米津玄師の紅白出演はいつだったのか。何を歌い、HANAとはどのようなコラボレーションを披露したのか。2025年12月31日に放送された「第76回NHK紅白歌合戦」では、米津玄師が3回目の出場を果たし、劇場版『チェンソーマン レゼ篇』の主題歌「IRIS OUT」をテレビ初パフォーマンスした。HANAのゲスト出演やサメを取り入れた大胆な演出、総勢100人によるステージも大きな話題となった。
さらに、2026年1月9日には米津玄師の公式YouTubeチャンネルで紅白のパフォーマンス映像が公開された。この記事では、出演決定の経緯、歴代の紅白出演曲、HANAとの共演内容、楽曲に込められた背景、映像公開後の反響までを時系列で整理する。2026年10月31日時点の第77回NHK紅白歌合戦に関する最新状況も紹介する。
【2025年12月31日】米津玄師の紅白出演はいつ?「IRIS OUT」を初披露

米津玄師が出演したのは、2025年12月31日(水)に放送された「第76回NHK紅白歌合戦」だ。白組歌手として登場し、披露した楽曲は劇場版『チェンソーマン レゼ篇』の主題歌「IRIS OUT」。このステージが同曲のテレビ初パフォーマンスとなった。
出演は2025年12月23日に公式発表された。放送まで約1週間というタイミングでの発表だったこともあり、年末の音楽ニュースとして注目を集めた。
米津玄師の公式サイト「REISSUE RECORDS」では、出演決定とともに披露曲が告知された。本人も3回目の出場についてコメントを発表し、音楽を始めた当初は紅白に3回も出演するとは思っていなかったと振り返っている。
また、3回目にふさわしいと思ってもらえるようなステージにしたいという意気込みも伝えていた。
番組の放送時間は午後7時20分から午後11時45分まで。米津玄師の出演は、2018年の「Lemon」、2024年の「さよーならまたいつか!」に続く3回目だった。
【HANAと共演】紅白「IRIS OUT」の演出が話題になった理由
2025年の紅白で特に印象を残したのが、「IRIS OUT」のために用意された映画的なステージ演出だ。
米津玄師は電話ボックスから登場し、劇中の世界を連想させる演出の中でパフォーマンスを展開。サメを模した乗り物に乗る場面など、通常の歌番組とは一線を画す映像表現が盛り込まれた。
中盤では、紅白初出場だった7人組ガールズグループのHANAが登場。バックダンサーとして米津玄師のステージに参加し、パフォーマンスに華やかな動きを加えた。
この共演は、HANAがゲストとして参加する形のコラボレーションであり、米津玄師とHANAが一緒に歌うデュエット企画ではない。両者の異なる表現スタイルをダンスと歌唱で組み合わせた演出だった。
さらに、公式発表によればステージには総勢100人が参加。大人数によるパフォーマンスと映像演出が組み合わさり、楽曲の持つスピード感や迫力を視覚的にも伝える構成になっていた。
パフォーマンスの場所については、スポーツニッポンが、2025年に廃止された銀座の東京高速道路(KK線)の区間とみられると報道している。NHKホールの通常のステージとは異なるロケーションを生かした映像も、この演出の特徴だった。
ステージ終盤まで映画を思わせる演出が続き、最後には花火も登場。単純にヒット曲を歌うだけでなく、作品の世界観を紅白という大型音楽番組に持ち込んだ点が特徴的だった。
【楽曲の背景】「IRIS OUT」はチェンソーマン レゼ篇のどんな曲?
