・復路順位】青山学院大学が両日を制した理由
第102回大会では、青山学院大学が往路と復路の両方で1位となった。
往路は1月2日、復路は1月3日に実施。それぞれ5区間ずつを走り、合計10区間で総合順位を競う。
往路順位:1位は青山学院大学往路は東京・大手町から箱根・芦ノ湖までの107.5km。
青山学院大学は5時間18分08秒で往路優勝を果たした。
注目すべきは、序盤から先頭を独走していたわけではない点だ。
1区終了時点では16位だった青山学院大学は、2区終了時点で10位、3区終了時点で7位、4区終了時点で3位まで順位を上げた。
そして5区で黒田朝日が圧巻の走りを披露。1時間07分16秒という区間新記録をマークし、往路首位に浮上した。
往路の上位は以下のとおり。
- 1位:青山学院大学 5時間18分08秒
- 2位:早稲田大学 5時間18分26秒
- 3位:中央大学 5時間19分44秒
- 4位:國學院大學 5時間20分02秒
- 5位:城西大学 5時間20分20秒
青山学院大学と早稲田大学の差は18秒。わずかなリードを守って復路へつないだ。
復路順位:青山学院大学が大会新記録復路は箱根・芦ノ湖から東京・大手町までの109.6km。
青山学院大学は5時間19分26秒を記録し、復路でも1位を獲得した。
復路の上位順位は次のとおり。
- 1位:青山学院大学 5時間19分26秒
- 2位:國學院大學 5時間20分05秒
- 3位:駒澤大学 5時間21分50秒
- 4位:順天堂大学 5時間22分06秒
- 5位:帝京大学 5時間22分50秒
往路17位だった帝京大学が復路5位の成績を残し、総合9位まで順位を上げた点も見逃せない。
箱根駅伝は往路の順位がそのまま総合順位になる大会ではない。復路での巻き返しによってシード権争いが変わることもある。
第102回大会の帝京大学は、その典型的な例となった。
出典:東京箱根間往復大学駅伝競走公式サイト、日本テレビ「第102回箱根駅伝」大会記録、月刊陸上競技。
【1区〜10区】箱根駅伝2026の区間順位・区間記録・区間賞一覧
第102回大会では、各区間で個人の実力が際立つレースが続いた。
特に1区の青木瑠郁、5区の黒田朝日、8区の塩出翔太、10区の佐藤圭汰らは、区間賞を獲得するだけでなく、大会記録を塗り替える走りを見せた。
ここでは、公式記録に基づき、各区間の上位3選手と所属大学、記録をまとめる。
1区:青木瑠郁が区間新記録で先頭へ- 1位:青木瑠郁(國學院大學)1時間00分28秒
- 2位:藤田大智(中央大学)1時間00分37秒
- 3位:松井海斗(東洋大学)1時間00分43秒
國學院大學の青木瑠郁が区間賞を獲得。1時間00分28秒は区間新記録となった。
序盤から流れをつくった國學院大學は、総合2位につながる重要なスタートを切った。
2区:城西大学のキムタイが区間賞- 1位:キムタイ(城西大学)1時間05分09秒
- 2位:キップケメイ(日本大学)1時間05分42秒
- 3位:キピエゴ(山梨学院大学)1時間05分43秒
各校のエースが集まる花の2区では、城西大学のキムタイが1位。
公式記録では1時間05分09秒が区間記録として掲載されている。
2位のキップケメイとの差は33秒。外国人留学生選手を含む各校の主力が、激しい順位争いを繰り広げた。
3区:中央大学の本間颯がトップ- 1位:本間颯(中央大学)1時間00分08秒
- 2位:帰山侑大(駒澤大学)1時間00分51秒
- 3位:野中恒亨(國學院大學)1時間01分22秒
中央大学の本間颯が区間賞を獲得。
2位の帰山侑大に43秒差をつける走りで、中央大学の上位進出を支えた。
4区:早稲田大学の鈴木琉胤が区間賞- 1位:鈴木琉胤(早稲田大学)1時間00分01秒
- 2位:岡田開成(中央大学)1時間00分37秒
- 3位:平松享祐(青山学院大学)1時間00分45秒
早稲田大学の1年生、鈴木琉胤が区間賞を獲得した。
青山学院大学も平松享祐が3位に入り、往路首位争いに向けて着実に順位を上げていった。
5区:黒田朝日が区間新記録で山登りを制覇- 1位:黒田朝日(青山学院大学)1時間07分16秒
- 2位:斎藤将也(城西大学)1時間09分28秒
- 3位:工藤慎作(早稲田大学)1時間09分46秒
第102回大会の象徴的な走りとなったのが、青山学院大学の黒田朝日だ。
