山梨県北杜市小淵沢町にある私立高校、帝京第三高等学校。サッカー部や野球部などの強化部活動、帝京大学グループとの教育連携で知られる同校が、2026年に大きな転換期を迎えています。特に注目されているのが、2027年度から予定されている「帝京大学青峰高等学校」への校名変更です。
2026年は野球部が夏の山梨県大会で準優勝し、秋の関東大会でもベスト4に進出。学校公式サイトでは10月30日の芸術鑑賞会など、最新の学校ニュースも公開されています。校名変更の経緯や教育内容、通信制課程の新展開、ネットの反応、炎上や噂の真相まで、2026年10月時点の情報を詳しく整理します。
【2026年最新】帝京第三高等学校の最新情報と注目ニュース

2026年10月31日時点で、帝京第三高等学校をめぐる最大のニュースは、翌2027年度に予定されている校名変更と、部活動での活躍です。
現在の帝京第三高等学校は、学校法人帝京大学が設置する私立高校です。山梨県北杜市の自然豊かな地域に校舎を構え、学業とスポーツの両立を教育の柱の一つにしています。
2026年10月には、学校公式サイトで次のようなニュースが発信されました。
- 10月30日:茅野市民館で芸術鑑賞会を実施。「ヘレン・ケラー」の演劇を鑑賞。
- 10月27日:各運動部の納め式と壮行会を開催。
- 10月19日:2027年に八ヶ岳で開催されるインターハイ登山競技に向けた広報活動を実施。
- 10月8日:UTYテレビ山梨の特別番組に生徒3人が出演。
10月30日の芸術鑑賞会では、東京演劇集団風による「ヘレン・ケラー」を鑑賞。終演後には舞台見学や俳優との座談会も行われました。演劇を通じて命の尊さや人との関わりを考える機会になったと学校は紹介しています。
また、10月8日のテレビ出演では、村上さん、山﨑さん、溝口さんの3人がUTYテレビ山梨の「スゴろくゴールデンSP」に出演しました。2027年度から着用する新制服の紹介動画を制作し、企画の予選を突破したことが出演につながっています。
このように、2026年の帝京第三高等学校はスポーツだけでなく、文化活動や地域との交流、メディアを活用した情報発信にも取り組んでいます。
帝京第三高等学校は、山梨県北杜市小淵沢町2148に位置する男女共学の私立高校です。JR小淵沢駅から徒歩約8分の場所にあり、八ヶ岳や南アルプスを望む自然環境が特徴です。
学校の公式沿革によると、1962年(昭和37年)に学校法人帝京第一学園の帝京第三高等学校として開校しました。当初は普通科のほか、建築科や土木科も設置されていました。
その後、学校法人の移籍や学科の再編を経て、現在の普通科を中心とする教育体制へと変化しています。
特に大きな転換点となったのが、2022年4月1日の設置者変更です。それまでの学校法人帝京学園から学校法人帝京大学へ移管され、帝京大学グループとの連携が強まりました。
| 時期 | 主な出来事 | 意味・背景 |
|---|---|---|
| 1960年 | 学校概要資料に創立年度として記載 | 法人関連資料における創立年度 |
| 1962年 | 帝京第三高等学校として開校 | 学校公式沿革に記載された開校年 |
| 1967年 | 学校法人帝京学園へ移籍 | 学校運営体制の変更 |
| 2022年4月 | 学校法人帝京大学へ設置者変更 | 帝京大学グループとの連携強化 |
| 2025年4月 | 通信制課程を新設 | 帝京リモートハイスクールを開始 |
| 2026年 | 校名変更に向けた準備とスポーツでの躍進 | 新しい学校ブランドへの移行期 |
| 2027年度 | 帝京大学青峰高等学校へ校名変更予定 | 帝京大学直系の附属高校として新たな展開 |
なお、学校概要の一部資料では創立年度を1960年と記載する一方、公式沿革と山梨県教育委員会の学校案内では1962年の開校とされています。創立年度と実際の開校年という異なる記載を区別する必要があります。
2025年度の山梨県教育委員会の学校案内では、教員45人、生徒419人という学校規模も掲載されています。これは2025年時点の資料であり、2026年度の最新在籍者数とは区別して見る必要があります。
