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【CSファイナル2026試合結果】ソフトバンクが3連勝、5勝0敗で決着

胡桃沢 奏 胡桃沢 奏 • 更新: • 公開: • 読了約 17 分
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【CSファイナル2026試合結果】ソフトバンクが3連勝、5勝0敗で決着

日本ハム対ソフトバンク

2026年のパーソル クライマックスシリーズ・パ、ファイナルステージは10月14日から16日まで、みずほPayPayドーム福岡で開催された。

レギュラーシーズン1位のソフトバンクは、2位以下を大きく引き離して優勝。日本ハムとのレギュラーシーズンのゲーム差が13ゲームあったことから、2勝のアドバンテージを獲得していた。

そのため、ソフトバンクは実際の試合で3勝すれば、日本シリーズ進出が決まる状況だった。

試合ごとの展開を振り返る。

第1戦:10月14日 ソフトバンク6-4日本ハム

ソフトバンク勝利

初戦は日本ハムが中盤まで食い下がったものの、ソフトバンクが6対4で逆転勝利した。

先発のモイネロは2回に1点、3回にも失点し、3回途中で降板。日本ハムが3対1とリードする展開になった。

しかし、ソフトバンクは4回裏に反撃する。栗原陵矢の安打などで好機をつくり、日本ハムの失策や適時打を絡めて一挙5得点。試合の流れを一気に引き寄せた。

特に注目されたのが、2番手として登板した鈴木豪太の投球だ。1回1/3をパーフェクトに抑え、モイネロ降板後の難しい局面を支えた。

日本ハムは11安打を放ちながら、2つの失策がいずれも失点につながった。細野晴希が4回無失点と好投したものの、反撃は及ばなかった。

パ・リーグ公式の試合戦評でも、ソフトバンクの救援陣と日本ハムの守備の差が勝敗を分けたポイントとして記録されている。

第2戦:10月15日 ソフトバンク6-2日本ハム

ソフトバンク勝利

第2戦は日本ハムが初回に2点を先制した。

清宮幸太郎の適時打などで先行し、ソフトバンクを追い詰めたものの、3回裏に庄子雄大の三塁打、正木智也の適時二塁打、近藤健介の適時打で同点に追いつかれる。

試合は2対2のまま9回へ。

ここで勝負を決めたのが栗原陵矢だった。

9回1死満塁から放った打球は中越えのサヨナラ満塁本塁打。ソフトバンクが6対2で劇的な勝利を収めた。

この一発によって、ソフトバンクはアドバンテージ込みで4勝0敗。日本シリーズ進出に王手をかけた。

栗原の一発は、CS史上では2009年の日本ハム・スレッジ以来となるサヨナラ満塁本塁打だった。

第3戦:10月16日 ソフトバンク6-2日本ハム

日本シリーズ進出決定

第3戦は日本ハムが初回に清宮幸太郎の適時打で先制した。

ソフトバンクは3回裏、庄子雄大の適時打で同点に追いつく。日本ハムは5回表に水野達稀の適時内野安打で再びリードしたが、その直後に正木智也が逆転2ランを放った。

さらに6回には山本祐大、柳町達の適時打、7回には牧原大成の犠牲フライで追加点を挙げた。

投手陣も鈴木豪太、ヘルナンデス、松本裕樹、杉山一樹とつなぎ、日本ハムの反撃を封じ込めた。

この試合でソフトバンクは6対2で勝利。アドバンテージを含む5勝0敗となり、日本シリーズ進出を決めた。

ファイナルステージのMVPには、打率.455を記録した庄子雄大が選ばれた。正木智也もファン投票で決まるパーソル賞を獲得している。

【勝敗を分けた3つのポイント】ソフトバンクの強さはどこにあった?

