野間峻祥(のま・たかよし)は、広島東洋カープに所属するプロ野球選手です。1993年1月28日生まれ、兵庫県三木市出身。右投左打の外野手として、2014年のドラフト1位で広島に入団しました。俊足と身体能力を生かしたプレーに加え、打撃面でもチームを支えてきた選手です。
2026年現在、プロ12年目を迎えた野間は33歳。2018年のレギュラー定着や2022年の打率.312など、キャリアの中で印象的な成績を残してきました。一方、2025年以降は出場機会が減少し、若手外野手との競争も続いています。プロフィール、経歴、年度別成績、現在の立ち位置、推定年俸を整理すると、野間峻祥という選手の特徴が見えてきます。
【野間峻祥のプロフィール】生年月日・出身地・身長・投打を紹介

野間峻祥は、兵庫県出身の右投左打の外野手です。広島東洋カープでは背番号37を着用しています。プロ野球選手としての基本情報を確認すると、身体能力と走力を生かしたプレースタイルが特徴の選手であることが分かります。
広島東洋カープの公式選手プロフィールと日本野球機構(NPB)の選手名鑑では、生年月日や身長、体重、投打、所属球団などが公表されています。
- 氏名:野間峻祥(のま・たかよし)
- 生年月日:1993年1月28日
- 年齢:33歳(2026年11月1日時点)
- 出身地:兵庫県三木市
- 出身高校:神戸村野工業高校
- 出身大学:中部学院大学
- 所属球団:広島東洋カープ
- 背番号:37
- ポジション:外野手
- 投打:右投左打
- 身長:182cm
- 体重:87kg
- ドラフト:2014年ドラフト1位
出身地については、兵庫県三木市が野間の地元として知られています。NPBや球団の選手名鑑では出身地を兵庫県と表記しています。
また、右投左打という特徴も注目したいポイントです。右腕で送球し、打席では左打ちを採用するスタイルは、野球選手として珍しいものではありませんが、左打者として一塁までの距離を短くできる利点があります。
外野手としての俊足や身体能力を生かしながら、打撃では出塁や進塁にも関わる役割を担ってきました。大型本塁打を量産するタイプというより、走塁や安打、守備を組み合わせてチームに貢献するタイプです。
【野間峻祥の経歴】ドラフト1位入団から広島で歩んだプロ野球人生
野間峻祥のプロ野球人生は、2014年のドラフト会議で広島東洋カープから1位指名を受けたことで始まりました。中部学院大学で実績を積み、走攻守を備えた外野手として評価されてプロ入りしています。
高校時代から中部学院大学へ野間は神戸村野工業高校でプレーした後、中部学院大学へ進学しました。大学では外野手として力を伸ばし、東海地区大学野球リーグでベストナインを複数回獲得するなど、実績を残しています。
大学時代から注目されたのは、打撃だけではありません。俊足や肩の強さなど、外野手として必要な身体能力も評価されていました。
2014年ドラフト1位で広島に入団2014年のドラフト会議で広島から1位指名を受け、2015年にプロ入りしました。当時の広島は、走力と守備力を備えた野手の獲得を進めており、野間も将来の外野の主力候補として期待されていました。
プロ1年目の2015年には、開幕一軍入りを果たします。主に代走や守備固めなどで起用されながら、ルーキーイヤーに127試合へ出場しました。打率.241、41安打、1本塁打、10打点、8盗塁という成績は、即戦力としての期待に応えた部分を示しています。
2018年にレギュラーとして大きく前進野間のキャリアにおける大きな転換点は2018年です。この年は126試合に出場し、405打数116安打、打率.286、5本塁打、46打点、17盗塁を記録しました。
出場機会を増やすだけでなく、打撃でも結果を残したことで、外野のレギュラー候補として存在感を高めました。広島がリーグ3連覇を達成した時期に、チームの戦力として経験を積んだことも重要です。
2022年にはFA権を取得して残留2022年には打率.312を記録し、打撃面でもキャリアの充実を示しました。同年10月には国内FA権を取得しましたが、FA権を行使せず広島への残留を決断しています。
広島アスリートマガジンの2022年10月21日の報道でも、野間がFA権を行使せずチームに残ることが伝えられました。同年は野手キャプテンも務めており、プレーだけでなくチーム内での役割も担っていました。
その後も2023年、2024年と100試合以上に出場。広島の外野陣を支える選手として経験を重ねています。
【野間峻祥の成績】年度別打率とキャリアの転換点を比較
野間峻祥の成績を振り返ると、プロ入り直後から出場機会を得た一方、打撃成績には年度ごとの変動が見られます。特に2018年、2022年、2023年、2024年は、レギュラーとしての実力を示したシーズンです。
NPB公式の個人年度別成績をもとに、主なシーズンを整理しました。
