シューズカバーを100均で探すなら、まずチェックしたいのがダイソー、セリア、キャンドゥの3店舗です。それぞれ商品構成に違いがあり、繰り返し使えるタイプと使い捨てタイプでは用途も異なります。
ダイソー:税込330円のファスナー付きタイプがあるダイソーの公式ネットストアでは、「シューズカバー(透明)」と「シューズカバー(黒)」が掲載されています。価格はどちらも税込330円。一般的な110円商品とは異なりますが、汚れたら水で洗い流して繰り返し使えるタイプです。
素材は塩化ビニル樹脂(PVC)。長めのファスナーが付いており、靴先から装着して、かかと側まで引き上げる構造です。ゴムひもで履き口を調節できるため、靴に合わせて固定しやすくなっています。
公式商品情報では、28cmタイプの推奨靴サイズは約23.5~24.5cm、30.5cmタイプは約25.5~27cmです。サイズの詳細は後述しますが、商品名の数字と足のサイズは同じではありません。
なお、公式説明には完全防水ではないことや、長時間の使用、大雨では内部に水が入る可能性があることも記載されています。価格だけでなく、使用条件も確認しておきましょう。
出典:ダイソーネットストア「シューズカバー(透明)」「シューズカバー(黒)」商品情報。
セリア:110円の使い捨てタイプが候補セリアでは、靴の上からすっぽりかぶせるポリエチレン製の使い捨て靴カバーが紹介されています。
家電Watchが2025年1月24日に掲載したセリアの防水・防寒グッズ紹介では、「靴カバー 2足入り ロング」が取り上げられました。足元だけでなく、ふくらはぎ付近まで覆えるタイプで、突然の雨に備える簡易的な雨対策用品です。
また、2025年以降の販売紹介では、110円(税込)の2足組ロングタイプや、22~27cm程度を対象とした商品情報も見られます。
ただし、セリアの公式商品情報で2026年11月現在の全店舗共通の販売状況を確認できるわけではありません。以前紹介された商品が現在も同じ仕様・価格で並んでいるとは限らないため、購入時はパッケージを確認してください。
出典:家電Watch「セリアの防寒&防水グッズ3選」(2025年1月24日)。
キャンドゥ:110円の通常タイプとロングタイプキャンドゥの公式ネットショップでは、税込110円の「靴カバー 2足組」と「靴カバーロング 2足組」が掲載されています。
通常タイプは22~27cmの靴を対象としたポリエチレン・ゴム製。2足組、合計4枚入りです。ロングタイプは22~29cmが目安で、ふくらはぎ付近まで覆える長さが特徴です。
ロングタイプはショートブーツにも使いやすく、靴だけでなく足元や衣服の裾への泥はねを抑えたい場合にも候補になります。
キャンドゥの商品情報は公式ネットショップで確認できますが、ネットショップへの掲載と近隣店舗の在庫は別です。販売期間や店舗ごとの取り扱いにも注意してください。
出典:Can★Doネットショップ「靴カバー 2足組」「靴カバーロング 2足組」。
【一目で比較】100均シューズカバーの価格・サイズ・特徴一覧

3店舗の商品を比べると、ダイソーは繰り返し使えるPVC製、セリアとキャンドゥは使い捨ての袋状タイプが中心です。購入時に混同しやすいポイントを整理しました。
※価格・仕様は各商品掲載情報を基にした比較です。セリアは過去の販売紹介情報を含みます。2026年11月の店頭在庫を保証するものではありません。
この比較で注目したいのは、同じ「シューズカバー」でも商品の目的が違うことです。
雨の日の通勤や外出で何度も使用したいなら、洗って再利用できるダイソーの商品が候補になります。一方、短時間の雨対策や靴の汚れ防止を目的にするなら、110円の使い捨てタイプも選択肢です。
ただし、使い捨てタイプは靴底の耐久性や歩行時の安定性を重視した商品ではありません。頻繁に歩く場合や自転車で使う場合は、専用品との違いを理解しておく必要があります。
【どこに売ってる?】100均の靴カバー売り場を効率よく探す方法
シューズカバーを探すとき、最初に確認したいのは雨具・レイングッズコーナーです。ただし、商品によって用途が異なるため、店舗によって陳列場所が分かれることがあります。
まず確認したい4つの売り場1. 雨具・レイングッズコーナー
最初に探したい場所です。傘、レインコート、レインバッグカバーなどが並ぶ棚の周辺を確認します。ダイソーの公式ネットストアでもシューズカバーは「靴・トラベル・雨具」に分類されています。
