嵐のメンバー5人が先生となり、東京ドームや京セラドーム大阪でさまざまな授業を届けてきた「嵐のワクワク学校」。2011年に東日本大震災の復興支援を目的としたチャリティーイベントとして始まり、2019年まで9年連続で開催された人気企画です。二宮和也、櫻井翔、相葉雅紀、松本潤、大野智がそれぞれの個性を生かして授業を担当し、Hey! Say! JUMPやSexy Zoneなどの後輩グループも参加してきました。
2026年11月現在、気になるのはワクワク学校が再び開催される可能性です。嵐は2026年5月31日の東京ドーム公演をもってグループとしての活動を終了しました。過去には2019年の退任発表後、2020年にオンライン形式で特別復活した経緯もあります。歴代テーマや終了の背景、オンライン授業の内容、そして2026年以降の復活の見通しを整理します。
【2026年最新】嵐のワクワク学校は復活する?開催予定と公式発表を確認

最初に結論を整理すると、2026年11月1日現在、嵐のワクワク学校の開催予定や復活を告知する公式発表は確認できません。
今回の判断で見逃せないのが、嵐のグループ活動そのものの節目です。
2025年5月6日、嵐はファンクラブ会員向けの動画を通じて、2026年春ごろにコンサートツアーを開催し、そのツアーをもってグループとしての活動を終了すると発表しました。
約4年半の活動休止を経て、5人が再び集まることになった理由は、長年応援してきたファンに直接感謝を伝え、コンサートでパフォーマンスを届けるためでした。
その後、2025年11月にはラストツアー「ARASHI LIVE TOUR 2026『We are ARASHI』」の日程が発表されました。
2026年のツアーは北海道、東京、愛知、福岡、大阪を巡り、京セラドーム大阪でも5月15日から17日まで公演。最終日の5月31日には東京ドームでファイナル公演が行われ、嵐はグループとしての活動を終了しました。
この活動終了は、ワクワク学校の復活を考えるうえでも大きな意味を持ちます。従来のイベントは、嵐の5人が先生となって授業を行うことが中心だったからです。
STARTO ENTERTAINMENTの公式ニュース一覧では、2026年5月31日のライブ関連情報や、11月3日発売予定のライブ映像作品などが案内されています。一方、ワクワク学校の新規開催告知は掲載されていません。
つまり、2026年に確認できる嵐の公式な活動の中心は、ラストツアーとその関連コンテンツです。ワクワク学校の復活を示す具体的な日程、会場、出演者、チケット情報は発表されていません。
なお、2026年の東京ドーム公演はラストツアーのコンサートであり、ワクワク学校の授業イベントとは別企画です。この2つを混同しないことが大切です。
【原点を解説】嵐のワクワク学校はなぜ始まった?チャリティー活動の歴史
嵐のワクワク学校が始まったのは2011年です。その背景には、東日本大震災と震災後の電力不足がありました。
旧ジャニーズ事務所が公表した「嵐のワクワク学校2011〜2018」イベント概要によると、震災後の社会状況を受け、通常のコンサートよりも電力を使用せずに実施できるイベントとして企画されました。
当初は予定されていた東京ドームでのコンサートをチャリティーイベントに変更。派手な舞台演出や大規模な電飾に頼らず、嵐のメンバーが先生となって観客にメッセージを届ける学校形式が採用されました。
学校という形式のアイデアには、放送作家・脚本家として知られる小山薫堂氏も関わっています。公式イベント概要では、嵐らしいメッセージを届け、参加者に笑顔になってもらうという企画意図が説明されています。
イベントの基本構成は、5人のメンバーがそれぞれ先生となり、5つの授業を担当するものです。先生以外のメンバーも生徒として授業に参加し、会場全体で学ぶという独特の演出が特徴でした。
掲げられたメインテーマは「日々是気付」。普段の生活で見落としがちなことに目を向け、身近な出来事から新しい発見を得ることが企画の中心にありました。
取り上げられた題材は、健康、食事、電気、水、睡眠、お金、友情、伝統文化など幅広いものです。難しい専門知識を一方的に教えるのではなく、実験やゲーム、メンバー同士のやり取りを交えて伝えるスタイルが支持されました。