今回のCSファイナルは、単純にソフトバンクの打力が日本ハムを上回っただけのシリーズではない。

3試合を通して浮かび上がったのは、試合の流れが悪くなった場面での対応力と、勝負どころで結果を出す選手層の厚さだった。

1. 先発が崩れても試合を立て直せる救援陣

第1戦では、エース格のモイネロが3回途中で降板した。

通常ならチームにとって大きな痛手となる展開だ。しかし、鈴木豪太が流れを食い止め、その後の救援陣もリードを守った。

先発投手だけに依存しない投手運用が、短期決戦で大きな意味を持った。

2. 終盤の得点機を逃さない集中力

第2戦の栗原の満塁本塁打は象徴的だった。

9回1死満塁というプレッシャーの大きい場面で、1本の長打によって試合を終わらせた。

第3戦でも正木の逆転2ランが試合の流れを変えている。

ソフトバンクは相手のミスを待つだけでなく、得点機を自ら勝利につなげることができた。

3. 日本ハムの守備と投手交代の難しさ

第1戦では2つの失策が失点に直結した。

第3戦でも失策が絡んだ局面から失点が生じており、守備の安定性は最後まで課題として残った。

ただし、日本ハムの攻撃力がなかったわけではない。第1戦では11安打を放ち、第2戦も初回に2点を先制している。

問題は、得点を奪った後に相手の反撃を止めきれなかったことだ。

短期決戦では、先制点を取る能力と、リードを守り切る能力は別物になる。今回のシリーズでは、その後者でソフトバンクが上回った。

【打率・防御率比較】2026年のチーム成績と歴代対戦成績

両チームの実力差を把握するには、CSの3試合だけでなく、レギュラーシーズン143試合の成績も確認する必要がある。

NPBの2026年度パ・リーグ公式成績では、ソフトバンクが91勝49敗3分で首位、日本ハムが78勝62敗3分で3位だった。

両チームの主要な数字を比較すると、次のようになる。

2026年レギュラーシーズン終了時点

比較項目 ソフトバンク 日本ハム 順位 1位 3位 勝敗 91勝49敗3分 78勝62敗3分 勝率 .650 .557 チーム打率 .261 .248 チーム防御率 2.88 3.38 総得点 707 591 総失点 452 529 本塁打 162 177 2026年直接対決 18勝5敗2分 5勝18敗2分