2. 靴用品・シューケアコーナー
靴磨き用品、防水スプレー、インソールなどが置かれている売り場です。靴の保護用品として分類されている場合は、こちらが候補になります。
3. トラベル用品コーナー
旅行用の圧縮袋、収納ポーチ、洗濯用品などの近くも確認してみましょう。携帯できる簡易的な靴カバーが旅行用品として扱われる可能性があります。
4. 掃除・衛生用品コーナー
使い捨てタイプを探す場合は、こちらも確認したい場所です。室内作業や汚れ防止に使う靴カバーは、雨具とは別の棚に陳列されることがあります。
店員に聞くときは商品名だけでなく用途を伝える「シューズカバーはありますか」と尋ねると、室内作業用や靴の保管用の商品を案内される場合があります。
外出用を探しているなら、「雨の日に靴の上から履くレインシューズカバーを探しています」と伝えると、用途が明確になります。
ダイソーの場合は、次のJANコードも商品を特定する手がかりになります。
- 透明・28cm:4550480482279
- 黒・28cm:4550480482262
- 透明・30.5cm:4550480482255
- 黒・30.5cm:4550480482248
店舗の在庫や売り場を事前に確認できれば、何店舗も回る手間を減らせます。特に雨が続く時期は、売り切れや品薄にも注意しましょう。
出典:ダイソーネットストアの商品分類・JANコード情報。
【防水性・滑り止めを検証】100均のシューズカバーは雨の日に使える?
100均のシューズカバーを購入する際、価格と同じくらい確認したいのが防水性と安全性です。靴を覆えるからといって、必ずしも雨を完全に防げるわけではありません。
防水シューズカバーと使い捨てタイプの違いダイソーのPVC製シューズカバーは、靴全体を覆う構造で、ファスナーから履き口まで閉じられるのが特徴です。汚れを洗い流して再使用できるため、突然の雨や短時間の移動に向いています。
ただし、ダイソー公式の商品説明には「完全防水ではありません」と明記されています。強い雨や長時間の使用では内部に水が入る場合があり、通気性もないため蒸れやすい仕様です。
キャンドゥやセリアで紹介されているポリエチレン製の使い捨てタイプは、薄い袋状の素材で靴を覆う商品です。手軽に使用できる反面、素材や接合部分への負担が大きい使い方には向きません。
特に長時間の歩行や、激しい雨の中での使用を前提にするなら、一般的な使い捨てカバーではなく、専用のレインシューズカバーを検討したいところです。
シューズカバーの滑り止めは過信できない雨の日のシューズカバーで見落とされやすいのが、靴底の滑りやすさです。
ダイソーの公式商品説明でも、タイルやマンホールなどの場所によって滑りやすくなると注意されています。つまり、靴を覆うことで雨を防げても、歩行時の安全性が必ず高まるわけではありません。
消費者庁も2026年6月の注意喚起で、濡れたマンホール、側溝の蓋、タイルの歩道、施設内の床や階段などでの転倒に注意を促しています。
雨の日は、次のような場所で特に慎重に歩く必要があります。
- 駅構内や商業施設の濡れたタイル
- マンホールや金属製の側溝の蓋
- 横断歩道や道路の白線部分
- 階段や傾斜のある歩道
- エスカレーター周辺の床面
滑り止め加工の有無だけで安全性を判断するのではなく、靴底の素材や路面の状態まで考慮することが大切です。
出典:ダイソーネットストア商品注意事項、消費者庁「雨の日のけがに注意」(2026年6月12日)。
100均のシューズカバーが向いている人・向いていない人
向いている人
- 急な雨に備えて携帯したい
- 短時間の移動で靴の汚れを防ぎたい
- 使用頻度が少なく、購入費用を抑えたい
- 使い捨てタイプで一時的な汚れを防ぎたい
おすすめしにくい人
- 長時間の雨天歩行が多い
- 滑りにくさを最優先したい
- 毎日の自転車通勤で使用したい
- 厚底や特殊な形状の靴を使用している
100均商品は、簡易的な雨対策としては便利ですが、長距離歩行や悪天候への対応まで期待するのは避けたいところです。
【失敗しない選び方】シューズカバーのサイズ・自転車用・代用品を比較
シューズカバー選びで失敗しやすいのがサイズです。普段の靴のサイズだけを基準にすると、カバーに靴が入らなかったり、履き口が閉じなかったりする場合があります。
サイズ選びは足のサイズと靴底の寸法を区別するダイソーの商品名にある28cmや30.5cmは、足のサイズをそのまま示した数字ではありません。
