ホーム スポーツ パ・リーグ順位確定2026!最終順位・勝率・ゲーム差とCS進出球団を徹底解説

パ・リーグ順位確定2026!最終順位・勝率・ゲーム差とCS進出球団を徹底解説

早瀬 智也 早瀬 智也 • 更新: • 公開: • 読了約 17 分
目次

2026年のプロ野球パシフィック・リーグは、10月6日にレギュラーシーズンの全日程が終了し、143試合の最終順位が確定した。頂点に立ったのは、91勝49敗3分、勝率.650の福岡ソフトバンクホークス。2位の埼玉西武ライオンズ、3位の北海道日本ハムファイターズとともに、上位3球団がクライマックスシリーズ(CS)への進出を決めた。

今季の順位表を詳しく見ると、ソフトバンクの圧倒的な勝率だけでなく、2位西武と3位日本ハムのわずかな差、4位オリックスから6位楽天までの戦いにも、それぞれ異なる特徴が表れている。優勝球団、AクラスとBクラスの境界、各球団の勝敗・勝率・ゲーム差を整理し、2026年のパ・リーグを振り返る。

【2026年最新】パ・リーグ最終順位は?143試合の勝敗・勝率一覧

パリーグ順位確定

2026年度のパ・リーグは、6球団すべてが143試合を戦い、10月6日にレギュラーシーズンの全日程を終えた。日本野球機構(NPB)の年度別成績に掲載された最終順位は次のとおりだ。

順位 球団名 試合 勝 敗 分 勝率 首位とのゲーム差 区分
1位ソフトバンク14391493.650-Aクラス
2位西武14379604.56811.5Aクラス
3位日本ハム14378623.55713.0Aクラス
4位オリックス14365762.46126.5Bクラス
5位ロッテ14363773.45028.0Bクラス
6位楽天14358841.40834.0Bクラス

※首位とのゲーム差はNPB公表の順位表に基づく。勝率は勝利数を勝利数と敗戦数の合計で割って算出し、引き分けは分母に含めない。

最も目を引くのは、ソフトバンクの勝率.650だ。2位西武とのゲーム差は11.5、3位日本ハムとは13.0。143試合という長いシーズンを通して、他球団を大きく引き離した。

一方、2位と3位の差はわずか1.5ゲーム。西武79勝、日本ハム78勝と勝利数も1つしか違わず、上位3球団の中でも首位争いとCS進出圏争いでは状況が大きく異なっていた。

下位では、4位オリックスと5位ロッテの差が1.5ゲーム。6位楽天は58勝84敗で、首位から34.0ゲーム離れてシーズンを終えた。

【優勝決定の経緯】ソフトバンクは9月17日に3連覇、順位確定は10月6日

2026年のソフトバンクは、レギュラーシーズン最終日まで優勝を持ち越したわけではない。リーグ優勝そのものは、9月17日に決まっている。

NPBの2026年9月17日付公式発表によると、ソフトバンクは京セラドーム大阪で行われたオリックスとの23回戦に7対1で勝利。優勝マジックナンバーを2としていたチームは、同日に2位西武が敗れたことで、3年連続22度目のパ・リーグ優勝を達成した。

この優勝には、単年の好成績にとどまらない意味がある。球団が3年連続でリーグの頂点に立つのは、南海ホークス時代の1966年以来60年ぶり。1989年の福岡移転後では初めての3連覇となった。

ただし、優勝決定日と最終順位確定日は区別する必要がある。

  • 9月17日:ソフトバンクのリーグ優勝が決定。
  • 10月6日:残りの公式戦が終了し、6球団の最終順位が確定。

10月6日にはロッテ対西武の試合が行われ、西武が3対0で勝利した。先発の武内夏暉が4回無失点で試合をつくり、救援陣も失点を許さず、シーズン最終戦を白星で締めくくった。

この試合をもってパ・リーグの143試合がすべて終了。ソフトバンクの優勝だけでなく、西武の2位、日本ハムの3位、オリックスの4位、ロッテの5位、楽天の6位という最終的な並びが確定した。

