地方競馬のネット投票では、中央競馬とは異なる発売時間と締切ルールが設定されています。
即PAT地方競馬の発売開始時間JRA公式の2026年利用案内による基本ルールは次のとおりです。
| 項目 | 発売時間・条件 |
|---|---|
| 通常開催 | 10時00分から |
| ナイター開催 | 12時00分から |
| ナイター開始時刻の例外 | 名古屋・高知競馬は原則10時開始 |
| 購入締切 | 各レースの発走予定時刻の2分前 |
| 購入単位 | 1点100円単位 |
| 前日発売 | なし |
即PATとA-PATで地方競馬の基本的な発売時間に違いはありません。
ただし、開催場の事情などで発売開始時刻が変更される場合があります。2026年11月3日の船橋競馬のような例外もあるため、当日の公式情報を優先してください。
地方競馬の馬券購入締切は発走2分前地方競馬の馬券購入締切は、原則として発走予定時刻の2分前です。
例えば、19時30分発走のレースなら、通常の投票締切は19時28分です。
ここで注意したいのが、JRAの中央競馬とは締切時刻が異なることです。
- 地方競馬:発走予定時刻の2分前
- JRA中央競馬:発走予定時刻の1分前
さらに、地方競馬ネット投票には日ごとの「発売可能最終時刻」が設定される場合があります。
これは、その日の地方競馬ネット投票で購入できる最終的な時間を意味します。各レースの締切が2分前であっても、発売可能最終時刻を過ぎていれば、後のレースを購入できません。
したがって、最終レースまで購入できるとは限らない点に注意が必要です。
即PATで購入できる地方競馬の式別地方競馬ネット投票では、中央競馬でおなじみの主要な式別を利用できます。
購入できる式別
- 単勝
- 複勝
- 枠連
- 馬連
- ワイド
- 馬単
- 3連複
- 3連単
購入できない式別
- 枠単(枠番号二連勝単式)
- 重勝式(五重勝・七重勝・トリプル馬単など)
この違いは、即PATとA-PATのどちらを利用しても共通です。
地方競馬馬券は100円単位で購入できる即PATの地方競馬投票は、1点100円単位です。
例えば、次のような購入ができます。
- 単勝1点:100円
- 馬連3点:300円
- ワイド5点:500円
- 3連単10点:1,000円
購入金額を決める際は、1点ごとの金額と組み合わせ数を区別することが大切です。
例えば3連単を10通り購入し、それぞれ100円を設定した場合、合計金額は1,000円になります。
少額から投票できる一方、複数の式別を組み合わせると購入金額が増えやすいため、事前に予算を決めておくと管理しやすくなります。
【入金・出金方法】即PATで地方競馬を購入する手順

地方競馬の馬券を購入するには、即PATの購入限度額に資金を反映させる必要があります。
特に平日の地方競馬では、中央競馬の開催日と残高の取り扱いが異なるため注意してください。
即PAT地方競馬の入金方法基本的な入金手順は次のとおりです。
1. JRAのネット投票サイトにログインする。
2. 「地方競馬ネット投票」を選択する。
3. 「入出金メニュー」を開く。
4. 「入金指示」を選択する。
5. 登録金融機関から入金する金額を指定する。
6. 暗証番号などを入力して手続きを確定する。
7. 購入限度額に反映されたことを確認する。
即PATでは、登録した金融機関の口座から購入資金を移動させる仕組みです。
入金指示を行っただけで手続きが完了しているとは限らないため、入出金履歴で処理結果を確認してください。
入金手数料はいくら?JRA公式FAQによると、即PATの入金手数料は次の設定です。
1日あたり2回目まで無料
3回目以降15円/回
入金手数料。入金額とは別に加算されます。
何度も少額を入金すると手数料が発生するため、必要な購入資金をまとめて入金する方法が合理的です。
なお、ペイジー入金も利用できますが、通常の平日地方競馬発売日など、即PAT会員だけが対象となる発売日には利用できません。
ペイジーの利用可能日は、JRA開催日、特定の祝休日、JBC開催日などに限られます。通常の手数料は1回110円、ゆうちょ銀行は64円です。
即PAT地方競馬の出金方法出金方法は大きく2つあります。
① 自動出金
通常、発売期間の最終日の翌日午前中までに、購入限度額の残高が登録金融機関へ自動的に振り込まれます。
② 手動出金
即PATにログインして「入出金メニュー」から「出金指示」を選べば、自分で出金手続きを行えます。
JRAの案内では、出金指示による振込も可能とされています。出金額は購入限度額の全額で、任意の一部金額を指定する方式ではありません。
