1988年の騒動後、2人の関係がどのように変化したのかを知るうえで、重要な資料となるのが2011年11月のTechinsightの記事です。
この記事では、山瀬さん本人が過去の騒動を振り返り、所属事務所の対応や、その後の大竹さんとの仕事について説明しています。
山瀬まみが明かした共演NGの実態山瀬さんによると、事件後しばらくは、所属事務所の判断で大竹さんとの共演を避けていたそうです。
しかし、年月が経過するにつれて、当時の事情を知るマネージャーが交代し、関係者の顔ぶれも変わっていきました。
その後、ある仕事現場で大竹さんが隣の席になったことがあったといいます。
そのときの山瀬さんの言葉が印象的です。
> 仕方がないので、隣に座って普通に仕事しましたよ。
この発言は、2人の関係を考えるうえで非常に重要です。
少なくとも2011年の取材時点では、山瀬さんは大竹さんと同じ仕事現場に立つことを拒んでおらず、仕事上の対応も通常どおり行っていました。
2人は正式に和解したのか?ここで注意したいのは、正式な和解発表と、仕事上の関係が修復したことは同じではないという点です。
確認できる報道からは、山瀬さんが大竹さんとの共演を避けていた時期があり、その後、同じ現場で普通に仕事をするようになったことが分かります。
一方、特定の日に2人が正式な和解会見を開いたという事実は確認できません。
また、大竹さんが2008年に山瀬さんへ直接謝罪したという情報も、一部の紹介記事では見られますが、当時の本人の発言や一次資料による裏付けとは区別する必要があります。
重要なのは、長期間の共演回避が永続的な絶縁を意味していなかったことです。
2人の関係は、少なくとも仕事上は、時間の経過とともに通常の共演が可能な状態へ変わっていったと理解するのが自然です。
共演NGと不仲説は同じではない芸能界では、出演者同士のトラブルを理由に、所属事務所や制作会社が共演を調整することがあります。
今回のケースも、山瀬さん側の事務所が一時期共演を避けていたという話と、2人が個人的に一生付き合わない関係になったという話は分けて考える必要があります。
さらに、大竹さんの日本テレビ出入り禁止と、山瀬さんとの共演NGも別の問題です。
- 共演NG:山瀬さん側の事務所が一時期、共演を避けていた。
- 日本テレビ出入り禁止:大竹さん本人が局内で出演を断られた経験を語っている。
- 後年の関係:山瀬さんは同じ仕事現場で大竹さんと普通に仕事をしたと証言している。
この3点を整理すると、ネット上で語られる「2人は現在も絶縁状態」というイメージとは異なる実態が見えてきます。
【2025年の本人回顧】『あちこちオードリー』で大竹まことが事件を振り返った

2025年3月5日放送のテレビ東京系『あちこちオードリー』は、この騒動を改めて理解するうえで重要な放送となりました。
出演したのは、シティボーイズの大竹まことさん、きたろうさん、斉木しげるさんの3人です。
番組では、シティボーイズの結成秘話やテレビでの活動、若手時代のエピソードなどが語られました。
そのなかで話題になったのが、大竹さんの日本テレビ出入り禁止騒動でした。
常滑川まことという破天荒キャラクター大竹さんは、シティボーイズとして舞台に立つときと、テレビに出演するときでは、異なるキャラクターを使い分けていたと説明しています。
そのテレビ用のキャラクターが「常滑川まこと」です。
1986年から出演した『夕やけニャンニャン』などで、大竹さんは挑発的な言動や過激な振る舞いを見せていました。
本人は、テレビが自分に向いていないという思いもあった一方、劇場に戻ればお客さんがいるという考えから、テレビではヒール役を演じることができたと振り返っています。
ここで重要なのは、常滑川まことが大竹さんの本来の人格そのものではなく、テレビで作り上げたキャラクターだったということです。
シティボーイズとしての舞台活動と、テレビの過激なキャラクターを使い分けていた背景が分かります。
山瀬まみ号泣事件について本人が語ったこと番組では、オードリーの春日俊彰さんが大竹さんの過去のエピソードに触れました。
セットを壊したことや、山瀬さんを泣かせたことを指摘されると、大竹さんは、
「思い出したくないこと言うなよ」
と苦笑いしたと報じられています。
そして、1988年の騒動について、当時の番組は録画だったと説明しました。
大竹さんの主張は、問題の映像を実際に放送するかどうかはテレビ局側にも判断する責任があったというものです。
ただし、これは大竹さん側からの振り返りであり、日本テレビ側が同じ見解を公表したという意味ではありません。
「あれだって録画だからね」という発言の意味2025年の回顧で見逃せないのは、大竹さんが当時の騒動をすべて正当化したわけではないことです。
番組では、録画番組だったことを指摘し、放送したテレビ局側の判断にも言及しました。
一方、『夕やけニャンニャン』でのおニャン子クラブのメンバーに対する過激な振る舞いについては、生放送だったことを踏まえて自分の責任を認めています。
この2つは別のエピソードです。
- 『タモリのいたずら大全集』:山瀬さんとの騒動。大竹さんは録画番組だったと説明。
- 『夕やけニャンニャン』:別の過激な振る舞いについて、大竹さん自身が反省を口にした。
この区別をしないと、2025年の大竹さんの発言を誤って理解することになります。
テレビ東京の公式記事は、当日の番組内容を紹介するとともに、大竹さんが日本テレビの入口で止められた経験まで掲載しています。
【2026年最新】大竹まことと山瀬まみの現在は?