チャリティーとしての実績も大きな特徴です。2011年から2018年までの公式発表では、計48公演、総動員数198万4,000人、8年間の寄付総額は約20億円とされています。
2019年の最終開催まで含めると、日刊スポーツの報道では9年連続で約223万人を動員したとされています。
単なるファン向けイベントにとどまらず、社会貢献とエンターテインメントを組み合わせた企画だったことが、長年支持された理由の一つです。
【2011〜2019年完全整理】嵐のワクワク学校の歴代テーマと授業内容一覧
嵐のワクワク学校は、毎年異なるテーマを設定してきました。初期の生活に密着した授業から、友情、四季、自由研究、部活動、修学旅行へと変化していく流れを見ると、企画の成長がよく分かります。
以下は、旧ジャニーズ事務所の公式イベント概要と各年度の開催記録をもとに整理した歴代テーマです。
| 年度 | 歴代テーマ | 主な授業内容 | 助手・参加グループ |
|---|---|---|---|
| 2011年 | 毎日がもっと輝く5つの授業 | 体、電気・エネルギー、食、褒めること、感謝を伝えること | 嵐5人 |
| 2012年 | 毎日がもっと輝く5つの授業 | 先入観、水、食、命の始まり、笑い | 嵐5人 |
| 2013年 | 毎日がもっと輝く5つの授業 | 睡眠、お金、食、時間、個性と仲間 | 嵐5人 |
| 2014年 | 友情がもっと深まるドーム合宿 | 協力、友達づくり、お弁当、友情、出会い | 嵐5人 |
| 2015年 | 日本がもっと楽しくなる四季の授業 | 米づくり、伝統文化、茶道、年越し、新年 | Hey! Say! JUMP |
| 2016年 | 毎日がもっと輝く5つの自由研究 | トイレットペーパーの芯、運、魚、体幹、星空 | ジャニーズWEST |
| 2017年 | 毎日がもっと輝くみんなの保健体育 | スポーツ、緊張、腸の健康、涙、男女らしさ | Sexy Zone |
| 2018年 | 毎日がもっと輝く5つの部活 | 探検部、土をさわる部、ドッジボール部、スイーツ部、オカルト研究会 | Sexy Zone |
| 2019年 | 時空をJUMP!すべてが愛おしくなる修学旅行 | 音楽、ハワイと嵐、ダンス、衣装・ファッション、写真 | Hey! Say! JUMP |
2011〜2013年:身近な生活から学ぶ5つの授業
初期の3年間は「毎日がもっと輝く5つの授業」というテーマが続きました。
2011年には二宮和也が体の仕組み、松本潤が電気とエネルギー、相葉雅紀が食、櫻井翔が褒めること、大野智が感謝を伝えることを担当しました。
2012年には先入観を取り払うことや水の大切さ、命の始まり、笑顔などへと題材を広げています。
2013年は睡眠、お金、野菜、時間、仲間が中心でした。日常生活に密着したテーマを通じて、楽しみながら知識を深められる構成が特徴です。
2014年:友情がもっと深まるドーム合宿
2014年は友情がテーマになりました。友達と力を合わせること、上手な友達のつくり方、一緒にお弁当を食べること、相手を思いやることなど、人間関係に焦点を当てた授業が行われました。
この年は京セラドーム大阪と東京ドームで開催され、上海やシンガポールでもパブリックビューイングが実施されました。
2015〜2016年:後輩グループとの共同授業
2015年にはHey! Say! JUMPが生徒として初参加しました。日本の四季と伝統文化を題材に、米づくり、茶道、年末年始の風習などを紹介しました。
2016年はジャニーズWESTが助手を務め、「自由研究」がテーマに。魚の知識や体幹の鍛え方、星空、運の正体など、実験や研究の要素を取り入れた内容へと発展しました。
2017〜2018年:Sexy Zoneが参加した保健体育と部活動
2017年はSexy Zoneが助手として参加し、スポーツ、緊張、涙の効果、男女の違いなどを扱う保健体育がテーマでした。
2018年もSexy Zoneが参加しましたが、形式は先生と助手から部長と部員へ変化。探検部、土をさわる部、ドッジボール部、スイーツ部、オカルト研究会という5つの部活動を展開しました。
2019年:最後の通常開催となった修学旅行
