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【生年月日・経歴】椎名誠の代表作と日本SF大賞の受賞歴

胡桃沢 奏 胡桃沢 奏 • 更新: • 公開: • 読了約 11 分
目次

椎名誠さんは、1944年6月14日生まれ。東京都で生まれ、千葉県で育ちました。

東京写真大学(現在の東京工芸大学につながる大学)を中退した後、流通業界誌の編集者として働き、出版業界で経験を積みます。

その後、編集者から作家へと転身。エッセイ、小説、SF、紀行文学、写真エッセイなど、ジャンルにとらわれない創作活動を展開してきました。

椎名誠のプロフィール
項目 内容
本名・活動名 椎名誠
生年月日 1944年6月14日
年齢 82歳(2026年11月現在)
出身地 東京都
育った地域 千葉県
最終学歴 東京写真大学中退
職業 作家・エッセイスト・写真家・映画監督
代表的な受賞 第11回日本SF大賞、第10回吉川英治文学新人賞
デビュー作 『さらば国分寺書店のオババ』
主な活動分野 小説、SF、紀行エッセイ、写真、映画

椎名誠の主な経歴を年表で整理
時期 出来事・実績 1944年 6月14日、東京都に生まれる。 1976年 目黒考二らと書評誌『本の雑誌』を創刊。初代編集長を務める。 1979年 『さらば国分寺書店のオババ』で本格デビュー。 1980年 『わしらは怪しい探検隊』を発表。紀行・冒険エッセイの代表的シリーズとなる。 1989年 『犬の系譜』で第10回吉川英治文学新人賞を受賞。 1990年 『アド・バード』で第11回日本SF大賞を受賞。 2011年 公式サイト「椎名誠 旅する文学館」が開設される。 2025年 『続々 失踪願望。病み上がり乾杯編』を刊行。 2026年 『超巨大歩行機ゴリアテ』を刊行。講演や執筆活動も継続。


代表作『アド・バード』はなぜ評価されている?


『アド・バード』

椎名誠のSF作家としての代表作。1990年に第11回日本SF大賞を受賞しました。

広告や情報が氾濫する荒廃した世界を舞台に、人間社会の変化や文明の行方を描いた作品です。

椎名さんの作品には、旅先での経験や日常の観察から生まれた独特の想像力があります。

『アド・バード』は、紀行作家というイメージだけでは捉えきれない、もう一つの椎名誠の才能を示す作品です。

2026年刊行の『超巨大歩行機ゴリアテ』でも、かつてのSF作品につながる世界観が展開されています。

『わしらは怪しい探検隊』と『岳物語』も外せない


『わしらは怪しい探検隊』

1980年を起点とする紀行・冒険エッセイのシリーズです。仲間とのキャンプ、釣り、焚き火などを題材に、予定調和ではない旅の面白さを描いています。



『岳物語』

息子の岳さんとの親子関係を軸にした自伝的小説です。親としての戸惑いや子どもの成長を描き、椎名文学の別の魅力を伝えています。

ほかにも『武装島田倉庫』『銀天公社の偽月』『犬の系譜』『大きな約束』などがあります。

椎名誠の作品を読む際には、次のように興味に合わせて選ぶと入りやすいでしょう。

- SFや文明論が好きな人:『アド・バード』『武装島田倉庫』
- 旅やアウトドアが好きな人:『わしらは怪しい探検隊』
- 家族や親子の物語が好きな人:『岳物語』『大きな約束』
- 作家の日常や老いへの向き合い方に興味がある人:『失踪願望。』シリーズ

椎名誠の評価を支えているのは、特定のジャンルに限定されない創作の幅広さです。冒険の記録も、家族小説も、SFも、それぞれ異なる入口から同じ作家の好奇心に触れられます。

【家族構成】椎名誠の息子・岳や娘、3人の孫との関係

椎名誠現在

椎名誠さんの家族についても、作品や過去のインタビューを通じて一部が紹介されています。

特に知られているのが、息子の岳さんです。

『岳物語』は、息子の幼少期の出来事を題材にした作品であり、椎名さんの作家人生と家族の歴史を結び付ける重要なシリーズになっています。

息子の岳はどんな人物?

集英社の2017年の刊行記念インタビューによると、岳さんは結婚し、3人の子どもの父親になっています。

椎名さんは孫たちとの関係についても作品にしており、『三匹のかいじゅう』や新潮社の『孫物語』などで祖父としての視点を描いています。

また、2021年のインタビューでは、岳さんがかつてプロボクサーとして活動し、その後テレビ局に勤めていることも紹介されました。

長女や妻について

2022年のインタビューでは、長女の葉さんがニューヨークで弁護士として活動していることも語られています。

また、妻の一枝さんとの生活についても触れられており、当時は夫婦2人で暮らしていると紹介されていました。

椎名さんは、家族との関係を必要以上に外部へ公開するタイプではありませんが、家族を題材にした著作やインタビューから、その一端を知ることができます。

家族に関する情報を整理すると、次のとおりです。

- 妻:一枝さん(過去の本人インタビューで紹介)
- 長男:岳さん。『岳物語』のモデルとなった人物。
- 長女:葉さん。2022年のインタビューではニューヨーク在住の弁護士として紹介。
- 孫:3人。息子の岳さんの子どもたち。

