巨人と中日の対戦を語るうえで、先発投手の比較は欠かせない。
2026年に注目を集めたのが、巨人の井上温大と中日の金丸夢斗だ。両投手は先発ローテーションを支え、それぞれ異なる形でシーズンを戦った。
井上温大は防御率2.02の好成績
(巨人)
2026年レギュラーシーズン
- 登板・先発:23試合
- 勝敗:10勝8敗
- 投球回:147回
- 奪三振:146
- 防御率:2.02
NPB公式の個人成績によると、井上は23試合すべてに先発し、防御率2.02を記録した。規定投球回到達者を含むリーグの防御率ランキングでも上位に入る数字だ。
特に注目したいのは、147イニングを投げながら防御率2点台前半を維持した点。先発として試合を組み立て、救援陣に過度な負担をかけない働きが巨人の安定感につながった。
金丸夢斗は160イニング超を投げた中日の先発候補
(中日)
2026年レギュラーシーズン
- 登板・先発:25試合
- 勝敗:5勝12敗
- 投球回:160回2/3
- 奪三振:146
- 防御率:2.91
金丸は25試合に先発し、160回2/3を投げた。奪三振は146、防御率は2.91。勝ち星こそ5勝にとどまったが、長いイニングを投げた実績は評価できる。
両投手の数字を比較すると、井上は防御率で0.89上回り、金丸は投球回で13回2/3多かった。奪三振数は146で並んでいる。
直接対決でも見られた投手戦2026年7月5日のバンテリンドームでの試合は、巨人が1-0で勝利した。
この試合では金丸が先発し、巨人打線を相手に接戦を演じた。最終的には巨人が1点を守り切る形となり、投手戦の難しさが表れた。
巨人と中日の対戦では、先発投手が試合の流れを左右するケースが少なくなかった。来季も井上と金丸がローテーションの中心を担うなら、両者の再戦は注目カードになる。
【注目野手】ダルベックと泉口友汰が示した巨人打線の強み

巨人中日戦では、投手力だけでなく打線の組み合わせにも注目したい。
2026年の巨人で存在感を示したのが、ボビー・ダルベックと泉口友汰だ。
25本
2026年本塁打数
- 出場:135試合
- 打率:.252
- 本塁打:25
- 打点:81
- 安打:124
- 三振:181
ダルベックは135試合に出場し、25本塁打、81打点を記録した。長打率は.457。巨人の長打力を支えた中心選手の一人だ。
一方、三振は181。長打力を発揮する一方で、確実性には課題も残した。中日との対戦でも、ダルベックがどの場面で長打を打てるかは試合の見どころだった。
.264
2026年打率
- 出場:129試合
- 安打:120
- 本塁打:8
- 打点:49
- 出塁率:.345
- 盗塁:9
泉口は129試合に出場し、打率.264、120安打を記録した。二塁打24本、三塁打3本と、単打だけではない打撃も見せている。
ダルベックが長打で得点を生み出すタイプなら、泉口は安打や出塁によって攻撃の流れを作る存在だ。
この2人の役割の違いは、巨人打線を理解するうえで重要になる。
中日打線は本塁打121本の破壊力中日はチーム本塁打121本を記録し、巨人の103本を上回った。
しかし、チーム打率は.228で巨人の.234に届かず、得点も巨人より8点少なかった。
長打を打てる能力と、試合を通じて得点を積み重ねる能力は必ずしも一致しない。中日にとっては、長打を単発で終わらせず、前後の打者が走者を返せる打線を作れるかが今後のポイントになる。
【テレビ放送・ネット配信】巨人中日戦を視聴する方法
2026年のレギュラーシーズンはすでに終了しているため、10月31日時点で今季の新たな公式戦ライブ中継予定はない。
ただし、2026年シーズン中に利用できた主な視聴方法は、今後の試合を追う際にも参考になる。
主要なテレビ・ネット配信サービス中日主催の巨人戦を放送。2026年は4月1日、5月10日、7月3日、8月16日にTBSチャンネル1、7月5日にTBSチャンネル2で放送予定が組まれていた。
スカパー!などの対象契約では同時配信にも対応。
セ・パ11球団の主催試合を中心にライブ配信。中日主催の対巨人戦には一部配信対象外の試合があるため、試合ごとの番組表確認が必要。
中日ドラゴンズの主催試合を中心に放送・オンデマンド配信。ただし、巨人戦については放送・配信がない試合もある。
巨人戦なら必ずDAZNで見られる、中日主催試合ならすべてJ SPORTSで見られる、という理解は正確ではない。
特にDAZNは、中日主催の一部対巨人戦が配信対象外になることを公式ヘルプで案内している。
試合を見逃したくない場合は、次の順番で確認するとよい。
1. NPB公式の日程・試合結果で開催日と主催球団を確認する。
2. 球団公式の放送予定でテレビ中継の有無を確認する。
3. DAZN、J SPORTS、TBSチャンネルの各番組表で配信対象を確認する。
テレビ放送とネット配信では対象試合が異なる場合があるため、契約前の確認が欠かせない。
【巨人中日戦】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年の巨人対中日の対戦成績はどうなりましたか?