「IRIS OUT」は、藤本タツキの漫画を原作とする劇場版『チェンソーマン レゼ篇』の主題歌として米津玄師が書き下ろした楽曲だ。
2025年7月4日、アニメ『チェンソーマン』の公式サイトと米津玄師の公式サイトが主題歌決定を発表。テレビアニメ版のオープニングテーマ「KICK BACK」に続き、米津玄師が同シリーズの音楽を担当することになった。
米津玄師は公式コメントで、原作のレゼが登場するページを四六時中開きっぱなしにして制作したと説明している。このコメントからも、作品の登場人物や物語を深く意識して楽曲を制作したことがうかがえる。
劇場版『チェンソーマン レゼ篇』では、デンジとレゼの出会いを軸に、恋愛感情と激しい戦闘が交錯する物語が展開される。「IRIS OUT」はそのメインテーマとして位置づけられている。
ここで混同しやすいのが、同じ映画のエンディングテーマ「JANE DOE」だ。こちらは米津玄師が作詞・作曲を担当し、宇多田ヒカルを歌唱に迎えた楽曲である。
つまり、紅白で披露された「IRIS OUT」と「JANE DOE」は別の楽曲だ。前者が主題歌、後者がエンディングテーマという役割を持つ。
「IRIS OUT / JANE DOE」は2025年9月24日に米津玄師の16thシングルとして発売された。紅白ではそのうち「IRIS OUT」が選ばれ、映画の世界観とともに全国の視聴者へ届けられた。
【歴代出演を比較】米津玄師の紅白出場は2018年・2024年・2025年の3回
米津玄師の紅白出演歴を振り返ると、3回それぞれで披露曲も出演形式も異なっている。
初出場は2018年の第69回。代表曲「Lemon」を徳島県からの生中継で披露した。その後、2024年にはNHK連続テレビ小説『虎に翼』の主題歌を特別企画で披露。そして2025年には「IRIS OUT」で白組として出場した。
| 放送年・回 | 披露曲 | 出演形式・背景 |
|---|---|---|
| 2018年・第69回 | Lemon | 初出場。徳島県からの生中継 |
| 2024年・第75回 | さよーならまたいつか! | 特別企画。朝ドラ『虎に翼』主題歌 |
| 2025年・第76回 | IRIS OUT | 3回目の出場。白組として出演。HANAがゲスト参加 |
2018年の「Lemon」は、米津玄師の音楽活動を代表する楽曲の一つとして広く知られる。徳島県からの中継という形式も印象的で、紅白初出場ながら独自の存在感を示した。
2024年の第75回では、朝ドラ『虎に翼』の主題歌「さよーならまたいつか!」を披露した。この年は特別企画としての出演だった。
当時、米津玄師は公式コメントで『虎に翼』を紅白歌合戦という晴れの場にふさわしい作品と評価し、自身が出演することで作品を盛り上げられるならという思いを説明していた。
そして2025年は、白組歌手として3回目の出場。過去の出演が作品とのつながりを重視した構成だったのに対し、今回は映画主題歌の大規模なパフォーマンスという新しい形を見せた。
なお、3回目という数字は正式な紅白歌手としての出演回数を指す。2019年の第70回で嵐の「カイト」の曲紹介にVTR出演したこととは区別される。
【出演決定の経緯】なぜ米津玄師は2025年の紅白に出演した?
2025年の紅白出演を理解するうえで重要なのは、「IRIS OUT」が映画の主題歌として発表されてから、紅白出演に至るまでの流れだ。
2025年7月4日、劇場版『チェンソーマン レゼ篇』の主題歌が「IRIS OUT」に決定したことが発表された。米津玄師が作品のために書き下ろした楽曲であり、映画のメインテーマとして使用されることになった。
その後、9月24日に「IRIS OUT / JANE DOE」が発売。作品への注目と楽曲の話題性が重なり、年末の大型音楽番組で披露される楽曲としても注目された。
12月23日にはREISSUE RECORDSが第76回NHK紅白歌合戦への出演決定を正式発表。披露曲も「IRIS OUT」と明らかになった。
12月31日、本番でテレビ初パフォーマンスを実施。HANAの参加や100人規模の演出によって、楽曲と映画の世界観を一体化させたステージが完成した。
ただし、NHKが米津玄師を選んだ内部事情や選考過程の詳細は公表されていない。公式発表から読み取れるのは、話題作の主題歌を紅白で初披露するという番組上の企画と、本人が出演を光栄に受け止めていたことだ。
2024年の出演では『虎に翼』との結びつきを本人が明確に語っていた。一方、2025年は映画作品と楽曲の存在感を大規模なステージで表現する構成となった。出演の背景を比較すると、米津玄師が作品との関係性を大切にしながら紅白に参加してきたことが見えてくる。
【公式YouTubeで公開】紅白「IRIS OUT」パフォーマンス映像と評判
紅白の放送後、視聴者の間で大きな関心を集めたのが、パフォーマンス映像の公開だった。
放送終了後、NHK公式YouTubeチャンネルでは期間限定で映像が公開された。オリコンの報道によると、公開から6日間で再生回数は1,000万回を突破。1週間限定という公開期間もあり、映像への関心は非常に高かった。
その後、2026年1月9日、米津玄師の公式YouTubeチャンネルでも「IRIS OUT」の紅白パフォーマンス映像が公開された。NHKでの期間限定公開が終了した後も、公式映像を視聴できるようになった。
REISSUE RECORDSの公式発表では、映像の見どころとしてHANAのゲスト出演と総勢100人によるステージを紹介。アニメ『チェンソーマン レゼ篇』の公式サイトも、サメを取り入れた演出を含むパフォーマンス映像の公開を告知している。
評判については、MANTANWEBが放送後のSNS上の反応を紹介している。特に目立ったのは、予想外の演出に驚く声、映画のような映像表現への評価、HANAとの共演への反応だった。
サメの乗り物、公衆電話、花火といった視覚的な仕掛けが、単なる歌唱シーンを超えた印象を残したことが分かる。
このステージの特徴は、楽曲だけでなく映像全体を一つの作品として成立させていた点にある。アニメ作品のファンには原作や映画を連想させる演出として、米津玄師の音楽ファンにはライブ表現の新しい試みとして受け止められた。
また、同じ2026年1月9日には、2024年の紅白で披露した「さよーならまたいつか!」のパフォーマンス映像も公式YouTubeチャンネルで公開された。過去の出演と最新の出演を続けて見比べられる点も、ファンにとって興味深い展開となった。
【2026年最新情報】第77回紅白への米津玄師の出演は決まった?