【6球団の勢力図】2026年の順位から読み解く各チームの明暗

最終順位だけでは、各球団がどのような野球でシーズンを戦ったのかは分からない。得点、本塁打、防御率などを組み合わせると、2026年のパ・リーグの勢力図がより明確になる。

1位・福岡ソフトバンクホークス:投打の総合力でリーグ3連覇

ソフトバンクは91勝49敗3分、勝率.650。得点707、失点452という数字も際立つ。データスタジアム集計のチーム成績では、得点はリーグ最多、失点はリーグ最少で、得失点差はプラス255に達した。

打線が得点を生み出し、投手陣が相手の攻撃を抑える。どちらか一方に依存しないチーム力が、他球団との大きな差につながった。

また、NPBがCSファイナルステージ前に公表した分析では、ソフトバンクは日本ハムとのレギュラーシーズン25試合で18勝5敗2分。直接対決でも優位を築いており、優勝を裏付ける内容だった。

2位・埼玉西武ライオンズ:投手力を武器にAクラスを確保

西武は79勝60敗4分、勝率.568で2位。チーム防御率は2.87で、2026年のパ・リーグ6球団中トップだった。

ソフトバンクの防御率2.88もほぼ同水準であり、西武の投手力はリーグ優勝球団に引けを取らない。失点464に抑えた守備面の安定感も、79勝を積み上げる土台となった。

一方、得点は503。ソフトバンクの707点と比べると204点の差があり、投手陣の健闘を優勝につなげるためには、得点力の向上が今後の課題として浮かび上がる。

3位・北海道日本ハムファイターズ:長打力を示すも首位には届かず

日本ハムは78勝62敗3分、勝率.557。2位西武とは1.5ゲーム差で、最後まで接戦を演じた。

注目すべきは177本塁打という数字だ。これはリーグ最多であり、長打力という点では6球団の中でも際立っていた。得点も591でリーグ2位に位置する。

ただし、失点は529、防御率は3.38。得点力が高くても、失点を抑えられなければ勝利数をさらに伸ばすのは難しい。優勝したソフトバンクとの差13.0ゲームには、攻撃力だけでは埋められない総合力の違いが表れている。

4位・オリックス・バファローズ:投打のバランス改善が課題

オリックスは65勝76敗2分、勝率.461で4位。Aクラスまで届かず、Bクラスでシーズンを終えた。

得点483に対して失点605、防御率は3.96。チーム本塁打も96本で、リーグ6球団中最少だった。得点力と失点抑制の双方に改善の余地を残したシーズンといえる。

65勝という数字は、3位日本ハムの78勝と13勝の開きがある。翌シーズンの上位進出を目指すには、得点力の底上げと投手陣の安定が重要になる。

5位・千葉ロッテマリーンズ:最終戦まで戦い抜くも5位

ロッテは63勝77敗3分、勝率.450で5位。4位オリックスとのゲーム差は1.5で、順位を上げる余地を残した結果となった。

チーム本塁打は131本。オリックスの96本を上回ったものの、失点は586、防御率は3.84だった。長打を得点に結びつける効率と、失点を減らす投手運用が次季のポイントになる。

10月6日の最終戦では、西川史礁が今季155安打目を記録。オリックスの西川龍馬と並び、最多安打のタイトルを獲得した。チームは敗れたものの、個人記録という明るい材料を残している。

6位・東北楽天ゴールデンイーグルス:58勝で最下位

楽天は58勝84敗1分、勝率.408。首位から34.0ゲーム離れ、最下位となった。楽天がパ・リーグ最下位でシーズンを終えるのは2018年以来8年ぶりだ。

得点473、失点555、本塁打103本という成績で、勝ち星は6球団中最少。特に84敗という数字は、シーズンを通じた安定した勝ちパターンの確立が難しかったことを示している。

来季に向けては、先発投手の試合運び、救援陣の安定、得点機会を確実に生かす攻撃の改善が焦点となる。

【Aクラス・Bクラス確定】CS進出3球団と2026年の結果

プロ野球では、レギュラーシーズンの上位3球団を一般にAクラス、4位から6位までをBクラスと呼ぶ。2026年のパ・リーグでは、ソフトバンク、西武、日本ハムの3球団がAクラスに入り、クライマックスシリーズへの出場権を獲得した。

