TOKIOの歴史を調べる際には、グループの所属事務所、株式会社TOKIO、レコード会社のストームレーベルズを区別する必要があります。
それぞれ役割が異なり、グループの解散と会社の廃業、レーベルとの関係終了は同じ意味ではありません。
株式会社TOKIOは2021年に設立された
株式会社TOKIO
2021年に城島茂、国分太一、松岡昌宏の3人が設立した会社。長瀬智也の脱退後、新しい活動体制を構築するために始動しました。
会社設立時の役職は次のとおりでした。
- 城島茂:代表取締役社長
- 国分太一:取締役副社長・企画担当
- 松岡昌宏:取締役副社長・広報担当
2021年4月に本格始動し、従来の芸能活動だけでなく、地域との連携や事業展開にも取り組みました。
その象徴的なプロジェクトが、福島県西郷村で2022年5月に始動した「TOKIO-BA」です。
TOKIOがテレビ番組を通じて培ってきた農業、開拓、ものづくりなどの経験を、地域との新しい取り組みに結びつけた事業でした。
2025年7月2日:株式会社TOKIOも廃業を発表グループ解散後、2025年7月2日に株式会社TOKIOは公式サイトで廃業する方針を公表しました。
発表内容は、所定の事務手続きや関係各位への説明などを終えた後に廃業するというものです。
さらに2025年11月30日、STARTO ENTERTAINMENTは株式会社TOKIOとのエージェント契約を2025年12月31日付で終了すると発表しました。
この契約終了は株式会社TOKIO側からの申し入れによるものでした。
2026年現在、TOKIOというグループの活動は終了しており、株式会社TOKIOも廃業方針を公表済みです。したがって、2021年から2025年までの3人体制と、2026年の個人活動を混同しないことが大切です。
ストームレーベルズとの関係は?TOKIOのレコード会社についても、時期による違いがあります。
デビューシングル「LOVE YOU ONLY」は1994年9月21日にソニー・ミュージックレコーズから発売されました。
一方、2008年9月3日発売の「雨傘/あきれるくらい 僕らは願おう」は、ジェイ・ストーム名義の作品で、現在のストームレーベルズの公式ディスコグラフィーにも掲載されています。
つまり、ストームレーベルズとの関係は後期の音楽活動を理解するうえで重要ですが、1994年のデビュー時から同じレコード会社だったわけではありません。
また、レコード会社は音源の制作・販売に関わる組織であり、タレントの所属やグループの運営を担う会社とは役割が異なります。
【TOKIOのメンバーは現在どうしている?】2026年最新の個人活動

2026年10月31日現在、TOKIOは解散しているため、現役のグループメンバーという立場の人物はいません。
かつての5人は、それぞれ異なる道を歩んでいます。
1. 城島茂:株式会社城島ファームを通じて活動TOKIOのリーダーとして長年グループをまとめてきた人物です。2026年現在は株式会社城島ファームの代表取締役として個人活動を展開しています。
2026年2月15日、城島は日本テレビの「ザ!鉄腕!DASH!!」への出演を継続することを公式に発表しました。
その理由として、DASH村の師匠をはじめ、番組を通じて多くの人々から受け継いだ知恵や志を次の世代につなぐ責任について説明しています。
2026年10月時点でも、同番組への出演が確認できます。また、テレビ朝日の「リーダーズサーチ!街でウワサの匠さん」などにも出演しています。
TOKIO解散後も、長年築いてきた番組との関係や経験を個人の仕事に生かしているメンバーです。
2. 松岡昌宏:2026年から株式会社MMsunで活動TOKIOではドラムを担当。俳優としても数多くのドラマや舞台で活躍してきました。
松岡は2025年12月31日をもってSTARTO ENTERTAINMENTとの個人エージェント契約も終了すると発表しました。
そして、2026年1月1日に株式会社MMsunを設立し、代表取締役として業務を開始しています。
さらに2026年2月13日には、約30年間出演してきた「ザ!鉄腕!DASH!!」からの降板を日本テレビに伝えたと、自身の会社を通じて発表しました。
城島とは異なる決断をしたことも注目されました。
2026年10月には、新たな作品の撮影に取り組んでいることもラジオ番組で明かしています。俳優・タレントとしての個人活動を続けている状況です。
3. 国分太一:活動休止と今後の復帰が焦点TOKIOではキーボードを担当。情報番組やバラエティー番組でも幅広く活躍してきました。
国分は2025年6月20日から無期限の活動休止に入っています。
2026年2月12日には、日本テレビの福田博之社長と直接面会し、自身の行為について謝罪したことを公表しました。関係者に対する謝罪の手紙も渡しています。
日本テレビ側も、謝罪を誠意あるものとして受け止めたと説明しました。
ただし、2026年10月時点でも芸能活動への復帰時期は公表されておらず、代理人による説明でも今後の活動は白紙とされています。