【教育内容とコース】全日制・通信制の違いと進学実績
帝京第三高等学校の教育を理解するうえで重要なのが、全日制課程と通信制課程の違いです。同じ学校名でも、学習スタイルや日々の学校生活は大きく異なります。
全日制課程では、大学進学を目指す学習と部活動を組み合わせた高校生活を送ります。
従来の学校公式サイトでは、主に次の教育コースが紹介されています。
特別選抜コースは、国公立大学や難関私立大学への進学を目標とするコースです。1年次に基礎学力と進路研究に取り組み、2年次からプレミアクラスと共創クラスを選択する仕組みが紹介されています。
プレミアクラスは国公立大学などへの一般受験を意識した学習を重視し、共創クラスは帝京大学グループへの進学も視野に入れた教育を行います。
進学コースは、大学進学と部活動の両立を目指す生徒を対象としています。保育や福祉、情報分野に関係する選択授業も設けられており、将来の職業を意識した学習ができる点も特徴です。
一方、2027年度入試の公式募集要項では「アドバンスコース」と「インテグレートコース」という名称が使用されています。従来のコース紹介ページと名称が異なるため、受験生は古い学校案内だけで判断せず、最新の募集要項を確認することが大切です。
通信制課程は、2025年4月に新設された「帝京リモートハイスクール」です。山梨本校を中心に、帝京大学グループの施設などを活用した全国8キャンパスの教育体制を整えています。
通信制の主な特徴は次のとおりです。
- 自分のペースで進めるレポート学習。
- オンラインでの担任による学習状況の確認。
- 週1回の通学学習または1週間の集中スクーリング。
- 74単位以上の修得と3年間以上の在籍による卒業要件。
- 特別活動への30単位時間以上の出席。
毎日決まった時間に通学することが難しい生徒や、スポーツ・芸術活動などに時間を使いたい生徒にとって、選択肢を広げる仕組みです。
また、帝京大学グループのキャンパスや教育資源を利用できることも特色です。ただし、通信制への入学が帝京大学への無条件の進学を保証するわけではありません。進学条件や選抜制度は個別に確認する必要があります。
【2026年のスポーツニュース】野球部・サッカー部の実績が注目
帝京第三高等学校を語るうえで欠かせないのが、全国大会を目指す強化部活動です。男子サッカー部、女子サッカー部、野球部、女子バレーボール部が強化部として活動し、女子バスケットボール部と女子ソフトボール部も準強化部に位置付けられています。
なかでも2026年に大きな注目を集めたのが硬式野球部です。
夏の山梨大会では準優勝を達成。7月20日の準決勝では山梨学院を延長10回の末に5対4で破り、8年ぶりとなる決勝進出を果たしました。
しかし、7月22日の決勝では東海大甲府に3対5で敗れ、甲子園初出場には届きませんでした。
秋季大会でもチームは好成績を残しています。山梨県大会の準決勝では都留興譲館に4対0で勝利し、決勝では山梨学院に0対6で敗れて準優勝となりました。
その後の第79回秋季関東地区高等学校野球大会では、さらに勝ち上がります。
- 10月18日:専大松戸に13対5で勝利。
- 10月20日:水城に3対1で勝利。
- 10月25日:横浜に0対2で敗れ、準決勝敗退。
秋の関東大会ではベスト4に進出しました。準決勝では横浜を相手に1安打に抑えられたものの、投手陣も相手打線を2点に抑える粘りを見せています。
夏の山梨大会準優勝に続く秋の関東大会ベスト4という結果は、学校のスポーツ活動にとって大きな成果です。
男子サッカー部も全国大会出場経験が豊富で、関東プリンスリーグへの出場実績があります。学校公式のサッカー部紹介では、全国制覇を目標に掲げ、競技を通じた人間的成長にも力を入れていると説明されています。
2026年10月27日の学校行事では、野球部、バレーボール部、女子サッカー部、女子ソフトボール部が賞状を納めました。同日の壮行会では男子・女子サッカー部が今後の大会に向けた決意を表明しています。
【ネットの反応・炎上・噂の真相】評判はどうなっている?