2026年のCSは、10月10日からファーストステージ、10月14日からファイナルステージが開催された。

ファーストステージ:西武対日本ハム

2位西武と3位日本ハムがベルーナドームで対戦。3試合制で先に2勝したチームが次のステージに進む方式だった。

第1戦は西武が3対2で勝利。しかし、日本ハムが第2戦を1対0、第3戦を4対1で連勝し、2勝1敗でファイナルステージ進出を決めた。レギュラーシーズン3位からの勝ち上がりだった。

ファイナルステージ:ソフトバンク対日本ハム

ファイナルステージでは、リーグ優勝のソフトバンクと日本ハムが対戦した。ここで注目されたのが、2026年から導入された新しいアドバンテージ制度だ。

NPBの2026年8月24日付発表によれば、1位球団とファーストステージ勝者のレギュラーシーズンのゲーム差が10以上ある場合、ファイナルステージは最大7試合制となり、1位球団に2勝のアドバンテージが与えられる。

ソフトバンクと日本ハムのゲーム差は13.0。規定に該当したため、ソフトバンクは2勝を持った状態でファイナルステージに入った。

実際の試合ではソフトバンクが6対4、6対2、6対2で3連勝。アドバンテージを含む5勝0敗で日本シリーズ進出を決めた。

さらに10月24日から始まった日本シリーズでは横浜DeNAベイスターズを4連勝で下し、10月28日に2年連続13度目の日本一を達成した。リーグ優勝からCS、日本シリーズまで、ソフトバンクがポストシーズンでも強さを示した。

【順位決定の仕組み】勝率・ゲーム差・同率時のルールを解説

パ・リーグの順位は、単純な勝利数だけで決まるわけではない。基本となるのは勝率であり、引き分けを除いた勝敗から算出する。

勝率の計算式:

勝率 = 勝利数 ÷(勝利数+敗戦数)

例えばソフトバンクの場合、91勝49敗なので、91÷140=0.650となる。3引き分けは勝率計算の分母に入らない。

また、ゲーム差は首位球団と各球団の勝敗の差から算出する。計算式は次のとおりだ。

ゲーム差 =(首位の勝利数-対象球団の勝利数+対象球団の敗戦数-首位の敗戦数)÷2

西武の場合、ソフトバンクとの比較は(91-79+60-49)÷2で11.5ゲームとなる。

勝率が同じ球団が複数ある場合の順位決定にもルールがある。NPBの規定では、次の順番で比較する。

  1. 勝率が高い球団を上位とする。
  2. 勝率が同じ場合は、勝利数が多い球団を上位とする。
  3. 勝率と勝利数が同じ場合は、該当球団同士の対戦勝率を比較する。
  4. 当該球団間の対戦勝率も同じ場合は、リーグ内対戦成績の勝率を比較する。
  5. それでも並ぶ場合は、前年度順位が上位の球団を上位とする。

このように、順位は勝率を基本としながら、同率の場合には直接対決やリーグ内の成績も反映される仕組みだ。

なお、ゲーム差と順位は必ずしも同じ意味ではない。ゲーム差は首位との距離を把握するための指標であり、順位そのものを決める基準は勝率だ。この違いを理解しておくと、シーズン途中の順位表も正しく読み取れる。

【プロの結論】2026年のパ・リーグ順位表が示した本当の勢力図

2026年の最終成績から見えてくる最大の特徴は、ソフトバンクの総合力と、上位3球団の戦力構造の違いだ。

ソフトバンクは707得点、452失点という攻守両面の好成績を残した。対照的に、西武は防御率2.87というリーグトップの投手力を示し、日本ハムは177本塁打というリーグ最多の長打力を記録した。

つまり、2026年のAクラスは、それぞれ異なる強みを持つ3球団で構成されていた。投手力を武器にする西武、長打力を持つ日本ハム、そして投打のバランスを高い水準で実現したソフトバンクという構図である。