| 年度 | 試合数 | 打率 | 本塁打 | 打点 | 盗塁 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2015年 | 127 | .241 | 1 | 10 | 8 |
| 2018年 | 126 | .286 | 5 | 46 | 17 |
| 2019年 | 123 | .248 | 2 | 16 | 14 |
| 2021年 | 74 | .272 | 2 | 12 | 9 |
| 2022年 | 85 | .312 | 0 | 16 | 7 |
| 2023年 | 108 | .286 | 0 | 26 | 5 |
| 2024年 | 113 | .271 | 1 | 28 | 8 |
| 2025年 | 79 | .247 | 0 | 15 | 2 |
| 2026年 | 54 | .202 | 0 | 4 | 4 |
出典:日本野球機構(NPB)個人年度別成績。2026年はシーズン終了時の記録。
2022年の打率.312はキャリアの重要な実績特に注目したいのが2022年の打率.312です。85試合の出場で99安打を放ち、打率3割を超える数字を残しました。
さらに、2023年は打率.286で106安打、2024年は打率.271で106安打を記録しています。2年連続で100安打以上を放ったことからも、一定期間にわたって打撃面でチームに貢献していたことが分かります。
2025年以降は出場機会が減少一方、2025年は79試合の出場にとどまり、打率も.247に低下しました。2024年の113試合と比較すると、出場機会が大きく減っています。
2026年はさらに54試合、打率.202という成績でした。打席数は109、安打数は19、本塁打は0、打点は4です。
2026年の数字だけを見ると、かつてのレギュラー時代と比較して打撃面の貢献が小さくなっています。ただし、打席数自体も限られているため、出場機会の減少と打撃成績の双方を分けて評価する必要があります。
NPB公式の通算成績では、2026年シーズン終了時点で1078試合出場、704安打、11本塁打、177打点、87盗塁、通算打率.269となっています。長年にわたって一軍でプレーしてきた実績は、野間を評価するうえで欠かせない数字です。
【野間峻祥の現在】2026年の広島での立ち位置と年俸
2026年現在、野間は広島東洋カープに所属する33歳の外野手です。背番号37を着用し、プロ12年目のシーズンを終えました。
2026年の成績は54試合出場、打率.202、19安打、4打点、4盗塁。2025年に続いて出場機会が限定され、かつてのように年間100試合以上に出場するレギュラーの立場からは変化しています。
若手外野手との競争が大きな課題2025年の広島では、チームの世代交代が進められました。日刊スポーツの2025年12月2日の契約更改報道によると、野間の出場試合数は2024年の113試合から2025年の79試合へ減少。主に代打として起用されるシーズンとなりました。
同報道では、野間がレギュラー奪還を目指す姿勢を示し、「自分で結果を出して勝ち取っていかないといけない」と話したことも伝えられています。
この発言から読み取れるのは、本人も現状を理解し、与えられる出場機会を待つだけではなく、自ら結果を出してポジションを取り戻す必要があると考えていることです。
野間峻祥の年俸は推定7,000万円野間峻祥の2026年度の推定年俸は7,000万円です。
日刊スポーツによると、野間は2025年12月2日の契約更改で、前年から1,000万円減となる推定7,000万円でサインしました。2025年シーズンの出場数や打撃成績を踏まえた減額と報じられています。
年俸の推移を見る際は、単純に選手の人気や知名度だけで判断するのではなく、出場数、打席数、打率、打点、守備や走塁での貢献などを総合的に考える必要があります。
2024年には113試合に出場し、2025年は79試合、2026年は54試合と減少しました。年俸が下がった背景には、こうした出場機会の変化と成績面の課題があると考えられます。
【野間峻祥の評価】強みは走力と経験、課題は打撃の安定感
野間峻祥の評価を考えるうえで重要なのは、打率や本塁打だけで選手としての価値を判断しないことです。外野手としての走力、守備範囲、走塁判断、代打としての対応力など、複数の要素を見ていく必要があります。
強み1:走力を生かした機動力野間の特徴として、まず挙げられるのが走力です。2018年には17盗塁、2019年には14盗塁を記録しました。
2022年にも7盗塁、2024年には8盗塁をマークしています。盗塁数だけでなく、外野手としての機動力や走塁によって次の塁を狙えることは、チームにとって選択肢を増やす要素です。
長打で一気に試合を動かすタイプとは異なり、出塁後の走塁や単打からの進塁によって得点機会を作れることが特徴です。
強み2:外野手としての経験と対応力プロ入りから長期間にわたって広島でプレーしてきた経験も強みです。2015年から一軍で試合に出場し、レギュラー、控え、代打など、さまざまな役割を経験してきました。