5区で1時間07分16秒を記録し、区間新記録を樹立。2位の斎藤将也に2分12秒差をつけた。
1区終了時点で16位だった青山学院大学が、5区終了時点で往路優勝を決めた背景には、この圧倒的な走りがあった。
6区:創価大学の小池莉希が区間賞- 1位:小池莉希(創価大学)56分48秒
- 2位:伊藤蒼唯(駒澤大学)56分50秒
- 3位:石川浩輝(青山学院大学)57分15秒
山下りの6区では、創価大学の小池莉希が区間賞を獲得。
2位の伊藤蒼唯との差はわずか2秒だった。
青山学院大学の石川浩輝も3位に入り、首位を守る走りを見せた。
7区:國學院大學の高山豪起が区間賞- 1位:高山豪起(國學院大學)1時間00分54秒
- 2位:玉目陸(順天堂大学)1時間02分21秒
- 3位:佐藤愛斗(青山学院大学)1時間02分49秒
國學院大學の高山豪起が区間賞を獲得。
2位に1分27秒差をつける好走で、総合2位の座を維持する大きな力となった。
8区:塩出翔太が区間新記録- 1位:塩出翔太(青山学院大学)1時間03分45秒
- 2位:飯国新太(國學院大學)1時間04分01秒
- 3位:永原颯磨(順天堂大学)1時間04分04秒
青山学院大学の塩出翔太が区間賞を獲得。
1時間03分45秒は区間新記録となった。
青山学院大学は8区でも先頭を守り、総合優勝へ向けて着実に前進した。
9区:青山学院大学の佐藤有一が区間賞- 1位:佐藤有一(青山学院大学)1時間07分38秒
- 2位:小平敦之(早稲田大学)1時間07分45秒
- 3位:野田顕臣(國學院大學)1時間07分53秒
9区では青山学院大学の佐藤有一が区間賞を獲得。
2位の小平敦之との差は7秒。青山学院大学がリードを維持するうえで重要な区間となった。
10区:駒澤大学の佐藤圭汰が区間新記録- 1位:佐藤圭汰(駒澤大学)1時間07分31秒
- 2位:折田壮太(青山学院大学)1時間07分59秒
- 3位:山本悠(順天堂大学)1時間08分20秒
最終10区では駒澤大学の佐藤圭汰が区間賞を獲得。
1時間07分31秒は区間新記録だった。
青山学院大学の折田壮太も2位でまとめ、チームの総合優勝を確実なものにした。
第102回の区間賞受賞者まとめ2026年大会の区間賞受賞者を整理すると、次のようになる。
- 1区:青木瑠郁(國學院大學)
- 2区:キムタイ(城西大学)
- 3区:本間颯(中央大学)
- 4区:鈴木琉胤(早稲田大学)
- 5区:黒田朝日(青山学院大学)
- 6区:小池莉希(創価大学)
- 7区:高山豪起(國學院大學)
- 8区:塩出翔太(青山学院大学)
- 9区:佐藤有一(青山学院大学)
- 10区:佐藤圭汰(駒澤大学)
青山学院大学は5区・8区・9区で区間賞を獲得。往路と復路の両方で安定した戦力を発揮した。
また、1区・2区・5区・8区・10区では新たな区間記録が誕生している。
出典:東京箱根間往復大学駅伝競走公式サイト「第102回大会・区間詳細」、日本テレビ「大会記録」、月刊陸上競技の大会結果。
【第103回箱根駅伝予選会・2026年10月17日】東洋大学が1位、法政大学が10位
2026年10月17日には、第103回東京箱根間往復大学駅伝競走の予選会が東京都立川市で開催された。
陸上自衛隊立川駐屯地をスタートし、立川市街地を通過して国営昭和記念公園にゴールする21.0975kmのハーフマラソン形式で実施された。
各校の上位10名の合計タイムによって順位を決め、上位10校が本大会への出場権を獲得する方式だ。
第103回予選会の総合順位2026年10月17日に日本テレビの公式結果ページで公表された総合成績は以下のとおり。
1位:東洋大学 10時間31分30秒
2位:中央学院大学 10時間33分31秒
3位:東海大学 10時間33分41秒
4位:専修大学 10時間33分42秒
5位:東京農業大学 10時間34分33秒
6位:山梨学院大学 10時間35分18秒
7位:大東文化大学 10時間35分23秒
8位:神奈川大学 10時間36分48秒
9位:日本体育大学 10時間39分52秒
10位:法政大学 10時間40分08秒
11位:国士舘大学 10時間41分54秒
東洋大学が21年ぶりの予選会でトップ通過今回の予選会で最大の注目を集めた大学の一つが東洋大学だった。