公式情報によると、28cmタイプは商品寸法が約28×22.5×11.5cmで、推奨靴サイズは約23.5~24.5cm。30.5cmタイプは推奨靴サイズが約25.5~27cmです。
このように、商品自体の寸法と対応する靴のサイズは異なります。靴の形によっても装着できるかどうかが変わります。
購入前に確認したい5つのポイント
靴の全長を測る
足のサイズだけでなく、靴底のつま先からかかとまでの長さを測ります。
靴の幅と高さを確認する
厚底スニーカーや幅広の靴は、対応サイズ内でも入らない場合があります。
履き口の余裕を見る
ファスナーやゴムの位置を確認し、無理なく着脱できるかをチェックします。
靴底の形状を確認する
滑り止めの溝や素材、靴底全体を覆う構造かどうかを確認します。
使用目的に合った丈を選ぶ
靴だけを覆うショートタイプか、裾まで保護するロングタイプかを選びます。
特にキャンドゥのロングタイプは、通常タイプより長い構造です。適応靴サイズだけでなく、履き口周辺の寸法や足首の太さも確認しましょう。
自転車用シューズカバーは専用品を選びたい自転車通勤やサイクリングで使う場合は、通常のレインシューズカバーとは別に考える必要があります。
自転車用は、ペダルを踏む動作を考慮した構造や、足首部分の雨の侵入を抑える設計、反射材などが特徴です。
例えば、シマノのレインシューズカバーは、水や汚れを防ぐ素材を採用し、着脱しやすいスリップオン構造を備えています。つま先の下側には耐久性を考慮した素材を使い、歩行時のグリップにも配慮しています。
また、パールイズミのレインシューズカバーは自転車乗車時向けの商品です。メーカーは歩行時の使用を避けるよう案内しており、自転車専用品には用途上の制約もあります。
100均の使い捨てカバーを自転車のペダル操作に使うのはおすすめできません。ペダルとの接触やカバーのずれ、破損などが考えられるため、走行用として設計された商品を選ぶほうが安心です。
出典:シマノ公式製品情報、パールイズミ公式「レイン シューズカバー」。
100均にない場合はホームセンターや通販も候補100均で希望の商品が見つからなかった場合は、ホームセンターを確認してみましょう。サイズ展開や防水性を比較しやすくなります。
例えば、コメリでは税込698円の「レインシューズカバーM」が掲載されています。ゴム製で、適応サイズの目安は22~25cm。底に滑り止め加工が施されていますが、マンホールやタイルなどでは使用に注意するよう案内されています。
さらに、カジメイクの「防水シューズカバーロング」は、コメリで税込998円の商品掲載があります。ポリエステル生地の裏側に防水加工を施したタイプで、靴先まで覆える構造です。
自転車用なら、コメリに掲載されているカジメイクの防水シューズカバーロング(ネイビー)も候補です。商品情報では税込1,350円で、背面に夜間の視認性を高める反射テープが付いています。
ホームセンターは、100均よりも価格が高くなる一方、用途別の商品を比較できるメリットがあります。
出典:コメリドットコム商品情報。
シューズカバーの代用品は何が使える?どうしてもシューズカバーが見つからない場合、用途によっては別の雨対策用品で対応できます。
使い捨てポリエチレン製カバー
靴や床の汚れを防ぐ簡易用品。短時間の使用向けで、歩行時の滑りや破れに注意。
防水スニーカー・レインシューズ
雨の日の外出が多い人に向いています。カバーの着脱が不要で、靴との一体感もあります。
レインパンツ・ゲイター
足首から裾にかけての水の侵入や泥はねを抑えたい場合に役立ちます。靴底の保護は別途必要です。
ビニール袋を靴にかぶせる方法も思い浮かびますが、屋外を歩くための代用品としてはおすすめできません。靴底のグリップが確保できず、破れたりずれたりする可能性もあります。
特に階段や濡れたタイル、自転車での使用は避けたいところです。靴の汚れを一時的に防ぐ目的と、安全に歩くための雨対策は分けて考えましょう。
【プロの結論】100均とホームセンター・通販は用途で使い分ける
シューズカバーは、必ずしも高価な商品を購入する必要はありません。ただし、価格の安さだけで決めると、サイズが合わない、防水性が足りない、濡れた路面で滑りやすいといった問題が起こります。
大切なのは、使用頻度と移動方法、必要な防水性能を先に決めることです。
購入先を選ぶ判断基準
ダイソー・セリア・キャンドゥ