したがって、謝罪の実現をもって芸能界への復帰が決まったと理解するのは正確ではありません。
4. 山口達也:講演・セミナー活動を展開TOKIOではベースを担当。2018年5月にグループを脱退し、所属事務所も退所しました。
山口は現在、株式会社山口達也を通じて講演やセミナー活動を行っています。
主なテーマは次のとおりです。
- 飲酒運転撲滅に関する危機管理セミナー
- アルコール依存症についての啓発活動
- 生きづらさの解消や人生の再出発
- 企業向けの危機管理教育
同社の公式サイトには、2026年10月31日にも愛知県トラック総合会館で講演を行ったことが掲載されています。
TOKIO在籍時の芸能活動とは異なる形で、自身の経験を社会に伝える仕事に取り組んでいます。
5. 長瀬智也:音楽とバイクを中心に活動TOKIOではボーカルを中心に担当。2021年3月末に脱退し、所属事務所を退所しました。
長瀬は2021年の退所後、従来のテレビ中心の芸能活動から距離を置き、音楽やバイク関連の活動を続けています。
2023年にはロックバンド「KODE TALKERS」のボーカル&ギターとして音楽活動を再開しました。
また、バイクレースにも取り組んでおり、2026年9月から10月にかけても自身のSNSでバイクに関する近況を発信しています。
かつてTOKIOの音楽面を支えた長瀬は、現在も音楽やモータースポーツに関わりながら、自身の表現活動を続けています。
【プロの結論】TOKIOの歴史を理解するために押さえたい3つのポイント
TOKIOの歴史を振り返ると、単なるメンバーの入れ替わりや解散だけでは説明できない、3つの大きな特徴が見えてきます。
1. アイドルとロックバンドの両方を成立させたこと
TOKIOは男性アイドルグループとしてデビューしながら、メンバー自身が楽器を演奏するスタイルを貫きました。
「LOVE YOU ONLY」から「宙船」まで、音楽的な方向性を広げながら活動した点は、グループの大きな個性です。
2. 音楽活動から地域・社会との協働へ活動領域を広げたこと
「ザ!鉄腕!DASH!!」や福島県との取り組み、TOKIO-BAなどを通じて、TOKIOはテレビの枠を越えた活動を展開しました。
2021年の株式会社TOKIO設立も、こうした活動の広がりを象徴する出来事でした。
3. 解散後は5人それぞれの人生と活動を区別して考えること
2026年現在、TOKIOというグループは存在しません。
一方、城島のテレビ出演、松岡の会社設立、山口の講演活動、長瀬の音楽活動など、個人としての歩みは続いています。国分については活動休止が続いており、復帰時期は未定です。
TOKIOの現在を正確に把握するには、過去のグループ構成と2026年の個人活動を分けて見ることが欠かせません。
【TOKIOのメンバー】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:TOKIOの歴代メンバーは全部で何人ですか?
A1:CDデビュー時の正式メンバーは5人です。城島茂、国分太一、松岡昌宏、山口達也、長瀬智也で構成されていました。2018年に山口、2021年に長瀬が脱退し、最終的には城島・国分・松岡の3人体制となりました。
Q2:TOKIOの解散日はいつですか?
A2:2025年6月25日です。株式会社TOKIOの公式サイトで同日付の解散が発表されました。1994年9月21日のCDデビューから約31年目にグループ活動を終了しました。
Q3:株式会社TOKIOは2026年現在も活動していますか?
A3:2025年7月2日に廃業する方針が公式発表され、STARTO ENTERTAINMENTとのエージェント契約も2025年12月31日付で終了しました。2026年現在は、かつての株式会社TOKIOによるグループ運営を前提に考えることはできません。
TOKIOは1994年9月21日に「LOVE YOU ONLY」でデビューし、男性アイドルグループでありながら、本格的なロックバンドとしても活動してきました。
歴代メンバーは城島茂、国分太一、松岡昌宏、山口達也、長瀬智也の5人です。2018年の山口脱退、2021年の長瀬脱退を経て3人体制となり、2025年6月25日に解散しました。
株式会社TOKIOも廃業方針を発表し、2026年にはメンバーそれぞれが個人として新しい活動を進めています。
TOKIOを振り返る際には、次の3つを区別すると理解しやすくなります。
- 歴代メンバー:デビュー時の5人を中心に理解する。
- 解散の経緯:2025年6月20日の国分の活動休止と6月25日の解散発表を押さえる。
- 2026年現在:グループ活動は終了しており、5人それぞれの個人活動として捉える。
約31年目まで続いたTOKIOの歴史は、日本の音楽・テレビ文化に残る大きな足跡です。グループとしての活動は幕を閉じましたが、それぞれのメンバーが歩む新しい道にも引き続き注目が集まっています。