ホーム スポーツ 紀平梨花の近況2026最新|りかしんの現在地とNHK杯、2030年五輪への挑戦を徹底解説

紀平梨花の近況2026最新|りかしんの現在地とNHK杯、2030年五輪への挑戦を徹底解説

如月 なお 如月 なお • 更新: • 公開: • 読了約 18 分
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2026年10月現在、フィギュアスケートの紀平梨花選手は、女子シングルからアイスダンスへ転向し、西山真瑚選手とのカップル「りかしん」として新たな競技人生を歩んでいます。2026年9月の木下グループ杯では国際大会デビューを果たして総合8位。さらに、11月開催のNHK杯への出場も決まり、グランプリシリーズに4シーズンぶりに戻ってきます。

右足首の疲労骨折によって長く苦しんだ時期を経て、現在はカナダを練習拠点に活動。2030年冬季五輪を見据えた挑戦が続いています。2026年10月31日の東日本選手権では自己ベストを更新する65.79点を記録し、リズムダンス2位につけました。

【2026年最新】紀平梨花の現在は?西山真瑚との「りかしん」でアイスダンスに挑戦

紀平梨花近況

紀平梨花選手は2026年現在、女子シングルではなくアイスダンスを主戦場にしています。パートナーは西山真瑚選手。2人は「りかしん」の愛称で呼ばれ、日本のアイスダンス界で新しいカップルとして活動しています。

2025年9月29日、紀平選手は西山選手とのカップル結成とアイスダンスへの挑戦を発表しました。女子シングルで全日本選手権を2連覇した実績を持つ選手が種目を変更する決断は、大きな転機となりました。

西山選手は2025年冬季アジア大会のアイスダンスで銅メダルを獲得した実績を持つ選手です。以前のパートナーとのカップル解消後、新しいパートナーを探していた時期に紀平選手との縁が生まれました。

2人が組むことになった背景には、紀平選手の競技復帰への思いがあります。右足首の負傷によって女子シングルで以前のような演技を続けることが難しくなっていた一方、スケートそのものを諦めたわけではありませんでした。

アイスダンスは女子シングルと異なり、ジャンプを中心とする競技ではありません。ステップ、ターン、ツイズル、リフト、2人の動きの同調性などが重要になります。

紀平選手がシングルで磨いたスケーティング技術、身体能力、音楽表現を別の形で生かせる可能性があったことも、転向を後押しした要素です。

2026年9月の共同通信系インタビューでは、2人が本音を言い合える関係を築き、カナダで練習を積んでいることも紹介されました。単に有名選手同士が組んだというだけでなく、競技面で互いの強みを伸ばすことを目指しています。

【経歴・年表】右足首のけがからアイスダンス転向までの道のり

紀平梨花選手の競技人生を振り返るうえで、2021年の右足首の疲労骨折は避けて通れない出来事です。

シニア1年目の2018年にはグランプリファイナルで初出場初優勝。2019年と2020年には全日本選手権を連覇し、日本女子フィギュアスケート界を代表する存在として活躍しました。

しかし、2021年7月に右足首を疲労骨折。その後、北京五輪への出場を断念し、長い治療とリハビリの期間に入りました。

主な経歴と競技活動の変化を時系列で整理すると、次のようになります。

時期 出来事 主な内容・実績
2018年12月 GPファイナル シニア1年目で初出場初優勝
2019年12月 全日本選手権 初優勝
2020年12月 全日本選手権 2連覇を達成
2021年7月 右足首を負傷 疲労骨折により長期離脱
2022年9月 競技復帰 中部選手権に出場
2022年12月 全日本選手権 11位
2024年9月 競技会の欠場 2シーズン連続で試合出場を見送る
2025年9月 アイスダンス転向 西山真瑚とのカップル結成を発表
2025年11月 西日本選手権 アイスダンスの競技会デビュー
2025年12月 全日本選手権 紀平・西山組が4位
2026年8月 カナダ国内競技会 RD67.26点、総合154.75点で4位
2026年9月 木下グループ杯 国際大会デビュー、総合8位
2026年10月31日 東日本選手権 RD65.79点で2位発進