短時間の移動や簡易的な防汚対策。ダイソーは再利用タイプ、セリア・キャンドゥは使い捨てタイプが候補。
ホームセンター
サイズや素材を比較して選びたい人向け。防水加工やロングタイプなど、用途に応じた商品を探せる。
専門メーカー・通販
自転車専用設計、反射材、着脱構造、靴底の仕様などを比較したい人向け。
通販を利用する場合は、価格だけでなく、次の項目を確認しましょう。
- 対応する靴のサイズと実寸
- 防水素材と縫い目・ファスナー部分の構造
- 靴底のグリップや滑り止め加工
- ショート・ロングなどの丈の違い
- 繰り返し使用できるか、使い捨てか
- 収納袋や持ち運びやすさ
- 使用目的が歩行用か自転車用か
なお、通販の口コミ件数が多くても、防水性能や安全性が保証されるわけではありません。メーカーの仕様や注意事項を優先して判断することが大切です。
100均で十分なのは、あくまで簡易的な雨対策や汚れ防止を目的とする場合です。毎日の通勤・通学や長時間の自転車走行で使うなら、多少予算を上げても専用商品を選ぶほうが合理的です。
【シューズカバー100均】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:シューズカバーはダイソーで110円で買えますか?
A1:今回確認できたダイソーの公式商品は税込330円です。透明・黒のファスナー付きタイプがあり、洗って繰り返し使用できます。一般的な110円の使い捨てタイプとは商品構造が異なります。
Q2:セリアやキャンドゥにもシューズカバーはありますか?
A2:キャンドゥは公式ネットショップに110円の通常タイプとロングタイプを掲載しています。セリアも使い捨て靴カバーの販売紹介があります。ただし、セリアの2026年11月時点の全店舗共通の販売状況は確認できないため、店頭で確認してください。
Q3:100均のシューズカバーは完全防水ですか?
A3:完全防水とは限りません。ダイソーの公式商品にも、強い雨や長時間の使用では水が入る場合があると記載されています。大雨や長時間の外出では専用のレインシューズカバーを検討しましょう。
Q4:シューズカバーはどこの売り場にありますか?
A4:最初に雨具・レイングッズコーナーを確認しましょう。見つからない場合は、靴用品、トラベル用品、掃除・衛生用品の売り場も候補です。
Q5:100均のシューズカバーは自転車通勤にも使えますか?
A5:一般的な使い捨て靴カバーは自転車走行向けの専用品ではありません。ペダル操作や耐久性、安全性を考慮し、自転車専用のレインシューズカバーを選ぶことをおすすめします。
Q6:シューズカバーのサイズは普段の靴と同じで選べばよいですか?
A6:必ずしも同じではありません。靴底の全長、幅、厚み、形状も確認してください。商品に記載された対応靴サイズは目安であり、厚底や幅広の靴では入らない場合があります。
Q7:100均にシューズカバーがないときは何で代用できますか?
A7:簡易的な汚れ防止なら使い捨てポリエチレン製カバーが候補です。雨天の屋外歩行には、防水スニーカーやレインシューズをおすすめします。ビニール袋を靴にかぶせて歩く方法は、滑りや破損の危険があるため避けましょう。
2026年11月現在、シューズカバーは100均でも購入できる商品です。ダイソーでは税込330円の繰り返し使えるPVC製タイプ、キャンドゥでは税込110円の使い捨てタイプが公式商品情報で確認できます。セリアにも販売紹介のある商品がありますが、現在の取り扱いは店舗での確認が必要です。
購入時に押さえておきたいのは、次の3点です。
- 価格と使用回数:一時的な使用なら使い捨て、繰り返し使うなら再利用タイプ。
- サイズと形状:足のサイズだけでなく、靴底の全長や幅、厚みも確認。
- 安全性:完全防水や滑り止めを過信せず、雨の日の路面状況に注意する。
急な雨への備えなら100均の商品でも選択肢になります。一方、長時間の歩行や自転車通勤には、ホームセンターや専門メーカーの防水シューズカバーを比較する価値があります。
シューズカバーは安さだけで決めるのではなく、どんな天候で、どのくらいの距離を移動するのかを基準に選ぶことが、購入後の失敗を防ぐ近道です。
お気に入りの靴を雨や泥から守りながら、安全に移動できる一足分の雨対策を用意しておきましょう。
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