2019年はHey! Say! JUMPが再び参加し、修学旅行をテーマにした企画が行われました。二宮和也は音楽、相葉雅紀はハワイと嵐、大野智はダンス、松本潤は衣装・ファッション、櫻井翔は写真を担当しました。
過去の嵐の活動を振り返る要素も取り入れられ、9年間の歩みを締めくくる内容になりました。
会場は京セラドーム大阪と東京ドーム。2019年6月22日・23日に大阪、6月29日・30日に東京で開催されました。
【2019年に終了した理由】嵐の退任発表と次世代への継承を検証
嵐のワクワク学校が通常開催の幕を閉じたのは2019年です。
2019年6月30日、東京ドームで行われた最終公演の終盤に、二宮和也が嵐の5人が先生を務めるのは今回がひとまず最後になると発表しました。
日刊スポーツが2019年7月1日に報じた内容によると、二宮は次の世代が自分たちの思いを引き継いでくれることを願う趣旨のコメントを残しています。
松本潤も、この9年間で多くのことに気づき、さまざまな人とつながることができたと振り返りました。
この発表が注目された背景には、同年1月に発表されていた嵐の活動休止があります。
嵐は2019年1月27日、2020年12月31日をもってグループ活動を休止すると発表しました。つまり、ワクワク学校の先生役からの退任は、グループの活動休止を控えた時期に行われた決断でした。
ただし、2019年のイベント終了について、活動休止だけを唯一の理由とする詳細な説明が公式に出されたわけではありません。公表された内容の中心は、嵐の先生役としての退任と次世代への継承でした。
当時の報道では、後輩タレントによって翌年以降もイベントが続く可能性が伝えられていました。しかし、実際には2020年に通常のドーム開催が引き継がれたわけではありません。
ここで押さえておきたいのが、2019年の退任とイベントそのものの完全消滅は同じ意味ではないという点です。
翌2020年には、新型コロナウイルスの感染拡大という予想外の状況を受け、嵐自身がオンライン形式で特別に復活させています。
そのため、2019年は「嵐が先生を務める通常のドームイベントの最終年」、2020年は「特別なオンライン開催」と整理すると、歴史を正確に理解できます。
【2020年オンライン版】ワクワク学校はどんな授業を配信した?
2019年に退任を発表した嵐が、再びワクワク学校の先生として登場したのが2020年です。
2020年4月29日、旧ジャニーズ事務所がオンライン版の開校を発表しました。新型コロナウイルスの感染拡大によって、ファンがコンサートやイベントに参加できなくなった状況を受けた特別企画です。
日刊スポーツが報じた事務所の発表では、2019年の開催をもって幕を閉じたワクワク学校について、当時の状況だからこそオンラインでできることがあるという考えから、嵐の先生たちを再招集したと説明されています。
授業は全5回。二宮和也、櫻井翔、相葉雅紀、松本潤、大野智が1人ずつ担当しました。
2020年のオンライン授業一覧
- 二宮和也:「今こそ感謝を伝えよう」
- 櫻井翔:「新型コロナウイルスを知ろう」
- 相葉雅紀:「カラダを動かそう」
- 松本潤:「『待つ』意味を考えよう」
- 大野智:「絵を描こう」
授業内容にも、2020年ならではの社会状況が反映されています。
二宮の授業では感謝を伝えること、櫻井の授業では感染症への理解、相葉の授業では自宅でもできる運動、松本の授業では待つことの意味、大野の授業では絵を描くことがテーマになりました。
特に櫻井の授業では、新型コロナウイルスについて理解を深めるため、専門家の協力も取り入れられました。
配信は有料形式で行われ、視聴券の収益は「Smile Up! Project」を通じて医療従事者向けの支援活動に役立てられる仕組みでした。
つまり、2020年版は単なる過去イベントの再放送ではありません。自宅で楽しめる授業を届けると同時に、医療従事者を支援するチャリティー企画として新たに構成されたものです。
2011年に電力不足への対応から生まれたイベントが、2020年には感染症による外出自粛への対応としてオンライン化した点は、企画の原点ともつながっています。
【プロの結論】嵐のワクワク学校が2026年以降に復活する可能性は?