帝京第三高等学校についてインターネットで調べると、学校の評判、部活動、偏差値、いじめ、校名変更など、さまざまな話題が見つかります。
ただし、口コミサイトの投稿と、学校が公表した事実や報道機関が確認した出来事は同じものではありません。
口コミサイトでの評価
「みんなの高校情報」では、確認時点で18件の口コミが掲載され、総合評価は3.16点となっています。項目別では、部活動が4.11点、施設が4.09点、進学が3.66点という評価です。
部活動や施設については比較的高い評価が見られる一方、学校生活や教員への対応については、肯定的な意見と否定的な意見の両方があります。
ただし、口コミには2020年入学者など、過去の在校生や卒業生による投稿も含まれています。現在の教育体制や教員構成をそのまま反映するものではありません。
いじめや学校生活に関する噂
過去の口コミには、いじめへの対応や教員の発言に対する不満を述べた投稿があります。学校生活に関するこうした声は、受験生や保護者が気にする論点の一つです。
一方、個人の投稿だけで学校全体の実態や現在の状況を断定することはできません。帝京第三高等学校は公式サイト上にいじめ防止基本方針を掲載しています。学校見学や個別相談では、相談窓口や問題発生時の対応方法について具体的に確認するとよいでしょう。
2026年に炎上や重大な不祥事があったのか
2026年の学校公式ニュースや主要な報道で確認できる目立った動きは、校名変更、スポーツの大会成績、教育活動、地域交流などです。学校全体に関わる重大な炎上事件があったと裏付ける公表情報は確認できません。
過去の口コミにある批判的な意見を、2026年に発生した新たな不祥事や炎上事件と混同しないことが重要です。
校名変更の噂は本当なのか
これは単なるネット上の噂ではありません。2026年の高校野球報道では、学校の公式SNSで発信された校名変更の説明が紹介されています。また、日本私学教育研究所の教職員募集情報にも、2027年度から帝京大学青峰高等学校へ校名を変更する旨が掲載されています。
新校名の「青峰(せいほう)」には、生徒一人ひとりが目標に向かって成長し、さらに高みを目指してほしいという意味が込められていると紹介されています。
つまり、今回の大きな話題は学校の閉校や突然の統合ではなく、帝京大学グループとの関係を背景とした校名変更です。ネット上で話題になっている情報の中でも、これは実際の学校運営に関わる重要な変更として捉える必要があります。
【入試・学費・進学先】受験前に確認したいポイント
2027年度の受験を検討している中学生や保護者にとって、特に重要なのが募集要項、コース、学費、寮生活の確認です。
2027年度の全日制課程では、第1回入学試験と第2回入学試験が設定され、学校推薦型、総合型、自己推薦型、一般入試などの選考区分があります。募集定員は両試験を合わせて150人です。
出願はWEB登録方式で、受験料は20,000円。2027年度の第1回入学試験は2027年1月9日、第2回入学試験は2027年2月10日が予定されています。
受験区分によって出願資格や試験内容が異なるため、特に学校推薦型と総合型、単願と併願の違いを把握しておくことが大切です。
2027年度の学費
学校公式の学費案内によると、全日制の2027年度の基本的な費用は以下のとおりです。
- 入学金:120,000円
- 施設設備費:100,000円
- 後援会・校友会入会金:20,000円
- 月額授業料:38,000円
- 月額教育充実費:5,000円
- 月額後援会・校友会費:7,000円
上記の基本項目では、毎月の納入額は合計50,000円です。高等学校等就学支援金を考慮する前の金額であり、制服、体育用品、教材、修学旅行などの費用は別途必要になります。
また、遠方から入学する生徒向けに男子寮と女子寮が用意されています。2027年度の募集要項には、男子の学校寮40人、女子の岳誠寮16人という募集人数が記載されています。寮費は月額69,000円で、朝夕の食費を含む案内です。
偏差値はどのくらいなのか