この比較で興味深いのは、日本ハムの本塁打数が177本で、ソフトバンクの162本を上回っていることだ。

つまり、日本ハムは長打力で劣っていたわけではない。

一方、ソフトバンクは打率、防御率、総得点、総失点のすべてで上回った。特に総失点は日本ハムより77点少ない。

攻撃で得点を積み重ねるだけでなく、失点を抑える能力でも安定していたことが、レギュラーシーズンの13ゲーム差につながった。

歴代対戦成績もソフトバンク優位

2026年までのレギュラーシーズン通算対戦記録では、前身球団との対戦も含めて、両チームの関係は次のとおりだ。

- 対戦試合数:2,013試合
- ソフトバンク:1,078勝
- 日本ハム:860勝
- 引き分け:75試合

通算勝率はソフトバンクが.556、日本ハムが.444となっている。

また、2026年の直接対決だけを見ても、ソフトバンクが18勝5敗2分と大きく勝ち越した。

もちろん、過去の通算成績が次のシーズンの勝敗を保証するわけではない。しかし、2026年は過去の対戦傾向と当年のチーム成績が同じ方向を示していた。

【岩本勉が指摘した勝敗の理由】主軸打者と守備の専門性に差

今回の日本ハム対ソフトバンクを考えるうえで、球団OBで野球解説者の岩本勉氏による分析も興味深い。

J-CASTニュースは2026年9月10日、岩本氏が前日の9月9日に自身のYouTubeで行った試合分析を紹介した。

対象となったのはCSファイナルではなく、レギュラーシーズンの日本ハム対ソフトバンク戦だ。

この試合で日本ハムは4対5で敗れ、今季のソフトバンク戦は5勝17敗2分となっていた。

岩本氏が特に注目したのは、両チームの守備と主力打者の働きだった。

岩本氏が指摘したのは守備の専門性

岩本氏は、ソフトバンクには各ポジションを熟知した選手がおり、重要な場面で好プレーを生み出していると分析した。

一方、日本ハムは複数の選手がさまざまなポジションを守る柔軟な起用法を採用している。

この起用法には打線の組み替えがしやすいという利点があるものの、守備の専門性という面では相手との差が出る可能性があると指摘した。

岩本氏の言葉で印象的だったのが、次の一節だ。

> そのポジションのエキスパートは、ビッグプレーでチームを救うことがある。

これは単に守備範囲や捕球技術だけの問題ではない。試合終盤の難しい打球や、失点を防ぐための判断など、経験に裏打ちされたプレーの価値を指摘したものだ。

近藤健介・栗原陵矢とレイエスの違い

岩本氏は打撃面でも、ソフトバンクの近藤健介、栗原陵矢と日本ハムのフランミル・レイエスを比較した。

J-CASTが紹介した9月8日、9日の2試合の数字は次のとおり。

- 近藤健介:9打数3安打、1本塁打、1打点
- 栗原陵矢:7打数3安打、3本塁打、6打点
- レイエス:8打数1安打、5三振

特にレイエスに対する配球について、岩本氏は外角低めを使ってから内角を意識させる徹底した対策があったと分析している。

この指摘はCSの試合そのものを解説したものではない。しかし、実際にCSでも栗原がサヨナラ満塁本塁打を放ち、正木が逆転2ランを決めたことを考えると、ソフトバンクの主力が勝負どころで結果を残すという傾向を理解するうえで参考になる。

【試合日程・予告先発・テレビ放送・ネット配信】2026年CSの視聴情報

2026年のCSファイナルはすでに終了しているが、当時の試合日程と中継情報を整理しておこう。

試合日程と結果

日程 試合 結果 球場
10月14日(水)18:00 第1戦 ソフトバンク6-4日本ハム みずほPayPayドーム
10月15日(木)18:00 第2戦 ソフトバンク6-2日本ハム みずほPayPayドーム
10月16日(金)18:00 第3戦 ソフトバンク6-2日本ハム みずほPayPayドーム

3試合とも18時開始で、会場はソフトバンクの本拠地だった。

当初のファイナルステージは最大7試合を予定していたが、ソフトバンクがアドバンテージ込みで5勝に到達したため、第4戦以降は開催されなかった。

第1戦の予告先発

10月14日の第1戦では、次の左右の先発投手が発表されていた。

- ソフトバンク:モイネロ
- 日本ハム:山崎福也

当時のパ・リーグ公式の試合プレビューによると、モイネロは一軍で7試合に登板して6勝1敗、防御率0.76。山崎福也は17試合で5勝1敗、防御率2.67だった。

実際の試合では、モイネロが3回途中で降板したものの、鈴木豪太ら救援陣が流れを立て直した。

テレビ放送・ネット配信

当時の放送予定は以下のとおりだった。

視聴方法 主な放送・配信サービス
地上波 TOKYO MX、FBS福岡放送、HTB北海道テレビ、TNCテレビ西日本、STV札幌テレビ、RKB毎日放送、HBC北海道放送など
BS・CS NHK BS、BS朝日、スポーツライブ+
ネット配信 DAZN、パ・リーグTV、ベースボールLIVE、Rakuten TV

TOKYO MXは3試合すべての中継を予定。福岡と北海道のローカル局も、各試合を分担する形で放送した。

ネット配信については、DAZNがセ・パ両リーグのCSファーストステージとファイナルステージ全試合のライブ配信を発表していた。パ・リーグTV、ベースボールLIVE、Rakuten TVも視聴先として案内されていた。