東洋大学は10時間31分30秒で総合1位。21年ぶりに挑んだ予選会でトップ通過を果たし、2027年1月の本大会への出場権を獲得した。
個人では宮崎優が1時間01分05秒で総合4位、日本人トップを記録。チームの上位進出に大きく貢献した。
東洋大学は前回の第102回大会では総合14位となり、シード権を逃していた。今回の予選会での結果は、名門校が再び箱根路で上位を狙うための重要な一歩となる。
法政大学は10位、国士舘大学は11位予選通過ラインをめぐる争いも激しかった。
法政大学は10時間40分08秒で10位となり、本大会への出場権を獲得。一方、国士舘大学は10時間41分54秒で11位に終わった。
両校の差はわずか1分46秒。
45校が参加した予選会で、最後の10枠をめぐる争いは非常に厳しいものとなった。
法政大学にとっては2年ぶり86度目の本大会出場。国士舘大学はあと一歩で出場権を逃す結果となった。
第104回大会から予選通過枠が拡大今回の第103回予選会は、従来の出場枠制度で実施される最後の予選会となった。
第104回大会からは本大会の出場枠が拡大する予定で、通常大会では予選通過枠が10校から13校へ、記念大会では15校へ増える。
2028年1月開催予定の第104回大会は記念大会に当たり、予選会を通過できる大学も増える見込みだ。
ただし、第103回大会の出場権については、従来どおり予選会上位10校が対象となっている。
出典:日本テレビ「第103回箱根駅伝予選会結果」、東京箱根間往復大学駅伝競走公式サイト、東洋大学公式発表、日刊スポーツ2026年10月17日付。
【箱根駅伝歴代優勝校】青山学院大学は通算9回目の優勝
箱根駅伝の歴史を振り返ると、2026年の青山学院大学の優勝は、単なる3連覇以上の意味を持つ。
青山学院大学は第100回・第101回・第102回と3大会連続で総合優勝。通算優勝回数は9回となった。
さらに、同一大学による2度目の3連覇を達成したことも大きな記録である。
歴代総合優勝回数ランキング東京箱根間往復大学駅伝競走公式サイトの優勝回数ランキングによると、上位校は次のとおり。
- 1位:中央大学 14回
- 2位:早稲田大学 13回
- 3位:日本大学 12回
- 4位:順天堂大学 11回
- 5位:日本体育大学 10回
- 6位:青山学院大学 9回
- 7位:駒澤大学 8回
- 8位:明治大学 7回
- 9位:東洋大学 4回
- 9位:大東文化大学 4回
- 10位:山梨学院大学 3回
歴代優勝回数では中央大学が14回でトップ。早稲田大学、日本大学が続く。
一方、直近の大会では青山学院大学の存在感が際立っている。
第102回大会での優勝によって、青山学院大学は通算9回目の総合優勝を記録。近年の箱根駅伝を代表する強豪校として、歴史に残る実績を積み重ねている。
2024年から2026年までの優勝校直近3大会の総合優勝校と記録を整理すると、以下のとおり。
- 第100回・2024年:青山学院大学、10時間41分25秒
- 第101回・2025年:青山学院大学、10時間41分19秒
- 第102回・2026年:青山学院大学、10時間37分34秒
3大会を比較すると、青山学院大学は毎年総合タイムを短縮している。
2026年は往路・復路・総合すべてで大会新記録を達成。特に黒田朝日の5区での区間新記録は、3連覇を決定づける象徴的な走りとなった。
出典:東京箱根間往復大学駅伝競走公式サイト「優勝回数ランキング」、日本テレビ「歴代優勝校」、青山学院大学2026年1月3日付公式発表。
【プロの結論】箱根駅伝の結果順位を正しく読み解く3つのポイント
箱根駅伝の順位を確認する際、総合順位だけを見て大会の実力関係を判断するのは十分ではない。
今回の第102回大会と第103回予選会から、注目すべきポイントを3つ整理したい。
1. 総合順位と区間順位は分けて見る総合順位は10区間すべての記録を合計した結果であり、特定の区間で区間賞を獲得したからといって総合順位が必ず上がるわけではない。
例えば、2026年の駒澤大学は10区で佐藤圭汰が区間新記録を樹立したものの、総合順位は6位だった。
一方、青山学院大学は複数区間で安定した走りを続け、総合優勝を実現している。
駅伝は個人の記録とチーム全体の記録を分けて評価する必要がある。