2026年以降の復活を考える際には、過去の実績と現在のグループの状況を分けて考える必要があります。
ワクワク学校は、嵐の5人が先生となり、それぞれの個性を生かした授業を行うことが企画の核でした。大野智の表現力、櫻井翔の知識を生かした進行、相葉雅紀の親しみやすさ、二宮和也の機転、松本潤の企画力など、5人の組み合わせがイベント独自の魅力を生み出していました。
しかし、2026年5月31日をもって嵐としての活動は終了しています。従来と同じ5人の先生による定期開催を想定するには、大きな前提の変化が生じています。
ここでは復活の形を3つに分けて考えます。
1. 嵐5人による従来形式の復活
もっともファンが期待する形ですが、2026年11月現在、開催を裏付ける公式発表はありません。グループ活動終了という決定も踏まえると、近い時期に従来形式が再開されると考える材料は乏しい状況です。
2. 後輩グループによる新しい学校企画
2019年には次世代への継承が示唆され、実際に2015年から2019年までHey! Say! JUMPやSexy Zoneなどがイベントに参加していました。
その経験は後輩グループによる教育・チャリティー型イベントを企画するうえでの土台になります。ただし、後輩グループによる新シリーズや正式な後継イベントが2026年に決定したという発表はありません。
3. 過去の授業映像や記録を活用した特別コンテンツ
これは新規イベントの開催とは異なる方向性です。過去の授業や写真、映像を振り返る企画であれば、歴史を伝える方法の一つになります。ただし、2026年に新たな配信が決定したという情報はありません。
復活情報を見極めるためのチェックポイント
- STARTO ENTERTAINMENTの嵐公式ニュースに開催告知が掲載されているか。
- Storm Labelsなどの公式情報にイベント名や映像企画が掲載されているか。
- 東京ドームや京セラドーム大阪の公演日程に正式なイベント情報があるか。
- 出演するメンバーや後輩グループ、開催日、チケット情報が具体的に発表されているか。
検索結果に表示される「2026年開催決定」「復活決定」といった見出しだけでは、正式な開催情報とは判断できません。特に、過去の2019年や2020年のニュースが検索結果に再表示されるケースには注意が必要です。
嵐のワクワク学校が残した価値は、イベント名やドーム公演の規模だけではありません。身近な生活を題材に学ぶ楽しさと、チャリティーを通じて社会に貢献するという姿勢です。
この2つの理念が、今後どのような形で受け継がれるのかが、長期的な注目点になります。
【ワクワク学校嵐】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:嵐のワクワク学校は2026年に開催されますか?
A1:2026年11月1日現在、開催予定の公式発表は確認されていません。嵐は2026年5月31日にグループ活動を終了しており、ワクワク学校の新規開催日程も発表されていません。
Q2:嵐のワクワク学校が終了した理由は何ですか?
A2:2019年6月の最終開催で、嵐が先生役から退任し、次世代への継承を希望することが発表されました。当時は2020年末の活動休止も決まっていました。活動休止は重要な背景ですが、イベント終了の詳細な理由が一つだけ公式に示されたわけではありません。
Q3:嵐のワクワク学校は全部で何年間開催されましたか?
A3:2011年から2019年まで9年連続で開催されました。通常のドーム開催は全54公演で、累計約223万人を動員しています。2020年には別形式のオンライン授業が特別に実施されました。
Q4:東京ドームと京セラドーム大阪の両方で開催されていましたか?
A4:はい。2011年は東京ドームで開催され、2012年以降は東京ドームと京セラドーム大阪が主な会場となりました。2019年も大阪と東京の両会場で開催されています。
Q5:Hey! Say! JUMPとSexy Zoneはいつ参加しましたか?
A5:Hey! Say! JUMPは2015年に生徒として初参加し、2019年には引率助手として再参加しました。Sexy Zoneは2017年に助手、2018年には部員として参加しています。2016年にはジャニーズWESTも助手を務めました。
Q6:2020年のオンライン版は現在も視聴できますか?
A6:2020年当時の配信は有料映像配信サービスを利用した期間限定企画でした。2026年現在、過去の全授業を公式に常時視聴できるという案内は確認できません。動画や再配信を探す際は、公式の配信情報を確認してください。
Q7:嵐のワクワク学校が今後復活する可能性はありますか?
A7:将来的な特別企画や後輩グループによる新しい企画まで否定することはできません。ただし、嵐5人による従来形式の復活を示す公式発表はなく、2026年のグループ活動終了を踏まえると、現時点で開催を期待できる具体的な根拠はありません。
嵐のワクワク学校は、2011年の東日本大震災をきっかけに始まったチャリティーイベントです。大野智、櫻井翔、相葉雅紀、二宮和也、松本潤の5人が先生となり、日常生活や社会、文化を題材にした授業を届けてきました。
2015年にはHey! Say! JUMP、2017年と2018年にはSexy Zoneが参加するなど、後輩グループとの交流も企画の魅力でした。2019年には9年間の通常開催に一区切りをつけ、2020年にはコロナ禍に対応したオンライン版が特別に開校しました。
2026年は嵐にとって大きな節目となりました。5月31日の東京ドーム公演を最後にグループ活動が終了し、11月現在、ワクワク学校の復活や新規開催について公式発表はありません。
今後の動向を判断する際には、過去の開催情報やSNS上の予告風投稿ではなく、STARTO ENTERTAINMENTやStorm Labelsの公式発表を基準にすることが大切です。
9年間で約223万人が参加した嵐のワクワク学校。その歴史と「日々是気付」という精神は、イベントが終了した後も、多くの参加者の記憶に残り続けています。
いつか新しい形でその理念が受け継がれる日が来るのか。今後は公式発表を中心に、関連企画や後継イベントの動向を見守りたいところです。