2026年のドジャース対エンゼルスは、前年の歴史的な6連敗から一転、ドジャースが6試合で5勝1敗と圧倒した。2025年はエンゼルスが6戦全勝だっただけに、わずか1年で対戦結果が正反対になったことは、両球団の対戦史における大きなトピックだ。
2026年の対戦は5月15~17日と6月5~7日に実施され、最後の試合は6月7日のエンゼルス13-5ドジャース。シーズン対戦はドジャースの5勝1敗で終了した。一方、通算160試合ではドジャース78勝82敗。直近の結果と歴代勝敗を分けて見ると、両球団の力関係には興味深い変化が浮かび上がる。
- 2026年の対戦成績: ドジャースが5勝1敗。2025年の6連敗から完全に巻き返した。
- 2025年の対戦結果: エンゼルスが6戦全勝。ドジャースは本拠地でも敵地でも勝てなかった。
- 通算成績: 160試合でドジャース78勝82敗。歴史全体ではエンゼルスが4勝上回る。
- 日本人選手: 佐々木朗希が7回10奪三振の好投を見せ、山本由伸も8回1失点で勝利に貢献した。
- 次回対戦: 2027年7月16~18日にドジャー・スタジアムでレギュラーシーズンの対戦が予定されている。
【2026年最新】ドジャース対エンゼルスの全試合結果とスコア一覧

2026年のフリーウェイ・シリーズは、ドジャースが5勝1敗で勝ち越した。
試合は5月にエンゼル・スタジアム、6月にドジャー・スタジアムで行われた。最初の3試合を敵地で全勝し、本拠地でも2勝を挙げたことが大きい。
2026年の全6試合| 日付(現地時間) | 球場 | ドジャース | エンゼルス | 勝者 |
|---|---|---|---|---|
| 5月15日 | エンゼル・スタジアム | 6 | 0 | ドジャース |
| 5月16日 | エンゼル・スタジアム | 15 | 2 | ドジャース |
| 5月17日 | エンゼル・スタジアム | 10 | 1 | ドジャース |
| 6月5日 | ドジャー・スタジアム | 1 | 0 | ドジャース |
| 6月6日 | ドジャー・スタジアム | 9 | 2 | ドジャース |
| 6月7日 | ドジャー・スタジアム | 5 | 13 | エンゼルス |
2026年最終成績:ドジャース5勝1敗
特に注目したいのは、5月16日の15-2という大勝だ。ドジャースは10安打を放ち、エンゼルスの投手陣を攻略。13点差は、このカードにおけるドジャースの最大得点差勝利の一つとなった。
一方、6月5日は1-0という緊迫した試合だった。両チームとも得点を奪えない展開が続き、最後はフレディ・フリーマンのサヨナラ本塁打でドジャースが勝利した。
そして6月7日、エンゼルスが13-5で大勝。最後の一戦で意地を見せたものの、シリーズ全体の勝敗を覆すことはできなかった。
2025年の全6試合との比較前年の対戦結果は、2026年とはまったく異なる。
| 日付(現地時間) | 球場 | ドジャース | エンゼルス | 勝者 |
|---|---|---|---|---|
| 5月16日 | ドジャー・スタジアム | 2 | 6 | エンゼルス |
| 5月17日 | ドジャー・スタジアム | 9 | 11 | エンゼルス |
| 5月18日 | ドジャー・スタジアム | 4 | 6 | エンゼルス |
| 8月11日 | エンゼル・スタジアム | 4 | 7 | エンゼルス |
| 8月12日 | エンゼル・スタジアム | 6 | 7 | エンゼルス |
| 8月13日 | エンゼル・スタジアム | 5 | 6 | エンゼルス |
2025年最終成績:エンゼルス6勝0敗
MLB公式の2025年8月14日付の記事も、エンゼルスが当時のワールドシリーズ王者ドジャースを6試合すべてで破ったことを報じている。
8月13日の最終戦は6-5。エンゼルスは8回にローガン・オホッピーの勝ち越し2点適時打で逆転し、シーズン全勝を完成させた。