この年表から分かるのは、紀平選手が単純に競技から離れていたわけではないということです。

2022年9月には一度競技会へ復帰しましたが、故障の影響は長引きました。2024年9月には、全力で動ける状態ではないことを理由に、2シーズン連続で競技会への出場を見送る状況となりました。

そして2025年、女子シングルとは異なる可能性を求めてアイスダンスへ転向。西山選手との挑戦が始まります。

なお、2018年のグランプリファイナル優勝はシングル時代の実績です。現在のアイスダンスでグランプリファイナル優勝を果たしたという意味ではありません。

【転向の理由】紀平梨花が西山真瑚と組んだ背景と右足首の回復状況

紀平選手がアイスダンスへの転向を決めた最大の背景には、長期化した右足首の疲労骨折があります。

2021年の負傷以降、思うようにジャンプを跳べない時期が続きました。北京五輪を目指していた時期にも故障が重なり、2022年には代表選考につながる全日本選手権を欠場しています。

その後も競技復帰と離脱を繰り返し、女子シングルを続けることへの難しさが浮き彫りになりました。

アイスダンスへの転向は、単に競技種目を変えるだけの決断ではありません。ジャンプによる着氷衝撃を伴わない競技に挑戦することで、これまで培ったスケート技術を生かしながら競技人生を続ける選択でもありました。

ただし、アイスダンスも身体への負担が小さい競技というわけではありません。リフトやスピン、複雑なステップなど、高度な技術と体力が必要です。転向後も身体の状態を見ながら練習を積み重ねる必要があります。

さらに、2025年にはアイスダンスを始めて間もない時期に、右膝の靱帯損傷と肋骨の骨折も経験しました。2026年1月の本人のSNS発信では、これらのけがはほぼ治ったと説明されています。

2026年10月4日には、トレーニング動画を公開したことが東スポWEBで報じられました。筋力トレーニングや体幹トレーニングに取り組み、約3年間のブランクを経て競技に戻ってから、身体の動きに成長を感じていることも伝えられています。

本人の発信では、小さなけがもほぼなくなってきたという前向きな状況が示されました。また、以前より力強い身体づくりとアイスダンスに適した滑りを目指す姿勢も明らかになっています。

ただし、これは右足首の疲労骨折が医学的に完全治癒したという発表とは異なります。現在のコンディション改善と、過去の負傷の完全な治癒は分けて考える必要があります。

【2026年大会成績】木下グループ杯8位から東日本選手権2位へ

2026年の紀平梨花選手を評価するうえで、重要なのが木下グループ杯と東日本選手権の結果です。

2026年9月4日から6日に東京辰巳アイスアリーナで開催されたチャレンジャーシリーズ木下グループ杯は、紀平・西山組にとって2人そろっての国際大会デビューでした。

紀平選手にとっては、シングル時代の2022年以来、約3年10カ月ぶりとなる国際舞台でした。

大会ではリズムダンス61.37点、フリーダンス95.49点を獲得。合計156.86点で8位となりました。

この結果は、単なる順位だけで評価するべきではありません。国際大会のシニアレベルで初めて演技し、フリーダンスでは95点台を記録したことは、競技復帰後の積み重ねを示す材料です。

一方、課題も明確でした。報道によると、リズムダンスでは目標としていた60点台中盤に届かず、西山選手は技術レベルの取りこぼしを課題として挙げています。

その後、2人は練習を重ね、10月31日の東日本選手権で再び公式戦に登場しました。

リズムダンスでは65.79点を記録。木下グループ杯の61.37点を上回る自己ベストとなり、7組中2位につけました。

この演技では、西山選手に担がれた紀平選手が1回転しながら着地するアクロバティックな新技も披露。2人の身体能力と演技構成の幅をアピールしました。

日刊スポーツの10月31日付報道では、紀平選手が木下グループ杯以降に練習と演技のブラッシュアップを重ねてきたことも紹介されています。

なお、10月31日時点では東日本選手権のリズムダンスが終了した段階です。翌11月1日に予定されているフリーダンスを含む最終順位とは区別する必要があります。

【NHK杯2026】紀平梨花・西山真瑚組の出場決定!4シーズンぶりのGP復帰

2026年の大きな注目材料が、NHK杯への出場決定です。

日本スケート連盟は2026年9月9日、グランプリシリーズ第6戦となるNHK杯のアイスダンス追加出場組を発表しました。その中に紀平梨花・西山真瑚組が含まれています。