A1:巨人が15勝10敗で勝ち越しました。レギュラーシーズンの直接対決は全25試合で、引き分けはありませんでした。
Q2:2026年の巨人中日戦で、どちらのチームが強かったですか?
A2:シーズン全体では巨人が優勢でした。巨人は76勝64敗3分けで2位、中日は60勝81敗2分けで6位。チーム防御率も巨人2.80、中日3.28と巨人が上回っています。一方、本塁打数では中日が121本で巨人の103本を上回りました。
Q3:井上温大と金丸夢斗の2026年成績は?
A3:井上温大は10勝8敗、防御率2.02、146奪三振。金丸夢斗は5勝12敗、防御率2.91、146奪三振でした。投球回は井上が147回、金丸が160回2/3です。
Q4:巨人中日戦は東京ドームとバンテリンドームのどちらで巨人が強かったですか?
A4:東京ドームでは巨人が7勝4敗、バンテリンドームでは6勝6敗でした。東京ドームでの優位性が直接対決の勝ち越しを後押ししました。
Q5:2026年の巨人中日戦のスタメン予想は確認できますか?
A5:2026年のレギュラーシーズンは終了しているため、今季の新しいスタメン予想はありません。試合当日の先発メンバーは球団の公式発表やNPBの試合情報で確認できます。2027年の対戦日程やスタメンは、今後の公式発表が基準になります。
Q6:巨人中日戦をネットで見るならどのサービスがおすすめですか?
A6:DAZN、J SPORTS、TBSチャンネルなどが候補です。ただし、主催球団や対象試合によって視聴できるサービスが変わります。特にDAZNでは中日主催の一部対巨人戦が配信対象外となるため、番組表を確認してください。
2026年の巨人中日戦は、巨人が15勝10敗で勝ち越した。巨人はセ・リーグ2位、中日は6位という最終順位にも、両チームのシーズンの違いが表れている。
巨人の強みは、防御率2.80の投手陣と、ダルベックや泉口友汰を中心とする攻撃のバランスだった。井上温大も防御率2.02を記録し、先発陣の安定に貢献した。
中日はチーム本塁打121本という長打力を示し、金丸夢斗も160回2/3を投げるなど先発としての存在感を発揮した。一方、チーム防御率3.28、シーズン60勝という結果からは、投打のかみ合わせや接戦を勝ち切る力に改善の余地が残った。
【プロの結論】2027年の対戦を見るための3つの判断基準第一に、先発投手の質。井上と金丸のように、長いイニングを投げられる先発がどれだけそろうか。年間の直接対決では、先発の出来が試合の流れを左右する。
第二に、長打と得点効率のバランス。中日は本塁打数で巨人を上回った。それでも順位では差がついた。長打を得点に結びつける打線のつながりが改善するかが注目点だ。
第三に、球場別の勝敗。巨人は東京ドームで7勝4敗、バンテリンドームでは6勝6敗だった。中日が本拠地での互角の戦いを維持しながら、東京ドームで勝ち星を増やせるかが次の対戦の焦点になる。
2026年の結果だけを見れば巨人が優勢だった。しかし、中日は本塁打数で上回り、直接対決でも複数のシリーズを制している。2027年の巨人対中日戦は、巨人の投手力が引き続き機能するのか、中日が長打力を勝利に結びつけられるのかという対照的なテーマを持つカードになりそうだ。
次のシーズンの日程、予告先発、スタメン、放送・配信予定を確認する際は、NPB公式と両球団の発表を基準にすると、最新情報を正確に追える。