なお、これらは2026年10月の開催時点の放送予定であり、現在の再配信・見逃し視聴の提供状況とは異なる。

【ソフトバンクは日本シリーズでも圧倒】DeNAを4連勝で破り日本一

CSファイナルで日本ハムを退けたソフトバンクは、その勢いを日本シリーズでも維持した。

2026年10月24日に開幕したSMBC日本シリーズ2026では、横浜DeNAベイスターズと対戦。

ソフトバンクは第1戦から第4戦まで連勝し、4勝0敗で日本一を決めた。

NPBの公式記録に掲載された試合結果は次のとおり。

- 第1戦・10月24日:ソフトバンク3-1 DeNA
- 第2戦・10月25日:ソフトバンク4-3 DeNA
- 第3戦・10月27日:ソフトバンク2-1 DeNA
- 第4戦・10月28日:ソフトバンク4-2 DeNA

第1戦と第2戦は延長戦にもつれ込む接戦だった。第3戦も延長10回でソフトバンクがサヨナラ勝ち。第4戦では4対2で勝利し、シリーズを締めくくった。

これにより、ソフトバンクは2年連続13度目の日本一を達成した。

CSファイナルの3連勝だけでなく、日本シリーズでも4連勝を達成したことは、2026年のソフトバンクの強さを象徴する結果となった。

【日本ハム対ソフトバンク】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:2026年のCSファイナルで日本ハムとソフトバンクは何対何だった?

第1戦はソフトバンク6対4日本ハム、第2戦は6対2、第3戦も6対2だった。ソフトバンクが3連勝し、アドバンテージ2勝を加えた5勝0敗で日本シリーズ進出を決めた。

Q2:なぜソフトバンクは3試合だけでCSを突破できた?

リーグ優勝チームとして2勝のアドバンテージを持っていたため。ファイナルステージは5勝先取制で、ソフトバンクは実際の試合で3勝した時点で合計5勝に到達した。

Q3:日本ハムとソフトバンクの2026年レギュラーシーズンの対戦成績は?

ソフトバンクが18勝5敗2分で大きく勝ち越した。シーズン終了時点のチーム打率はソフトバンク.261、日本ハム.248。防御率もソフトバンク2.88、日本ハム3.38で差があった。

Q4:岩本勉氏は両チームの違いをどう分析した?

守備の専門性と主軸打者の勝負強さを指摘した。特に近藤健介、栗原陵矢が結果を出す一方、日本ハムの主力打者には相手の徹底した対策があったと分析している。

Q5:ソフトバンクは2026年の日本シリーズでも優勝した?

優勝した。10月24日から28日まで行われた日本シリーズでDeNAを4勝0敗で破り、2年連続13度目の日本一を達成した。

2026年の日本ハム対ソフトバンク、CSファイナルステージは、ソフトバンクの3連勝という結果で幕を閉じた。

第1戦は4回の5得点、第2戦は栗原陵矢のサヨナラ満塁本塁打、第3戦は正木智也の逆転2ランが勝負を決めた。

両チームのレギュラーシーズン成績を比較しても、ソフトバンクは打率、防御率、総得点、総失点で優位に立っていた。

一方、日本ハムにも本塁打177本という強みがあり、攻撃力そのものが不足していたわけではない。今後の巻き返しには、守備の安定性、投手陣の継投、主力打者が重要な場面で結果を残すことが課題になる。

今回のシリーズで特に注目したいのは、ソフトバンクが先発投手の不調や序盤の失点を乗り越え、救援陣と打線の力で試合を勝ち切った点だ。

そして、その強さは日本シリーズ4連勝、日本一という結果にもつながった。

2026年の日本ハム対ソフトバンクは、レギュラーシーズンからポストシーズンまで、ソフトバンクが総合力の高さを示したシーズンだった。

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コンテンツディレクター 胡桃沢 奏
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飲食店と旅先の取材記事を中心に執筆。営業時間や料金は掲載時点で公式に確認できた情報だけを載せています。

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