この6試合は、単にドジャースが不調だったというだけでは片付けられない。エンゼルスが接戦をものにし、試合終盤の勝負どころで結果を残したことが、6連勝につながった。
【勝敗比較】2025年の6連敗から2026年の5勝1敗へ逆転した理由
両シーズンの得点を比較すると、変化はさらに明確になる。
| 比較項目 | 2025年 | 2026年 |
|---|---|---|
| ドジャースの勝利 | 0 | 5 |
| エンゼルスの勝利 | 6 | 1 |
| ドジャース総得点 | 30 | 46 |
| エンゼルス総得点 | 43 | 18 |
| 得失点差(ドジャース視点) | -13 | +28 |
| シリーズ結果 | エンゼルス優勢 | ドジャース優勢 |
ドジャースは1年間で得失点差を41点改善した計算になる。
もちろん、6試合ずつの結果だけでチーム全体の実力が逆転したと断定することはできない。しかし、2026年は攻撃面と投手面の両方で、前年とは異なる結果が出た。
5月の敵地3連勝が流れを変えた最初の3試合はエンゼル・スタジアムで開催された。
ドジャースは6-0、15-2、10-1と3連勝。3試合の合計得点は31対3だった。
敵地でのシリーズを一方的な結果で終えたことは、前年に同じ球場で3連敗した状況と対照的だ。
6月の本拠地シリーズでは接戦と大量得点が共存ドジャー・スタジアムでの3試合は、5月とは異なる展開になった。
6月5日は1-0、翌6日は9-2とドジャースが連勝。しかし、最終日の6月7日はエンゼルスが13得点を挙げて勝利した。
エンゼルスは最後の試合で打線が爆発し、シリーズを1勝で終えた。
この結果から分かるのは、2026年のドジャースがシリーズ全体では優勢だった一方、エンゼルスにも一試合で大量得点を奪う攻撃力があったということだ。
【通算成績】160試合の歴代勝敗ではエンゼルスがリード
2026年の5勝1敗だけを見ると、ドジャースが圧倒的に強い印象を受ける。
しかし、1997年から続く両球団のレギュラーシーズン対戦を合計すると、結果は異なる。
通算160試合の成績は、ドジャース78勝82敗。エンゼルスが4勝リードしている。
通算成績の内訳| 項目 | ドジャース | エンゼルス |
|---|---|---|
| 通算試合数 | 160 | 160 |
| 通算勝利 | 78 | 82 |
| 通算敗戦 | 82 | 78 |
| 勝率 | 48.8% | 51.3% |
| 2025年成績 | 0勝6敗 | 6勝0敗 |
| 2026年成績 | 5勝1敗 | 1勝5敗 |
※勝率はそれぞれの球団から見た数値。通算成績はレギュラーシーズンの対戦記録。
ドジャースは通算で負け越しているものの、その差はわずか4勝。歴史全体ではほぼ互角のカードといえる。
また、球場別の成績にも特徴がある。
ドジャースの本拠地では44勝36敗と勝ち越している一方、敵地では34勝46敗。ホームとアウェーで20勝の差がある。
歴代勝敗から見える両球団の関係ドジャースとエンゼルスの最初の対戦は1997年6月17日。ロサンゼルス都市圏を本拠地とする両球団の対戦は、一般にフリーウェイ・シリーズと呼ばれている。
歴史を振り返ると、ドジャースが長期的に優位だった時期もある。
2021年8月から2023年7月にかけては、ドジャースがエンゼルスに10連勝を記録した。
ところが、2025年にはエンゼルスが6連勝を達成。2026年にはドジャースが再び5勝1敗と巻き返した。
つまり、両球団の歴代勝敗は一方的なものではなく、年度によって優劣が入れ替わっている。
なお、160試合という数字はレギュラーシーズンの対戦数であり、ポストシーズンの対戦は含まれない。両球団はMLBのポストシーズンで対戦したことがない。
【日本人選手に注目】山本由伸・佐々木朗希の先発登板と監督の采配
2026年の対戦を振り返るうえで、日本のファンが注目したいのがドジャースの山本由伸と佐々木朗希だ。
MLB公式の試合記録では、両投手がフリーウェイ・シリーズで重要な登板を見せている。