椎名さんの家族文学を読むと、旅や冒険だけではない、親子や世代のつながりを大切にしてきた作家としての一面も見えてきます。

【2026年最新イベント】椎名誠のトークショー・講演予定

2026年には、椎名さんが実際に参加するトークイベントや展示企画も開催されています。

今後の予定を確認する際に注目したいのが、ワールド航空サービス主催の「旅文化塾」です。

2026年10月には盛岡でトークショーを開催

2026年10月2日から4日にかけて、岩手県盛岡市のクロステラス盛岡で写真展「心おどる旅」が開催されました。

さらに、10月3日には椎名さん本人によるトークショーも実施されています。

イベント名は「続・思えばたくさん書いてきた~あやしい探検隊・雑魚釣り隊 編~」。

長年の代表的な活動である探検隊や雑魚釣り隊に焦点を当てた企画でした。座席整理券の配布は終了し、当日はキャンセル待ちまたは立ち見での観覧案内となっていました。

11月10日には東京・日比谷で「世界どこでも不思議旅」

開催予定


旅文化塾 第1期・第1回

11月10日(火)


14:00〜15:30


2026年11月1日現在の開催案内

講演テーマ

「世界どこでも不思議旅」

講師

椎名誠

会場

日比谷図書文化館(東京都千代田区・日比谷公園内)

参加料金

1回券:3,000円(税込)

主催

ワールド航空サービス

この講座は、2026年11月から2027年3月までの全5回構成です。椎名さんは初回の講師を務めます。

5回通し券は12,500円(税込)でしたが、申し込み締切は2026年10月23日です。1回券は3,000円と案内されています。現在の受付状況については主催者への確認が必要です。

この講演で注目したいのは、椎名さんが長年続けてきた「旅」というテーマです。

未知の土地へ出かけ、現地の人や食文化に触れ、予想外の出来事を文章にする。椎名文学の根底にある旅の魅力を、本人の言葉で聞ける機会となります。

【椎名誠現在】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:椎名誠は2026年現在も作家として活動していますか?

A1:はい。2026年2月にはSF小説集『超巨大歩行機ゴリアテ』を刊行し、雑誌連載や公式文学館での近況発信も続けています。82歳を迎えても、自分のペースで執筆を続けています。

Q2:椎名誠は「旅する文学館」の館長なのですか?

A2:椎名誠さんは文学館の中心人物ですが、2026年現在の公式サイトの館長は竹田聡一郎さんです。2011年に開設された公式ネットミュージアムで、作品や写真の紹介、展示、イベントなどを展開しています。

Q3:椎名誠は病気で現在も活動できない状態なのですか?

A3:過去に深刻な体調悪化や緊急入院を経験したことは、本人の著書やインタビューで公表されています。一方、2026年には新刊や寄稿、講演予定が確認できます。特定の病気によって現在の活動ができないという情報は確認できません。

2026年11月現在、椎名誠さんは82歳。過去には深刻な体調不良や入院を経験しましたが、その経緯を自ら著書に記し、現在も作家として活動しています。

今回確認できた現在の姿を整理すると、次のようになります。

- 執筆活動: 2026年2月に『超巨大歩行機ゴリアテ』を刊行。
- 近況発信: 「旅する文学館」の「最近のシーナ」が継続。
- 健康面: 過去の闘病を公表し、2026年にも自身の生活や睡眠について発信。
- イベント: 盛岡でのトークショーを開催し、11月10日には東京で講演予定。
- 家族: 息子の岳さんや3人の孫との関係を、家族文学として作品に残している。

【プロの結論】椎名誠の現在を知るなら作品と本人の発信に注目

椎名誠さんの現在を評価する際に大切なのは、若い頃の冒険家としてのイメージだけで判断しないことです。

過去のように世界各地を大胆に旅する姿が減ったとしても、作家としての活動が終わったわけではありません。

むしろ、2025年の闘病記や2026年のSF作品、82歳の不眠についての文章には、年齢や身体の変化を含めて人生を記録し続ける姿勢が表れています。

これから椎名誠の作品に触れるなら、旅の原点を知りたい人は『わしらは怪しい探検隊』、SF作家としての力量を知りたい人は『アド・バード』、現在の椎名さんの人生観を知りたい人は『続々 失踪願望。病み上がり乾杯編』がおすすめです。

82歳になっても、書くことをやめない。

それこそが、2026年の椎名誠という作家を理解するうえで、最も重要な現在地です。

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コンテンツディレクター 胡桃沢 奏
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飲食店と旅先の取材記事を中心に執筆。営業時間や料金は掲載時点で公式に確認できた情報だけを載せています。

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