2026年10月現在、2人はそれぞれ異なる番組を中心に芸能活動を続けています。
過去の騒動によって芸能活動が途絶えたわけではありません。
大竹まことの現在シティボーイズのメンバーとして知られるタレント・俳優。文化放送のラジオ番組を中心に活動しています。
大竹さんの代表的な現在の活動は、文化放送の『大竹まこと ゴールデンラジオ!』です。
同番組は月曜日から金曜日まで放送され、大竹さんがパーソナリティーを務めています。
2026年10月5日には約1カ月ぶりに番組へ復帰。文化放送の公式番組ブログでも復帰が報告されました。
さらに、10月29日の放送についても出演者として大竹さんの名前が確認できます。
山瀬まみの現在1985年にホリプロタレントスカウトキャラバンでグランプリを獲得。歌手・タレント・司会者として活動しています。
山瀬さんは、2026年10月現在、bayfmのラジオ番組『it!!』で火曜日のパートナーを務めています。
また、2026年7月9日にはテレビ朝日系『徹子の部屋』に出演しました。
2025年の休養を経て、同年10月には約7カ月ぶりにラジオへ復帰。2026年もラジオやテレビへの出演を続けています。
2026年現在、2人の共演はある?2026年10月時点で確認できる主なレギュラー活動は、それぞれ別の番組です。
過去の騒動を理由に、現在も2人が永久に共演できないという状況を示す確かな情報はありません。
一方で、現在も頻繁に共演しているという事実も確認できません。
したがって、最も正確な理解は、過去に共演を避けていた時期はあったものの、後年には同じ仕事現場で普通に仕事ができる関係になっていたというものです。
【プロの結論】事件から読み解く芸能界の共演NGの本質今回の騒動から分かるのは、芸能界における共演NGには、少なくとも3つの異なる側面があるということです。
1. 本人同士の感情的な対立: 事件直後には相手と仕事をしたくないという感情が生まれることがある。
2. 所属事務所の判断: タレント本人の意思だけでなく、事務所が出演者の組み合わせを調整することがある。
3. テレビ局の制作判断: 番組の演出方針や出演者の振る舞いによって、局側が出演を制限する場合がある。
大竹さんと山瀬さんのケースは、この3つが重なった事例として理解できます。
また、1980年代のテレビバラエティでは、過激なキャラクターや予測不能な掛け合いが番組の個性として扱われていました。
しかし、演者が意図した笑いと、相手が実際に受ける身体的・精神的な負担は一致しません。
この事件が長年語り継がれているのは、単に芸能人同士がケンカしたからではなく、テレビの演出と出演者の安全、制作側の責任という問題が一つの映像に表れているからです。
【大竹まことと山瀬まみ】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:大竹まことと山瀬まみの騒動は何年に起きた?
A1:1988年です。日本テレビ系『タモリのいたずら大全集』で、失恋をからかわれた山瀬さんと大竹さんが激しく応酬し、山瀬さんが涙を流す騒動になりました。
Q2:山瀬まみが泣いた理由は何?
A2:大竹さんとの掛け合いが身体的な応酬に発展し、押し倒されたり衣装を脱がされそうになったりしたためです。衣装のファスナーが壊れたことも報じられています。
Q3:大竹まことは日本テレビを何年間出入り禁止になった?
A3:報道では20年以上とされています。2025年の『あちこちオードリー』では、大竹さん本人が日本テレビのスタジオ入口で止められた経験を語りました。
Q4:大竹まことと山瀬まみは現在も不仲なの?
A4:現在も不仲であると断定できる情報はありません。2011年には山瀬さんが、後年に大竹さんと同じ仕事現場で普通に仕事をしたと話しています。
Q5:2025年の『あちこちオードリー』で何を語った?
A5:大竹さんは常滑川まことという破天荒なキャラクターを作っていたこと、1988年の騒動が録画番組だったこと、日本テレビの入口で出演を止められた経験などを振り返りました。
Q6:2026年現在、2人は何をしている?
A6:大竹さんは文化放送『大竹まこと ゴールデンラジオ!』のパーソナリティー、山瀬さんはbayfm『it!!』の火曜日パートナーなどとして活動しています。
大竹まことさんと山瀬まみさんの騒動は、1988年の『タモリのいたずら大全集』で起きた、過激な掛け合いが予想外の展開に発展した出来事でした。
山瀬さんが涙を流し、大竹さんがセットを破壊したことで、2人の共演は一時的に避けられるようになり、大竹さんは日本テレビへの出入り禁止も経験しました。
しかし、その関係は永久に断絶したわけではありません。
2011年には山瀬さん自身が後年の仕事で大竹さんと普通に接した経験を語り、2025年には大竹さんが『あちこちオードリー』で事件を回顧しています。
2026年現在、2人はそれぞれの活動を続けています。
今回の事件を理解するうえで大切なのは、1988年の騒動、当時の共演NG、日本テレビの出入り禁止、そして後年の関係修復を、それぞれ分けて捉えることです。
一度の大きなトラブルが、その後の人生や仕事上の関係を永遠に決めてしまうわけではありません。長い年月を経て変化した2人の関係こそ、この騒動を振り返る際に見落としてはならないポイントです。