民間の高校情報サイトでは、帝京第三高等学校の偏差値について41~55という幅のある数値が掲載されています。ただし、これは学校が公表する公式数値ではありません。調査機関、模試、コース、年度によって数値は異なります。
偏差値だけで進学先を決めるのではなく、自分が希望するコースの授業内容、進学実績、部活動、学校生活を総合的に確認することが重要です。
【プロの結論】帝京第三高等学校が向いている人・慎重に検討したい人
帝京第三高等学校は、大学進学とスポーツ活動の両立を考える生徒や、帝京大学グループとの教育連携を活用したい生徒にとって、検討する価値のある学校です。
一方で、強化部活動への所属を考えている場合は、競技実績だけでなく、練習環境、指導方針、試合への出場機会、学業との両立方法まで確認する必要があります。
通信制課程を希望する場合は、スクーリングの頻度、レポート提出の管理、利用できるキャンパス、卒業後の進路支援を確認してください。
特に2027年度は校名変更という大きな節目にあたります。従来の帝京第三高等学校の実績だけでなく、新しい学校ブランドの下でどのような教育方針や進路支援が展開されるのかも、学校選びの判断材料になります。
【帝京第三高等学校】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:帝京第三高等学校は2027年に校名が変わるのですか?
A1:はい。2027年度から「帝京大学青峰高等学校」へ変更する予定です。新校名には、生徒一人ひとりが目標に向かって成長し、高みを目指すという意味が込められています。
Q2:帝京第三高等学校はどこにありますか?
A2:山梨県北杜市小淵沢町2148にあります。JR小淵沢駅から徒歩約8分の場所です。
Q3:帝京第三高等学校には通信制課程がありますか?
A3:あります。2025年4月に帝京リモートハイスクールとして通信制課程が新設されました。山梨本校を中心に、帝京大学グループの施設などを活用する全国8キャンパスの体制です。
Q4:帝京第三高等学校の野球部は2026年に甲子園へ出場しましたか?
A4:2026年夏の山梨県大会では準優勝となり、甲子園出場には届きませんでした。秋季関東大会ではベスト4に進出し、準決勝で横浜に0対2で敗れています。
Q5:帝京第三高等学校に炎上や不祥事のニュースはありますか?
A5:2026年10月時点で、学校全体に関わる重大な炎上事件を裏付ける公表情報は確認できません。過去の口コミには学校生活に対する批判もありますが、個人の感想と公式に確認された事実は区別する必要があります。
Q6:帝京第三高等学校から帝京大学へ進学できますか?
A6:帝京大学グループへの進学制度や進路支援があります。ただし、希望する大学・学部への進学が自動的に保証されるわけではありません。学内の選抜制度や各学部の条件を確認してください。
帝京第三高等学校は、山梨県北杜市で長い歴史を重ねてきた私立高校です。2022年の学校法人帝京大学への設置者変更、2025年の通信制課程新設、2026年のスポーツでの躍進を経て、2027年度には帝京大学青峰高等学校への校名変更を予定しています。
2026年の野球部は夏の山梨大会準優勝、秋の関東大会ベスト4という結果を残しました。学校生活では芸術鑑賞会や地域活動、メディア出演なども行われ、スポーツ以外の教育活動にも広がりが見られます。
ネット上では学校の評判や過去の口コミ、校名変更に関する話題が見られますが、個人の感想と公式発表を分けて理解することが大切です。
これから入学を検討する人にとっては、偏差値や部活動の実績だけでなく、全日制と通信制の違い、2027年度の新しいコース名称、学費、進学支援を確認することが重要です。
帝京第三高等学校の歴史を引き継ぎながら、新校名の下でどのような教育やスポーツの成果を生み出すのか。2027年度に向けた学校の動向は、今後も注目されます。
主な確認資料: 帝京第三高等学校公式サイト・公式沿革・2027年度入試要項、山梨県教育委員会の学校案内、帝京大学の通信制課程開設資料、高校野球ドットコム、日本私学教育研究所の公開情報。