佐々木朗希は7回10奪三振の快投佐々木朗希は2026年6月5日のエンゼルス戦で7回無失点、10奪三振を記録した。
試合は両チーム無得点のまま進み、最終的にはドジャースが1-0で勝利。佐々木自身に勝敗は付かなかったものの、先発投手として試合を支配する内容だった。
さらに5月17日にも先発し、7回1失点、8奪三振で10-1の勝利に貢献している。
この2試合は、佐々木の投球内容がドジャースのシリーズ優位を支えた代表的な場面だ。
山本由伸は8回1失点で勝利山本由伸も6月6日のエンゼルス戦で存在感を示した。
8回を投げて1失点、9-2の勝利に貢献。長いイニングを安定して投げたことで、ブルペンの負担を抑えることにもつながった。
先発投手が試合を長く作れるかどうかは、短期シリーズの勝敗を左右する重要な要素だ。
佐々木の奪三振能力と山本の安定した投球は、2026年のドジャースが前年と異なる結果を残した背景を考えるうえで見逃せない。
デーブ・ロバーツとカート・スズキの監督体制2026年の両チームを率いた監督にも注目したい。
ドジャースの監督はデーブ・ロバーツ。投手起用や選手のコンディション管理を含め、強力な選手層を生かしたチーム運営を担っている。
一方、エンゼルスはカート・スズキが2026年シーズンから監督を務めた。
スズキは2021~2022年にエンゼルスでプレーした捕手で、2022年シーズン後に現役を引退。その後、2023~2025年は球団の特別補佐を務め、2025年10月に監督就任が発表された。
ただし、2026年10月22日、エンゼルスはスズキの契約オプションを行使しないと発表。2027年の監督には復帰せず、球団の特別補佐として残る選択肢が提示された。
したがって、2027年のフリーウェイ・シリーズは、2026年とは異なる監督体制で行われる可能性がある。
【2027年最新日程】次回対戦・スタメン・先発投手・放送予定
2026年のレギュラーシーズンにおけるドジャース対エンゼルスは、6月7日の試合を最後に終了した。
次に注目されるのは2027年のフリーウェイ・シリーズだ。
2027年のレギュラーシーズン日程MLBが2026年7月に発表した2027年の暫定日程では、ドジャースが本拠地でエンゼルスを迎える3試合が予定されている。
| 日付(2027年) | 対戦カード | 球場 |
|---|---|---|
| 7月16日 | ドジャース対エンゼルス | ドジャー・スタジアム |
| 7月17日 | ドジャース対エンゼルス | ドジャー・スタジアム |
| 7月18日 | ドジャース対エンゼルス | ドジャー・スタジアム |
試合開始時刻や放送局別の詳細な編成は、今後の公式発表を確認する必要がある。
また、2027年3月21~23日には、スプリングトレーニングのフリーウェイ・シリーズも予定されている。
- 3月21日:ドジャー・スタジアム
- 3月22日:エンゼル・スタジアム
- 3月23日:エンゼル・スタジアム
こちらはオープン戦であり、レギュラーシーズンの通算対戦成績とは区別される。
2027年のスタメン・先発投手は?2027年の対戦で誰がスタメンに名を連ねるかは、現段階では確定していない。
特に注目されるのは次の選手たちだ。
- 山本由伸: ドジャースの先発ローテーションを担う日本人右腕。
- 佐々木朗希: 2026年の対戦で7回10奪三振を記録した注目投手。
- 大谷翔平: ドジャースの打線と投手陣の両面で注目される存在。
- フレディ・フリーマン: 2026年6月5日のサヨナラ本塁打を放った主力打者。
ただし、2027年の所属状況や故障、登板間隔、チーム編成によって出場選手は変わる。
先発投手の予告やスタメンは試合直前の発表が基本となるため、前年の出場選手をそのまま翌年の予想ラインアップとして扱うことはできない。
日本での放送・配信予定2026年シーズンの日本向けMLB中継では、複数の視聴方法が用意されていた。
- J SPORTS: 大谷翔平、山本由伸、佐々木朗希の先発出場試合を全試合放送する方針を発表。