また、払戻金の振込時間は利用金融機関によって異なります。通常の自動振込は月曜日午前中までが目安です。
平日の地方競馬では残高が引き継がれないここは即PAT利用者が特に注意したいポイントです。
JRA公式案内によると、地方競馬のみが発売される日(通常は火曜日から木曜日)の購入残高は、発売最終日にJRAが自動的に全額出金します。
反対に、週末のJRA開催日に残っていた購入資金も、平日の地方競馬発売には引き継がれません。
つまり、土日に中央競馬を購入したあと、火曜日の地方競馬でも同じ残高をそのまま使えるとは限らないのです。
平日の地方競馬を購入する前には、必ず入出金メニューから残高を確認し、必要に応じて再入金してください。
初心者向け・地方競馬の購入手順実際の購入操作は、次の流れで進めます。
即PATにログイン
JRAのネット投票サイトから加入者番号などを入力してログインします。
地方競馬ネット投票を選択
発売時間内に表示される地方競馬の投票メニューへ進みます。
開催日・競馬場・レースを選択
発売カレンダーに掲載されている対象レースを選びます。
式別と馬番号を選択
単勝、馬連、ワイド、3連単などから購入したい式別を選びます。
金額を入力して購入
100円単位で金額を設定し、購入内容と合計金額を確認して確定します。
投票内容を確認
購入完了後、投票履歴で受付状況を確認します。
JRAの利用ガイドでは、いったん成立した勝馬投票契約は取り消しや変更ができないと案内されています。購入ボタンを押す前に、競馬場、レース番号、馬番号、金額を確認してください。
【即PATで地方競馬が買えない理由】よくある原因と対処法
即PATに登録しているのに地方競馬の投票ができない場合、必ずしもシステム障害とは限りません。
多くの場合、会員種別、発売日、発売対象レース、購入残高のいずれかに原因があります。
理由1:A-PAT会員で平日の地方競馬を購入しようとしているA-PATは、通常の火曜日から木曜日の地方競馬を原則購入できません。
JRA開催日や特定の祝休日、JBC開催日などの条件を確認してください。
平日も地方競馬を購入したい場合は、即PATへの新規登録が選択肢になります。
理由2:購入したいレースが発売対象外地方競馬が開催されていても、JRAネット投票で発売されるとは限りません。
例えば、同じ日に複数の地方競馬場で開催されていても、特定の競馬場だけが発売対象となるケースがあります。
また、競馬場全体ではなく、一部のレースだけが対象となることもあります。
NARの発売カレンダーで、競馬場名だけでなく対象レース番号まで確認してください。
理由3:発売開始時刻より前にアクセスしている通常開催は10時、対象となるナイター開催は12時が基本です。
発売開始前は地方競馬投票メニューが表示されない場合があります。
ただし、開催ごとに開始時刻が変更される場合もあるため、当日の告知を確認しましょう。
理由4:締切時刻を過ぎている地方競馬の通常締切は発走予定時刻の2分前です。
さらに、その日の発売可能最終時刻を過ぎている場合、後続レースも購入できなくなります。
締切直前の操作は通信混雑によって間に合わない可能性もあります。JRAは締切10分前からの回線混雑にも注意を促しています。
理由5:購入限度額に残高がない平日の地方競馬では、前回の発売期間に残っていた資金が自動出金されている場合があります。
そのため、残高不足で投票できないケースも考えられます。
「入出金メニュー」から購入限度額を確認し、必要なら入金指示を行ってください。
理由6:システムメンテナンスや開催中止NARのQ&Aでは、通常の月曜日・金曜日はシステムメンテナンスのため発売がないと説明されています。
また、地方競馬の開催が天災地変などで中止になった場合、代替開催分の馬券は原則としてJRAネット投票では発売されません。
銀行側のメンテナンスや通信障害によって入出金ができない場合もあります。
買えないときの確認チェックリスト- 自分の会員種別は即PATまたはA-PATか
- 当日は地方競馬の発売対象日か
- 購入したい競馬場・レースが対象に含まれているか
- 発売開始時刻を過ぎているか
- 発走2分前の締切に間に合っているか
- 日ごとの発売可能最終時刻を過ぎていないか
- 購入限度額に十分な残高があるか
- システムメンテナンスや開催中止が発生していないか
この順番で確認すれば、購入できない原因をかなり絞り込めます。
【即PAT地方競馬】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:即PATなら平日の地方競馬も購入できますか?