2026年10月31日時点で、次回の「第77回NHK紅白歌合戦」は2026年12月31日に放送予定となっている。
NHKは2026年10月9日に司会者と番組テーマを発表した。司会は芦田愛菜、堺雅人、二宮和也、鈴木奈穂子アナウンサーの4人。テーマは「こえていこう、歌とともに。」だ。
一方、米津玄師の2026年の出場については、NHKから正式な出演決定が発表された事実を確認できない。過去3回の出場実績があることと、今回も出演することは別の話だ。
2025年の第76回は12月23日に出演が発表された。前年の発表が12月20日だったことも踏まえると、米津玄師の出演情報を調べる際には、出演予想記事やSNS上の情報だけで判断せず、NHKとREISSUE RECORDSの公式発表を確認することが大切だ。
2026年の紅白で再び「IRIS OUT」が披露されるのか、別の新曲が選ばれるのか、あるいは出演自体がないのか。現段階では確定していない。
2025年の紅白映像は、2026年1月に公式アーカイブとして公開済みだ。新たな出演発表を待つ間も、前回のステージを振り返ることができる。
【米津玄師紅白】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:米津玄師が紅白で「IRIS OUT」を披露したのはいつ?
A1:2025年12月31日放送の第76回NHK紅白歌合戦。劇場版『チェンソーマン レゼ篇』の主題歌をテレビ初披露した。
Q2:米津玄師の紅白出場は何回目?
A2:2025年の出演が3回目。2018年に「Lemon」、2024年に「さよーならまたいつか!」、2025年に「IRIS OUT」を披露している。
Q3:紅白でHANAとは何をした?
A3:HANAがスペシャルゲストとして参加し、米津玄師の「IRIS OUT」のステージでバックダンサーを務めた。歌唱デュエットではなく、ダンスによる共演だった。
Q4:「IRIS OUT」の紅白映像はどこで見られる?
A4:2026年1月9日から米津玄師の公式YouTubeチャンネルで公開されている。REISSUE RECORDSの公式サイトでも映像公開について案内されている。
Q5:「IRIS OUT」と「JANE DOE」は同じ曲?
A5:別の楽曲。「IRIS OUT」は劇場版『チェンソーマン レゼ篇』の主題歌、「JANE DOE」は米津玄師と宇多田ヒカルによるエンディングテーマだ。
Q6:米津玄師は2026年の紅白にも出演する?
A6:2026年10月31日時点で、第77回NHK紅白歌合戦への出演は正式発表されていない。出演者の公式発表を待つ必要がある。
米津玄師は2025年12月31日の第76回NHK紅白歌合戦に3回目の出場を果たし、劇場版『チェンソーマン レゼ篇』の主題歌「IRIS OUT」をテレビ初披露した。
HANAのゲスト出演、サメを取り入れた演出、総勢100人によるステージなど、映画の世界観を生かした構成が大きな話題となった。単なる人気曲の歌唱にとどまらず、アニメーション作品と音楽、映像表現を組み合わせたパフォーマンスだった。
2026年1月9日には米津玄師公式YouTubeチャンネルで映像が公開され、NHKでの期間限定公開後もステージを振り返れるようになった。
2018年の「Lemon」、2024年の「さよーならまたいつか!」、2025年の「IRIS OUT」。3回の出演を比較すると、米津玄師がその年を象徴する作品や楽曲とともに紅白のステージに立ってきたことが分かる。
2026年の第77回NHK紅白歌合戦については、米津玄師の出演はまだ正式発表されていない。最新情報を追うなら、NHK紅白歌合戦の公式発表とREISSUE RECORDSのニュースを基準にするのが確実だ。
主な確認資料: 米津玄師公式サイト「REISSUE RECORDS」、劇場版『チェンソーマン レゼ篇』公式サイト、ORICON NEWS、スポニチ、MANTANWEB、NHK公式イベント情報。