J SPORTSの選手紹介でも、機動力や守備範囲の広さ、豊富な経験が特徴として紹介されています。出場機会が限られる状況でも、試合展開に応じた役割を担えることはベテラン外野手としての価値につながります。
課題:打撃成績をどこまで戻せるか一方で、近年の数字から見える課題は打撃の安定感です。2022年には打率.312を記録したものの、2025年は.247、2026年は.202まで低下しました。
2026年は本塁打0本、OPS.526という結果でした。OPSは出塁率と長打率を合計した指標で、打者の出塁能力と長打力をまとめて見る際に使われます。野間の2026年の出塁率は.303、長打率は.223でした。
出塁率だけを見ると打率より高いものの、長打による得点創出は限定的です。レギュラーを奪い返すためには、安打を増やすだけでなく、出塁率や長打率を含めた総合的な打撃の改善が求められます。
また、外野のポジション争いでは若手選手の成長も影響します。年齢や過去の実績だけで出場枠を確保できるわけではなく、限られた打席で結果を残せるかが重要になります。
【野間峻祥の情報を整理】よくある誤解とプロフィールの確認ポイント
野間峻祥について調べる際には、基本プロフィールと年度別成績、推定年俸を混同しないことが大切です。特に、選手名鑑の情報は更新時期によって数字が異なる場合があります。
出身地は兵庫県三木市、所属は広島東洋カープ野間の出身地は兵庫県三木市です。球団やNPBの選手名鑑では兵庫県出身と登録されています。広島東洋カープには2014年のドラフト1位で入団し、2026年シーズン終了時点でも所属選手として登録されています。
右投左打と左投左打は異なる野間は右投左打です。右腕でボールを投げ、左打席に立つ選手であり、左投げではありません。選手プロフィールを確認する際に間違えやすい部分なので注意が必要です。
年俸は公式発表ではなく推定金額として扱うプロ野球選手の契約更改では、報道各社が推定年俸を掲載するケースがあります。野間の2026年度年俸7,000万円も、日刊スポーツなどが報じた推定額です。公表された契約報道と、選手の公式プロフィールに掲載される基本情報は区別して理解する必要があります。
また、2025年の成績と2026年の成績を混同しないことも重要です。2025年は79試合で打率.247、2026年は54試合で打率.202です。どちらも異なる年度の記録であり、最新の評価には2026年のシーズン終了時の数字を使用する必要があります。
【野間峻祥】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:野間峻祥の生年月日と年齢は?
A1:1993年1月28日生まれです。2026年11月1日時点で33歳です。
Q2:野間峻祥の出身地はどこ?
A2:兵庫県三木市です。高校は神戸村野工業高校、大学は中部学院大学に進学しました。
Q3:野間峻祥の所属球団とポジションは?
A3:広島東洋カープに所属する外野手です。背番号は37で、右投左打の選手です。
Q4:野間峻祥の2026年の成績は?
A4:NPB公式の年度別成績では、54試合出場、19安打、打率.202、0本塁打、4打点、4盗塁です。
Q5:野間峻祥の2026年の年俸はいくら?
A5:推定7,000万円です。2025年12月の契約更改で、前年から1,000万円減の金額で契約したと報じられています。
Q6:野間峻祥の最高打率は?
A6:NPB公式の年度別記録では、2022年の打率.312が最も高い数字です。85試合に出場して99安打を記録しました。
野間峻祥は、1993年1月28日生まれ、兵庫県三木市出身の右投左打の外野手です。2014年のドラフト1位で広島東洋カープに入団し、2015年から一軍でプレーを続けています。
2018年には126試合出場、打率.286、17盗塁を記録。2022年には打率.312を残し、2023年と2024年も100安打以上を記録しました。長年にわたってチームを支えてきた実績は、通算1078試合出場、704安打という数字にも表れています。
一方、2025年以降は出場機会が減り、2026年は54試合、打率.202という結果でした。推定年俸も2026年度は7,000万円となり、今後は若手との競争の中でどのような役割を担うかが焦点です。
野間を評価する際のポイントは、過去の実績だけでも、直近の打率だけでもありません。走力、外野守備、出塁能力、経験、そして限られた出場機会で結果を残す力を総合的に見ることです。
2026年シーズンを終えた野間峻祥にとって、次の注目点は打撃の復調と一軍での出場機会の確保です。広島で長くプレーしてきたベテラン外野手が、どのような形でチームに貢献していくのか、今後の動向が注目されます。
主な根拠資料: 日本野球機構(NPB)の個人年度別成績・選手名鑑、広島東洋カープ公式選手プロフィール、日刊スポーツの2025年12月2日付契約更改報道、J SPORTSの選手名鑑。