- SPOTV NOW: 日本人選手所属チームを中心にレギュラーシーズンの試合を配信。
- Prime VideoのSPOTVチャンネル: 2026年のレギュラーシーズンは350試合以上のライブ配信を予定。
ただし、2026年の対戦はすでに終了しており、2027年7月のドジャース対エンゼルスについては、個別のテレビ放送・配信予定はまだ発表されていない。
視聴方法を選ぶ際は、サービス全体のMLB配信数だけで判断せず、対象カードが実際に編成されているかを確認することが大切だ。
【プロの結論】5勝1敗だけでは測れないドジャース対エンゼルスの本当の実力差
2026年のドジャース対エンゼルスを評価するなら、見るべき数字は3つある。
第一に、2026年の5勝1敗。ドジャースが前年の6連敗から大きく巻き返した事実は明白だ。
第二に、得失点差。2025年のマイナス13から2026年はプラス28へ変化しており、単なる接戦の積み重ねではなく、試合内容にも大きな違いがあった。
第三に、通算160試合の78勝82敗。ここではエンゼルスが依然として上回っている。
この3つの数字は、それぞれ異なる情報を示している。
- 直近の対戦力を知りたいなら、2026年の5勝1敗。
- 前年からの変化を知りたいなら、2025年と2026年の得失点差。
- 歴代の相性を知りたいなら、通算160試合の勝敗。
特に注意したいのは、6試合の対戦成績だけで球団全体の優劣を決めないことだ。
MLBでは先発投手の組み合わせ、ブルペンの疲労、主力打者の出場状況、ホームとアウェーの違いなどが試合結果に影響する。
2027年の対戦を予想する際も、単純な前年の勝敗より、直近の先発投手の成績、打線の状態、救援陣の登板状況を優先して確認したい。
【ドジャース対エンゼルス】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年のドジャース対エンゼルスはどちらが勝ち越しましたか?
A1:ドジャースが5勝1敗で勝ち越しました。5月15~17日に敵地で3連勝し、6月5~7日の本拠地シリーズでも2勝を挙げています。
Q2:2025年はエンゼルスが6戦全勝したのですか?
A2:その通りです。2025年5月の3試合と8月の3試合でエンゼルスがすべて勝利しました。最終戦は8月13日の6-5でした。
Q3:ドジャースとエンゼルスの通算対戦成績は?
A3:レギュラーシーズンの通算160試合で、ドジャース78勝82敗です。エンゼルスが4勝リードしています。
Q4:次回のドジャース対エンゼルスはいつですか?
A4:2027年7月16~18日にドジャー・スタジアムで3試合が予定されています。また、2027年3月21~23日にはオープン戦も予定されています。
Q5:2027年の試合で山本由伸や佐々木朗希は先発しますか?
A5:現段階では未定です。先発ローテーションや選手のコンディションによって決まるため、試合直前の球団発表を確認する必要があります。
ドジャース対エンゼルスの2026年対戦は、ドジャースの5勝1敗で決着した。
2025年にエンゼルスが6戦全勝したことを考えると、わずか1年での逆転は非常に印象的だ。佐々木朗希の奪三振ショー、山本由伸の安定した投球、フリーマンのサヨナラ本塁打など、見どころも多かった。
しかし、通算160試合ではエンゼルスが82勝78敗と依然リードしている。直近の勢いと歴史的な相性は、必ずしも一致しない。
次の注目カードは2027年7月16~18日の3連戦。新たな監督体制や選手編成、山本由伸・佐々木朗希の登板可能性など、確認すべきポイントは多い。
2025年のエンゼルス6連勝、2026年のドジャース5勝1敗。この対照的な2年間を踏まえれば、2027年のフリーウェイ・シリーズは、単なる地域ライバル対決以上の意味を持つカードになりそうだ。
主な事実確認資料: MLB公式の2025年シーズン総括・2026年試合記録、両球団の2027年日程発表、監督人事発表、通算対戦データ。