もう一つ注目したいのは、AクラスとBクラスの境界だ。西武と日本ハムの差は1.5ゲームだった一方、3位日本ハムと4位オリックスの差は13.5ゲーム。2026年は上位3球団と下位3球団の間に明確な成績差が生まれた。

順位表を評価するときは、順位だけを見るのではなく、勝率、ゲーム差、得点、失点、投手成績、直接対決の6つを組み合わせることが大切だ。特に翌シーズンの優勝候補を考える場合、単年の順位だけでなく、得点力と失点抑制の両方が安定しているかを判断材料にしたい。

また、CSではレギュラーシーズンの順位がそのまま日本シリーズ進出を保証するわけではない。2026年も3位日本ハムが2位西武を破ってファイナルステージへ進出した。順位表とポストシーズンの結果を分けて見ることが、プロ野球の勢力図を理解するうえで欠かせない。

【パ・リーグ順位確定】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:2026年のパ・リーグ順位はいつ確定しましたか?
A1:2026年10月6日です。この日に公式戦の全日程が終了し、6球団すべての最終順位が確定しました。なお、ソフトバンクのリーグ優勝が決まったのは9月17日です。

Q2:2026年のパ・リーグ優勝球団はどこですか?
A2:福岡ソフトバンクホークスです。91勝49敗3分、勝率.650で3年連続22度目のリーグ優勝を達成しました。

Q3:2026年のパ・リーグCS進出チームはどこですか?
A3:ソフトバンク、西武、日本ハムの3球団です。ソフトバンクが1位でファイナルステージに進み、西武と日本ハムがファーストステージで対戦しました。

Q4:2026年のAクラスとBクラスはどの球団ですか?
A4:Aクラスは1位ソフトバンク、2位西武、3位日本ハム。Bクラスは4位オリックス、5位ロッテ、6位楽天です。

Q5:2位西武と3位日本ハムのゲーム差はいくつですか?
A5:1.5ゲームです。西武は79勝60敗4分、日本ハムは78勝62敗3分で、勝利数は1つの差でした。

Q6:2026年のパ・リーグで勝率が最も高かった球団はどこですか?
A6:ソフトバンクの.650です。2位西武の.568、3位日本ハムの.557を大きく上回りました。

Q7:2026年のCSを勝ち抜いたパ・リーグ球団はどこですか?
A7:ソフトバンクです。ファーストステージを突破した日本ハムをファイナルステージで破り、日本シリーズに進出。その後、DeNAを4勝0敗で下して2年連続の日本一となりました。

2026年のパ・リーグは、福岡ソフトバンクホークスが91勝49敗3分、勝率.650という圧倒的な成績で優勝した。2位西武、3位日本ハムがCS進出を決め、オリックス、ロッテ、楽天はBクラスでシーズンを終えた。

順位確定日は10月6日、ソフトバンクの優勝決定日は9月17日。この2つの日付を区別することが、2026年シーズンを振り返るうえでのポイントとなる。

また、CSでは日本ハムが西武を破り、ファイナルステージに進出。ソフトバンクは新制度による2勝のアドバンテージを生かして日本ハムを退け、最終的には日本シリーズでもDeNAを破った。

2026年の順位表が示したのは、単なる勝敗の差ではない。得点力、投手力、直接対決、そして短期決戦への対応力。それぞれの要素が組み合わさって、リーグの勢力図が形づくられたシーズンだった。次のシーズンでは、ソフトバンクの連覇継続に加え、西武と日本ハムがどこまで差を縮められるか、そしてBクラス3球団がどのような巻き返しを見せるかに注目したい。

主な根拠資料:日本野球機構(NPB)の2026年度公式戦成績、9月17日付優勝発表、2026年CS開催規定・試合結果、球団別成績。補足データはデータスタジアム集計による順位・チーム成績を参照。

同じカテゴリの記事

早瀬 智也
トレンドリサーチャー 早瀬 智也
プロフィールを見る →

芸能担当12年。所属事務所の公式リリース、番組公式サイト、配信サービスの告知を一次情報として照合し、出典が確認できない話は記事に載せない方針で編集しています。

おすすめの関連記事