大会は2026年11月27日から29日まで、東京都調布市の京王アリーナTOKYOで開催予定です。

紀平選手にとっては、2022年11月のフィンランド大会以来、約4年ぶりのグランプリシリーズ出場となります。しかも、今回は女子シングルではなくアイスダンスでの復帰です。

NHK杯のアイスダンスには、日本から次の3組が出場する予定です。

  • 吉田唄菜・森田真沙也組(うたまさ)
  • 櫛田育良・島田高志郎組(いくこう)
  • 紀平梨花・西山真瑚組(りかしん)

特に注目されるのは、日本のアイスダンス界で実績を積んできたカップルとの比較です。

木下グループ杯では、吉田・森田組が6位、櫛田・島田組が7位、紀平・西山組が8位でした。国内の競争は簡単ではありません。

それでも、木下グループ杯から東日本選手権にかけてRDの得点を伸ばしたことは、NHK杯に向けた明るい材料です。

ただし、10月31日時点でNHK杯はまだ開催されていません。出場決定と大会での成績は別の情報です。2026年のNHK杯で何位になるか、どの程度の得点を出すかは、実際の演技を待つ必要があります。

また、グランプリファイナルについても、2018年のシングルでの優勝実績と、2026-27シーズンのアイスダンスでの進出を混同してはいけません。NHK杯の結果が出る前の段階では、今季のファイナル進出は確定していません。

【2030年冬季五輪】カナダを練習拠点に世界を目指す紀平梨花

紀平梨花選手と西山真瑚選手が掲げている長期的な目標は、2030年冬季五輪への出場です。

2026年8月14日、カナダのウォータールーで取材に応じた紀平選手は、今季の目標として日本のトップで争い、世界で評価されたいという意欲を語りました。

この発言から分かるのは、2030年の五輪出場だけを見据えているのではなく、まず2026-27シーズンに結果を残すことを重視している点です。

2人はカナダを練習拠点として活動しています。国際的な指導環境のもとで、アイスダンスに必要な技術や表現力を磨いています。

共同通信の2026年9月のインタビューでは、紀平選手の身体能力の高さがリフトの強みにつながっていることも紹介されました。

紀平選手は身長155センチ、西山選手は171センチ。2人の体格差を生かすことで、アクロバティックなリフトや独自性のある演技を見せられる可能性があります。

また、紀平選手が女子シングルで培ってきた音楽表現や滑走技術も、アイスダンスに生かせる強みです。

一方で、2030年までの道のりは決して短くありません。日本のアイスダンスには、国際大会で実績を積んできたカップルもいます。国内での代表争いを勝ち抜き、世界選手権などで評価を得るためには、技術面と演技構成の両方で成長が求められます。

紀平選手にとって、今後の重要な評価ポイントは次の3つです。

  • 技術の安定性:ツイズルやステップなどでレベルの取りこぼしを減らせるか。
  • カップルとしての完成度:2人の滑りの一体感やリフトの質をさらに高められるか。
  • 長期的なコンディション管理:右足首を含む身体の状態を維持しながら、継続的に練習と大会出場を重ねられるか。

これらが着実に改善すれば、2030年冬季五輪という目標に向けて競争力を高めることにつながります。

【プロの結論】紀平梨花の現在を評価する3つのポイント

紀平梨花選手の2026年の活動を評価するとき、過去のシングル時代の成績だけで現在の実力を判断するのは適切ではありません。

2018年のグランプリファイナル優勝、2019年と2020年の全日本選手権連覇という実績は、今も大きな財産です。しかし、アイスダンスでは別の技術が求められます。

現在の紀平選手を理解するためには、次の3点を確認することが大切です。

第一に、順位だけでなく得点の推移を見ること。

木下グループ杯のRD61.37点から、東日本選手権のRD65.79点へと得点を伸ばしました。大会ごとの採点条件や競技レベルは異なりますが、自己ベスト更新は成長を示す客観的な材料です。