2. 往路と復路の順位変動がシード権を左右する第102回大会の帝京大学は往路17位から復路5位まで順位を上げ、総合9位に入った。
この結果からも分かるように、往路で出遅れた大学にも復路で上位へ進出する余地がある。
特に総合10位以内のシード権争いでは、復路の順位変動が翌年の出場条件に直結する。
3. 速報値と確定記録を混同しない箱根駅伝の結果を調べる際は、情報の種類にも注意したい。
主な確認先は次のとおり。
- 東京箱根間往復大学駅伝競走公式サイト:総合順位、往路・復路記録、区間記録、歴代優勝校
- 日本テレビ箱根駅伝特設サイト:大会速報、区間賞、順位推移、予選会結果
- スポーツ報知:総合成績、区間順位、選手情報、大会関連ニュース
- 読売新聞:第102回大会の総合記録や区間記録、過去の大会データ
- 月刊陸上競技:大会結果、区間賞、選手別の記録や競技分析
速報段階のタイムと大会終了後の確定記録は区別して確認したい。
特に、区間賞と区間記録は意味が異なる。区間賞はその大会で最も速かった選手に与えられる賞であり、区間記録は過去の大会を含む最速記録を指す。
2026年の第102回大会では、黒田朝日らが区間賞だけでなく区間新記録も達成している。この違いを理解すると、結果表をより正確に読み解ける。
【箱根駅伝結果順位】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年の第102回箱根駅伝で優勝した大学はどこ?
A1:青山学院大学。総合タイム10時間37分34秒の大会新記録で、3年連続9回目の総合優勝を達成した。
Q2:2026年の箱根駅伝で往路・復路ともに優勝した大学は?
A2:青山学院大学。往路は5時間18分08秒、復路は5時間19分26秒を記録し、両方で大会新記録を樹立した。
Q3:第102回箱根駅伝の区間賞受賞者は誰?
A3:1区は青木瑠郁、2区はキムタイ、3区は本間颯、4区は鈴木琉胤、5区は黒田朝日、6区は小池莉希、7区は高山豪起、8区は塩出翔太、9区は佐藤有一、10区は佐藤圭汰。
Q4:2026年10月の第103回箱根駅伝予選会で1位になった大学は?
A4:東洋大学。10時間31分30秒で総合1位となり、本大会出場権を獲得した。
Q5:第103回箱根駅伝予選会で法政大学と国士舘大学は何位だった?
A5:法政大学が10位で本大会出場を決めた。国士舘大学は11位で、法政大学との差は1分46秒だった。
Q6:2027年の第103回箱根駅伝はいつ開催される?
A6:2027年1月2日に往路、1月3日に復路が開催される予定。第102回大会でシード権を獲得した上位10校と、2026年10月の予選会を通過した10校などが出場する。
第102回箱根駅伝は、青山学院大学が総合10時間37分34秒という大会新記録で優勝し、3年連続9回目の総合優勝を達成した大会となった。
往路・復路ともに制し、1区から10区までの各区間でも記録更新や接戦が相次いだ。特に5区の黒田朝日、8区の塩出翔太らの活躍は、青山学院大学の強さを象徴している。
一方、2026年10月17日に行われた第103回予選会では、東洋大学が10時間31分30秒で1位通過。法政大学も10位で本大会出場を決め、2027年の箱根駅伝に向けた出場校の顔ぶれが固まった。
今後注目したいのは、3連覇中の青山学院大学が4連覇に挑むこと、予選会を勝ち上がった東洋大学がどこまで順位を伸ばすか、そして國學院大學や順天堂大学、早稲田大学、駒澤大学などの強豪校がどのような戦いを見せるかだ。
箱根駅伝の結果順位を確認するときは、総合成績だけでなく、往路・復路の順位、区間賞、区間記録、シード権の行方まで見ることで、大会の全体像がより明確になる。
2027年1月2日・3日の第103回大会では、各大学がどのような戦略で217.1kmの箱根路に挑むのか。次の新春決戦にも注目が集まる。
主な照合資料
- 東京箱根間往復大学駅伝競走公式サイト:第102回総合記録・区間別記録・歴代優勝回数
- 日本テレビ箱根駅伝公式サイト:第102回大会記録・区間賞・第103回予選会結果
- 青山学院大学公式発表:2026年大会の3連覇と大会新記録
- 東洋大学公式発表:第103回予選会1位の結果
- 月刊陸上競技・日刊スポーツ:大会結果と予選会の報道
公式記録を基準に、2026年11月時点の大会結果を整理した。