A1:はい。即PAT会員なら、JRAネット投票で指定された地方競馬の全発売日に購入できます。通常の火曜日から木曜日も対象ですが、すべての地方競馬開催が発売対象になるわけではありません。
Q2:A-PATでも地方競馬の馬券を購入できますか?
A2:購入できます。ただし、JRA開催日、特定の祝休日、JBC開催日に限定されます。通常の平日開催を幅広く購入したい場合は即PATが適しています。
Q3:JRAダイレクトで地方競馬を購入できますか?
A3:購入できません。地方競馬ネット投票の対象会員は即PATとA-PATです。JRAダイレクトやプッシュホン投票、担保ARSは対象外です。
Q4:地方競馬の馬券は何時から購入できますか?
A4:通常は10時からです。名古屋・高知競馬を除くナイター開催では原則12時からとなります。開催によって変更される場合があります。
Q5:地方競馬の馬券購入は発走何分前までですか?
A5:原則として発走予定時刻の2分前までです。ただし、その日の発売可能最終時刻にも注意してください。
Q6:即PATの地方競馬は100円から購入できますか?
A6:はい。1点100円単位で購入できます。単勝や複勝だけでなく、馬連、ワイド、3連複、3連単なども対象です。ただし、枠単と重勝式は購入できません。
Q7:平日の地方競馬で余った購入資金はどうなりますか?
A7:地方競馬のみの発売期間が終了すると、購入限度額の残高はJRAによって登録金融機関へ自動出金されます。次の週末の中央競馬や別の平日の地方競馬に、そのまま残高が引き継がれるわけではありません。
2026年の地方競馬は、即PATを利用すればJRAの指定する発売日に平日も含めてネット購入できます。
特に覚えておきたいポイントは次の5つです。
1. 即PATは地方競馬ネット投票の全発売日が対象。
2. A-PATはJRA開催日・特定の祝休日・JBC開催日が基本。
3. 発売開始は原則10時、対象ナイターは12時。
4. 購入締切は発走予定時刻の2分前、購入単位は100円。
5. 平日の地方競馬では購入残高が自動出金されるため、再入金が必要になる。
【プロの結論】
地方競馬をネットで購入する際に最も大切なのは、単に即PATの会員になっているかどうかではありません。会員種別・発売日・対象レース・発売時間・購入残高の5条件がそろっているかが、実際に投票できるかどうかを左右します。
特に、中央競馬と地方競馬を併用する人は、平日と週末で購入資金の扱いが変わる点を理解しておく必要があります。
2026年の発売予定はNARとJRAの公式情報で確認し、開催変更や発売時刻の繰り上げにも対応できるようにしておくと安心です。
馬券購入は20歳になってから。無理のない予算を決め、資金管理を徹底して楽しみましょう。