第二に、けがの回復と競技能力を分けて考えること。

身体の状態が改善しているという本人の発信は前向きな情報です。しかし、競技力の向上は、健康状態だけでなく技術の習得や演技の完成度によって判断する必要があります。

第三に、2030年五輪への道筋を長期的に見ること。

NHK杯への出場は重要なステップですが、それだけで五輪代表に近づいたと断定することはできません。国際大会での成績、国内競争、継続的な成長が今後の判断材料になります。

紀平選手の現在は、過去の栄光を取り戻すだけの挑戦ではありません。女子シングルで培った経験を別の競技に生かし、新しいスケート人生を築いていく段階です。

【紀平梨花近況】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:2026年現在、紀平梨花は何をしている?
A1:西山真瑚選手とのアイスダンスカップル「りかしん」として競技活動を続けています。2026年9月の木下グループ杯で国際大会デビューし、10月31日の東日本選手権ではRD65.79点で2位につけました。

Q2:紀平梨花の右足首のけがは完治した?
A2:2021年に負った右足首の疲労骨折は、その後の競技活動にも影響しました。2026年10月には本人の発信として、小さなけががほぼなくなり、身体の動きにも成長を感じていることが報じられています。ただし、右足首の完全治癒を医学的に公表した情報とは区別する必要があります。

Q3:紀平梨花はNHK杯2026に出場する?
A3:出場が決定しています。西山真瑚選手とのアイスダンスで、2026年11月27日から29日に東京の京王アリーナTOKYOで開催されるNHK杯に出場予定です。紀平選手にとっては4シーズンぶりのグランプリシリーズ復帰となります。

Q4:紀平梨花の現在の目標は2030年冬季五輪?
A4:はい。紀平選手と西山選手は2030年冬季五輪を長期的な目標に掲げています。まずは日本のトップで争い、国際大会で評価されることを目指しています。

Q5:紀平梨花はグランプリファイナルで優勝したことがある?
A5:あります。2018年のグランプリファイナルで、女子シングルの初出場初優勝を果たしました。これはアイスダンス転向前の実績であり、現在の種目での成績とは区別されます。

2026年10月現在の紀平梨花選手は、西山真瑚選手とのアイスダンスカップル「りかしん」として、新たな競技人生を歩んでいます。

2021年の右足首の疲労骨折、長期離脱、競技復帰、そして2025年のアイスダンス転向。これまでの歩みには大きな変化がありました。

2026年9月の木下グループ杯では国際大会デビューを果たし、合計156.86点で8位。10月31日の東日本選手権ではRD65.79点で自己ベストを更新し、2位発進という成果を残しました。

さらに、11月のNHK杯出場も決定。4シーズンぶりのグランプリシリーズ復帰は、今季の大きな見どころです。

そして、その先にある目標が2030年冬季五輪です。

かつて女子シングルで世界の頂点を経験した紀平梨花選手が、今度はアイスダンスでどこまで成長できるのか。NHK杯での演技、国内大会での順位、そして身体の状態と技術の進歩が、今後の競技人生を占う重要なポイントになります。

紀平梨花選手の現在は、復活の完成形ではなく、新しい可能性を切り開いている途中です。2030年に向けた「りかしん」の挑戦から、今後も目が離せません。

主な根拠資料・報道

- 日本オリンピック委員会:2026年8月の紀平・西山組の取材記事
- 日本スケート連盟:2026年NHK杯出場選手発表
- 日刊スポーツ:2026年10月31日の東日本選手権速報
- 共同通信系Deep Edge Plus:2026年8月・9月のインタビュー
- 東スポWEB:2026年10月4日の練習状況に関する報道
- 日本スケート連盟公式大会記録:2025年全日本選手権

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如月 なお
コンテンツディレクター 如月 なお
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アイドルグループのリリース情報とライブ告知を追いかけて8年。卒業や加入の発表は必ず公式発表の日付とあわせて記録しています。

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